【 ヤマルリソウ】

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夏の到来を教えてくれる山に咲く淡瑠璃色の花 やまるりそう

 ヤマルリソウが咲いていました。
 いつのまにかそんな時期になっていたのです。

山瑠璃草

 ヤマルリソウは山に生える小さな小さな多年草。
 水色から青紫の小さな花が咲きます。

ヤマルリソウ

 ついこの前、桜が満開だったと思っていたのですが、次の二十四節気は立夏。
 もう夏です。

ヤマルリソウ
山瑠璃草
Omphalodes japonica
ムラサキ目 ムラサキ科 ルリソウ属の多年草
固有種

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タグ: ヤマルリソウルリソウ青い花春の花晩春の花

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山に咲く小さな瑠璃色の花 やまるりそう


 スミレも一段落してきた金剛山で、ヤマルリソウが咲いていました。

 ちょっと造花っぽいけど、青い色をした小さな花です。



暗いところでは瑠璃色に
暗いところでは瑠璃色に

明るいところでは水色に
明るいところでは淡紫に




 ヤマルリソウは、ムラサキ科ルリソウ属の多年草。

 漢字で書くと想像通りに「山瑠璃草」。

 学名は「Omphalodes japonica」。

 「japonica」は「日本の」という意味で、標本を日本で見つけたものや、日本で見つかったぽいものの学名(種少名)に使われることがあります。

 学名は、属名と種小名を合わせて一つの種の名前とされるので、「japonica」という名前がつく動植物はいくつもあります。

 ところが「japonica」がつくからといって日本固有種というわけでありませんので、単なる名前と思ったほうがいいかもしれません。

 ただヤマルリソウは日本固有種ですから、「japonica」もわるくないかもしれません。



まとまって咲いていることもあります
まとまって咲いていることもあります




 きれいな青い色ですが、花の直径は1センチほど。

 地面に広がったロゼット状の葉から伸ばす茎もそれほど高くありません。

 金剛山では様々な登山道で咲いています。




ロゼット状になってます




 日本でも有数の登山者が訪れる金剛山の、飛び抜けて登山者が多い千早本道でも咲いています。

 でも、誰も気づきません。

 もったいないなぁ。



タグ♦ ヤマルリソウ 金剛山の花

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金剛山のゴールデンウイークは花の季節 ちはや園地のカタクリ


 4月下旬から5月上旬のゴールデンウイーク。

 または春の大型連休。

 奈良県と大阪府にまたがる金剛山は花の季節になります。



カタクリ(片栗)
単子葉植物綱 ユリ目 ユリ科 カタクリ属
多年草




 今年の4月下旬をを代表するのはカタクリ。

 落葉樹が葉を落としている間に花を咲かせる春植物(スプリング・エフェメラル)の一つ。



金剛山のカタクリ




珍しい白花のカタクリ?



