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下赤阪の棚田の2015年 10月上旬の脊椎動物編

 10月上旬の下赤阪の棚田。
 稲刈りがはじまると鳥が増えるかなと思ったのですが、稲刈りの人があちこちにいるからでしょうか、田んぼに降りている鳥はほとんどいませんでした。

この記事にはカエルの画像があります。



下から見上げた下赤阪の棚田

動物界
脊索動物門 脊椎動物亜門
哺乳綱 タグ:下赤阪の棚田の哺乳類

アライグマ(洗熊,浣熊)Procyon lotor の足跡

ネコ目 アライグマ科 アライグマ属
北アメリカ原産の外来種
タグ:アライグマ

ちょっと不明瞭でわかりにくいのですが、一つながりとなった足跡を見ると、大きさがちがう、指が長い、大きさが人間の赤ちゃんくらい。
ということでアライグマ。

アライグマはイヌやネコと同じ食肉目ですが、後足は人間と同じように足の裏をぺたりとつけます。

そして、指も5本前を向いていますので、人間が四つん這いになったような足跡を残します。

ということで、上の画像は、左が後足(左足)、右が前足になると思います。

哺乳綱
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 タグ:下赤阪の棚田の鳥

ハクセキレイ(白鶺鴒)
Motacilla alba lugens

スズメ目
セキレイ科
セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
タグ:ハクセキレイ

黒っぽい模様がありますが、白い顔に黒い過眼線ですので、ハクセキレイ。

鳥のペリット?

種不明

ペリットは、鳥が消化しきれないものをまとめて吐き出したもの。

ワシやタカやふくろうなどの猛禽類が有名ですが、様々な鳥のものがあります。

鳥は砂嚢という歯のかわりになる力の強い胃袋を持っていますが、消化できないものをまとめて口から吐き出します。

それがペリットです。

はじめはイタチの糞と思いましたが、綺麗などんぐり型をしていて、食べかす以外の糞物質らしきものがほとんどみられないので、イタチの糞ではなさそう。

それできれいなどんぐり状なので、ペリットとしました。

大きさからすると、スズメかそれより大きいくらいの鳥ではないかと思います。

内容物は、甲虫類は無いようで、イネ科植物の破片のように見えます。

ということで、下赤阪の棚田で見かける植物食中心の小型の鳥というと、スズメやホオジロなどが考えられると思います。

鳥綱
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門
両生綱 タグ:下赤阪の棚田の両生類

トノサマガエル(殿様蛙)
Rana nigromaculata

カエル目
アカガエル科
アカガエル属
タグ:トノサマガエル

ツチガエル(土蛙)
Rana rugosa

カエル目
アカガエル科
アカガエル属
タグ:>ツチガエル

ヌマガエル(沼蛙)
Fejervarya kawamurai

カエル目
アカガエル科
ヌマガエル属
タグ:ヌマガエル

両生綱
脊索動物門 脊椎動物亜門
動物界

 リペットと思えるものを見ることができました。
 脊椎動物の多くは、あまり人の目に付くところに出てきてくれませんが、よく見てみるといろいろな動物たちの生活の跡(フィールドサイン)を見つけることができます。
 そういうものも拾っていくと、棚田ビオトープに住むいきものたちの姿が見えてきます。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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冬の狭山池の鳥たち 2013.1 水辺のまわりにいた鳥たち編


