【 二河原辺道】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

どういうわけか金剛山の登山道の真ん中に生えていた赤いチャワンタケ

 二河原辺(にがらべ)道。
 大阪と奈良にまたがり、山頂は思いっきり奈良の金剛山。
 その低山にあるまじき長さと標高差の登山道。
 ほとんどが尾根とその迂回路。
 ですが、杉の巨木に覆われ、意外と薄暗く湿気の多い道。

 道の真中に真っ赤なものが落ちてました。


 真ん中がヘンコでグニャリとした歪んだ小さなお碗のようなもの。
 チャワンタケの仲間のキノコのようです。


 内側が赤く外側が白っぽいチャワンタケは、ベニチャワンタケ。
 しかし、ベニチャワンタケは倒木などにはえるキノコ。
 この赤いキノコはどう見ても地面から生えています。


 地面の下に死んでしまった根があり、そこから生えているのでしょうか。
 謎です。

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どうしてシロマダラは死ななければならなかったのか?

 幾つもの登山ルートがある金剛山。
 なかでも縦走路を除くと最も長くて最も標高差があるルートが、二河原辺(にがらべ)道。
 スタートは、千早赤阪村役場近くの森屋のバス停か、道の駅や郷土資料館がある駐車場。
 片道およそ8キロ、標高差約1000メートル。
 特に技術が必要な道ではありませんが、金剛山では最も長い道です。

この記事にはヘビの画像があります。


 二河原辺道のまだ集落の中。
 アスファルトの道の真ん中に、紐のようなものが。
 薄い褐色の地に黒い模様。
 体は細く、長さも30センチあるかないか。


 このヘビは、シロマダラ。
 ナミヘビ科マダラヘビ属の日本固有種。
 そして大阪府では準絶滅危惧種(NT)。
 低地の森林に住むのですが、夜行性なので目にする機会は他のヘビよりも少ないでしょう。
 実際、見たのはこれがはじめて。


 ピクリともしないだけで特に目立った傷などはないようです。
 しかしじっくり見てみると、2箇所ほど体が潰れ、中身がはみ出しています。
 車に轢かれたのか、それともヘビ嫌いに踏み潰されたのか。


 潰れた場所が離れ、その幅も狭いので、車轢かれたのではなく、何か板のようなもので押しつぶされたように見えます。
 シロマダラは毒は持ちません。
 意図的に潰されたのなら、残念です。

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金剛山で出会ったものすご~く縁起がいい(にちがいない)木


 秋の金剛山。

 標高差1000m、7km以上続く長い道。

 桐山・二河原辺(にがらべ)道が青崩(あおげ)道に合流するちょっと前。

 縁起物の植物と出会いました。



多くが針葉樹の植林の中を通る二河原辺道
多くが針葉樹の植林の中を通る二河原辺道




 枝分かれせず真っ直ぐ伸びた、でも腰までもない低い木。

 葉は先が尖った長楕円形。
 厚ぼったい濃い緑色は、ひと目で常緑樹とわかります。

 そして木の天辺には空に向かった赤い実が幾つもついています。



見るからに「縁起物」っぽい木
見るからに「縁起物」っぽい木




 常緑樹の低木、赤い実というと「縁起物の木 小判シリーズ」。

 有名なのはマンリョウ(万両/ツツジ目サクラソウ科ヤブコウジ属)。
 そしてセンリョウ(千両/センリョウ目センリョウ科センリョウ属)。

 ほかにもヒャクリョウ(百両/カラタチバナ ツツジ目サクラソウ科ヤブコウジ属)、ジュウリョウ(十両/ヤブコウジ ツツジ目サクラソウ科ヤブコウジ属)、イチリョウ(一両/アリドオシ リンドウ目アカネ科アリドオシ属)があります。

 この中で低木で木の上に実がなるのはセンリョウだけ。

 でも、センリョウの葉の縁にはギザギザの鋸歯(きょし)があります。

 でもこれは鋸歯がない全縁(ぜんえん)。



 実は、これはどれよりも縁起がいい(にちがいない)植物。

 オクリョウ(億両)です。

 標準和名は「ミヤマシキミ(深山樒)」。

 なんと、よく植えられているマンリョウの10,000倍!
 センリョウの100,000倍!!
 イチリョウだと100,000,000倍!!!

 それだけ縁起がいい(にちがいない)植物。



ミヤマシキミ(深山樒)Skimmia japonica
ムクロジ目 ミカン科 ミヤマシキミ属





 でも、どんないいことがあったのか、いまだにわかりません……



タグ♦ 赤い実 金剛山の植物

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見返る必要はありません。金剛山のミカエリソウ


 秋の金剛山。

 標高差1000mの長い登山道、二河原辺(にがらべ)道。

 ほとんどがスギなどの植林地。

 長いわりにちょっと風景が単調なのが欠点。



杉林の中の尾根道の二河原辺道
杉林の中の尾根道の二河原辺道




 そんな道でも所々で花が咲いています。

 カワチブシのほか、ちょっと気になったのがミカエリソウ。

 シソ科テンニンソウ属の落葉低木。



ミカエリソウ(見返り草)Comanthosphace stellipila

シソ目 シソ科 テンニンソウ属
落葉小低木

ミカエリソウ(見返り草)



