金剛山 秋の花咲きはじめています。 やまほととぎす
9月の金剛山。
まだまだ暑いですが、秋の花がいろいろ咲き始めています。

ホトトギスの仲間。
ホトトギスというと、托卵で有名な鳥の名前です。
花の模様がホトトギスの胸の模様に似ていることから、同じ名前に。
漢字でも杜鵑草と「杜鵑」に「草」をつけて植物とわかるようになっています。
ホトトギスにはいろいろな種類があります。
『金剛山の野草III(夏~秋)』では金剛山には3種類のホトトギスがあるようです。

この花の中心は黄色くなく、そこから伸びるオシベとメシベのかたまりに紫色の斑点があります。
花びらの反りが大きければまちがいなくヤマホトトギスですが、花の中心の色とオシベの塊の斑点で 出会ったのは、多分ヤマホトトギス。
きれいでおもしろい形の花です。
ヤマホトトギス
山杜鵑草
Tricyrtis macropoda
単子葉類 ユリ目 ユリ科 ホトトギス属の多年草
タグ: ヤマホトトギス 秋の花 紫色の花 金剛山の花 金剛山

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