【 ハバチ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

うんちは無敵! トガリハチガタハバチ

 6月ササユリが咲いています。
 葉の上にイモムシが。

この記事にはの画像があります。


 黒のような濃い紺色に白い斑点。
 なんか目立つ。
 チョウの幼虫か、それともガの幼虫か。

トガリハチガタバチ

 とおもったら、丸い頭につぶらな瞳。
 これは、ハバチの幼虫。

尖蜂形葉蜂

 調べてみると、どうやらトガリハチガタハバチ。
 尖蜂形葉蜂。
 ハチなのにハチ形と、まるでトゲアリトゲナシトゲトゲみたいな?名前。
 成虫は明るい黄色と暗い色の縞模様でまるでハチのよう。
 いや、ハチだけど。

 しかしこの幼虫。
 ものすごく目立つ色なのに葉の上で丸くなっています。
 どういうことか?

 見ていると、気付いてしまいました。
 これは!

 鳥のフンっぽい。
 虫の擬態パターンの一つ。
 クモには「トリノフンダマシ」という一群がいるくらい。

Tenthredo smithii

 だからあえて目立つようにしたのでしょう。
 そしてまだ絶滅していないのですから、効果は絶大にちがいありません。

トガリハチガタバチ
尖蜂形葉蜂
Tenthredo smithii
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5月。暦では夏。虫たちもうごきはじめています。るりちゅうれんじ

 5月。
 暦の上では晩春から初夏。
 いろいろな虫が動きはじめています。

この記事にはの画像があります。


 瑠璃色の光沢の虫。
 ルリチュウレンジの成虫。
 ハチの仲間ですが、葉を食べるハバチ。

ルリチュウレンジ

 きれいなハチですが、「ハバチ(葉蜂)」というだけあって幼虫はツツジの葉を食べます。
 それも大群となって。
 ツツジを育てている人にとっては害虫です。

瑠璃鐫花娘子

ルリチュウレンジ
瑠璃鐫花娘子
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タグ: ルリチュウレンジチュウレンジハバチ

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古い写真の中からみつけたいきもの まるで獲物をつかめそうな先がたくさん分かれた触角を持った虫

 枯れかけた落ち葉の写真を見つけました。
 去年の4月に写したもの。
 わざわざ残すような写真には見えません。
 こういうときはきっと何か小さな生き物が写っているにちがいありません。

この記事にはの画像があります。


 拡大してみると、虫が写っていました。
 アブ? ハチ?
 獲物を捕まえられそうな触角の虫。
 この虫が目的だったようです。


 さて、この虫。
 いったいなんでしょうか。

 ハエ、アブ、ハチでしょうか。
 じっくり見ると、翅は片側2枚で4枚あるようです。
 ハエでもアブでもありません。
 ハチのよう。


 スズメバチのように胸や腹がくびれていないので、原始的なハチ、ハバチの仲間のような気がします。
 たしかにハバチのルリチュウレンジに雰囲気が似ています。

 そこで調べてみました。
 が、身近にいてもとんでもない種類がいる昆虫。
 一般向け卓上版図鑑に載ってなくても不思議ではありません。
 運良く兵庫県立人と自然の博物館の出版物『兵庫県におけるハバチ類の種多様性』を見つけ、早速参考にしました。

 結果。
 ネズハバチ。
 そのオス。


 ハバチは幼虫が植物の葉を食べるハチの仲間で、スズメバチやミツバチはハバチから進化したと言われています。
 ネズハバチは、名前のようにネズ(ネズミサシ)の葉を食べるハバチ。
 ネズミサシは針葉樹。
 この場所ではあちこちに生えていますので、不思議はありません。

ネズハバチの幼虫が食べるネズミサシ

 なんか、かっこういい触角です。

ネズハバチ
杜松葉蜂
Monoctenus nipponicus
ハチ目 ハバチ亜目 マツハバチ科 ネズハバチ亜科 ネズハバチ属

ネズミサシ
杜松
Juniperus rigida
裸子植物門 マツ綱 マツ目 ヒノキ科 ビャクシン属の常緑小高木の針葉樹

■参考外部リンク■
自然環境モノグラフ - 兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく)

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タグ: ネズハバチハバチハチネズミサシ

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古い写真の中からみつけたいきもの ちっちゃいハチはむずかしい! ツノキウンモンチュウレンジ?