 前回からかなり開いてしまった冬の狭山池にやってくる鳥たち。

 もたもたしている間に冬鳥の季節が終わってしまったの、次の冬鳥の季節まで待っていました。

 ということで、この鳥は2013年はじめの冬の鳥達です。

 この冬にやってくるのも同じ鳥たちだと思いますが、かならずしも同じとは限りません。




北側から見た狭山池
正面に見えるのは岩湧山や和泉葛城山などの和泉山脈の山々




 狭山池は大阪南東部の河内(かわち)地方にある、日本で一番古い溜池と言われる池で、農林水産省の「ため池百選」にも選ばれています。

 さらに大阪でも一二を争う大きな池で、周回路が整備され、トイレも数箇所、駐車場もあって、無料の博物館もあります。

 一部には浅瀬や葦原など様々なビオトープが残されていて、水辺の鳥から草原の鳥までいろいろ集まってくるのが特徴。

 なかでも種類が多い冬の狭山池で出会った鳥たちです。



 前回の狭山池の冬の鳥はこちらです。
【冬の狭山池の鳥たち 2013.1 水辺にいた鳥たち編】



 これらの鳥は冬に見かけた「冬の鳥」で、必ずしも冬の間だけ日本にやってくる「冬鳥(ふゆどり)」だけではありません。
 一年中日本にいる「留鳥(りゅうちょう)」や季節によって住む所変える「漂鳥(ひょうちょう)」も含まれます。



水際の刈られた草むらにいた鳥
ツル目
バン(鷭)
ツル目 クイナ科 バン属
ハトくらい
留鳥


草むらにいるとクイナっぽいバン
オオバンのように池に浮かんでいることもありますが、水かきのかわりになる弁足(べんそく)が無いためか立つことができる浅瀬を好むような気がします。
人影を見ると、カモが平然と泳いでいるような距離でも隠れようとします。

いつも水の中にいるイメージですが、人が近寄らないようなところだと地面の上にも上がってくるようです。





池の中や岸のコンクリートや
岩等の上にいた鳥
コウノトリ目
アオサギ(蒼鷺)
コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥


首を縮めている?アオサギ
池の中にある謎の構造物の上に泊まるアオサギ。
首を縮めているのか、ちょっとゴイサギのような感じ。

下の黒い物体は、多分カワウ。



ペリカン目
カワウ(川鵜)
ペリカン目 ウ科 ウ属
カラスより大きい
留鳥


岩の上で体を温めろカワウ
川に住んでいますが、鵜飼(うかい)に使われるウではありません。
鵜飼に使われるのは海に住むウミウ。

カモのように長時間水につかっているのは苦手なのか、泳ぐ姿よりもこのようにぼーっとしてる姿をよく見ます。

本来ウは真っ黒ですが、顔が白くなってきているので、繁殖期が近づいて婚姻色(こんいんしょく)にかわる途中のようです。



スズメ目
ハクセキレイ(白鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥


灰セキレイではなくハクセキレイ

セグロセキレイではなくハクセキレイ
水辺から住宅街や都市のアスファルトや電線の上まで、人間の活動範囲を生活圏にする鳥。
よく見かける三鶺鴒(さんせきれい)の一つ。

名前は「白セキレイ」ですが、見た目は「灰セキレイ」。
そして「黒セキレイ」もいるのがやっかい。
「黒セキレイ」はセグロセキレイと間違いやすいですが、過眼線(かがんせん)(目の部分を通る線模様)があるのが特徴です。


セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥


背中が真っ黒なセグロセキレイ
ハクセキレイと違って見た目もわかりやすいセグロセキレイ。
三鶺鴒の一つ。

行動範囲はハクセキレイと同じで、一緒にいることもよくあります。

黒いハクセキレイとの見分け方は、黒い顔に白い眉。


キセキレイ(黄鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥


黄色くて小さいキセキレイ

飛ぶキセキレイ
よく見かける三鶺鴒のひとつですが、ハクセキレイやセグロセキレイほど見かけません。

行動範囲は水辺にこだわりを持っているようです。
体もちょっと小さく、いつも1羽で行動するなどちょっと、ハクセキレイやセグロセキレイより個性的?なセキレイです。


アオジ(青鵐,蒿鵐,蒿雀)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメくらい
漂鳥


珍しくはっきり写せたアオジ
冬になると草むらで「チッチッチッ」とよく鳴いていますが、なかなか姿を見せないのはウグイス並。
意外と住宅街の公園にいたりしますが、姿を見せないので身近な鳥というイメージは持たれていないようです。

