【 ミソサザイ】

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金剛山の谷筋で出会った鳥はカワガラス! と思ったらミソサザイ?

 いろいろな野鳥が住み着いている金剛山。
 なかなか写真が撮れない鳥がいます。
 カワガラス。

 スズメよりちょっと大きいくらいの黒い鳥。
 山の渓流に住み、川の流れの中に歩いて入っていき、川底の虫などを食べます。
 谷筋の道を歩いていると、こちらの気配を先に察知して逃げていきます。

 ある日。
 いつもは遠くの藪の中に入っていって見失ってしまいますが、今回はちょっと離れた藪だったのでカメラを向けました。
 いました!
 しかし、すぐ奥の方へ飛んでいき、数枚しか写せませんでした。

 家に帰って確認してみると。
 薄暗い林の中なので手ブレばかり。


 金剛山にはカワガラスににている鳥がいます。
 ミソサザイ。
 カワガラスなのか、ミソサザイなのか確認が必要です。
 それぞれの特徴を照らし合わせてみます。

 お腹側にうっすら模様があります。
 これはミソサザイの特徴。
 でも、ネットで画像検索してみると、このような模様のあるカワガラスもいます。


 目の色。
 黒のようです。
 黒はミソサザイの色。
 カワガラスは赤。
 でも、黒っぽく見えることもあるようです。

 足の色。
 指は黒いようです。
 黒いのはカワガラス。
 ミソサザイは茶褐色。
 でも、黒く見えるのもいるようです。

 他にもくちばしの色など。
 どちらの鳥も同じ向きの画像が見つからないので決め手に欠けます。

 最初はカワガラスと思っていたのが、だんだんミソサザイのような気がしてきました……

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タグ: カワガラスミソサザイ留鳥スズメより大きい鳥スズメより小さい鳥金剛山の鳥金剛山

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ひなは勉強して大人になるのです『とりぱん』第14巻


 ちょっと遅れましたが『とりぱん』も第14巻が発売です。

 マンガ雑誌「モーニング」に掲載されていつのまにか8年。

とりぱん(14) [ とりのなん子 ]

価格:650円
(2013/7/8 20:49時点)
感想(14件)

 それだけ長く続いたのも、「きれい!」「かわいい!」と人間の好みを勝手に動物に投影したペットマンガではなく、あえて自然の状態の鳥達の姿を人間のような意思を持つように描いた、ファーブル的視点でシートン的描写のマンガだからだと思います。

 もちろん、「きれい」「かわいい」もありますが、その陰に自然の厳しさ(カッコ悪さ)もあります。



 登場鳥も多い14巻は、「ひな話」が目立ちました。

 すずめひな、かるがもひな(カルガモヒナーズ)、からすひな(ハシボソガラス?)、こむくひな(寸づまリーズ)、ひよひな、きじひな。

 「ひな話」はとりぱんの定番ネタですが、今回は結構いろいろ鳥のひな話を見ることができました。




第351羽などに登場のすずめひな(左)とすずめおや(右)




 動物は本能で生きていて、人間とちがって生まれた時から何をするのかわかっているように思う人も少なくないかもしれません。

 確かに昆虫などはそうですが、哺乳類は生きて行くために必要な技術は教わらなければなりません。
 ラッコだってアザラシだってはじめは泳ぐこともできません。

 鳥も同じように親から教わることがいくつもあることがわかります。



 「とりぱん」の特徴は、タイトルとちがって鳥だけにこだわらず、自然の生き物や様子も描くこと。
 特に虫話は、定番になっています。

 中には自然が大嫌なようで虫話に拒絶反応を示す人もいますが、著者の日常で出会う生き物を描いているのですから、虫だって差別はしません。

 が、14巻ではとうとう登場しました!

 第358羽のヤマナメクジ!!
 このブログでも取り上げていないと言うのに、先を越されてしまいました。

 ヤマナメクジは主に山に住むナメクジで、その大きさは10センチ以上。
 著者のなん子さんが出会ったのは18センチ級!

