【 プランター稲の田植】

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2019年のプランター稲 最初からつまずく?

 今年もプランター稲はじまっています。
 ただ、今年もプランター稲ビオトープを優先していますので、稲にとってはちょっと不本意かもしれませんが。

 苗代をはじめたのは今年は去年よりも遅く、大型連休明け。


 芽が出たのは1週間後。
 ところが今年はなぜが発芽率が悪い。
 芽が出ても、成長する前に萎れてしまいます。
 原因は不明。
 しかたないので、枯れたものや成長が悪いものを取り除き、新しいモミを蒔きます。
 そのため大きさはまちまち。


 苗を育てている間に土作り。
 去年はカブトエビの餌のせいで窒素が多かったようなので、窒素を含む化成肥料を少なめ。
 その分、窒素を含まないリンカリ肥料を多めに。
 化成肥料(N:P:K=8:8:8)を10g。
 リンカリ肥料(N:P:K:Mg=0:17:17:5)を100g。
 シリカ(Si=73)を70g。
 去年は30gと60gと70gなので、窒素肥料が3分の1。
 アルファベットは肥料となる元素の記号でNは窒素、Pはリン、Kはカリ、Mgはマグネシウム、Siはケイ素。数字はその比率。大抵肥料の袋に書いてあります。

 田植えは株が分裂して増える分蘖(ぶんげつ)がはじまってから。
 今年は土作りも遅かったので、水を張ったのは1週間前。
 ただ、ビオトープ用に水を増やすため土を少なめ。
 いつもは5センチくらいのところ、今年は倍以上の12センチの深さに。
 田んぼの水深は5センチ位。
 その倍以上の深水。
 成長の悪い今年の稲にはちょっと向かないかもしれませんが。


 今年は苗の成長が良くなかったため、去年以上にビオトープの方に重点をおくことにしました。

タグ♦プランター稲・バケツ稲の索引2015

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2018年もプランター稲 はじまっています。

 プランターで稲を育てるプランター稲。
 今年もはじめました。

 去年はビオトープとしてカブトエビやカイエビなどを育てるために肥料を少なめにした結果、カブトエビの方は予想に反していつもどおり。
 ところが稲の方は収量が今までで最低になってしまいました。
 ということで今年は肥料を普通にすることにしました。
 その理由はプランター稲ビオトープで。

 まずは籾まき。
 今年はちょっと遅く大型連後半。
 赤玉土を主体にしたものに化成肥料とシリカを混ぜたものを使用。
 それをセルトレーに入れて、籾を1粒。
 水受けのトレーの上において、いつも湿っている程度に水をやります。


 ちょうど1週間で根が出てきます。


 そして芽も出てきて育っていきます。


 いつもはだいたい15センチを超えるくらいになった頃植えていましたが、今年はもう少し待つことにしました。
 株が別れていく分蘖(ぶんげつ)がはじまってから。

 その間に土作り。
 土そのものは毎年使っていたもの。
 イネは連作障害が出ませんので、なくなった肥料を足すだけ。
 肥料は『バケツで実践 超豪快イネつくり 1粒のタネが1万粒に!』を参考にして、手元の肥料を20リットルのプランター用として近い分量になるように調整しました。
 化成肥料(N:P:K=8:8:8)を30g。
 リンカリ肥料(N:P:K:Mg=0:17:17:5)を60g。
 シリカ(Si=73)を70g。
 アルファベットは肥料となる元素の記号でNは窒素、Pはリン、Kはカリ、Mgはマグネシウム、Siはケイ素。数字はその比率。大抵肥料の袋に書いてあります。


 40日ほどで半分くらいが分蘖をはじめたので、元気に育って分蘖したものから3株ごと、2箇所に植えました。

プランター稲

 今年はどれだけそだつでしょうか。
 病気と虫と雀さえ来なければ。

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2017年のプランター稲ビオトープの結果とプランター稲の途中経過

