ハチハチハチハチ 蜂ってこんなにすごかったんだ! 「第43回特別展 のぞいてみようハチの世界〈大阪市立自然史博物館〉」
「のぞいてみようハチの世界」の記事はこちらにまとめています。
〔のぞいてみようハチの世界〕
夏の子供向け催事というと恐竜と昆虫が定番です。
その昆虫の中でもハチだけに絞った思い切った特別展。
今回もブロガー招待に当選したので初日に行って来ました。
この記事にはハチの画像があります。
長居公園南西入り口の特別展の看板
ミツバチ、クマバチ、スズメバチと身近な昆虫のハチなんかで、広いホールの展示が埋まるのでしょうか?
と思わず心配してしまいますが、実は「ハチ」は「アリ」も含めて
ということで、「ハチ」と言ってもさまざま。
社会性を持って幼虫が花の蜜を食べるミツバチもいれば、同じ社会性を持っていても幼虫が肉食のスズメバチもいます。
葉っぱを食べるハバチもいれば、昆虫を狩るカリバチもいます。
狩りをしないで寄生する小さなヤドリバチもいます。
ということでハチばかりですが、どのコーナーに行ってもちがう姿のハチを見ることができます。
ハチ、
まず目につくのは巨大なハチパネル。
人間より大きなハチの写真が迎えてくれます。
ミカドトックリバチの精密巨大パネル
そして
もちろん琥珀はハチ入り。
恐竜が滅んだあとのおよそ3000万年前の
化石の方はジュラ紀のものがあり、原始的なハチの化石もあります。
ドイツ産なので、
個人的に気になるハチがセイボウ(青蜂)。
青や緑の構造色に覆われたきらめく姿のハチらしくないハチです。
もちろんセイボウもいっぱい展示されています。
ムツバセイボウの精密巨大パネル
寄生バチでは寄生した相手(
このように見たことも聞いたこともないようなハチがいっぱい。
もちろん、
ハチ好きはもちろん、ハチの多様性は昆虫好きや生き物好きを飽きさせません。
小学生の夏休みの自由研究のテーマもあちこちに転がっていそうです。
タグ: のぞいてみようハチの世界 大阪市立自然史博物館 ハチ ムツバセイボウ ミカドトックリバチ
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