【 ノスリ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

冬の青空をくるうりくるうりと大きい鳥が舞っていました

 冬の青空。

 空を1羽の鳥が飛んでいました。
 ちょっと大きめの鳥。
 はばたかず、広げた翼で風を受けて、くるりくるりと舞っています。


 まずはカラスかどうか。
 羽が真っ黒かそうでないか。


 真っ黒ではないようです。

 つぎはトビかどうか。
 広げた尾羽は扇型。
 トビなら真ん中が凹んだかたちになります。

Buteo japonicus japonicus

 へこんで、ない?

 さあ、何種類もいる鷹の中から見つければなりません。
 広げた翼の裏側の模様になにか特徴はないか。

 目で見ても遠くでわかりません。
 画像を拡大してみると。
 翼の裏は概ね白。
 前の部分に黒くて丸い模様。

ノスリ

 どうやらノスリのようです。

 ノスリはネズミやカエル、トカゲなどを食べる鷹の仲間。
 食べ物を探しているのでしょうか。

 ふわふわと舞っているのを楽しんでいるように見えます。

 しばらくくうるくうるとまったあと、林のむこうに消えていきました。

ノスリ

Buteo japonicus japonicus
タカ目 タカ科 ノスリ属 冬鳥
カラスくらいの大きさの鳥

タカ・ハヤブサ類飛翔ハンドブック

新品価格
¥1,540から
(2022/2/5 23:12時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ノスリタカ冬鳥冬の鳥カラスくらいの大きさの鳥

関連記事
スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

金剛山が育む棚田の生き物 下赤阪の棚田2013年12月下旬 その2 動物編


 大阪の南東部にある下赤阪の棚田。

 年末には花も減って、動物も減ってきました。

 そんな棚田ビオトープで出会った鳥たちを集めてみました。




稲刈りも終わって動物も減ってきた年末の下赤阪の棚田




田んぼの生き物400 [ 関慎太郎 ]

価格:1,050円
(2014/1/4 00:28時点)


掲載ページ数は文一総合出版『ポケット図鑑 田んぼの生き物400』初版第1刷のものです。




動物界 脊索動物門 鳥綱
スズメ目
モズ(百舌,百舌鳥,鵙)
スズメ目 モズ科 モズ属
スズメより大きい
漂鳥


スズメ目ですが、上の嘴(くちばし)の先が下向きに鋭く曲がった猛禽(もうきん)型の嘴を持ちます。

自分とたいして変わらない大きさのスズメなどを狩ることもあります。
猛禽類を形態と採餌方法で分類するのなら、スズメ目ですが立派な猛禽といえるでしょう。

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
掲載:P171


よく見かける3セキレイ(三鶺鴒)のひとつ。

正面から顔を見ると黒い過眼線(かがんせん)で黒いハクセキレイのようですが、眉毛のように見える白い眉斑(びはん)がつながっているためそのように見えるだけです。

ハシボソガラス(嘴細烏)
スズメ目 カラス科 カラス属
全長50cm程度
留鳥
掲載:P174


この棚田で見かけるのはいつもハシボソガラス。

都市部を好むハシブトガラスと田園部を好むハシボソガラスということで、この角度ではわかりにくいですがハシボソガラスだと思います。

タカ目
ノスリ(※鵟)
タカ目 タカ科 ノスリ属
カラスくらい
漂鳥


言わずとしれた猛禽。

ちょっと頭が白いようですが、体の色と模様、以前もここで見かけたことから、ノスリとしました。

ネズミやカエル、ヘビなどを食べるノスリにとっては棚田はいいところだと思います。
しかしそういった動物たちが冬ごもりを始めた棚田で何をしているのでしょうか。

「※鵟」の漢字は鳥脚に狂(「鳥」の上に「狂」)

動物を狩る猛禽ということで、獰猛なイメージですが、カラスに威嚇されていました。
特にカラスを怖がっているようには見えませんが、鬱陶しいのか、離れたところへ飛んでいっていきました。

左上がカラスで右下がノスリ
カラスは気が強いことで有名で、自分より大きな鳥を威嚇しているところをよく目にします。
南港野鳥園でもカラスが自分より大きいミサゴを威嚇していました。
カラス恐るべし。


