【 ヒレンジャク】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

北の国へ帰る途中に一休み? ○連雀

 4月下旬。
 公園でレンジャクを見ました。
 レンジャクというと、ヒレンジャクかキレンジャク。
 どちらも冬鳥。
 これから中国東北部やシベリア東部へ向かう途中なのでしょう。

ヒレンジャク

 ヒレンジャクとキレンジャクはよく似ていて、ヒレンジャクのほうがちょっと大きいようですが、並んでなければわからないでしょう。
 かんたんなのは尾羽根の先端。
 赤ければヒレンジャク(緋連雀)、黄色ければキレンジャク(黄連雀)。
 わかりやすい名前です。

緋連雀

 ということで、ヒレンジャクです。

Bombycilla japonica

 レンジャクというとヤドリギ。
 その実が好物。
 レンジャクたちがヤドリギを広げていると言われます。
 ここでは、ヤドリギはまだないようです。
 一時的な休憩所なのでしょう。

スズメより大きい鳥

ヒレンジャク
緋連雀
Bombycilla japonica
スズメ目 レンジャク科 レンジャク属の冬鳥
スズメより大きい鳥

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通りすがりの赤いやつ 渡鳥戦隊のヒレンジャク


 まだまだ寒い3月初旬。

 道を歩いていると数人の人だかり。

 多くの人が望遠鏡のようなレンズのカメラを持っています。

 ということは、レンズの向かう先に珍しい鳥がいる証拠。

 なんでしょう?






 聞いていみると、ヒレンジャク。

 冬になってくるとやってくる冬鳥です。

 結構個性的な顔立ちで、見てみたい鳥の一つでした。

 ということは、ここでは珍しい鳥。

 写真を撮っている人も珍しい鳥と言っていました。



ポプラの木の上に止まっているヒレンジャク
ポプラの木の上に止まっているヒレンジャク




 体のほとんどが灰色で、地味そうに思えますが、黒い嘴(くちばし)と黒い過眼線(かがんせん)と後頭部に生えた黒い冠羽(かんう)が一直線に並び、目の下を縁取る白い線。

 結構精悍な顔立ちです。

 そしてたたんだ羽の先は黒地に白い線。

 尾羽根の先などには名前の由来となった赤。

 ほかの鳥とはちょっとちがう雰囲気。

 その風貌と群れで行動する姿から、野鳥マンガ「とりぱん」では、「渡鳥戦隊ヒレンジャー」という二つ名がつけられています。

 この時はたくさんいたので「渡鳥戦隊ヒレンジャーいっぱい」。



ヒレンジャク(緋連雀)
スズメ目 レンジャク科 レンジャク属
スズメより大きい
冬鳥
ヒレンジャク(緋連雀)



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 ヒレンジャクと同じレンジャク属にキレンジャク(黄連雀)がいます。

 見た目はヒレンジャクとほとんど同じ。
 名前の違いと同じように、ヒレンジャクの赤い部分が黄色くなっています。

 ヒレンジャクとキレンジャクは一つの群れになって一緒に行動すること(混群)もあり、「とりぱん」ではその状態を「渡鳥大戦隊」と呼んでいます。

 そこで画像をチェックしてみましたが、キレンジャクは見つからず。

 どうやら渡鳥戦隊のようです。

 西日本に多いヒレンジャクに対して、東日本に多いのがキレンジャク。
 その通りの結果でした。



尾羽根の内側も赤いヒレンジャク
尾羽根の内側も赤いヒレンジャク




 ヒレンジャクは寄生植物のヤドリギの実を食べることで有名。

 ヤドリギも鳥に食べられなければ芽を出すことはありません。

 ところがこの近くにはヤドリギはほとんどありません。
 ひとりぼっちのヤドリギが2箇所にあるだけ。

 雄株と雌株があるヤドリギは、ひとりぼっちでは実はならないでしょう。

 レンジャクがいないからヤドリギがないのか、それともヤドリギが実をつけないからレンジャクが少ないのか。

 ともあれ、ヒレンジャクを見ることができたのは幸運でした。



少し離れたとこにあるもう一つのひとりぼっちのヤドリギ
少し離れたとこにあるもう一つのひとりぼっちのヤドリギ
通りすがりのキレンジャクでここにやってきたのかもしれません。