 もう9月ですので、当然今年のプランター稲ビオトープはほぼ終盤。
 ということで、まずは結論を。

 窒素・リン酸・カリの三大栄養素の肥料なしのプランターで育てた結果、4匹のカブトエビが育ち、もっとも長生きしたのが1ヶ月あまり。
 数回産卵しました。
 カブトエビの寿命からすると、ちょっと早いですが、今までよりは長生きしています。
 ただ、カイエビは成長することはできず、ホウネンエビも数が激減してしまいました。
 こちらはいつもと同じ。

水を入れて3日後のカブトエビ

もうカブトエビの形をしています

 カブトエビが今までよりも長生きできたことは、予想通り窒素やリンによる富栄養化しなかったからではないかと思います。
 そのことから、カイエビやホウネンエビが1週間ほどでいなくなってしまったのは、カブトエビに食べられたことが最大の原因でしょう。
 カイエビもホウネンエビも生まれたときからなんでも食べるカブトエビよりもずっと小さいので、格好のエサでしょう。
 たしかに田んぼでも、大抵カイエビが多いところにはカブトエビはいないか少なく、カブトエビの多いところにはカイエビは少ないかいないような気がします。
 もっとも、そうでないところもありますので、こんなに単純な理由ではないでしょうが。

水を入れて1週間後のカブトエビ

水を入れて1週間後のカイエビ

カブトエビよりぶっと小さい

水を入れて10日後のホウネンエビ

カイエビよりは大きいけどカブトエビよりは小さい

水を入れて10日後のプランター植え

 ただ、肥料を減らした結果、稲のほうがほとんど分蘖(ぶんげつ/株が増えること)せず、ほとんど植えたときと同じ数のまま。
 今までにない少ない数です。
 いくらカブトエビが育つからと言っても肥料なしは問題あります。
 それにカブトエビが死んだのも、水がきれいすぎて食べ物がなくなったような気がします。
 カブトエビが生きている間は目立つ藻類はなく、プランターの中はきれいなまま。
 育った稲は硬すぎてカブトエビも食べられないようです。
 カイエビもホウネンエビもいなければ、水中の栄養で育つ藻類くらいしか食べ物はないでしょう。
 過度な肥料は水が汚れてしまいますが、少なすぎても問題。
 水清ければ魚棲まず。

17日後に抱卵したカブトエビ

アメリカカブトエビなので1匹だけでも産卵します

1ヶ月後のカブトエビ

 ということで、来年は水中のアンモニア量を調べることができる試薬でモニタしながら、肥料の量を調整してみようと思います。

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プランターに植えたプランター稲2016

 籾(もみ)をまいておよそ1箇月。
 苗は高さ15センチをこえ、葉数も5枚以上、茎が別れる分蘖(ぶんげつ)もはじまっています。
 丈夫に育ち、そろそろ田植え。
 いや、プランター植え。


 水を張っているプランターの植えるところに穴を開けます。
 すぐ崩れてくるので、そこは適当に。
 セルトレイから1本引き抜いて、根のまわりの土が落ちないように指を添えて植えます。
 後はまっすぐになるように整えて終了。


