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海岸を歩いて海の生き物探し 白いプラスチックのようなものは、やわか言い生き物の中身だったも

 海岸を歩いていると、海の生き物と出会います。

 正しくは、海の生き物だった物ですが。

 なんか白くて楕円形の白いプラスチックのようなものが落ちています。

甲烏賊

 これは。

 イカの甲。
 イカの中でもコウイカ類が体の中に持つ平たくて白くて軽い塊。
 貝殻の名残で、今は浮力を調節するのに使われているそうです。
 種類によって甲の特徴も変わるので、種の特定ができるようですが、参考にできるものが見つけられなかったので、わかりません。

 この甲の長さは8.5センチくらい。
 この大きさの甲がありそうな大きさのコウイカで、大阪湾にいそうな種類をざっとさがしたら。

コウイカ

コウイカ
ウスベニコウイカ
カミナリイカ(モンゴウイカ)

 が見つかりました。
 この中でもっとも一般的なコウイカというと、コウイカ。
 ということで、これはコウイカの甲?

コウイカ
甲烏賊
Sepia esculenta
軟体動物門 頭足綱 十腕形上目 コウイカ目 コウイカ科 コウイカ属

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海岸を歩いて海の生き物探し 由来は不明?の海藻 ミル

 海の中の生き物は、海の中に行かないと出会うことはできません。

 ということでもありません。
 海岸を歩いていると打ち上げられた海の生き物と出会うことがあります。
 多くの場合、海の生き物だったもの、ですが。

 砂ではなく小石が目立つ海岸に打ち上げられていた謎の生物。


 漁具かなにかのひもがからまったゴミのようにも見えます。

ミル

 緑色の絡み合い枝分かれしたつる植物。
 のようですが、色がなんかちがいます。
 ザラザラとした表面も木でも草でもありません。
 植物に似せようとして失敗した宇宙から来た謎の生物のようです。

海松

 この謎の生き物は、おそらく、ミル。
 海藻の一種。
 海藻といっても、コンブやワカメのように草や木のような植物とは離れた生き物ではなく、植物の親戚。

Codium fragile

 簡単に言うと、陸上に出る前の原始的な植物。
 花は咲きませんし、実もなりません。
 シダやコケみたいな方法で増えますが、様々。

 海の生き物はふしぎがいっぱいです。

ミル
海松
Codium fragile
植物界 緑藻植物門 アオサ藻綱 ミル目 ミル科 ミル属

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海岸を歩いて海の生き物探し ムラサキウニ?

 イソヒヨドリと出会った大阪南部の海岸。
 砂浜、というか砂利浜があります。
 こういうところには海の生き物が打ち上げられていたりします。
 それを観察することで、陸上で海の中の生き物のことを知ることができます。
 これもビーチコーミングでしょうか。

 この日もいろいろ見つけましたが、そのひとつがウニ。
 色などからすると、ムラサキウニ?。

Heliocidaris crassispina?

 片側に大きな穴が開き、中身がなくなっています。
 誰かが海に潜って撮ってきたうにを海岸で食べてから捨てたのでしょうか。

 その可能性がないわけではありませんが、今真冬に海に潜る人はそんなにいないでしょう。
 それに、普通、ウニを食べるときは殻を真っ二つに割ります。

ムラサキウニ?

 何年か前にこの海岸に来たときにはアオサギがウニを食べていました。
 これもアオサギが食べたのかもしれません。
 でも、前回は岩場。
 タイドプールにいたものを捕まえたのでしょう。

 今回は砂利浜。
 アオサギが立てるほどの浅瀬にウニがいるのでしょうか。

紫海胆?

 鳥に食べられたというより、海底で魚に食べられた後、打ち上げられたのかもしれません。

 詳しい人が見れば、簡単に解けるかもしれませんが、謎です。

ムラサキウニ
紫海胆
Heliocidaris crassispina
棘皮動物門 ウニ綱 ホンウニ目 ナガウニ科 ムラサキウニ属

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