 ヤドリギはもちろんヒレンジャクが食べる実がなかったのか、あっという間にどこかへ行ってしまいました。



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ひとりぼっちのヤドリギ



遠くのヤドリギ


 近所のポプラの木のヤドリギです。

 日本にはヤドリギの仲間(なかま)寄生木(きせいぼく)にはマツグミ、 ヒノキバヤドリギ、オオバヤドリギ(など)あるようです。
 10mくらいある木の天辺(てっぺん)の方ですから、(のぼ)っていって見るというわけにはいきません。葉の拡大画像(かくだいがぞう)を見るかぎりヤドリギではないかと思います。

 このヤドリギは2、3年前から気がついているのですが、いまだにほかの木には()えていません。
 それだけでなく、同じ木にも()えていません。いつまでたっても1(かぶ)だけです。

ヤドリギの葉
ヤドリギの葉




ヤドリギと鳥


 ほかの木に寄生(きせい)するヤドリギは、(たね)を鳥に(はこ)んでもらいます。

 ある日、ヤドリギの近くに鳥がとまっていました。
 ムクドリのようです。
 ムクドリというと今頃(いまごろ)はナンキンハゼに(むら)がって実をついばんでいます。()()が大好きの鳥のようです。

 ヤドリギの実は秋の終わりごろに(じゅく)すといいます。
 ヤドリギの実を食べにきたのでしょうか?

 しかし、まったくヤドリギを気にする様子(ようす)はありません。
 じっと見ていると、どこかへ飛んで行ってしまいました。
 たまたまとまっただけのようです。

ヤドリギとムクドリ
ヤドリギとムクドリ




キレンジャクとヒレンジャク


 ムクドリはヤドリギの実がきらいなのでしょうか。

 実はヤドリギには雄株(おかぶ)雌株(めかぶ)があるのです。
 このヤドリギが雄株(おかぶ)雌株(めかぶ)かわかりませんが、とにかく1株(ひとかぶ)だけでは実をつけることができないのです。

 ヤドリギの実を好んで食べるのはキレンジャク、ヒレンジャクだそうです。
 どちらもこの(あた)りではまだ見たことがありません。
 (わた)(どり)ですので、何かの機会(きかい)にここを通っていったのかもしれません。
 でも、レンジャクがこの(あた)りを通るというのは、めったにあることではないのでしょう

 せっかく鳥に遠くに(はこ)んでもらったのに、このヤドリギにとっては不本意(ふほんい)結果(けっか)に終わったのかもしれません。


ヤドリギくんとレンジャクくん


 むかしむかし、あるところにわたり(どり)のレンジャクくんがいました。

 ある()、レンジャクくんはわたりのとちゅうなのにおなかがしくしく(へん)(かん)じがしてきました。
 もっと(とお)くへ()こうと(おも)うのですが、おなかがきもちわるくて(ちから)がでません。
 このままでは(とお)くまで()んでいくことはできません。

 そのとき、(おお)きなポプラの()がぽつんと()っているのが()えました。
 「もうがまんできない、ちょっとあそこで(やす)んでいこう」
 レンジャクくんはその(おお)きなポプラの()にとまりました。

 そしてきもちわるかったおなかの(なか)のものをだしました。
 こんどはおしりのあたりがむずむずきもちわるくなりました。
 おしりをポプラの(えだ)にこすりつけたら、むずむずもなくなりました。

 レンジャクくんはすっかりきもちがよくなり、(とお)くへむかって()びたちました。
 (おお)きなポプラの()(えだ)には、レンジャクくんを利用(りよう)して(たび)してきたヤドリギの(たね)がひとつのこっていました。
 やがてヤドリギは()()し、(えだ)(うえ)(おお)きくなりました。たったひとりで。
ヤドリギくんとレンジャクくん
ヤドリギくんとレンジャクくん

 ひとりぼっちのヤドリギくんは、(ふゆ)になるとレンジャクくんがヤドリギの(たね)をはこんできてくれるのをずっとまっています。
 しかし、もうレンジャクくんはここを(とお)りません。

 (おお)きなポプラの()のてっぺんで、ヤドリギくんはいつまでたってもひとりぼっちのままでした。


 とっぴんぱらりのぷ


キッズ スペース
キレンジャクもヒレンジャクも日本(にほん)では()れを(つく)って行動(こうどう)します。

キッズgoo



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