公園で遭遇しました! カに!!
公園のトイレのタイルの上に、いました。
カです。
血を吸っていろいろな病気を媒介する、害虫。
この記事には虫の画像があります。
「カ」というと、黒く足と体に白い筋が入ったヒトスジシマカのイメージが強いかもしれません。
ひとくくりにしまいがちですが、いくつも種類があります。
様々な病原体を媒介しますが、種によってかわりますので、区別ができることは決して無駄ではないでしょう。

このカも黒い体に白い筋があります。
しかし、ヒトスジシマカの特徴は白い縞だけではなく、名前の由来となった背中の真ん中にある1本の白い筋。
ところが、このカの背中は赤茶色で筋はありません。
ちがう種類です。

ということで、おそらく、ヤマトヤブカ。
ただ、腹部の縞が黒地に白縞というより、白地に黒縞という感じに見えるのが気になりますが。
このカは触覚が糸状なのでメス。
雄はガのようにふさふさしています。

襲いかかってこなかったので、見逃しました。


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