【 モチノキ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

冬の赤い実 12月の錦織公園

 冬になるとなぜか目立ってくる赤い木の実。
 その12月編。
 11月編に登場しなかった植物もでてきますが、それは11月には実がなっていなかったというより、見落とした可能性のほうが高いと思います。

常緑高木 高さ5m以上に成長する常緑樹
液果 > 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

クロガネモチ(黒鉄黐)lex rotunda

双子葉植物綱 モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑高木
雌雄異株
分布:関東~沖縄
タグ:クロガネモチ

まだまだたくさん残っています。

まだ、果柄がしっかりと枝についていて、下にもあまり落ちていないようです。

それだけ鳥に人気がないのか、それとも多すぎて減らないのか。

葉の根元にまとまっているので、目立ちにくいようにも思えますが、赤と緑の補色関係(よく目立つ色の組み合わせ)で、案外目立ちます。

ナナミノキ(七実の木)Ilex chinensis

双子葉植物綱 モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑高木
雌雄異株
分布:静岡~九州
別名:ナナメノキ
タグ:ナナミノキ

クロガネモチのように赤い実がかたまる木。

よく似ていますが、葉に鋸歯があること、実が縦に長いこと、そしてクロガネモチよりちょっと大きいことで見分けられます。

ソヨゴのように実が落ちはじめていますが、たくさんの実が黒ずんでいました。
食べる動物がいないようです。

ソヨゴ(冬青)Ilex pedunculosa

双子葉植物綱 モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑小高木
雌雄異株
分布:関東~九州
別名:フクラシバ
タグ:ソヨゴ

こちらもまだま枝に残っています。

クロガネモチほどまとまってつきませんので、葉にかくれてあまり目立ちません。

下にも落ちはじめていますが、誰か食べるのでしょうか。

ネズミかもしれませんが、錦織公園にはネズミはいないと言われていますので、落ちっぱなしなのかもしれません。

モチノキ(黐の木)Ilex integra

双子葉植物綱 モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑高木
雌雄異株
分布:本州~沖縄
別名:ホンモチ
タグ:モチノキ

クロガネモチやナナミノキほどたくさんの実がつきませんが、それでもかなり少なくなっています。

下は草が生えているのでよくわからなかったので、落ちて腐ったのか、鳥が食べたのかは、ちょっとわかりません。

ただ、クロガネモチよりも大きな実ですから、ハトくらいの大きさでないと食べにくいと思います。

液果 > 核果
偽果 > ナシ状果 花の根元が大きくなって種を包んだ果実

カナメモチ(要黐)Photinia glabra

双子葉植物綱 バラ目 バラ科 カナメモチ属
常緑小高木
雌雄両全株
東海~九州
タグ:カナメモチ

名前に「モチ」がついていますが、モチノキ目モチノキ科ではなく、バラ目バラ科。

果実の見た目が似ていることから「モチ」がついたと思います。
でも、水分の多い果肉の中に硬い殻に覆われた種がある核果のモチノキに対して、花の根元の花托(かたく)が大きくなってタネを包んだ偽果のナシ状果。

身近な果実だとナシやリンゴのことです。

偽果 > ナシ状果
常緑高木
常緑低木 成長しても高さが5mに達しない常緑樹
液果 > 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

