【 バケツサトイモ】

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鉢サトイモ・バケツサトイモ 2021年は今までにない異常事態が!

 ことしも鉢サトイモやっていました。

深鉢の半分くらいに種芋を植えます


バケツも同じです

 が、異常発生です。

 その前に今年の説明を。
 毎年大きい深鉢1個に大きな種芋と、小さな種芋を植えています。
 なぜ2個かというと、育たず枯れてしまうと、芋がなくなってしまいます。
 このサトイモはもっちりとしてエグ味もなくおいしいのですが、種芋を買ったお店がやめてしまったので、もう手に入れる方法がないのです。
 幸いイモ類は「親」の性質がそのまま「子」に受け継がれるので、育て続けているのです。

 今年は植え付けたあとでいい種芋が残っていたので、数年前までサトイモを育てていたバケツに再登場してもらいました。


 そして、収穫。
 ところが、できません。
 どうやらサトイモが育ちすぎ、内側から鉢を押し広げ抜くことができません。
 抜くことができないと芋が取り出せません。収穫ができません。
 異常事態です。

育った芋がふさいでいるのか水がたまってしまいます

 バケツは劣化していて割れているところがありました。
 そこからバケツ全体に割れ目が広がっていたので、割って芋を掘り出すことができました。

バケツ里芋の収穫
里芋

 問題は鉢の方。
 ガチガチにつまっているようです。
 さすがに割るわけにも行かず、鉢の上から掘っていくことにしました。
 小芋孫芋のまわりの土をとっていって、掘り出していきます。
 それを繰り返し、鉢の片側の小芋孫芋ををなんとか取り除いたら、やっと鉢から抜き出すことができました。
 そして芋のまわりの土をとっていきます。
 そしてなんとか芋を掘り出すことができました。

鉢サトイモの収穫
サトイモ

 ということで、今年の収穫。
 鉢 38個 2370g
 バケツ 42個 2160g

 いままでで一番の収穫が2020年。
 33個で1450グラム。

 なんかすごい豊作です。
 理由として想像できるのは、肥料の量が増えました。
 6月から7月にかけて毎週化成肥料とリンカリ肥料を数グラムずつやりました。
 それと台風が近くを通らず、芋を太らせる時期に葉を傷めなかったこと。
 毎年のことですが、水やりは毎日欠かさない。
 特に夏は朝晩。

 やっぱり一番は肥料?
 異常事態で大豊作でした。

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今年を振り返りました。バケツサトイモ2017

 実は今年もバケツサトイモをやっていました。
 バケツで育てるサトイモです。

 4月下旬。ゴールデンウイークの頃。
 種芋を植えました。
 去年、同じバケツで育てたサトイモの子芋です。
 1個だけのつもりでしたが、小さい芋が土の中から出てきたのを隣に埋めましたので、2個。
 あとで土を盛るので、バケツのふちから5センチ以上あけます。


 2週間位で芽が出てきます。


 小さな葉を広げ、右に左にと、1枚づつ出すたびに葉が大きくなっていきます。


 そして脇芽をどんどん出していきますが、なぜかどんどん枯れていきます。
 芋は大丈夫なのか、心配になってきます。


 8月末から9月にかけて。
 サトイモの花の季節。
 しかし今年は花が咲きません。
 ちょっと残念。
 なんでも、サトイモの花は水が少ないと咲くとか。
 ということは、水がちょうどいい?
 花が見られないのは残念ですが、芋の方は期待していいのでしょうか。


 そして11月。
 気温が一桁に近づいてきたので、芋を掘ることにしました。

 2017年の結果。
 大きい株は子芋孫芋15個、親芋合わせて760g。
 小さい株は子芋孫芋13個、親芋合わせて440g。
 両方合わせて子芋孫芋28個、親芋合わせて1200g。
 去年は11個、470g
 今年は3倍近く。
 結果は良かったようです。


 去年とのちがいはなんでしょう。
 心当たりは8月9月の水。
 去年は1日1回でしたが、今年は出来る限り2回やるように努力しました。
 そして、水が全部流れ出さないように浅いトレーをバケツの下に敷きました。
 花が咲かなかったことからも、やっぱリ暑い時期の水が大切なのかもしれません。

 サトイモには、水が一番の肥料?