水辺でもよく見かけますが、水辺が好きというよりも河原に茂っている草が好きなようです。


イソヒヨドリ(磯鵯)
スズメ目 ツグミ科 イソヒヨドリ属
ハトより小さい
留鳥


赤いお腹がよく目立つイソヒヨドリ
画像では黒っぽく見えますが濃い紺色の背中と茶色がかった赤いお腹が特徴。

1年に1回位見かけますが、日頃どこにいるのかはわかりません。

名前に「ヒヨドリ」がついていますが「ツグミ」の仲間。
首をぴんと立ててスタスタ歩く姿はたしかにツグミ。



ハト目
カワラバト(河原鳩)
ハト目 ハト科 カワラバト属
大きさ33cm
留鳥


公園などによくいるハト。
ドバトとも呼ばれます。

数ある野鳥の中でも最も人間を恐れません。
伝書鳩やレース鳩として日本に持ち込まれたものが野生化したもの。
人間を恐れないのは遺伝的なものかもしれません。

特に水辺を好むというわけではありませんが、狭山池ではよく見かけます。




 水辺の近くには、水辺を好む鳥と、水辺にこだわらない鳥たちがいます。
 いつも水に浮かんでいるカモ類もいることがありますが、この時はみかけませんでした。

 草がたくさん生えているので種がいっぱい転がっているのでしょう。

 水辺の鳥と野原の鳥の交差点です。



◆タグ 冬の狭山池の鳥たち 2013.1 冬の鳥 狭山池の鳥 ◆

■外部リンク■
狭山池 - 大阪狭山市
大阪府/狭山池ダム
農林水産省/ため池百選


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下赤阪の棚田の2014年 1月中旬の動物編


 1年のはじまりの1月。

 収穫が終わった棚田はひっそりとして田植えが始まるのを待っています。

 稲と稲を育てる水に集まってきた動物たちも、今は一休み。

 そんな1月の棚田でであった動物たちです。



この記事にはの画像があります。






1月のちょっとさみしい下赤阪の棚田



 一年で最も寒い1月。

 12月には姿を見なくなっていた虫たちですが、この日は姿を見ることができました。

 冬の寒い時期、虫の多くは卵や蛹で冬を越しますが、成虫のまま冬を越すものもいます。

 そういった昆虫は、真冬でも暖かくなると動き始めることがあります。



動物界
節足動物門
昆虫綱
キタキチョウ(北黄蝶)
チョウ目 シロチョウ科 キチョウ属


一見花弁(はなびら)のように見えますが、チョウの翅(はね)です。

キチョウは秋に誕生した成虫は越冬をします。
これもそういった秋型の成虫と思われます。

しかし、こんな気温がそのまま影響してしまうようなところで春まで越冬するのでしょうか。

もっとも、こんな大きな羽を持っていたら土にもぐったり石の下に潜り込んだり、木の皮の下にもぐりこんだりはできないでしょうが。

ナミホシヒラタアブ(並星扁虻)?
ハエ目 ハナアブ科 フタホシヒラタアブ属


ヒラタアブの仲間はよく似ていますので、間違っている可能せもあります。

花アブの仲間は成虫で越冬するものが多いのか、真冬でも暖かかったら花にとまっているのを見かけます。

ムモントックリバチ(無紋徳利蜂)?の巣
ハチ目 ドロバチ科

ほかの昆虫などを捕まえて幼虫の食べ物にするカリバチの中で、巣をドロで作るものをドロバチといいます。
トックリバチがよく知られています。

平らな壁面に泥を盛り上げて徳利のような口を持つ巣をつくっているので、ムモントックリバチとしました。




脊索動物門
鳥綱
スズメ目
スズメ(雀)
スズメ目 スズメ科 スズメ属
留鳥


田んぼといえばスズメというイメージがあるのですが、意外とここでは目にしません。
目にすることがあってもすぐどこかに飛んでいってしまいます。

今回はじめてスズメの写真を撮ることができました。

ハクセキレイ(白鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