 金剛山には、ちはや園地のように植栽されているところの他に、いくつもの自生地があります。

 中には登山道のすぐ脇にはえていたり。

 カタクリは花を咲かせるために7年以上かかります。

 そういう場所では足下に注意してください。



エンレイソウ(延齢草)
単子葉植物綱 ユリ目 ユリ科 エンレイソウ属
多年草




 まるで葉っぱの真ん中から咲いているようにみえる面白い花。

 実は茎の先から直接葉が生えていて、その真中から花柄が伸びているのです。

 そして地味な花に見えるのは花弁がないため。

 ほかのエンレイソウ属には花びらがあります。



ヤマブキ(山吹)
双子葉植物綱 バラ目 バラ科 ヤマブキ属
落葉低木




 登山口などではヤマブキが咲いています。

 文字通りの山吹色が緑によく映えます。



ヤマルリソウ(山瑠璃草)
双子葉植物綱 シソ目 ムラサキ科 ルリソウ属
多年草




 小さな小さな花も咲いています。

 ヤマルリソウ。

 ちょっと造花っぽい瑠璃色の花が特徴です。



スズシロソウ(蘿蔔草)
双子葉植物綱 フウチョウソウ目 アブラナ科 ヤマハタザオ属
多年草




 見ての通りのアブラナ科の花。

 スズシロソウ。

 金剛山にはほかにカワチスズシロソウがあります。

 こちらは絶滅危惧II類。



花の文化園で咲いていたカワチスズシロソウ



 カワチスズシロソウはスズシロソウの変種で、よく似ています。

 金剛山で出会ったのはあちこちで咲いていましたので、スズシロソウでまちがいないでしょう。

 きっと。



シハイスミレ(紫背菫)?
双子葉植物綱 スミレ目 スミレ科 スミレ属
多年草




 もちろんスミレも咲いています。

 葉の基部が深く切れ込んで左右の葉が重なっていますが、側弁に毛がなく上弁が反り返っていますのでシハイスミレ?

 ちがうような気がします。



ヒトリシズカ(一人静)
双子葉植物綱 コショウ センリョウ科 チャラン属
多年草




 同じチャラン属に「フタリシズカ」があります。

 そちらは穂状花序が(すいじょうかじょ)ふたつ。

 こちらはひとつなので「ヒトリシズカ」。

 金剛山にはフタリシズカもありますが、この日のルートでは出会いませんでした。



シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)
双子葉植物綱 ユキノシタ目 ユキノシタ科 ネコノメソウ属
多年草




 沢沿いを好む植物。

 画像ではオシベがよく目立つ可愛い花ですが、丈も低く小さい花ですから、見過ごしてしまうかもしれません。



ニリンソウ(二輪草)
双子葉植物綱 キンポウゲ目 キンポウゲ科 イチリンソウ属
多年草




 水越峠(みずこしとうげ)の登山口で咲いていたニリンソウ。

 同じ所から2輪の花が咲くのが名前の由来。

 ところがなぜか同時には咲きません。

 ということで、まだ“イチリンソウ”状態。

 ちなみに、「イチリンソウ」は同じキンポウゲ科イチリンソウ属のちがう種類の植物です。



 まだまだお花畑のニリンソウやクリンソウ、ヤマブキソウが待っています。

 トリカブトもあちこちで葉を広げて茎を伸ばす準備をしていました。

 金剛山の花の季節はもう少し続きます。



タグ♦ 金剛山の花 晩春の花 金剛山

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)

大阪府立花の文化園公式サイト


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初夏の金剛山で出会った花2012 千早本道五合目~八合目編


 いくつもある登山道の中でも一番登山者が多いと思われる千早本道。
 ほぼ一合目ごとに標識があるわかりやすい道。

 そんな千早本道で、初夏の5月初旬の千早本道で出会った草花です。



※今回の「花」は学術的な生殖器官としての「花」ではなく、様々な色や形に変化した苞や萼も含む「見た目の花」を指します。
※「○合目」というのは、登山口から山頂までを、歩く時間でおおまかに十等分したものです。
※今回は、「○合目」の標識を過ぎてから次の表示が現れるまでを「○合目」とまとめています。
※標高はGPS付きカメラに記録されたものです。目安としてください。


金剛山の動植物は傷つけたり持ち帰ったりせず、マナーを守り、大切な自然を未来へ残しましょう。



2012年の初夏の金剛山の花をまとめて表示するには
〔初夏の金剛山で出会った花2012〕




▲五合目(ベンチ・トイレ) 標高812m▲

狭いですが広場があり、春にはスミレ、秋にはミズヒキがあちこちで咲きます。
以前は茶店があったそうですが、今は東屋とベンチがあるだけ。でしたが、新しくトイレが設置されました。

このあたりからは広葉樹林が現れ始めます。


ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

オミナエシ科 カノコソウ属
多年草
別名:ハルオミナエシ,ヤマカノコソウ,
日本での分布:本州,四国,九州,

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)
ツルカノコソウ(蔓鹿子草) ツルカノコソウ(蔓鹿子草)
山地の日陰で湿気の多いところに生えます。
白くて小さい花は同じカノコソウ属のカノコソウによく似ていますが、カノコソウの葉には鋸歯があるので見分けられます。