ナンテン(南天)Nandina domestica

双子葉植物綱 キンポウゲ目 メギ科 ナンテン属
常緑低木
雌雄両全種
中国原産
タグ:ナンテン

結構赤い実が残っていますが、なくなっている実も少なくありません。

下にも落ちていませんし、鳥たちがたべたのでしょう。

それだけたくさんの実がなります。

日当たりのいいところは紅葉することがあります。

また、落葉することもありますが、一応常緑樹です。

マンリョウ(万両)Ardisia crenata

双子葉植物綱 ツツジ目 サクラソウ科 ヤブコウジ属
常緑小低木
雌雄両全株
分布:関東~沖縄
タグ:マンリョウ

鳥に人気がないのか、数は減っているようには見えません。

おめでたい縁起物の木として有名。

そのようになった理由はわかりませんが、鉢植えにできるほどの大きさで、花の少ない冬に長い間赤い実が残ることも関係しているのでは、と思います。

おめでたい時だけ鉢を目立つところにおけますから。

花も白くてきれいです。

ヤブコウジ(藪柑子)Ardisia japonica

双子葉植物綱 ツツジ目 サクラソウ科 ヤブコウジ属
常緑小低木
雌雄両全株
分布:北海道~九州
別名:十両(じゅうりょう)
タグ:ヤブコウジ

上の万両に対して、十両の別名がある縁起物の木。

草よりも低いわずか20センチほどの高さですので、盆栽にも使われるようです。

林ではまったく目立たない小さな木も、鉢植えだとよく映えるます。

ということで、盆栽に使われることもあります。

でも、地下茎で広がっていますので、実は見た目よりも“大きい”木。

アオキ(青木)Aucuba japonica

双子葉植物綱 ガリア目 ガリア科 アオキ属
常緑低木
雌雄異株
分布:関東以西?沖縄
タグ:アオキ

結構長い間赤い実が付いている木ですが、まだ赤くはなっていませんでした。

和名の由来は、常緑で枝も緑色のため。
昔は緑色も「青」と言っていました。

液果 > 核果
乾果 > 蒴果 熟すと放射状に分かれて種を落とす果実

マサキ(柾、正木)Euonymus japonicus

双子葉植物綱 ニシキギ目 ニシキギ科 ニシキギ属
常緑低木
雌雄両全株
北海道南部~沖縄

クロガネモチのようにたくさんがまとまらないので、実がなっていることに気付かないかもしれません。

外側の果皮も赤みがかっていますが、中の種のほうがより色が濃くなります。

一つの朔果に種は4つありますので、右のは最後の一つ。

果実の時期も終わりつつあるようです。

乾果 > 蒴果
集合果 > キイチゴ状果 核果が集まった集合果

フユイチゴ(冬苺)Rubus buergeri

双子葉植物綱 バラ目 バラ科 キイチゴ属
常緑匍匐性小低木
雌雄両全株
関東~九州
別名:カンイチゴ

木苺の仲間。
多くの木苺とちがって冬に実がなる種類。

イチゴといっても普通のいちごは大きくなった花托に痩果がたくさんついた偽果。
木苺の実は小さな液果が集まった集合果。
同じイチゴでもちがいます。

初夏に赤い実がなるクサイチゴも同じキイチゴ属です。

集合果 > キイチゴ状果
偽果 > ナシ状果 花の根元が大きくなって種を包んだ果実

トキワサンザシ(常盤山査子)Pyracantha coccinea

双子葉植物綱 バラ目 バラ科 トキワサンザシ属
常緑低木
雌雄両全株
ヨーロッパ南部~西アジア原産
別名:ピラカンサ
タグ:トキワサンザシ

「ピラカンサ」のほうが有名かもしれません。

垣根に使われることもあります。

ここのもそうですが、垣根の形に整えるからでしょうか、実のなりかたにかなり偏りがあります。

こちらも実がなくなるのに時間がかかるタイプ。

偽果 > ナシ状果
常緑低木
常緑草本 冬でも葉が落ちない草
液果 > 漿果 水分の多い実の中に種がある果実

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)Mitchella undulata

双子葉植物綱 リンドウ目 アカネ科 ツルアリドオシ属
常緑つる性多年草
雌雄両全株
分布:北海道~九州
タグ:ツルアリドオシ

まだ実がついていました。

地面を這うツル植物ですので、赤い実がなっていても目立ちません。

液果 > 漿果 
常緑草本
落葉高木 高さ5m以上に成長する落葉樹
液果 > 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

ハナミズキ(花水木)Cornus florida

双子葉植物綱 ミズキ目 ミズキ科 ミズキ属
落葉高木
雌雄両全株
北アメリカ原産
別名:アメリカヤマボウシ
タグ:ハナミズキ

まだ紅葉した葉が残っていました。

実もたくさん残っているのは、赤い葉が邪魔しているからでしょうか。

見たところ実は十分熟しているようですが、赤い葉が残っていると目立たないようにも思いますが、逆に実があるしるしになっているのかもしれません。

サンシュユ(山茱萸)Cornus officinalis

双子葉植物綱 ミズキ目 ミズキ科 ミズキ属
落葉小高木
雌雄両全株
中国~朝鮮半島原産

ハナミズキと同じミズキ科ですが、こちらの実はほとんどが落ちてしまったようで、木についていのも少し。

残っている実もしわしわです。

葉のほうはまだかろうじて残っていましたが。

落葉樹も、葉だけが先に落ちるものから葉と同じように実がなくなるものまでいろいろあるようです。

液果 > 核果 
落葉高木
落葉低木 成長しても高さが5mに達しない落葉樹
液果 > 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