留鳥


黒い背に白い腹でセグロセキレイのようですが、白地に黒い過眼線(目のところを通る線)がありますので、ハクセキレイです。

黒いハクセキレイはセグロセキレイとよく似ていますので、注意が必要です。

ホオジロ(頬白)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
冬鳥


冬にしかやってこない冬鳥ですが、冬の下赤阪の棚田のでは1番多く見かけける鳥です。

ただ、いつも遠くの木の枝の間に隠れていますので、よく見えません。

このように、いつも数羽で群れをつくっています。

ハシボソガラス(嘴細烏)
スズメ目 カラス科 カラス属
留鳥


下赤阪の棚田でいつも見かける鳥といえば、カラス。

人里を好むと言われるように、棚田周辺に多くのカラスが住んでいます。



 冬の棚田はお休みです。

 水も止められていますので、出会える動物は鳥ばかり。
 と思っていたら、昆虫とも出会えました。

 何もいないように見えても、実は見えないところでじっと春がくるのも待っているようです。



◆タグ 下赤阪の棚田 田んぼ ビオトープ 田んぼの生き物 ◆

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


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冬の長居植物園の大池にいた鳥たち 地面に立っていたり木や草にとまっていた鳥編


 大阪市のの南にある1974年に開園した大阪市立長居植物園(ながいしょくぶつえん)

 広い植物園の真ん中にある大池に集まる鳥たちの「地面に立っていたり木や草にとまっていた鳥編」です。


水に浮かんでいた鳥編




●コウノトリ目 サギ科

アオサギ(蒼鷺)
コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥
柵に止まって何かを考えているように見えるアオサギ
柵に止まって何かを考えているように見えるアオサギ
小魚がいる水場ならどこにでもいるなサギ。
結構大きい。


コサギ(小鷺)
コウノトリ目 サギ科 シラサギ属
カラスより大きい
留鳥
冬羽のコサギ
冬羽のコサギ
アオサギと同じように小魚がいて水場ならどこにでもいるようなサギ。
ただちょっとちがうところは浅瀬が必要なこと。

名前の通り結構小柄。

池の浅瀬を歩いていたり陸に上がったりしていました。





●スズメ目

スズメ(雀)
スズメ目 スズメ科 スズメ属
大きさ:14.5センチ
留鳥
葦にとまりながら寒くて丸くなっているスズメ
葦にとまりながら寒くて丸くなっているスズメ
水場かどうかは関係なく、人間の生活圏によくいる鳥。


ハクセキレイ(白鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
冬羽のハクセキレイ
冬羽のハクセキレイ
夏羽みたいなハクセキレイ
夏羽みたいなハクセキレイ
上のハクセキレイと同じところにいたので(つがい)でしょうか。

普通、夏羽(なつばね)では頭が黒く冬羽(ふゆばね)はグレイになります。
どうして今頃くらい頭のハクセキレイがいるのかはわかりません。
体が灰色なのでセグロセキレイではないと思います。

橋の上からハスの茎まで、水辺は好きですが、あまり水の中には入っていかないような気がします。


ハシボソガラス(嘴細烏)
スズメ目 カラス科 カラス属
50センチ
留鳥
これだけ見てると特に嘴が細く感じないハシボソガラス
これだけ見てると特に嘴が細く感じないハシボソガラス
よく見かけるカラスにはほかにハシブトガラスがいます。
名前の通りくちばしがぷクリとふくらんでいて、頭と(くちばし)の境が段になっています。
ハシボソガラスの方は、頭から嘴はスムースに連なって見えます。

