【 バケツ稲2012】

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あわてて刈り取り。プランター稲・バケツ稲・ペットボトル稲 バケツ稲2012&プランター稲2012&ペットボトル稲2012


 去年とちがい成長せず株もほとんど増えなかった今年のプランター稲。

 それでも秋になると稲穂(いなほ)が垂れ、黄色く色づいて来ました。

 近所の田んぼはまだまだ緑色でほんの少し黄色きなってきた稲穂があるかないか。
 植えるのが近所の田んぼより少し早かったので、実るのも早かったのでしょう。



 さあ、稲刈りはいつにしようか。

 そう思っていたら、奴らが来ました!

 大豊作の去年はまったく来なかったのに、なぜか大凶作の今年はやって来ました。

 スズメが。

 稲の害虫のチャバネセセリには見向きもされなかったというのに。



見るからに凶作のプランター稲
見るからに凶作のプランター稲




 ということで、急いで稲刈りをしました。

 朝の慌ただしい時間で鎌を出すのもめんどくさいので、園芸用のはさみで刈り取りました。
 いや、切り取りました。

 去年と正反対に豊作気味のペットボトル稲は切るのが大変でしたが、凶作プランター稲と凶作バケツ稲は簡単に切り取ることができました。



不自然に籾が欠けているのはスズメのせい?
不自然に籾が欠けているのはスズメのせい?




 あとは切り取った稲を束ねて逆さまにかけて乾燥させるだけです。

 しかしここはスズメに知られてしまいます。
 凶作でバケツ稲やペットボトル稲など全部あわせても、去年のプランター稲に勝てないほど。

 スズメにあげるだけの余裕はありません。

 手っ取り早く台所の三角コーナー用の網袋、もちろん未使用のものを切って広げて稲穂のあたりを包みました。



 さあ、一ヶ月ほど乾燥させたら脱穀(だっこく)籾摺(もみす)り・精米(せいまい)

 これだけ凶作だと楽しみの半減ですが、凶作の原因を考えて、来年は失敗しないようにしなければ。



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プランター稲とバケツ稲に異常発生!?バケツ稲2012&プランター稲2012


 プランター稲、バケツ稲。育っています。

 しかし、ちょっと体調が悪そうです。

 色も薄く、それほど伸びていません。

 余った苗を束ねて突っ込んだペットボトル稲のほうが色が濃くてよく育っています。
 去年と逆です。



 ペットボトルよりもプランターとバケツだけが良い条件のはずなのに成長が良くないのは、何か理由があるはずです。

  カブトエビなどのために水を入れ替えてばかりしているので水に解け出した肥料の成分も一緒に流れ出ている。

 しかし、それだけでこれほど極端な差が出るとは考えられません。


こんなに差がついたバケツ稲とペットボトル稲
こんなに差がついたバケツ稲とペットボトル稲

 バケツ稲の水の入れ替えのために底を抜いて差し込んでいたペットボトルの中の水面に薄い膜のようなものが広がっていました。
 土の中の水になにか変化があるようです。

 気になってプランターのパイプを覗いてみると同じように膜があるようです。
 どちらも同じように育っていないことと関係がありそうです。



 さっそくパイプからプランターの水を抜いてみると。

 臭います。
 悪い状態です。
 プランターの土の中がすこし腐敗しているようです。

 「完熟」と書いていたとはいえ、有機肥料を使ったのがいけなかったようです。



 プランターにパイプをつけたのはこの時のためでもあります。
 水を抜いて水を足す。
 これを繰り返してプランターの中から腐敗している成分を抜くことにしました。

 今からやって間に合うかどうかわかりません。

 それでもやってみなければなりません。



 去年は豊作だったプランター稲。

 今年はどうなるでしょうか。



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田植え?それともプランター植え?バケツ植え?バケツ稲2012