ウメモドキ(梅擬)Ilex serrata

双子葉植物綱 モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
落葉低木
雌雄異株
分布:東北~九州
タグ:ウメモドキ

こちらは完全に葉が落ちています。

小さな赤い実がたくさん残っていて、よく目立ちそうですが、実際はウメモドキのような低木は背景の木々に溶け込んで、意外と目立ちません。

ガマズミ(莢蒾)Viburnum dilatatum

双子葉植物綱 マツムシソウ目 レンプクソウ科 ガマズミ属
落葉低木。
雌雄両全株
北海道~九州
タグ:ガマズミ

まだ紅葉した葉が残っていたので木の種類がすぐわかりました。

実は目線よりも高いところにありましたので、11月は見落としていたようです。

小さい実ですが、熟すのに半年近くかかります。

液果 > 核果
液果 > 漿果 水分の多い実の中に種がある果実

サルトリイバラ(猿捕茨)Smilax china

単子葉植物綱 ユリ目 サルトリイバラ科 シオデ属
落葉蔓性低木
雌雄異株
北海道~沖縄
タグ:サルトリイバラ

めずらしい単子葉植物の木。

「木」といっても、つる性なので見た目は草。

果柄の長い実が二つ並んでいるとサクランボのようです。

茎のあちこちにトゲが生えているのでむやみに手を伸ばさないほうがいいかもしれません。

液果 > 漿果
偽果 > ナシ状果 花の根元が大きくなって種を包んだ果実

カマツカ(鎌柄)Pourthiaea villosa

双子葉植物綱 バラ目 バラ科 カマツカ属
雌雄両全株
落葉小低木
本州~九州

緑色の葉がたくさん残っていますが、落葉樹。

緑色の葉があると赤い実がよく目立ちます。

ほかの落葉樹よりも葉が残っているのは、そういう意味があるのかもしれません。

偽果 > ナシ状果
偽果 > バラ状果 花の根元が大きくなって痩果を包んだ果実

ノイバラ(野茨)Rosa multiflora

双子葉植物綱 バラ目 バラ科 バラ属
落葉蔓性低木
雌雄両全株
北海道~九州
タグ:ノイバラ

小さい実がたくさんつきます。

サルトリイバラのようにつる性で小さなトゲがたくさんあります。

サルトリイバラは単子葉植物、ノイバラは双子葉植物。

かなり遠い関係ですので、同じような生き方なので似てしまったのでしょう。

偽果 > バラ状果
偽果 > 液果状偽果 萼筒下部が種を包んだ水分の多い偽果

アキグミ(秋茱萸)Elaeagnus umbellata

双子葉植物綱 バラ目 グミ科 グミ属
落葉低木
雌雄両全株
北海道~九州

赤い実は柔らかく食べることができますが、酸っぱくはありませんが甘くもなく、それほどおいしいとはおもいません。

ただ、環境によってはおいしくなることもあるようです。

こちらも実と葉が同じように落ちる系のようで、どちらもまばらに残っていました。

偽果 > 液果状偽果
落葉低木

 12月は11月とあまり変わっていないように思えます。
 そして意外なのが、落葉樹の葉が残っていること。
 冬に赤い実がならないサクラやコナラはすっかり葉を落としています。
 緑色の葉を残している落葉樹もよく見るとなんか元気のなさそうな葉ですから、赤い実を目立たせるために残しているような気もします。

■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園

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冬の赤い実 11月の錦織公園

 冬になり、街や公園を歩いているとなんとなく気になるのが、赤い実。
 そんなことないという人もいるかもしれませんが、「そういうもんなんだ」程度に思っていただければ助かります。

 閑話休題。
 冬になると赤い実が目につくようになる里山公園の錦織公園(にしこおりこうえん)。
 出会った赤い実を月ごとに集めてみました。
 まずは11月編。

常緑樹高木 高さ5m以上に成長する常緑樹
液果 >> 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

クロガネモチ(黒鉄黐)lex rotunda

モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑高木
雌雄異株
分布:関東~沖縄
タグ:クロガネモチ