 単行本では7割ほど縮小されていますが、それでも迫力十分。
 これだけの大物はめったに出会えないでしょう。



第370羽に登場のシジュウカラ
第370羽に登場のシジュウカラ
と似ているヒガラ
と似ているヒガラ


 さて、毎巻選んでいる14巻の鳥です。

 14巻も魅力的な鳥がいっぱい。

 日本の国鳥のキジも夫婦親子で出番いっぱい。

 そんな中で14巻の鳥に選んだのは。

 市内某公園のカワセミ。

 カワセミというと、青く輝く構造色の体から「清流の宝石」とも呼ばれる人気のある鳥です。



第360羽などに登場のカワセミ
第360羽などに登場のカワセミ




 カワセミがいるとなれば望遠鏡カメラおやじが集まってくるのはお約束。

 しかし流れの強くない水場なら選ばないのがカワセミ。

 「けっこう人出はあるのに 誰も気がつかないの!?」
 「とにかくいろんなことに気づかない」

 とあるように、近所の小さい川や公園の池が人知れずカワセミ川や池だったりします。

 そういうカワセミに気づくことができるかどうかも、「とりぱん流」自然観察の極意なのかもしれません。



第376羽登場のみそちー(ミソサザイ)
第376羽登場のみそちー(ミソサザイ)




 「とりぱん」はまだまだ続きます。

 15巻は2013年秋発売予定。

 今度はどんな鳥が活躍するのか? 待ち遠しい!



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タグ: とりぱんとりのなん子ひなスズメひなカワセミシジュウカラヒガラミソサザイ

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ミソサザイは恥ずかしがり屋なのか目立ちたがり屋なのか


 晩春から初夏にかけて、金剛山ではミソサザイの鳴き声をよく耳にします。

 ミソサザイもウグイス同様声は聞こえても姿を見るのは大変な鳥です。

 ただ、ウグイスのように藪の中にばかりに隠れているのではないので、いくらかは姿を目にすることはありますが。



新緑の五月の金剛山
新緑の五月の金剛山




 金剛山の遊歩道を歩いていると、ミソサザイの声が聞こえて来ました。

 ミソサザイは水のあるところを好む小さな鳥です。

 ちょうどそこは水が流れる小さな谷。

 木の陰からそっと覗いてみると、何やら動くものが。

 周りの岩に同化したようなその色は、ミソサザイです。



ミソサザイ(鷦鷯)

スズメ目 ミソサザイ科 ミソサザイ属
スズメより小さい
留鳥

ミソサザイ(鷦鷯)
谷川で保護色になっているミソサザイ。
じっとしていたら気がつきません。



 金剛山の谷を歩いているとときどき小さな鳥が飛んでいくのを見かけますが、いつも正体を確かめる前に見えないところへ飛んでいってしまいます。

 それも多分、ミソサザイだと思います。
 そういった谷筋の道の多くは岩場があったり両手を使わなければならないようなことが多いので、高倍率のカメラばザックの中。

 なかなか種類がわかるまでの写真をとることはできません。

 薄暗くて少し鮮明さに欠けるものの、ミソサザイの写真を撮ることができたのは久しぶり。



何かをついばむミソサザイ
何かをついばむミソサザイ




 と思っていたら別の日のこと。

 金剛山山頂の回数登山者の名前が掲示されているとこのテーブルでお昼ごはんを食べていると、ミソサザイの鳴き声が。

 ふと見上げると電線の上で鳥が鳴いています。
 ミソサザイの姿を隠すものはありません。

 まさかこんな人の多いところに現れて鳴くとは。

 なんて運がいいのでしょうか。



山頂の休憩スペースの電線でさえずっているミソサザイ
山頂の休憩スペースの電線でさえずっているミソサザイ




 しかしこの日はちょっとハードな道を歩くつもりでしたので高倍率のカメラは持ってきていません。

 実は運が悪かったのかもしれません。



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タグ: ミソサザイスズメより小さい鳥金剛山の鳥金剛山金剛山の脊椎動物初夏の金剛山