田畑があるような場所を好み、ビルが並ぶような都市は好きではなく、そういうところで見かけるのはハシブトガラスのことが多いようです。





●ペリカン目

カワウ(川鵜)
ペリカン目 ウ科 ウ属
カラスより大きい
留鳥
婚姻色のカワウ
婚姻色のカワウ
全身真っ黒の鳥ですが、繁殖期なので頭が白くなっています。

水に浮かんで泳ぐこともできますが、カモ類とちがって水から出ている時間も結構あります。
特に冬は水から出ている姿をよくみます。





●ブッポウソウ目

カワセミ(川蝉,翡翠)
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属
スズメより大きい
留鳥
カワセミのメス
カワセミのメス
言わずと知れた青い構造色がきれいな鳥。
下の(くちばし)にオレンジ色の部分があるのでメス。
オスの嘴は上も下も黒。

水辺の鳥の中でカメラおじさんを一番集める鳥。
ところによっては長いレンズの高価なカメラをつけた大きな三脚を並べて近寄れないこともあります。
カワセミには罪はありません。





 渡り鳥が多かった水に浮かぶ鳥に対して、留鳥(りゅうちょう)ばかりの立ったりとまったりすする鳥たち。
 それだけでなく数も水に浮かぶ鳥の方が多いような気がします。

 そのちがいがどこにあるのかわかりませんが、単純に池のまわりや浅瀬の面積よりも水面の面積の方がはるかに多いので、多くの鳥の居場所があるというのは、単純すぎるでしょうか。



 池以外にも森があるのがこの植物園。
 森には森を好む鳥がやってきます。

 森の鳥と水辺の鳥の両方が楽しめるのが、長居植物園。

 そして併設している博物館に行ったらいろいろな、動植物の標本までみることができます。

 自然を楽しみながら知識も増やせるおもしろいところです。



■外部リンク■
大阪市立長居植物園


市街地から山・川・海の日本の野鳥約240種掲載。
携帯に便利な文庫本サイズ。
野鳥 新ヤマケイポケットガイド 吉野 俊幸著
山田 智子著
税込価格:¥1,260
出版:山と溪谷社
発行年月:2010年7月


◆関連タグ◆ 〔冬の長居植物園の大池の鳥〕
       〔水辺の鳥〕 〔冬の鳥〕 〔長居植物園〕


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セキレイが鳴き始めました?〈七十二候 第四十四候〉

 鶺鴒鳴。

 読みは「せきれい、なく」。

 セキレイが鳴き始める季節、ということのようです。

口をあけている夏のハクセキレイ[長居植物園]
口をあけている夏のハクセキレイ[長居植物園]


 鳥にもいろいろあり、よく鳴く鳥もあればほとんど鳴かない鳥もあります。

 身近な鳥では、たとえばカワセミはめったに鳴きません。
 カワセミが鳴くのは、たとえば縄張り争いのときです。
 それ以外は鳴き声というのは聞いたことがありません。

 またよく鳴く鳥であっても季節によって鳴き声が変わる鳥もいます。

 たとえばモズ。
 日ごろはキチキチキチとお世辞にもきれいとは言えない声で鳴いていますが、冬から春の繁殖期になると、ヒバリやいろいろな鳥の鳴き声をミックスしたきれいな声で鳴きます。

原っぱのセグロセキレイ
原っぱのセグロセキレイ


 というところでセキレイです。

 セキレイはよく鳴く鳥で、高いきれいな声で鳴きます。
 鳴き声の種類も多く、きっとセキレイ同士でコミュニケーションをとっているのでしょう。

 木田内川に行ったときも、鳴き声でセキレイに気づくことも少なくありません。

 そのセキレイが鳴く季節というのはちょっとわかりません。

 この四十四候は日本のもので、オリジナルの中国には四十四候はもちろんその前後にもセキレイに関するものはありません。

 セキレイは今でも水辺はもちろん住宅街の中でも見かける鳥なので、江戸時代でも身近な鳥だったでしょう。

 もしかすると、ちがう鳥に「鶺鴒」という字が当てられたのでしょうか。

 謎の七十二候です。

川面のキセキレイ[木田内川]
川面のキセキレイ[木田内川]


