【 ハナワラビ】

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冬の花蕨の仲間は冬に咲く?

 冬に花が咲く植物。
 ハナワラビの仲間。

 花が咲くワラビに似た植物?

 実際に冬に見てみると、花が咲いている、ようにも見えます。
 でも、ワラビには似ていません。


 葉は地面から数センチのところで横に広がり、真ん中から伸びた茎の先に明るい黄土色? それとも金色? の粒が鈴なり。
 奇妙な姿の植物。

オオハナワラビ?

 ハナワラビの仲間はシダ植物。
 ですから花は咲きません。
 金色の花のようにも見えるのは胞子が入った小さな袋の胞子嚢がたくさん並んだ胞子嚢穂。


 冬が見頃です。

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タグ: オオハナワラビハナワラビシダ

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いつまで暑いからと言って秋が来ていないわけではありません ハナワラビ

 平地では気温30度を超えるまだ暑い9月中旬。
 低山の登山道を歩いていると、ハナワラビの仲間が。

オオハナワラビ

 地面から5センチくらいのところで葉を水平に広げ、中心から小さな丸い玉をたくさんつけた胞子嚢穂を出すちょっと変わったシダの仲間。

 よく見かけるのはオオハナワラビとフユノハナワラビ。
 どちらも冬になっても枯れない冬緑性のシダ。
 暑い夏に胞子嚢穂を広げるのはナツノハナワラビ。
 なかなか出会えないナツノハナワラビ!

 と思ったら。
 ナツノハナワラビの葉は深く切れ込み小さな葉がたくさん並んだように見えます。
 これは切れ込まず針のように尖った鋸歯が並んでいます。
 オオハナワラビと同じ。

大花蕨

 オオハナワラビの胞子嚢穂がでてくるのは秋。
 暑い日が続いているのですっかり忘れていましたが、今は秋。
 オオハナワラビの季節です。

 ちょっと胞子嚢穂が開きすぎることと、少し小さいことが気になりますが、少なくともナツノハナワラビではないようです。

Botrychium japonicum

 いつまで暑いからと言って秋が来ていないわけではありません。

オオハナワラビ
大花蕨
Botrychium japonicum
シダ植物門 マツバラン綱 ハナヤスリ目 ハナヤスリ科 ハナワラビ属

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タグ: オオハナワラビハナワラビハナヤスリシダ冬力性シダ

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初夏の低山で出会ったハナワラビ それはナツノハナワラビ? それともナガホノナツノハナワラビ?

 『新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言』解除されました。
 ということで府県境を越えないよう、大阪府内の低山に登りました。

 尾根道を登っているいると。独特な形をした植物が。
 高さは30センチくらい?
 小さな葉がたくさんついているように細かく分かれた葉を水平に何枚も伸ばし、中央から1本だけ葉のついていない茎を伸ばしています。
 その茎の先には何やら小さい粒のようなものが穂のようにたくさん並んでいます。
 これは?!

ナガホノナツノハナワラビ

 きっとシダのハナワラビの仲間です。
 今は暦の上では夏。
 ということは、ナツノハナワラビ?

長穂の夏の花蕨

 帰ってからしらべてみると、ちょっと混乱してしまいました。
 ナツノハナワラビだけでなく、よく似たナガホノナツノハナワラビというシダがあります。
 そして、手元の図鑑、いろいろなWebサイトをみていても、なかなかわかりやすい画像がありません。
 それだけでなく、まるでゲシュタルト崩壊を起こしたかのようにナツノハナワラビとホナガナツノハナワラビが同じに見えてきます。

Botrychium strictum

 見れば見るほどわからなくなるところを胞子嚢穂の広がり方と、葉の下の茎の色で区別することにしました。
 胞子嚢穂が上の方が狭く下のほうが広い円錐形に広がっていたらナツノハナワラビ、上の方も下の方もそれほど差がない広がり方ならナガホノナツノハナワラビ。
 葉の下の茎が緑色ならナツノハナワラビ、ちょっと茶色がかっていたらナガホノナツノハナワラビ。


 出会ったのは、胞子嚢穂は下はそれほど広がっていません。
 茎の色はわかりにくいですが、どうやら緑の中に少し茶色をしているように見えます。


 ということで、低山で出会ったのはナガホノナツノハナワラビということになりました。

 ナガホノナツノハナワラビ
 長穂の夏の花蕨
 Botrychium strictum
 シダ植物門 マツバラン綱 ハナヤスリ目 ハナヤスリ科 ハナワラビ属の夏緑性シダ

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タグ: ナガホノナツノハナワラビナツノハナワラビハナワラビシダ夏力性シダ

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新しいハナワラビとの出会い 大花蕨?

