【 ヒマラヤスギ】

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巨樹・古樹・老樹 その32 京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ その2

 日本で最も古い公立植物園の京都府立植物園。
 開園して90年余りの園内には、大きな木がたくさんあります。
 そんな木の一つが、ヒマラヤスギ。

 名前の通りヒマラヤ地方原産。
 もしかしたら樹高が50メートルに達し、枝を四方八方に広げた姿をヒマラヤ山脈に見立てたものかもしれません。

京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ その2(2013年1月)

 ただし。
 名前は「スギ」ですが、本当は「マツ」。
 英語名の「Himalayan Cedar」の「Cedar」を「スギ」と和訳したためのようです。
 本当は「Cedar」は針葉樹を中心として広い範囲の樹木を指す言葉なのですが、それがスギに限定するように誤訳されたようです。


葉を見れば明らかにスギじゃなくてマツ

 今とちがって外国の情報が乏しい時代の名残です。
 そういう意味では歴史を表しているわけですが、やはり「マツ」を「スギ」というのは……

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

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タグ: 巨樹・古樹・老樹ヒマラヤスギ京都府立植物園

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巨樹・古樹・老樹 その16 京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ その1


 日本で最初の公立植物園として90年前に開園した京都府立植物園。

 歴史が古いためでしょう。
 園内には巨木がたくさんあります。



 そんな中の一つがヒマラヤスギ。

 名前の通りヒマラヤ山脈が原産です。

 高さは50メートルに達します。



京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ(2013年1月)
京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ(2013年1月)




 名前は「スギ」ですが、よく見ればわかるようにマツの仲間(マツ科)です。

 樹高が高く樹形が円錐形になるので、その姿がスギ(ヒノキ科)を思わせたのかもしれません。

 マツもスギも同じマツ目ですから、親戚ではありますが。



近くで見るとマツそのもの(2011年11月)
近くで見るとマツそのもの(2011年11月)




 京都府立植物園には幾本もヒマラヤスギがあります。

 地面で左右に枝を広げ、世界の8000m峰すべてを擁するヒマラヤ山脈のようなものもあります。

 どれも立派で、それぞれ個性がある姿をしています。

 ちょっと植物園らしくないヒマラヤスギの巨木。

 お気に入りを探してみるのもおもしろいと思います。



巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
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■参考外部リンク■
京都府立植物園/京都府ホームページ


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