 カブトエビの絶滅再生があり、すっかり遅れてしまったプランターの田植えが終了しました。

 50粒の籾から発芽したのは49粒。
 全く選別もせず、無作為に50粒選んだだけというのに98%とという発芽率。

 プランターに水を張ってからカブトエビを優先していたので遅れましたが、稲はもう小さなカップでは窮屈そうです。


田植え前の苗
田植え前の苗


 プランターは4箇所、それぞれ5本ずつ植えました。
 残り29本。

 ということで、去年使ったバケツを用意、残していた去年の土に赤玉土と肥料を足して水を張って3箇所、合計15本植えました。
 残り14本。

 この14本は見るからに成長が悪いものを除いた10本ほどをペットボトルに植えました。



 植え替えてなくてもわかっていたのですが、カップの中は根でぎゅうぎゅう。
 植え替えた時にわかったのですが、土がちょっと臭っていました。

 もっと大きくて穴の開いた苗ポットにすればよかったと反省。

 来年は苗ポットを深いトレーに入れて水を張って育てようと思います。



田植え直後のプランター稲
田植え直後のプランター稲




 田植えして10日ほど。

田植え直後のバケツ稲
田植え直後のバケツ稲

 この間、自分米も説明書通りに大きなカップに植え付けました。

 全く様子が変わらなかったプランターとバケツの稲も、少しずつ成長し始めているようです。

 やっと根が落ちついてきたのでしょう。

 根本を元気にカブトエビが泳いでいます。
 今のところは。



 播種は早かったものの、プランターカブトエビの影響で結局まわりの田んぼと同じになった田植え。

 今年のお米はどうなるでしょうか。



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プランターの準備をしました。バケツ稲2012


 (もみ)()いてそろそろ一ヶ月。

 「自分米」では葉が3~4枚と書いてあるのでそろそろミニ田んぼの準備です。



 今年のバケツ稲計画もメインはプランター。
 去年のプランターを再利用。

 土は冬に稲を抜き取ったあと、そのまま雨のかからないところにおいてありましたので、カラカラに乾いています。

 その土を一度外に出し、新しく赤玉土(あかだまつち)を足してから(あら)めの(ふるい)にかけ、古い稲の根や(わら)クズを取り除きます。

 去年は肥料入りの水稲用培養土を使い、豊作でした。
 その土も2年目になると当然肥料も減っていることでしょう。

 ですから肥料の追加。

 植物に必要な肥料の基本は窒素(ちっそ)(N)、リン酸(P)、カリ(K)の3種類です。
 ということで去年の培養土に近い割合の肥料をまぜました。



今年も使う去年の水稲用培養土
今年も使う去年の水稲用培養土




 その土をプランターに戻すのですが、今回は去年とちょっと違います。
 それは、パイプ。
 土と一緒にパイプを埋めるのです。水の交換のために。

 古くなった根っこなどが分解したり、肥料の残った成分など不必要な成分が土の中にできてきます。
 これが鉢植えだったり田んぼたったりすると、水が洗い流していってくれるので問題はありませんが、入る一方で流れ出ないバケツ稲やプランター稲では、不必要な成分がだんだん溜まっていってしまいます。

 それらを取り出すためのパイプです。



プランターに設置したパイプ
プランターに設置したパイプ




 去年は一年目で土も新しくそこまでしなくても良かったのですが、今年は2年目。
 肥料の残った成分も2年分になり、篩では取り除けなかった植物のクズも少なくないでしょう。

 土の中で害がある成分ができやすいのは、水を貯めて育てるバケツ稲の宿命のようです。
灯油用の手動ポンプ(新品)を使って水を出します
灯油用の手動ポンプ(新品)を使って
水を出します

 バケツ稲の解説ページなどでは、土には有機物のない赤玉土(あかだまつち)鹿沼土(かぬまつち)を使い、植物に吸収されやすい化成肥料(かせいひりょう)を使ってできるだけ土の中の不必要成分の量を少なくしているのをよく目にします。