街路樹としてもよく植えられますので、街中でも見かける赤い実。

モチノキ属は赤い実の木が多いのですが、見た目が似ているので注意が必要。

クロガネモチは、葉が特徴的。
鋸歯(縁のギザギザ)がなく、楕円形で、先がちょっとだけとがってます。
表面がつるっとしていて葉脈も主脈(中央の1本)以外は目立ちません。
そして中央で内側に折り曲げたような形をしています。

実が葉の付け根に丸くまとまるように付くのも特徴です。

ソヨゴ(冬青)Ilex pedunculosa

モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑小高木
雌雄異株
分布:関東~九州
別名:フクラシバ
タグ:ソヨゴ

こちらは実が特徴的。
実につく柄(果柄)が長くサクランボのよう。
そしてクロガネモチのようにまとまってはつきません。

葉も特徴的で、長めの楕円形(長楕円形)、縁が波うち、葉先が細長くなっています。

上の画像のように波うちが目立たないものもありますので、実がなっているときは、果柄の長さのほうがわかりやすいでしょう。

ナナミノキ(七実の木)Ilex chinensis

モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑高木
雌雄異株
分布:静岡~九州
別名:ナナメノキ
タグ:ナナミノキ

葉の付け根にかたまって実がつくところがクロガネモチに似ています。

葉が見分けるポイントになります。
長楕円形で先がとがって長く伸びるところはソヨゴに似ていますが、よく見ると浅い鋸歯(きょし)があることがわかります。

実が球ではなく縦長になっているところも特徴です。

モチノキ(黐の木)Ilex integra

モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
常緑高木
雌雄異株
分布:本州~沖縄
別名:ホンモチ
タグ:モチノキ

クロガネモチやナナミノキよりも実が大きく、数が少ないのが特徴。

葉も表面がなめし革のようにヌメッとした感じがあり、葉脈もはっきりしません。

液果 >> 核果
常緑樹高木


常緑低木 成長しても高さが3mに達しない常緑樹
液果 >> 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

