【 冬の実】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

ジャノヒゲの青い実は謎の実

 低山の杉林の林床に宝石のような濃い青色の実が。
 ジャノヒゲです。


 夏に小さな白い花を咲かせ、冬に青い実をつけます。
 実は動物に食べてもらって中のタネを広めてもらうためにつけることが多いようです。
 ジャノヒゲも食べてもらうために目立つ青になったのでしょう。

 と思ってしまいますが、青いのは実でなくタネ。
 タネを食べられ消化されてしまっては芽が出ません。
 普通、実は柔らかくて消化され栄養になり、タネは固い殻で守られて消化されずに出てきて、新天地で目を出します。
 タネを食べるられ消化されたらおしまいです。


 でも、ジャノヒゲは林床でよく目にしますから、消化されずに出てこれるようです。
 消化されないのなら、どうして動物が食べるのか不思議です。
 もしかしたら、消化できるタネとできないタネがあるのでしょうか。
 3つ食べらたら、1つは消化されずに出てるとか。

 タネには葉を広げて光合成ができるようになるまでの栄養が蓄えられていますから、消化できれば実よりも栄養が多いかもしれません。
 それなら動物が食べるのも納得できます。
 ジャノヒゲはタネが消化されるかどうかの微妙なラインを攻めているのでしょうか。

 なかなか謎の植物です。

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タグ: ジャノヒゲ青い実冬の実

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黄葉が終わった金剛山のブナはヤドリギがよく目立ちます。

 12月の金剛山。
 残暑が長く続いていましたが、山頂には雪や霧氷が見られるようになってきました。
 あっという間に消えてしまいますが。

 黄葉した葉もすっかり落ちてしまった山頂付近のブナ。


 枝の一部にモジャモジャとした丸い塊をつけているものがあります。
 ヤドリギです。


 ヤドリギは樹木の枝に根を下ろす植物。
 樹木を足場とする着生ではなく、水や栄養をとる寄生。
 ヤドリギは自ら光合成をして栄養を作っているので、半寄生と言われます。


 寄生している樹木が葉を落とした冬はヤドリギの季節。
 実がなり、鳥を呼びよせ、タネをほかの木へ運んでもらいます。
 キレンジャク、ヒレンジャクがよく知られています。


 拡大してみると、黄色い実がたくさんなっていました。


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タグ: ヤドリギブナ金剛山冬の実黄色い実

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白い雪の間から見える赤い実は毒があり毒がない

 12月下旬の雪が残る低山。
 とけかかった雪の間から見える赤いもの。
 実?

深山樒

 緑色の葉が見えているので、木の実。
 わずかの積雪に埋もれるくらいの小さな木で冬に赤い実があるというと、ミヤマシキミ。

 ただこの実は有毒。
 実を食べてタネを運んでもらうための実が有毒というのは、なんかヘン。

 毒はアルカロイド系。
 哺乳類には毒で、鳥には毒でない。
 鳥用の実なのでしょう。

ミヤマシキミ

 食べ物が減る冬によく目立つ赤い実。
 きっと毒じゃなくてもおいしくないのでしょう。
 鳥にとっては。

ミヤマシキミ
深山樒
Skimmia japonica
ムクロジ目 ミカン科 ミヤマシキミ属の常緑低木

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タグ: ミヤマシキミ赤い実冬の実

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したたかな冬の実 カラスウリ

 11月も中旬になれば冬。
 いろんな植物の実が熟す季節。

 金網にからまった蔓からぶら下がった赤みが強いオレンジ色の実。
 ピンポン玉一つ半くらい?

Trichosanthes cucumeroides

 多分、カラスウリ。
 ウリ科の植物。

烏瓜

 ウリ科にはキュウリやスイカやカボチャにゴーヤーなど野菜がたくさんあります。
 キュウリやゴーヤーなどは毎年苗を買ったり種をまいたりして育てるので一年草のイメージがありますが、カラスウリは多年草。
 冬は枯れますが、地面の下にイモ(塊根)をつくり春を待ちます。

カラスウリ

 冬は地面の下で寒さに耐え、暖かくなるとその栄養を使って一気に蔓を伸ばす。
 自分の茎で支えないといけないほかの植物の上を取ることができます。
 したたかな植物です。

カラスウリ
烏瓜、唐朱瓜
Trichosanthes cucumeroides
ウリ目 ウリ科 カラスウリ属の蔓性多年草

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タグ: カラスウリウリ科赤い実オレンジ色の実偽果ウリ状果冬の実

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食べてもらわなければはじまらない? ジョウビタキとヘクソカズラ

 真冬の公園。
 葉が赤く縮こまっている寒々しいツツジの上に小鳥がとまっていました。

ジョウビタキ

 薄い黄土色のお腹に焦茶色の羽と背中。
 全体に地味な配色の中で、翼の白い斑が目立ちます。

 ジョウビタキのメス。

 こちらを意識しつつもなにかをついばんでいます。

尉鶲

 飛んでいってからいってみると、ヘクソカズラの実。
 ヘクソカズラは臭いのが名前の由来。

ヘクソカズラ

 実も臭いということですが、鳥が食べなければ広がることもできません。
 鳥は不快に感じないにおいなのでしょうか。

 それは鳥に聞いてみなければわかりませんが、聞く前に飛んでいってしまいました。

ジョウビタキ
尉鶲、常鶲
Phoenicurus auroreus
スズメ目 ヒタキ科 ジョウビタキ属の冬鳥
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タグ: ジョウビタキヘクソカズラ冬の鳥冬鳥冬の実スズメくらい

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アオキの実が赤く色づいてきました。冬を感じます。

 アオキは常緑の低木で、森の中のような日陰でも育ちます。
 大阪の低山は杉や檜の植林だらけ。
 冬になっても濃い緑色の大きな葉をつけているので林の中でも目立ちます。

青木

 赤い実は鳥に食べてもらうため。
 でも、春先まで残っているので鳥にとってはあまりおいしくないのでしょう。

アオキ

アオキ
青木
Aucuba japonica
ガリア目 ガリア科 アオキ属の常緑低木

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タグ: アオキ常緑樹冬の実赤い実

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赤くて黒い変わった形の冬の実

 かわった実がありました。

 小銭入れのガマクチのように広げた口のところにちょっと大きめの留め金が2つ。
 ガマグチの色はちょっとくすんだ感じの赤、留め金はほのかに青みがかった黒。

トキリマメ

 この実はトキリマメ。
 名前のように豆の仲間。
 豆と言われれば豆のようにも、なんか違うようにも感じます。

 口を開ける前の実はこんな感じ。

吐切豆

 小さいですが、豆です。

 そして葉はこんな感じ。

Rhynchosia acuminatifolia

 ひし形の葉が3枚。
 豆の仲間によくあります。

トキリマメ
吐切豆
Rhynchosia acuminatifolia
マメ目 マメ科 インゲンマメ連 タンキリマメ属の蔓性多年草

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