 プランターに土を戻し、パイプを埋め込んだら水を張ります。

 稲の苗は成長を続けていて、もう少しで田植えの時期。

 それまでプランターに水を張ったまま土と水をなじませま、田植えを待ちます。



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プラカップ苗代に植えました。バケツ稲2012


 (もみ)を水につけて6日目。

 去年の籾では成長の早いものは芽が薄い黄緑色になり、根も出てます。

 そろそろ苗代(なわしろ)に植える時期です。



 さて、苗代はどうしましょう。
 去年は苗を買ったので未経験です。

 ということで「自分米」を参考にすることにしました。

 「自分米」では1ショットグラスのような小さなプラカップがついていて、これが苗代替わりになります。

 ちょうどそのプラカップと同じくらいの深さのプラカップがあったので、それを苗代にすることにしました。



薄黄緑の芽と白い根が出た籾
薄黄緑の芽と白い根が出た籾




 土は「自分米」のものは目の細かい赤玉土(あかだまつち)のような土です。
 そこで、去年ペットボトル稲に使った赤玉土を使うことにしました。

 普通、農作物は同じ土で何度も育てると成長が悪くなったり病気になったりと収穫量が減ってしまう「連作障害(れんさくしょうがい)」になります。
 ところが田んぼで育てる稲は連作障害になりません。
 それは田んぼに流れ込む水が良くない成分を流してくれるから、ともいわれていますので、バケツ稲の場合は、連作障害がでる可能性もありますが。



 ともあれ。

 赤玉土には栄養はありません。
 去年の肥料はもう稲が使ったことでしょう。
 新しい肥料を混ぜることにしました。

 およそ1800ccくらいの赤玉土に、配合肥料(窒素(ちっそ):リン酸:カリ=6:6:6)をひとつまみよく混ぜました。
 ひとつまみは料理と同じように親指と人差し指と中指でつまめる量です。



 十分に混ぜたあと、できるだけ土の細かいところをプラカップに入れます。

 プラカップは200cc。
 なぜ10倍近くの土を用意したかというと、それは土と肥料のバランスのため。

 普通、土に対する肥料の量はとても少ないもの。
 土を少なくすると肥料のちょっとした量の違いが大きな割合の違いになってしまうのです。



埋めた籾
埋めた籾




 肥料を混ぜた赤土をプラカップに入れ、ひたひたになるまで水を入れたら割り(ばし)で穴を開けて、芽が出た籾をピンセットで挟んで、先に出た芽を上に向けて籾の倍くらいの深さに埋めます。

 第一弾は終了。

 「自分米」によると、葉が3~4枚になったら田植え。

 楽しみです。



プラカップ苗代
プラカップ苗代




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播種をしました。バケツ稲2012


 今年の立夏は5月5日。

 ということでゴールデンウイーク終盤に種籾(たねもみ)播種(はしゅ)しました。



 播種の方法は「自分米」の説明書通りに。

 付属のカップに籾を入れて、籾が完全に浸からないように少しだけ水を入れ、明るく暖かいとこにおいて、水を切らさないようにする。
 そして水は毎日換える。

 ということで、「去年のバケツ稲の種籾は別に用意したプラカップで同じようにしました。


説明書通りに播種しました。
説明書通りに播種しました。

 説明書では、水につけて3~7日で芽が出るとなっています。

 果たして、4日目の夜、小さな目が出ていることに気づいきました。
 もしかしたら、朝には少し目を出していたかもしれませんが、水を換えた時にそこまでじっくりと見ていませんでした。

 といっても芽が出たのは去年のバケツ稲。
 「自分米」はちょっと遅れているようです。



芽が出ていた去年のバケツ稲の籾
芽が出ていた去年のバケツ稲の籾




 芽が出たら、次は苗床(なえどこ)への植え付けです。

 説明書には時期は具体的に書かれていませんので、もうちょっと芽が出るまで待ってからまとめて植えることにしました。



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バケツ稲、播種の時期は。バケツ稲2012


 去年使ったプランターや鉢に、稲栽培キットの「自分米」を購入。
 今年のバケツ稲・プラター稲・ペットボトル稲の必要な物は揃いました。

 あとは時期だけです。


2012年の稲は自分米
2012年の稲は自分米

 稲の栽培は、日本では一度苗代(なわしろ)(もみ)()いて苗を作り、それを田んぼに植え直します。

 自分米の説明書にもそうあります。

 それで問題となるのは籾を蒔く播種(はしゅ)の時期です。

 大阪府の環境農林水産総合研究所のページによると、どうやら大阪平野部では5月中旬くらいのようです。

 ということで、ゴールデンウイーク明けくらいがひとつの目安になりそうです。



 去年のプランターは大豊作でしたが、今年も豊作になるかどうか、楽しみです。


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