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初夏の金剛山で出会った鳥たち


 春の一番いい時期に登れなかった金剛山(こんごうざん)

 山頂の転法輪寺(てんぽうりんじ)の大きな枝垂桜や山頂広場の金剛桜も、登山道のミヤマカタバミやショウジョウバカマも終わってしまいましたが、しかたありません。



 そんな久しぶりの金剛山で出会った野鳥たちです。



新緑の金剛山千早本道九合目過ぎ
新緑の金剛山千早本道九合目過ぎ




ミソサザイ(鷦鷯)

スズメ目 ミソサザイ科 ミソサザイ属
留鳥
スズメより小さい鳥
場所:山頂広場近く

[レッドデータ]
 絶滅危惧II類:大阪府,
 準絶滅危惧種:千葉県,滋賀県,
 その他:東京都,
 情報不足:愛知県,長崎県,

鳴いているミソサザイ
鳴いているミソサザイ
山頂近くの低い木にとまって鳴いていました。
葉に隠れてこちらから見えないと思ったのかしばらく鳴いていましたが、カメラを向けていることに気付いたようで、飛んでいってしまいました。

大阪府では「絶滅の危険が増大している種」の絶滅危惧II類に指定されています。
これはなんて幸運でしょうか!
と思ったのですが、九合目はすでに奈良県。
奈良県ではレッドデータには記載されていません。
ということで、わずか数百メートルの差で絶滅危惧種でなくなりました。

黒い脚のミソサザイ
黒い脚のミソサザイ
口の中がオレンジ色のミソサザイ
口の中がオレンジ色のミソサザイ




ホオジロ(頬白)

スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
留鳥
スズメより大きい鳥
場所:府道705号線

ホオジロのオスのアップ
ホオジロのオスのアップ
ホオジロのオス(上)とメス(下)
ホオジロのオス(上)とメス(下)
ホオジロのメスのアップ
ホオジロのメスのアップ
写真には写せませんでしたが、オスがメスに何かを口渡ししていました。
求愛給餌でしょう。

府道705号線は富田林から金剛山登山口、金剛山ロープウエイまで続いている道です。






メジロ(目白)

スズメ目 メジロ科 メジロ属
留鳥
スズメより小さい鳥
場所:府道705号線

目の周りが白いので遠くからでもわかるメジロ
目の周りが白いので遠くからでもわかるメジロ
一瞬枝にとまりすぐどこかへ飛んでいってしまいました。
その場では種類まではわかりませんでしたが、画像を確認してメジロだとわかりました。





ソウシチョウ(相思鳥)

スズメ目 チメドリ科
外来種
スズメと同じくらいの鳥
場所:府道705号線

派手な色のソウシチョウ
派手な色のソウシチョウ
こちらもホオジロと同じように2羽いました。
いつもはきれいな声で鳴いているのですが、まるで別の鳥のような(しわが)れた声で鳴いていました。
どちらも羽の真ん中あたりが赤いので、オス同士が縄張り争いをしていたのかもしれません。

写真に写すことはできませんでしたが、この日の千早本道でも見かけました。

外来生物法によって、生態系や人の生命・身体、農林水産業への被害を及ぼすおそれがある「特定外来生物」に指定されています。





キジバト(雉鳩)

ハト目 ハト科 キジバト属
留鳥
全長約33cm
場所:国見城跡(山頂広場)

こちらを見ているキジバト
こちらを見ているキジバト
国見城跡(山頂広場)の餌台の下にいました。
冬にはキジバト以外にも、ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、カヤクグリなどがやってきます。
漂鳥(ひょうちょう)のカヤクグリはともかく、その他の鳥は暖かくなると冬のようにはやって来ません。
暖かくなった金剛山には美味しい食べ物がいっぱいなのでしょう。





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