▲五合五勺(五.五合目) 標高839m▲

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

オミナエシ科 カノコソウ属
多年草
別名:ハルオミナエシ,ヤマカノコソウ,
日本での分布:本州,四国,九州,

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)
ツルカノコソウ(蔓鹿子草)
五合目から六合目まではツルカノコソウが数カ所で咲いていました。





▲六合目 標高859m▲

ヘビイチゴ(蛇苺)
バラ科 ヘビイチゴ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,沖縄,

ヘビイチゴ(蛇苺)
名前の由来にはいろいろと説がありますが、食べても美味しくない役に立たないいちごというのがそれっぽく感じます。





▲六合五勺(六.五合目) 標高902m▲

タチツボスミレ(立坪菫)

スミレ科 スミレ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,沖縄,

タチツボスミレ(立坪菫) タチツボスミレ(立坪菫)
丸い葉と薄紫色の花弁が特徴の日本でよく見られるスミレの一つ。
スミレは変種が多く見た目で区別しにくいところがあります。
ということである程度形が似ていればとりあえず「タチツボスミレ」にしています。

下の方ではもうスミレは終わっていましたが、このあたりからボロボロになりながらも時折花が残っていました。




▲七合目(標識が柵の陰になって見えにくい) 標高932m▲

このあたりから広葉樹林が増え、ブナも現れ始めます。


クルマバソウ(車葉草)

アカネ科 クルマバソウ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,

クルマバソウ(車葉草) クルマバソウ(車葉草)
茎を囲むように葉が何枚も生えるのが特徴です。
このように3枚以上の葉が茎を囲むように生えることを「輪生りんせい」といいます。
2枚の場合は「対生たいせい」です。


チゴユリ(稚児百合)

ユリ科 チゴユリ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,

チゴユリ(稚児百合)
ユリ科ですが球根はなく地下茎で増えます。
花はユリ科ぽいですが、丈も低く小さな花ですので、見落としやすいかもしれません。


ヘビイチゴ(蛇苺)

バラ科 ヘビイチゴ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,沖縄,

ヘビイチゴ(蛇苺) ヘビイチゴ(蛇苺)
登山口から山頂までの間で結構あちこちで咲いています。




▲八合目(広葉樹林道) 標高980m▲

ここで道はわかれます。
左は杉林の中を会談で登っていく道、まっすぐは山腹のブナのある広葉樹林の中を行く道。
今回は広葉樹林道の花です。


タチツボスミレ(立坪菫)

スミレ科 スミレ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,沖縄,

タチツボスミレ(立坪菫)


ヘビイチゴ(蛇苺)

バラ科 ヘビイチゴ属
多年草
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,沖縄,

ヘビイチゴ(蛇苺)


ヤマルリソウ(山瑠璃草)

ムラサキ科  ルリソウ属
多年草
日本での分布:福島県以西の本州,四国,九州,

ヤマルリソウ(山瑠璃草) ヤマルリソウ(山瑠璃草)
1センチもないとても小さな花で地面をはうような生えているので見落とさないように。


ニガイチゴ(苦苺)

バラ科 キイチゴ属
落葉低木
日本での分布:本州,四国,九州,

ニガイチゴ(苦苺)
イチゴですがこれは木のイチゴです。
実は甘くて食用になりますが、苦い部分がありそれが名前の由来です。


ヤマツツジ(山躑躅)

ツツジ科 ツツジ属
半落葉低木
日本での分布:北海道南部,本州,四国,九州,

ヤマツツジ(山躑躅)
ヤマツツジ(山躑躅)
山でよく見かけるツツジです。
緑の中で赤い花がよく映えます。




 広葉樹林が見えてくる五合目を超えると草花もそれまでと違ってきます。

 八合目を過ぎると、いよいよ山頂目前の九合目。
 山頂広場の直下には、春から秋までお花畑があります。



■外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)
金剛山を歩く
金剛山愛好会
金剛山 金剛山登山道・金剛山ハイキングコース
金剛山四季と風景の写真



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