食べてもらわなければはじまらない? ジョウビタキとヘクソカズラ
真冬の公園。
葉が赤く縮こまっている寒々しいツツジの上に小鳥がとまっていました。

薄い黄土色のお腹に焦茶色の羽と背中。
全体に地味な配色の中で、翼の白い斑が目立ちます。
ジョウビタキのメス。
こちらを意識しつつもなにかをついばんでいます。

飛んでいってからいってみると、ヘクソカズラの実。
ヘクソカズラは臭いのが名前の由来。

実も臭いということですが、鳥が食べなければ広がることもできません。
鳥は不快に感じないにおいなのでしょうか。
それは鳥に聞いてみなければわかりませんが、聞く前に飛んでいってしまいました。
ジョウビタキ
尉鶲、常鶲
Phoenicurus auroreus
スズメ目 ヒタキ科 ジョウビタキ属の冬鳥
スズメくらいの大きさの鳥
タグ: ジョウビタキ ヘクソカズラ 冬の鳥 冬鳥 冬の実 スズメくらい

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