キジ目
キジ(雉子,雉)
キジ目 キジ科 キジ属
カラスより大きい
留鳥
掲載:P166

日本の国鳥。

あまり飛ばないので藪の中を歩いている姿は小型の竜脚類恐竜のようです。

この時は、はじめにメスのキジを見つけ、写真を撮ろうとしていると目についたのがこのオス。
オスの写真をとっている間にメスはどこかに行ってしまいました。

ペアで行動する鳥は、このように片方が囮(おとり)となって注意をひきつけている間に片方を逃すという行動をとることがあります。




 このように爬虫類、両生類、昆虫は姿を消していました。

 実際は、小さなカの仲間やハエの仲間が飛んではいましたが、11月までは見かけていたバッタ類はもう見かけません。

 さらに毎月のように見かけていたテンと思われる糞も目にしません。
 それだけ食べ物がへってきているのでしょう。

 カワムツの稚魚がいたたまりも水は残っていましたがダンボールが沈んでいるだけで姿を見かけません。

 ダンボールの下でじっとしているのかもしれませんが、環境を乱したくないのでダンボールには手を触れませんでした。

 稲がなくなると同時に、動物にはちょっとさみしい季節になりました。



◆タグ 下赤阪の棚田 田んぼ ビオトープ 田んぼの生き物 ◆

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


新訂 ワシタカ類飛翔ハンドブック

新品価格
¥1,470から
(2014/1/19 21:42時点)

日本の鳥300 (ポケット図鑑)

新品価格
¥1,050から
(2014/1/19 21:42時点)

日本の野鳥図鑑―CD付き 知りたい鳥がすぐわかる!

新品価格
¥2,100から
(2014/1/19 21:43時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 12月の下赤阪の棚田の動物田んぼの生き物モズセグロセキレイノスリキジ下赤阪の棚田2013下赤阪の棚田201312鳥/SA-tanada

関連記事

theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術

猛禽も気になる棚田の稲刈り 下赤阪の棚田とノスリ


 稲刈り中の下赤阪(しもあかさか)の棚田。

 大阪南東部の金剛山の麓の棚田です。



稲刈りが進む下赤阪の棚田
稲刈りが進む下赤阪の棚田




 ふと空を見上げると大きな鳥が気流に乗って飛んでいます。

 白くありませんし羽ばたいていないのでサギの類ではありません。

 こういう鳥を見た時にまずチェックするのはカラスかどうか。

 色は黒くないのでカラスではありません。

 次はトビかどうか。

 広げた尾羽(おばね)は扇型(円尾(えんび))なのでトビではありません。
 トビは真ん中がへこんだ凹型(凹尾(おうび))。



棚田の空を舞う猛禽と思われる鳥
棚田の空を舞う猛禽と思われる鳥




 軽く空を舞っている鳥の翼の裏は白い色。

 そして少し角度がついたところに斑(まだら)の模様が。

 よく見ると翼の後の風切羽(かざきりばね)と尾羽に特徴的な縞模様があります。



 これらの特徴を合わせてみると。

 どうやら、ノスリのようです。

 翼の斑模様は「ノスリ斑(はん)」とも呼ばれます。



ノスリ(※)

鳥綱 タカ目 タカ科 ノスリ属
漂鳥
カラスくらい

ノスリ
※「のすり」の漢字は鳥脚に狂(「鳥」の上に「狂」)




 ノスリは渡りはしないけど季節で住む所替える漂鳥(ひょうちょう)、田畑の近くにもやってくる猛禽(もうきん)です。

 猛禽というと小さな鳥を刈るイメージがありますが、ノスリが食べるのはネズミやトカゲヘビなどの小さな脊椎動物(せきついどうぶつ)。

 ですから田畑のような開けた所にやってくるのでしょう。



 見ているとくるくると空を回りながら林の向こうに消えていき、戻ってくることはありませんでした。

 この日も棚田に食べ物を探しに来たところ、稲刈りで人間が多かったのであきらめて別の田んぼに向かったのかもしれません。


 それとも、ノスリも棚田の稲刈りを見に来たのでしょうか。



◆タグ 猛禽 カラスくらいの鳥 下赤阪の棚田 ◆

ノスリ物語 (戸川幸夫動物物語)

新品価格
¥1,365から
(2013/10/11 21:09時点)

新訂 ワシタカ類飛翔ハンドブック

新品価格
¥1,470から
(2013/10/11 21:10時点)

ザ・猛禽類―飼育・訓練・鷹狩り・リハビリテーション (ペット・ガイド・シリーズ)

新品価格
¥3,780から
(2013/10/11 21:11時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ノスリカラスくらいの鳥猛禽下赤阪の棚田漂鳥下赤阪の棚田2013下赤阪の棚田201310棚田の動物1310

関連記事

theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
09 | 2022/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS