冬の青空をくるうりくるうりと大きい鳥が舞っていました
冬の青空。
空を1羽の鳥が飛んでいました。
ちょっと大きめの鳥。
はばたかず、広げた翼で風を受けて、くるりくるりと舞っています。

まずはカラスかどうか。
羽が真っ黒かそうでないか。

真っ黒ではないようです。
つぎはトビかどうか。
広げた尾羽は扇型。
トビなら真ん中が凹んだかたちになります。

へこんで、ない?
さあ、何種類もいる鷹の中から見つければなりません。
広げた翼の裏側の模様になにか特徴はないか。
目で見ても遠くでわかりません。
画像を拡大してみると。
翼の裏は概ね白。
前の部分に黒くて丸い模様。

どうやらノスリのようです。
ノスリはネズミやカエル、トカゲなどを食べる鷹の仲間。
食べ物を探しているのでしょうか。
ふわふわと舞っているのを楽しんでいるように見えます。
しばらくくうるくうるとまったあと、林のむこうに消えていきました。
ノスリ
鵟
Buteo japonicus japonicus
タカ目 タカ科 ノスリ属 冬鳥
カラスくらいの大きさの鳥
タグ: ノスリ タカ 冬鳥 冬の鳥 カラスくらいの大きさの鳥

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