 去年の4月。
 タンポポに小さな虫がとまっていました。

この記事にはの画像があります。


 黒い体に透明な翅。
 4枚あるので、ハエではありません。
 精悍な頭部なので、多分ハチの仲間。
 翅の先3分の1くらいのところに黒い帯が特徴になるでしょう。


 調べてみると、ウンモンチュウレンジ?
 ハチの中でも幼虫が葉っぱを食べるハバチの仲間。
 ただ、ウンモンチュウレンジの触覚は黒。


 このハチはオレンジ色?
 ということで、ツノキウンモンチュウレンジ?


 幼虫はバラ科カマツカを食べるようなので、ここにいても不思議はありません。
 多くはありませんが、あちこちにカマツカは生えていますので。

 ウンモンチュウレンジにはいろいろな種が含まれているらしく、分類中だとか。
 このハチの本当の名前はどうなるのでしょう。

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タグ: ツノキウンモンチュウレンジウンモンチュウレンジハバチハチ

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古い写真の中からみつけたいきもの 白くてうにょうにょしたのはかわいいハバチの幼虫

 5月の写真に、イネ科の植物の上に白くてうにょうにょしたものをたくさんつけた虫がいました。

この記事にはの画像があります。


 なんかよくわからないふしぎなもののよう。
 おそらく、クルミマルハバチの幼虫。
 イモムシのようですがハチの幼虫。
 じつは、ハチの中にもチョウやガの幼虫のように葉を食べる種類がいます。
 それがハバチ。


 ハバチの幼虫の簡単な見分け方は、体と同じくらいの幅の丸い頭の左右にひとつずつある小さな黒い点。
 二つの目。
 そして、余裕があればお腹を見てください。
 足がたくさん並んでいます。
 チョウやガの幼虫なら真ん中あたりに足のない部分があります。
 お頭の方からおしりの方まで同じような間隔で足があったら、ハバチの幼虫。


 画像を拡大してみると、丸い顔と小さな点目がわりとかわいい。


 じつはイネ科の葉はたべません。
 食べるのは名前にあるようにクルミの葉。
 ちょうどこのイネ科の草はクルミの枝の下にあります。
 土の中でサナギになるためにたまたま落ちてきたのかもしれません。

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タグ: クルミマルハバチハバチイモムシ白いイモムシ

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寒くなる前にたくさん食べて大きくなろう?

 11月に入り、暦の上では冬。
 昆虫もだんだん姿を見かけなくなってきました。

この記事にはの画像があります。


 そんな中で公園の園路のヒラドツツジの葉が何者かに食べられていました。
 それも特定の範囲だけ葉脈だけを残して。

 ツツジの葉をこんなふうに食べるということは。
 ルリチュウレンジの幼虫。


 ルリチュウレンジを漢字で書けば「瑠璃鐫花娘子」。
 瑠璃色のチュウレンジバチ(鐫花娘子蜂)という意味ですが、「鐫花娘子」の意味は謎。

つぶらな瞳はハバチ幼虫の証

 ハチというとミツバチの幼虫のように花の蜜を食べるか、スズメバチの幼虫のようにほかの虫を食べるイメージがありますが、植物の葉を食べるハバチもいろいろいます。
 ルリチュウレンジの成虫は名前のように全身が瑠璃色。
 幼虫は葉っぱを食べていてもあまり目立たない色。

初夏に出会ったルリチュウレンジの成虫

 2センチほどですが、そろそろサナギになりそうな大きさ。
 しかし、もう冬。
 今頃成虫になってどうするのでしょうか。

 と思ったら土に潜って繭を作り冬越し。
 春に羽化するそうです。

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タグ: ルリチュウレンジチュウレンジバチ瑠璃色の虫ハバチ初冬の虫

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初夏の公園で出会った瑠璃ふたつ

 6月。
 花が一段落して、活動する昆虫の種類が増えてきました。
 そんな中で出会った瑠璃色の虫

この記事にはの画像があります。


ツバメシジミ(燕小灰蝶)のオス

構造色のきれいな翅が白で縁取られて写真の切り抜きのようです。


メスは黒っぽくなり瑠璃色ではありません。
幼虫はシロツメクサやヤハズエンドウなどの葉を食べる普通のシジミチョウ。
でも、小さいので気づかないかもしれません。


ルリチュウレンジ(瑠璃鐫花娘子蜂)

こちらは名前に「瑠璃」がはいっています。


幼虫が葉を食べるハバチの仲間。
葉を食べるハチは意外に感じるかもしれませんが、ハチの古い形を残していると言われます。
チョウの幼虫と同じイモムシ型の幼虫はツツジの葉を食べます。


今とまっているのはツツジ。
産卵の場所を探しているのかもしれません。

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