◆記事ナビ◆ 〔七十二候〕 【七十二候表】 〔セキレイ〕
 〔長居植物園〕 〔木田内川〕




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冬季限定! 大人気の自然食レストラン 南京黄櫨


隠れた名店


 近所には人気がある自然食のレストランがあります。
 雨が降らない限りはとても人気があります。
 しかし、冬季限定なのです。
 さらに食材がなくなるともう閉店。次の冬まで店は開きません。

 なんとも見るからに隠れた名店の雰囲気をかもし出しています。

 ただ、一つ変わっているのは……


 お客様は鳥だったのです。


 隠れた名店「南京黄櫨(なんきんはぜ)」。そこで目撃したお客は……


食べているのを目撃した鳥

ムクドリ
ムクドリ

カワラヒワ
カワラヒワ

ヒヨドリ
ヒヨドリ

スズメ
スズメ

キジバト
キジバト

使える写真が写せませんでした
ドバト

モズ
モズ



よく枝に止まっているので食べている可能性のある鳥

使える写真が写せませんでした
カラス
(ハシブトかハシボソかは不明)



枝に止まっているところを見たことは無いが地面に落ちた実を食べていると思われるもの

ハクセキレイ
ハクセキレイ



食べている可能性があるもの

使える写真が写せませんでした
ツグミ



 いやあ、住宅街で見かける鳥のうち、食べているところを見ていないのは、なんとメジロとシジュウカラ、そしてコゲラのみ。
 本当に大人気です。

にしても、小さな猛禽(もうきん)のモズまで食べているのには驚きました。

ナンキンハゼの記事は タグ〔ナンキンハゼ〕
鳥の記事は カテゴリ[鳥]


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ハクセキレイに有るべきものが無いと思ったらホオジロハクセキレイ?



野鳥がいっぱい木田内川


 木田内川(きたないがわ)にはいろいろな鳥がいます。

 いつ行っても見かける鳥は、やっぱりスズメ。川の周りだとハト、カラス。
 でも川原まで下りてくる鳥なら、セキレイ。

 セキレイというのは特定の鳥の名前ではなく、日本で見かけられるセキレイ属の鳥の総称です。

木田内川のセグロセキレイ
木田内川のセグロセキレイ




黒と白


 木田内川にいつもいるセキレイは、セグロセキレイとハクセキレイ。
 といっても、川にいたり畑にいたり、いつも好き勝手に飛び回っていますが。

 セグロセキレイとハクセキレイは色がちがうのですぐわかります。
 セグロセキレイはその名の通り背中が真っ黒です。
 ハクセキレイはその名に反して背中は灰色です。いや、お腹も顔もが白いからそれでいいのかもしれません。

木田内川のハクセキレイ
木田内川のハクセキレイ




妙なハクセキレイ


 木田内川に行くときは必ずデジカメを持っていきます。
 そして鳥がいるととりあえず写しています。

 家に帰って鳥の写真を見てみると……

 なんか、妙なハクセキレイが。

 ハクセキレイにあるべきものが無い!

 ハクセキレイには(くちばし)から目のところを通って後頭部に続く黒い線があります。これは過眼線(かがんせん)といいます。
 それが無いのです

 一体なんなんだ?


ホオジロハクセキレイ(多分)


 いろいろ調べてみるとどうやらホオジロハクセキレイのようです。

木田内川のホオジロハクセキレイ(多分)
木田内川のホオジロハクセキレイ(多分)



 ホオジロハクセキレイもハクセキレイもタイリクハクセキレイの亜種(あしゅ)だとか。

 「亜種(あしゅ)」は、生き物としていろいろとちがうところがあって別の種類とされていても、子供をつくることができるので、まったくちがう種類とは言い切れないものです。

 ともかく、ちがうけどかなり近い、ということですね。

 どうりでよく似ているはずです。

木田内川のほかの記事は タグ〔木田内川〕


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