【 ハラビロカマキリ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

蟷螂枯る 小雪のかまきり

 11月下旬。
 もうすぐ12月。
 二十四節気の立冬の次の小雪。

 冬のカマキリ。

この記事にはの画像があります。


 冬に昆虫、しかもバッタを食べるカマキリは変に思われるいかもしれません。
 季語に「蟷螂枯る(とうろうかる)」というのがあります。
 初冬を意味します。

 草も枯れ始める中、カマキリも同じように枯れていき、やがて姿を消します。

 オオカマキリ。


 そしてハラビロカマキリ。


 どちらも動きは緩慢で、カメラを近づけても逃げたり威嚇したりしません。

 冬のカマキリです。

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タグ: オオカマキリハラビロカマキリカマキリ冬の虫

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卵は動けないのでたいへんです

 冬の葉が落ちた若木に、カマキリの卵がたくさん入った卵鞘のようなものがついていました。


 形や大きさこそ違いますが、色や質感などオオカマキリの卵鞘に似ています。
 きっとカマキリの卵鞘でしょう。

 円筒を半分に切ったような形で、真ん中が盛り上がり、下の部分に角のようなものがあります。
 角があるのはハラビロカマキリですが、ちょっと卵鞘が短いような。

卵鞘

 ネットで探してみても、最も近いのはハラビロカマキリ。
 何かの事情があり、大きな卵鞘が作れなかったのでしょうか。

 よく見ると小さな穴がいくつか開いています。

ハラビロカマキリ

 寄生蜂が抜け出した穴のようです。
 とすると、ここからカマキリの幼虫が出てくることはないのでしょう。

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タグ: ハラビロカマキリカマキリ卵鞘冬の虫

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秋の水辺でおぼれていた昆虫はなぜ

 秋。
 小さな池でカマキリが溺れていました。
 というか、水面を泳いでいます。

この記事にはの画像があります。


 ミズカマキリではありませんので、体は水中に対応していません。
 このままでは呼吸ができず溺れてしまうでしょう。
 網で救出してみると、なんかヘンです。
 おしりから焦茶色の針金のようなものが飛び出しています。
 ぐねぐねしています。


 合点がいきました。
 おしりから出ていたのは、カマキリに寄生していたハリガネムシ。
 ハリガネムシが卵を生むのは水の中。
 そのため寄生した昆虫を水辺に向かわせるのです。
 たしかに昆虫を食べるカマキリが水に入る必要はありません。

助けたのはハラビロカマキリ
前脚の腿節に黄色い点があるので在来種

 カマキリを助けた池を見ると、すでに数匹のカマキリの遺体が浮かんでいたました。
 きっとハリガネムシの被害虫でしょう。


 ハリガネムシは水中で孵化し、水生昆虫の幼虫に寄生し、その幼虫が羽化して水から離れ、カマキリ食べられて再び水辺に戻るというサイクルで生きています。
 ところが、この池は雨が降ると現れますが、晴天が続くと干上がってしまうようなところ。
 池というより、大きな水たまりと言ったほうが近いかもしれません。
 ですから水生昆虫は住み着きません。
 せっかく水の中孵化しても、寄生のサイクルが途切れてしまいます。
 寄生した虫を操るハリガネムシも、池と水たまりの区別をつけることはできないようです。

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タグ: ハラビロカマキリハリガネムシカマキリ寄生虫類線形動物

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秋の日の蟷螂の散歩は水辺を目指す?

 立冬直前、晩秋。
 カマキリが目立ってきました。

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 「蟷螂(とうろう・かまきり)」が秋の季語になるくらいですから、秋になったら目立ってくる生き物の定番なのでしょう。
 もちろん秋になって発生したわけではありません。
 普通は草の上にいて、緑の保護色で目立たなかったのが、道路の上などに出てきて目につくようになっただけです。

 秋から冬にかけて、どうしてカマキリが目立ってくるのでしょうか。
 卵を産むため?
 カマキリは樹の枝や草の茎などに卵をまとめて覆った卵鞘(らんしょう)というものを貼り付けます。
 べつにアスファルトの上を歩き回る必要はないはず。


体がスリムなのでチョウセンカマキリ?


お腹が平たいハラビロカマキリ


小さくて茶色いのが多いコカマキリ

 理由はよくわかりませんが、もしかしたらハリガネムシのせい?
 ハリガネムシはカマキリなどにいる寄生虫で、針金のように細長い姿をしています。
 ハリガネムシは水中で産卵します。
 そのため、寄生している宿主(しゅくしゅ)のカマキリを操作して水辺へ向かわせると言われています。

 カマキリは水辺とは関係のない生き物。
 きっと水辺を探すのは苦手でしょう。
 だから草のあるところから離れて水辺を探すためにあちこちうろついていのでしょうか。
 すべてがそうではないと思いますが、なかにはそういうカマキリもいるかもしれません。

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タグ: カマキリチョウセンカマキリハラビロカマキリコカマキリ秋の虫

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秋です。カマキリの季節です。

 秋になりました。
 秋はカマキリの季節です。
 あちこちでカマキリの成虫を目にするようになってきました。

この記事にはカマキリの画像があります。


 カマキリ。
 漢字で書くと「螳螂」や「蟷螂」。「とうろう」とも読みます。
 昆虫綱カマキリ目の昆虫のことで、近い仲間は網翅目(もうしもく)のゴキブリやシロアリ、バッタ目(直翅目(ちょくしもく))のバッタやキリギリスなど。
 ですからバッタと同じようにサナギにならない不完全変態(ふかんぜんへんたい)で、翅(はね)が発達していないことと体が小さいこと以外は幼虫も成虫と基本的には同じ形です。
 成虫と幼虫の形が多少ちがう場合もありますが、それは蝶とアオムシほどの差ではありません。
 カマキリの大きな特徴の一つは名前の通り前脚が「鎌」みたいなっていて、それで虫を捕らえること。
 そして頭を人間のように動かせることです。

カメラ目線のオオカマキリ
カメラ目線のオオカマキリ

 鎌になっている前脚の付け根がオレンジ色なのでオオカマキリ。
 昆虫では珍しく頭の向きをかえることができます。
 カメラを近づける目線をくれるので、被写体としては好きな昆虫です。

メスのチョウセンカマキリ
メスのチョウセンカマキリ

 お腹が膨れていますが、全体的にスリムなのでチョウセンカマキリ?

パイプの上のハラビロカマキリ
パイプの上のハラビロカマキリ

 オオカマキリよりも寸詰まりで横に広がっているように見えるので、ハラビロカマキリ。
 たたんだ翅もきれいな緑色です。

コンクリートブロックの中のオオカマキリ
コンクリートブロックの中のオオカマキリ

 触角を口で掃除しています。
 曇りの夕方だったので、目が黒っぽくなっています。

 例年よりも暖かいといいつつも涼しくなってきました。
 でもカマキリの季節はもう少し続きます。

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