生き物は季節に敏感です。なんばんぎせる
公園でナンバンギセルが咲いていました。
夏日や真夏日が続いていても、秋がもうきています。

ナンバンギセルは一年生の寄生植物。
この公園では咲く場所がよく変わります。
毎回毎回タネが飛ばされるのだからちがうところで咲いて当然、とも思いますが、すべてのタネが離れたところへ飛んでいくとは思えません。
下に落ちるタネもあるでしょう。

自然の植物の場合、タネの発芽率は高くないでしょうから、数年後にたくさん咲くのか。
一度咲いた場所には翌年咲かないようになにかの化学物質をだすのか。
たまたま偶然なのか。
それとも、実は二年草なのか。
謎です。
ナンバンギセル
南蛮煙管
Aeginetia indica
ゴマノハグサ目 ハマウツボ科 ナンバンギセル属の一年草寄生植物
タグ: ナンバンギセル 秋の花 紫色の花 赤紫色の花 寄生植物

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