 オオハナワラビらしきシダと出会いました。

オオハナワラビ?
オオハナワラビ

 オオハナワラビ(大花蕨)は、ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物。
 細かく分かれた葉を数枚出し、胞子嚢がたくさんついた穂を1本。
 高さは高くても40~50センチくらいのこじんまりとしたシダです。
 秋から冬、熟した胞子嚢穂が金色に見えるのが特徴。

 でも、ちょっとびっくりしました。
 ここには生えていないと思っていましたから。

 オオハナワラビによく似たシダにフユノハナワラビ(冬の花蕨)があります。
 そっくりです。

フユノハナワラビ
フユノハナワラビ

 今までの経験では、生える場所が違っていました。
 オオハナワラビは、低山の林内。
 フユノハナワラビは平地の林内。
 ここはフユノハナワラビがあちこちで生えている場所。
 ですからオオハナワラビはないと思っていました。

 フユノハナワラビをオオハナワラビと勘違いしていないか、同じところに生えているオオハナワラビ(仮)とフユノハナワラビを比べてみます。
 わかりやすい違いは、葉の縁のギザギザ、鋸歯。
 オオハナワラビは鋭頭、というか、先が尖ったギザギザが連続しています。

鋸歯の先が針のようにとがったオオハナワラビ?

 フユノハナワラビは鈍頭、というか、葉の縁がところどころで切れ込むような形。

鋸歯の先がつぶれたようになっているフユノハナワラビ

 たしかにオオハナワラビとフユノハナワラビのようです。

 ほかには、オオハナワラビは茎に毛が生えています。

茎に毛が生えているオオハナワラビ?

 フユノハナワラビは毛がありません。

茎に毛がほとんどないフユノハナワラビ

 また、オオハナワラビの葉とによく似たアカハナワラビも毛がありません。

 くらべてみるとたしかにオオハナワラビのようです。

だいぶ金色に近づいてきたオオハナワラビ?の胞子嚢穂

 実は、オオハナワラビから数メートル離れたところにフユノハナワラビがあります。
 もしかすると、オオハナワラビと思っている中に、両方の雑種のアイフユノハナワラビがあるかもしれません。

 いったい、どっちなんでしょうか。
 いきものはややこしい!

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冬になったんだなあと思う ふゆのはなわらび

 11月。

 ちっちゃいフユノハナワラビ。

フユノハナワラビ

 ちっちゃくてもちゃんとフユノハナワラビ。

 水平にギザギザいっぱいの葉を伸ばして、真ん中から小さな花がついた柄をのばす変な形の植物。


 実は、シダ植物。
 花のように見えるのは、胞子が詰まった胞子嚢がたくさん並んだ胞子嚢穂。
 胞子が熟すと金色に見えます。

 冬が楽しみな植物。

 今年の立冬は11月8日。
 冬が来たと実感します。

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タグ: フユノハナワラビシダハナワラビ冬緑性シダ錦織公園のシダ錦織公園

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この冬のフユノハナワラビはちょっと遅かった

 好きなシダ。
 フユノハナワラビ。
 ワラビやゼンマイのように伸び上がってたくさんに分かれた葉をつけるシダではありません。
 もっと小さなシダ。
 そして金色の花を咲かせます。


 シダは花が咲かないので、正しくは胞子を作る胞子嚢穂(ほうしのうすい)。
 花のようなものですが。
 普通、植物というと春から秋にかけて成長するもの。
 冬は枯れて地面の下やタネで春を待つか、葉を残しつつもじっと春が来るまで待ちます。
 ところが、このシダは夏はあまり目立たず、秋から成長して冬に胞子をつける冬緑性。

 1月。  それがちょっと遅れて黒くなってしまいました。



 それはそれでいいですね。

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初冬の公園で見つけた金色の花 フユノハナワラビ

好きなシダってありますか?

 好きな草花や好きが樹木がある人は少なく無いと思います。
 でも、好きなシダがある人はどうでしょうか。

 好きなシダがあります。
 それがハナワラビ。


草本でもないシダでもないちょっとかわったハナワラビ

ハナワラビ

 ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物。
 細かく枝分かれを繰り返す羽状複葉の葉はシダらしいのですが、全体で多角形っぽい形にまとまっています。
 さらに葉は1枚だけ。羽状複葉なのでたくさんあるように見えますが、葉柄はひとつ。
 このようにちょっとかわったシダ。

 そしてシダが多く含まれるシダ綱ではなく、マツバラン綱に含められています。それもとりあえず。
 そんなちょっとかわったシダです。
 そして一番の特徴は、胞子葉の先についた胞子嚢(ほうしのう)が、まるで金色の花が咲いているように見えます。


まるで金色の花が咲いているようなハナワラビの胞子嚢

里のハナワラビ

 今までは高野山などの山で見ていましたが、ついに公園で出会うことができました。
 場所はお馴染みの錦織公園。
 丘陵地帯に残った里山を利用した公園です。
 生えていたのはフユノハナワラビ(冬の花蕨)。
 高野山などの山で出会ったオオハナワラビよりもちょっと小さく、里のような人手の入ったところに生えるハナワラビです。


フユノハナワラビの鋸歯
鋸歯の先が針のようになっていたらオオハナワラビかも

 それがいつも通っているとことに生えていました。
 狭い範囲ですが何箇所も。
 群生しているところもありました。
 今まで気づかなかったのに驚きです。


ちょっと大きめのフユノハナワラビ

フユノハナワラビ

 フユノハナワラビは、冬の間だけ葉を広げ、夏の間は枯れてしまう冬緑性のシダ。
 胞子葉が枯れてしまったら地面に張り付くような低い丈。
 そして同じような葉のセリバオウレンの中に埋もれたいたりしたら、胞子葉が出ていなければ気づかないのも当然。
 それでも見逃したのは、観察力が足りなかったかも。
 残念です。
 でも、今気付けたのはうれしいことです。

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