【 冬の金剛山】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

凍らない氷瀑? 2020の金剛山

 冬の金剛山。
 毎年1月下旬から2月中旬にかけて、滝が凍ります。
 しかし、今年は。

金剛山二ノ滝

 雪が積もっているので白っぽい。
 飛沫は凍っていますが、水の流れはきれいに、凍っていません。
 毎年見ていますが、ここまで凍っていないのははじめてかもしれません。

 昔はアイスクライミングできたとか。
 それほど厚い氷がついているのを見たことがありません。
 というか、完全凍結ですらめったにありません。
 長い時間をかけて少しずつ暖かくなってきているようです。

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タグ: 二ノ滝金剛山冬の金剛山

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あたたかい冬のひとときの雪 金剛山葛木神社の杉

 今年も暖冬と言われながらも、最低気温で氷点下を記録した大阪。
 2シーズンぶり。
 でも、金剛山山頂は積雪0cmで霧氷なし。
 1月中旬、雪で白くなった葛木神社のスギ。


 もうこの冬はこの姿を見ることはできなさそうです。

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タグ: スギ金剛山のスギ葛木神社冬の金剛山金剛山

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古い写真の中からみつけたいきもの 北の国からやってきた赤い鳥 べにましこ?

 2013年の冬。
 金剛山の赤い鳥。

ベニマシコ

 ベニマシコ。
 紅猿子。
 Uragus sibiricus
 スズメ目アトリ科ベニマシコ属。
 大阪では冬鳥。
 スズメくらいの大きさの鳥。

紅猿子
Uragus sibiricus

 夏にはもっと赤くなるようですが、そのころには北海道や東北に行って金剛山では見ることができません。
 残念。

追記 20200129

 ところが、公開後、オオマシコのメスではないかという指摘をいただきました。
 実はベニマシコとするには少し違和感があったので、調べ直してみました。

 正直、手元の図鑑やネットの画像を見比べてみても、どちらにも似ているようで、どちらともちがうところもあり、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまいました。
 ただ、オオマシコの日本での分布は本州中部以北となっています。
 金剛山は大阪と奈良にまたがる山で、標高は1000mほど。
 分布域からすると、オオマシコではなさそうです。
 ただ、金剛山の野鳥で調べてみると、わりと普通にやってきているようです。
 すっかり忘れていましたが、このブログでも過去にオオマシコとして記事にしていました。
 ということで、オオマシコとして訂正します。

 オオマシコ。
 大猿子。
 Carpodacus roseus
 スズメ目 アトリ科 マシコ属。
 大阪では冬鳥。
 スズメより大きい鳥。

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タグ: オオマシコ冬鳥渡鳥スズメより大きい鳥金剛山の鳥冬の金剛山金剛山

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雪は積もっていても、なんかあたたかい? 霧氷のない今年の冬の金剛山

 1月中旬の金剛山。

転法輪寺

 毎年暖冬暖冬といっていますが、今年はとびきり暖冬。
 雪が積もっては溶けるを繰り返していましたが、今年はとびきり雪が少ない

 それでも千早本道六合目くらいから上はアイゼンがあったほうがいいくらいつもっています。
 七合目八合目と登っていっても霧氷がありません。
 ところどころ白くなっている木はありますが、それは雪が積もっているだけ。

文殊岩付近

 もしかして、この冬は霧氷を見ずに終わるかも?

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タグ: 冬の金剛山金剛山

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雪が積もっていたらあしあとさがし

 今年はなかなか雪がふらない金剛山。
 2月の雨でとける前の雪に残った足跡。

テン?の足痕

 指の跡がきれいに残っています。
 金剛山の哺乳動物の種類は少ないので、幅5センチ位で爪の跡が残り、2つ並んで間が空いてまた2つの足跡。


 多分、テンの亜種ホンドテン。

 野生の中型小型の哺乳類はなかなか姿を見せてくれません。
 足跡は貴重な情報です。

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タグ: 足跡足痕ホンドテンテンフィールドサイン金剛山の哺乳類金剛山の脊椎動物冬の金剛山金剛山

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今年、この冬はじめての霧氷

 年末年始の寒波で標高1000メートルあまりの金剛山にも霧氷がつきました。

 といっても、標高1000メートル以上の北西側。

標高1000メートル付近の霧氷


 まだまだ。
 しかも気温が0℃で晴天。
 風もないのに溶けた霧氷が雪のように降ってきます。

山頂付近の杉林

山頂の転法輪寺

 最近は温かい冬が続きます。
 更に冷え込んでも乾いた寒気で、寒いだけで雪も降らなければ霧氷もできません。

山頂広場付近

 この冬はどうなるでしょうか。
 暖冬という予想のようですが。

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巨樹・古樹・老樹 その71 金剛山遊歩道の細尾谷シルバーコース分岐下の終りと始まりの一本大杉

 金剛山の尾根道の下の遊歩道。
 こちらは歩行者専用の土の道。
 お寺と千早園地の間の尾根と谷には道がついています。
 その一つ、細尾谷。
 文殊尾根側の杉林から降りたすぐのところの左手にお盆のように平にくぼんだところがあります。
 その端に大きな杉が立っています。

金剛山遊歩道の細尾谷シルバーコース分岐下の
終りと始まりの一本大杉(2018年1月)

 遊歩道より上では大きな樹木はいくつもありますが、その下ではめずらしいような気がします。
 植林された細くて枝も少ない杉の中、大きくぐにゃりと曲がった枝がいくつも生えている大きな杉は特別な感じがします。
 谷筋なのにこの杉の前だけお盆のように平らなところも気になリます。
 金剛山では、そういう場所には墓碑やお地蔵さんがよくあります。
 ここもそういった場所の一つなのかもしれません。
 何もないように見えますが。


 今では、登山者にとっては細尾谷道の終わりを、下山者にとっては細尾谷道の始まりを知らせてくれる目印になっています。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

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タグ: 巨樹・古樹・老樹スギ細尾谷一本大杉霧氷樹氷冬の金剛山金剛山の植物金剛山

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