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収穫しました!今年はバケツサトイモ2016

 11月。
 暦の上では冬。
 バケツで育てたサトイモも、葉っぱは最後の1枚。
 ということで、収穫しました。

 バケツをひっくり返すとすっぽりと抜けました。
 そこまで太い根が回っているのは、よく成長した証拠。
 土を崩していくと、ミミズが見えません。


 どんどん崩していくと、イモが見えてきました。
 思っていたよりもこじんまりしていそうです。
 イモがバラバラにならないように慎重に土を落としていくと、イモのまわりにはミミズが。
 これもイモが成長していた証拠。

 そして結果。
 小芋孫芋含めて11個、470g。
 これは、今までのタルサトイモで中株の量。
 バケツの大きさからすると、ちょっと不満ですが、それでも、これだけの量が採れることがわかりました。


 今年は9月の水やりと肥料がちょっと失敗してしまいましたので、そこをうまくやれば、タルサトイモの大、1kgくらい収穫できるのでは、と思います。
 それは来年への課題です。

 9個のうち3個を種芋に残し、来年の春まで腐らずに残っていたら、再チャレンジ。
 もちろん6個はおいしくいただきます。

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花が咲きました!今年はバケツサトイモ2016

 バケツサトイモの花が咲きました。
 バケツで育ってたサトイモに。
 予想通りです。


 サトイモは、花が咲きにくい作物。
 そもそも、外来の野菜で、イモで増やすことができるので、タネが必要ありません。
 花が咲かない品種でも問題なかったのでしょう。
 むしろ、イモで育てるほうがタネよりも同じ性質のものを代々作り続けることができますから。
 反面、品種の改良はしにくくなりますが。

 そんなサトイモですが、時折花が咲くことがあります。
 特に環境が思わしくないときに咲くことが多いと聞きます。
 きっと、イモよりも環境の悪化に強く移動できる種子で生き残ろうということなのでしょう。
 実際、畑ではめったに咲かなかったサトイモが、タルで育てるようになると1年おきくらいに咲くようになりました。
 さらに環境が悪いバケツなら、と思ったのですが、その通りに。

たくさんある小さいのがサトイモの花

 サトイモの花は、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる特殊な花。
 大きな一枚の花びらのようなものが、中にある棒状のものを包んでいます。
 この花びらのようなものは仏炎苞(ふつえんほう)。
 「苞」ですから、花びらではなく、花の集まりを包んでいる葉です。
 サトイモ科特有の形です。

 花は中心の棒状のものの表面にびっしりと並んでいます。
 種類によっては、雌雄がちがう株になったり、花が仏炎苞に隠れて見えず、先の付属体だけが見るものなどがあります。
 有名な植物で言うと、水芭蕉、カラーやアンスリウムなどがサトイモの仲間です。

咲いた日の夕方にはこんな感じに

 それらの花は、観賞用に栽培されることもあるほどですが、サトイモは芋を食べるために栽培されている野菜。
 めったに咲かない花は、かなり地味。
 これが大きな葉に隠れているのですから、もしかしたら畑では咲いていることに気付かないだけかもしれません。

翌日にはしおれてしまいました

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はじまりました!今年はバケツサトイモ2016

 ことしもベランダでサトイモはじめます。
 ただ、諸般の事情でタルじゃなくて、バケツです。

 去年までイネを育てていたちょっと小さいバケツ。
 湿気が好きと言ってもさすがに水がたまると良くないので、ハンダゴテで裏に穴を開けます。
 タルと同じ。
 これでいいでしょう。

 基本的にはタルと変わりません。
 育てるのが1株だけ。
 というか、1芋だけ。

 4月後半に丈夫そうな芽が出ている芋を一つ埋めました。

 もう芽がのびていたので少しだけ土の上に出します。

 2週間後には巻かれた状態の葉が出てきました。

 1ヶ月後には葉が2枚に。

 後から出てくる葉のほうが大きくなります。

 そして1ヶ月半後。

 はじめてのバケツサトイモ。
 どうなるかわかりませんが、サトイモは環境が厳しくなると花を咲かせるといいます。
 たしかに畑で育てているときは滅多に咲かなかったのに、タルで育てるようになると1年おきくらいに咲いていました。
 ということは、バケツだと毎年咲くかもしれません。

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