暑い夏のひと息に冷たいフルーチェを!
暑い夏の野外活動でへとへとになりながら、まだまだ作業が続くときの気分転換にいいのか、冷たいデザート。
といっても、フィールドワークするような場所の近くに一息つけるお店はないのが普通でしょう。
そこでフードポットに冷たいデザートを詰め込んでいくことになります。
すでに冷やしぜんざい(冷やししるこ)を紹介しましたが、もっとバリエーションが欲しいもの。
たとえばフルーチェ。
フルーチェいろいろ
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「フルーチェ」はハウス食品の商品で、牛乳と混ぜるとゼリーやプリンよりも柔らかい食感の果肉入りデザートができます。
ボウルなどでパッケージ通りに混ぜて、かたまりはじめたら保冷のできるフードポット(フードジャー,スープポット)に入れて冷蔵庫で一晩冷やすだけ。
このとき、フードポットはフタをしないで口にラップをかけ、輪ゴムで止めるのがポイント。
簡単です。
フードポットいろいろ
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しかしこれには欠点があります。
それは持ち歩いて数時間もすると、なんだかぬる~いフルーチェになってしまうのです。
フードポットですから気温よりもずっと冷たいのですが、どうしても冷蔵庫で冷やしたものよりもぬる~くなってしまいます。
中に氷を入れると、とけた水がフルーチェと混ざってしまい美味しくありません。
アイスクリームでも、とけたアイスとフルーチェが混ざって牛乳のようになって、あの独特な食感がなくなってしまいます。
ぜんざいのように冷凍白玉だんごを入れるのも、なんかへんです。
やっぱりぬるいフルーチェを我慢して食べないといけないのでしょうか。
ご安心ください。
いい方法があります。
それは冷凍フルーツ。
スーパーの冷凍食品コーナーなどにある、フルーツを冷凍させたものです。
とけても汁はそれほど出ませんし、もちろん凍ってますから氷と同じ温度。
フルーチェと同じフルーツを選べば、味もぴったり。

イチゴフルーチェと冷凍イチゴ
食べるころにはとけています
冷蔵庫から出したフルーチェ入りフードポットに冷凍フルーツをいれて、フタをするだけ。
もちろん、フルーチェを入れる時には冷凍フルーツの場所を空けておいてください。
タオルにくるんでザックの真ん中の方に入れるなどをしておけば、真夏でも数時間は大丈夫。
食べるころにはフルーツもとけ、冷たいフルーチェを食べることができます。
ただ、食べるまでの時間やフードポットの性能、その日の気温などでかわりますので、事前に試してみることをおすすめします。
あと、缶詰でもマンゴーやパイナップルをつかうとフルーチェはとけてしまうので、ご注意ください。
もちろん生や冷凍のマンゴーやパイナップルも禁物です。
タグ♦ 甘味 フードポット
冷凍フルーツいろいろ
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タグ: フィールドワーク 食事 フードコンテナ フードジャー フードポット 甘味 フルーチェ

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