 今年はプランターに2本。
 もちろん最も元気なものを選びました。
 これから分蘖していき何十本に分かれていきます。


プランターの中の黒いのは獰猛なカブトエビの隔離スペース

 あとは、成長の様子を見ながら水と肥料を調整するくらいで、稲の力に頼ることになります。

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2015年のプランター稲はじめました。

 ことしもバケツ稲やっています。

 ちょっと準備が遅れ、籾(もみ)まきは5月になってしまいました。

ポット苗代
ポット苗代

 去年よりおよそ半月遅れ。

 だからでしょうか、2日目にはもう発芽。

 去年は1週間かかりましたので、5日間の短縮です。

実は最初に出るのは根
実は最初に出るのは根

 今年も栽培ポットに肥料を混ぜた赤玉土をいれ、そこに一つづつ籾をまきました。

 ポット苗代です。

 籾は濃い塩水にいれて、よく混ぜてから沈んだままのものを使います。

 あとは葉が4、5枚になるまで待って、バケツ植え、プランター植えです。

単子葉植物らしく葉が1枚
単子葉植物らしく葉が1枚

 3週間あまりで葉が4枚。

 ちょっと早いような気もしますが、田植えをすることにしました。

 今年も植えるのはプランターとバケツ。

 プランターは去年と同じように、3株ずつ2箇所に。

 バケツは稲の成長がわかりやすいように1株だけ植えました。


プランター植え終了

 去年とちがうことは他にあります。

 バケツ稲、プランター稲と一緒に田んぼの生き物を育てる、バケツ稲ビオトープ、プランター稲ビオトープを行うため、肥料を大幅に減らしました。

 去年の4分の1まで。

 今まではカブトエビ、カイエビ、ホウネンエビなどがたくさん生まれてもあっという間に死滅してしまいます。

 その原因として考えたのが、肥料が多すぎたことによる富栄養化の水質悪化。

 ということで、肥料を減らし、土に混ぜないで、底の方に埋め、直接水に混ざらないようにしました。

 今までは思うようにいかなかったバケツ稲・プランター稲ビオトープ。

 今年どうなっているかは、別の機会に。

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いよいよ田植え バケツ稲プチビオトープ2014


 5月下旬。

 籾を育苗ポットにまいて(播種(はしゅ))1ヶ月。

 葉も伸び、株も分かれ(分蘖(ぶんげつ))、育苗ポットでは狭そうです。

 ということで、田植え、いやプランター植え、バケツ植え、そしてペットボトル植えをしました。



育苗ポットが狭くなるほど成長した1ヶ月目の稲
育苗ポットが狭くなるほど成長した1ヶ月目の稲




 苗の根本を持って抜き、3株まとめて植えます。

 今年はプチビオトープのことを考えて、水中が酸欠になりにくいように株数を減らしました。

 20cm×55cmのプランターに2箇所、それぞれ3株ずつ。

 といっても、稲の適正間隔をこのプランターに当てはめると、これくらいが適当なのですが。



プランター植え終了
プランター植え終了




 さあ、プランターやバケツに水を張っていよいよプランター稲・バケツ稲と、プチビオトープがはじまります!

 と思ったらさっそく予想外の出来事が!

 そして起きてほしくなかったことが!

 それらは、また次回。



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田植え?それともプランター植え?バケツ植え?バケツ稲2012


 カブトエビの絶滅再生があり、すっかり遅れてしまったプランターの田植えが終了しました。

 50粒の籾から発芽したのは49粒。
 全く選別もせず、無作為に50粒選んだだけというのに98%とという発芽率。

 プランターに水を張ってからカブトエビを優先していたので遅れましたが、稲はもう小さなカップでは窮屈そうです。


田植え前の苗
田植え前の苗


 プランターは4箇所、それぞれ5本ずつ植えました。
 残り29本。

 ということで、去年使ったバケツを用意、残していた去年の土に赤玉土と肥料を足して水を張って3箇所、合計15本植えました。
 残り14本。

 この14本は見るからに成長が悪いものを除いた10本ほどをペットボトルに植えました。



 植え替えてなくてもわかっていたのですが、カップの中は根でぎゅうぎゅう。
 植え替えた時にわかったのですが、土がちょっと臭っていました。

 もっと大きくて穴の開いた苗ポットにすればよかったと反省。

 来年は苗ポットを深いトレーに入れて水を張って育てようと思います。



田植え直後のプランター稲
田植え直後のプランター稲




 田植えして10日ほど。

田植え直後のバケツ稲
田植え直後のバケツ稲

 この間、自分米も説明書通りに大きなカップに植え付けました。

 全く様子が変わらなかったプランターとバケツの稲も、少しずつ成長し始めているようです。

 やっと根が落ちついてきたのでしょう。

 根本を元気にカブトエビが泳いでいます。
 今のところは。



 播種は早かったものの、プランターカブトエビの影響で結局まわりの田んぼと同じになった田植え。

 今年のお米はどうなるでしょうか。



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