 見ての通りシソ科の特徴を持っているので、わかりやすい花かもしれません。

 ただ丈は低くても草ではなく木。

 シソ科の木はちょっと珍しいかもしれません。



ミカエリソウの花
ミカエリソウの花




 唇形花冠(しんけいかかん)がわからないほど小さな花弁に、飛び出た長い4本のオシベと1本のメシベ。

 それがまとまって並んでいる穂状花序(すいじょうかじょ)。

 たくさんの花が一斉に咲いている姿は目を惹きます。



シソ科らしい葉
シソ科らしい葉




 名前の由来は、思わず見返るほど花がきれいなこと。

 と言われますが、たしかにきれいですが、さすがにそれほどまでに特別とは思えません。

 それに見返るまでもなく、立ち止まってしまうでしょう。

 ということで、「由来は謎」説が正しいような気がします。



タグ♦ 金剛山の花 秋の花 二河原辺道

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タグ: ミカエリソウ秋の花紫色の花金剛山の花金剛山二河原辺道

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尾根道だって咲いている金剛山のトリカブト カワチブシ


 秋の金剛山。

 いつもとはちょっとちがう登山道。

 赤阪から伸びる標高差1000m以上。
 そして距離7km以上という長い登山道です。

 足谷川をはさんで並ぶ2つの尾根道。

 北の尾根が「二河原辺(にがらべ)・水分(すいぶん)道」。
 南の尾根が「桐山・二河原辺道」。

 どちらも「二河原辺」を通るので、勝手に2つ合わせて「二河原辺道」と呼んでいます。

 基本的に尾根道で、田んぼが並ぶなだらかなところから始まっていますので、金剛山の始まりから登るといえるかもしれません。



桐山・二河原辺道はこんな怪しげなところからはじまります
桐山・二河原辺道はこんな怪しげなところからはじまります




 その道の途中で、青紫色の花が咲いていました。

 初秋から金剛山を彩る野草。

 トリカブト。

 ただこのトリカブトはちょっとヘン。



尾根道で咲くトリカブト
尾根道で咲くトリカブト




 ひとつは咲いている場所。

 金剛山のトリカブト・ポイントというと、沢筋の日当たりのいいところ。

 ヤマトリカブトはどちらかというと湿り気のあるところを好む植物。

 尾根筋で出会うとは想像もしていません。

 それもところどころに。

 さらに草丈もちょっと低め。
 1メートルほど。



花柄に毛はありません
花柄に毛はありません
筒状の花びらのようにみえるのは萼(がく)
花びらは筒の奥にあって外からは見えません




 いろいろ画像をとって確認してみると、オシベも花柄も毛がありません。

 おそらくはカワチブシ。

 このあたりで最初に確認されたトリカブトの一種。

 尾根筋と言っても生えていたのは小さな頂きをまく道、尾根ではないところ。
 ちょっと湿っていそうで草も多いところ。

 丈が低いのは沢筋ほど水分条件が良くなかったため?



オシベのようにみえるのは本当のオシベ
オシベのようにみえるのは本当のオシベ
メシベは奥にあるので見えません




 トリカブトは多年草。

 毎年同じ所で咲きます。

 ということで、この時期にこの道を通ったことがなかったので、今まで気が付かなかっただけなのでしょう。



タグ カワチブシ 二河原辺道 金剛山の花

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)


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タグ: カワチブシトリカブト金剛山の花秋の花青い花金剛山二河原辺道

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藤を見かけたら「ミ」か「彡」か。ヤマフジは「彡」


 周辺から多くの道が山頂を目指す金剛山。

 その中でも距離・標高差ともに大きい道の一つが、千早赤阪村(ちはやあかさかむら)役場近くから山頂を目指す二河原辺(にがらべ)水分(すいぶん)道と、桐山(きりやま)・二河原辺道。

 距離は約8km、標高差は約1000mと、低山とはいえ侮れない道です。



杉林の中に続いている二河原辺・水分道
杉林の中に続いている二河原辺・水分道



 どちらの道もバスで来る場合は森屋(もりや)のバス停、車の場合は道の駅・くすのきホールの駐車場がスタートになるでしょう。

 標高150mからスタート。
 しばらく集落の中を歩いて行くと、次は里山。

 5月下旬のこの辺りは、里山らしくいろいろな花が咲いています。



花が二個一のスイカズラ
花が二個一のスイカズラ
良い香りのウンシュウミカン
良い香りのウンシュウミカン
5枚花弁のマルバウツギ
5枚花弁のマルバウツギ
アジサイのようなガマズミ
アジサイのようなガマズミ



 小一時間歩いて休場(やすんば)でいよいよ二河原辺・水分道も本番です。

 都市に近い山です。
 黒栂谷(くろとがだに)道が合流するセトまで2時間ばかり杉の植林が続きますが、ところどころに広葉樹林があります。

 標高660mほどのちょうど中間くらいの場所。
 鉄塔204の足元に、藤が咲いていました。



鉄塔204の藤の花
鉄塔204の藤の花




 藤というと、公園などに植えられているノダフジと、山などに自生しているヤマフジ。
 わかりやすいちがいが(つる)の巻き方。
 ノダフジは右巻き、ヤマフジは左巻まき。

 といってもこの「右巻き」と「左巻き」はわかるようでわかりません。

 右へ行くのが右巻き?
 右から行くのが右巻き?



 ということで、いろいろと「右巻き」「左巻き」を調べてみると、わかりやすい表現をみつけました。

 「ミ」は右巻き。

 木や柱を伝って登っていく蔓を横からみたとき、「ミ」のように左側が上がっている(右側からはじまっている)様に見えるのが、右巻き。
 逆に「(さん)」のように右側が上がっている(左側からはじまっている)様に見えるのが、左巻き。



 そこで鉄塔204の藤の蔓を横からみてみると……




大きな地図で見る
鉄塔204の場所

鉄塔204の「彡」の藤
鉄塔204の「彡」の藤




 「彡」です。

 これは左巻き。

 ということで、この藤はヤマフジです。



◆タグ ヤマフジ  金剛山の花 ◆

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)
金剛山を歩く
大阪府/ダイヤモンドトレール情報


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