ナンテン(南天)Nandina domestica

キンポウゲ目 メギ科 ナンテン属
常緑低木
雌雄両全種
中国原産
タグ:ナンテン

縁起物として公園や庭などによく植えられる木。

房状になったたくさんの赤い実が春近くまで残るので、花の少ない冬の彩りになります。

常緑樹ですが、場所によっては冬に葉が落ちたり、真っ赤に染まったりすることがあります。

マンリョウ(万両)Ardisia crenata

ツツジ目 サクラソウ科 ヤブコウジ属
常緑小低木
雌雄両全株
分布:関東~沖縄
タグ:マンリョウ

こちらも縁起物としてよく植えられますが、人よりも低い木ですので、目につきにくいかもしれません。

赤い実がたくさんつきますが、木の真ん中くらいから下向きに付くので、場合によっては気付きにくいかもしれません。

葉の鋸歯も特徴的です。

ヤブコウジ(藪柑子)Ardisia japonica

ツツジ目 サクラソウ科 ヤブコウジ属
常緑小低木
雌雄両全株
分布:北海道~九州
別名:十両(じゅうりょう)
タグ:ヤブコウジ

こちらも縁起物ですが、小さくマンリョウほど有名ではありません。

高さは20センチくらい。

まるで草のようですが、地下茎で広がりあちこちから生えてくるので、実際は思っているよりも大きいはず。

ですから、よく同じ場所に固まって生えています。

液果 >> 核果
偽果 >> ナシ状果 花の根元が大きくなってタネを包んだ果実

トキワサンザシ(常盤山査子)Pyracantha coccinea

バラ目 バラ科 トキワサンザシ属
常緑低木
雌雄両全株
ヨーロッパ南部~西アジア原産
別名:ピラカンサ
タグ:トキワサンザシ

刈り込みに強いようで、垣根として使われているのをよく見ます。

見ての通り小さい実がたくさんつき、ときには木全体が真っ赤になることもあります。

偽果 >> ナシ状果
常緑低木


常緑草本 冬でも葉が落ちない草
液果 >> 漿果 水分の多い実の中に種がある果実

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)Mitchella undulata

リンドウ目 アカネ科 ツルアリドオシ属
常緑つる性多年草
雌雄両全株
分布:北海道~九州
タグ:ツルアリドオシ

低山の林床などによく生えます。

つる植物といっても木に巻きかず、地面をはっていくので、意外と気付かないかもしれません。

一度に二つの花が咲くのですが、根本の子房が一つになっているので、実は一つ。
よく見ると、花の跡になる2つのへこみがあります。

液果 >> 漿果 
常緑草本


落葉樹 冬に葉が落ちる樹木
液果 >> 核果 水分の多い実の中に硬い殻に覆われた種がある果実

ハナミズキ(花水木)Cornus florida

ミズキ目 ミズキ科 ミズキ属
落葉高木
雌雄両全株
北アメリカ原産
別名:アメリカヤマボウシ
タグ:ハナミズキ

街路樹としてもよく目にする、身近な赤い実の木。

冬に葉を落とす落葉樹で、紅葉するのも早いのですが、まだ葉は残っています。

実も赤いので、どこにあるのは遠目にはわかりにくくなっています。

ウメモドキ(梅擬)Ilex serrata

モチノキ目 モチノキ科 モチノキ属
落葉低木
雌雄異株
分布:東北~九州
タグ:ウメモドキ

こちらも落葉樹ですが、11月ではまだ緑の葉も残っています。

小さい実ですが、まとまってつき、緑の葉が残っていますので、赤い実がよく目立ちます。

液果 >> 核果
落葉樹

 なぜか、冬になると赤い実がよく目につきます。
 どれも同じように思っていましたが、よく見てみると、結構種類があるのに驚きました。

■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園

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タグ: ソヨゴナナミノキモチノキナンテンマンリョウヤブコウジトキワサンザシツルアリドオシ冬の赤い実錦織公園

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冬の小さな赤い実いろいろ モチノキ・シリーズ

 冬になると目立ってくる赤い実があります。
 一年中葉がついている常緑樹の緑と、よく目立つ赤い実。
 でも、小さくあまり美味しそうに見えません。
 そんな冬の赤い実をつける木は何種類もありますが、中でもモチノキ科のモチノキ属の木々は、関東より西ではよく見かけます。

 ということで、里山公園の錦織公園で出会った赤い実をつけたモチノキ属を集めてみました。

モチノキ(黐の木)


常緑高木
丸い果実についている柄(果柄)が短く、果実もほかのよりちょっと大きめで、表面がちょっとつや消し風。
葉は先がくちばしみたいにちょっとだけ飛び出していますが、先は丸くなっています。
葉の表面がなめし革のようにヌメッとした感じが特徴。
名前からするとモチノキ属を代表する木のようですが、錦織公園は河内の里の端に数本あるだけのようです。
おそらく植栽されたものでしょう。
樹皮からとりもちを作ったことが名前の由来。

クロガネモチ(黒金黐)


常緑高木
葉の付け根にたくさんの丸い果実がかたまってつくのが特徴。
葉はモチノキほどではありませんがヌメッと感があり、葉脈で内側に折り曲げたような感じになっています。
葉の先はモチノキのように飛び出していますが、こちらはとんがっています。
街路樹や公園木としてもよく見かけます。
錦織公園では舗装された園路周辺でよく見かけますので、あちこちに植栽されたようです。

ナナミノキ(七実の木)


常緑高木
果実が楕円体になっているのが特徴。
葉は飛びだした葉先に向かってすぼまっていく長楕円形。
縁は浅いギザギザ(鋸歯)になっているのが特徴。
錦織公園では舗装されていない林の中の園路でよく見かけますので、自然に生えたものが多いのかもしれません。

ソヨゴ(冬青)


常緑小高木
長い果柄の先に一つだけ果実がついたさくらんぼのような姿。
果実を見れはすぐわかります。
葉はナナミノキのようにとがった葉先へすぼまっていく長楕円形ですが、鋸歯はありません(全縁)。
葉の縁がうねうねと波打っているのが特徴。
果実がなくても葉を見れば見当がつきます。
舗装園路周辺でも林の中の園路でもよく見かけますので、植栽されたものと自然に生えたものと両方あるのかもしれません。

ウメモドキ(梅擬)


落葉低木
落葉樹で、モチノキっぽくないですが、モチノキ属。
枝にそってたくさんの果実がつきます。
.熟しはじめるころはまだ葉が残っていますが、あっという間に赤い果実だけ残して落ちてしまいます。
葉は名前のようにウメに似て薄めで光沢がなくしわしわっとした感じ。
河内の里ややんちゃの里など限られたところにしかないようですので、植栽されたものでしょう。

 錦織公園には、モチノキ属を含めてほかにも冬の赤い実があります。
 それらはまたの機会に。

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