【 ナミホシヒラタアブ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

下赤阪の棚田の2015年 12月上旬の昆虫編

 12月、真冬の下赤阪の棚田ビオトープ。
 寒くなったので虫はいなくなった。
 と思ったら、結構いました。
 冬に活動するもの、暖かくなったから出てきたもの、冬越の場所を探しているもの、命が尽きようとしているもの。
 それぞれの虫にそれぞれの事情があります。

この記事にはの画像があります。


真ん中あたりから見た下赤阪の12月の棚田

動物界
節足動物門 昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
新翅節 翅を重ねられ蛹にならない昆虫
多新翅上目 翅を折りたためない蛹にならない昆虫
バッタ目

コバネイナゴ(小翅稲子)Oxya yezoensis

バッタ目 バッタ科 イナゴ属
タグ:コバネイナゴ

成虫で冬越しするバッタもいますが、コバネイナゴは冬越しできない種類。
命が尽きるのが近いのか、動きもほとんどありません。

バッタ目
多新翅上目
節足動物門 昆虫綱 新翅節
外翅上目 翅を折りたためる蛹にならない昆虫
カメムシ目

ウスモンカスミカメ(薄紋霞亀)
Adelphocoris demissus

カメムシ目
カスミカメムシ科
Adelphocoris属

体長7ミリ。
1センチにも満たない小さなカメムシ。

似たようなカメムシは多いので、ほかのカスミカメムシかもしれません。

ムラサキナガカメムシ
(紫長亀虫)
Pylorgus colon

カメムシ目
ナガカメムシ科
Pylorgus属

体長4ミリ。
ウスモンカスミカメよりもっと小さいカメムシ。

カメムシにはこんなに小さい種類もいます。

カメムシ目
外翅上目
節足動物門 昆虫綱 新翅節
内翅上目 蛹になる昆虫
ハエ目

ナミホシヒラタアブ(波星扁虻)Metasyrphus nitens

ハエ目 ハナアブ科 Metasyrphus属

ヒラタアブはよく似たものばかり。
自信がありません。
でも、ハナアブなのはまちがいないと思います。

ヘリヒラタアブ(縁扁虻)Didea alneti ?のメス

ハエ目 ハナアブ科 Didea属

上のナミホシヒラタアブと同じように見えます。
でも、よく見ると複眼の形がちがいますし、腹部の黄色い色がちがいます。
色については同じ種でも多少のちがいはありますので、こちらも自信はありません。

ヒゲナガヤチバエ(鬚長谷地蠅)Sepedon aenescens

ハエ目 ヤチバエ科 Sepedon属

大きさは7ミリ。
そして冬に活動します。

実は、冬はハエの仲間が動きまわる季節です。

カトリバエ類Lispe(属名)?

ハエ目
イエバエ科
カトリバエ属

小さなハエです。

大きさは多分数ミリ。
5ミリもありません。

ツマグロキンバエ(褄黒金蝿)
Stomorhina obsoleta

ハエ目
クロバエ科
Stomorhina属
タグ:ツマグロキンバエ

全長7ミリ。
横幅があるので普通のハエくらいに感じます。

複眼に縞模様があるのが特徴。
名前のように翅の先が黒いのも特徴。

ヨモギワタタマバエ (蓬綿玉蝿)Rhopalamyia giraldii

ハエ目 タマバエ科 Rhopalamyia属
ヨモギクキワタフシ(蓬茎綿五倍子)

白いふわふわしたものがタマバエではありません。
これはヨモギ自身が作ったもの。

中に入っているのがタマバエの幼虫。

このふわふわしたものの名前がヨモギクキワタフシ。

どういうわけか虫が寄生すると、寄生された植物が守るように作り出します。
同じ植物でも寄生する虫によって形が変わります。

ハエ目
節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
チョウ目

シロシタヨトウ(白下夜盗)Sarcopolia illoba の幼虫

チョウ目 ヤガ科 Sarcopolia属
タグ:シロシタヨトウ


冬越のため、サナギになる場所探しているのでしょう。

チョウ目
節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
ハチ目

セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)
Apis mellifera

ハチ目
ミツバチ科
ミツバチ属
タグ:セイヨウミツバチ

クヌギエダイガタマバチ

膜翅目タマバチ科
クヌギエダイガフシ(椚枝毬五倍子)

ヨモギクキワタフシと同じように虫に寄生されたクヌギがつくったもの。

クヌギの実(どんぐり)の帽子(殻斗)に似ているのが特徴。

ハチ目
新翅節 内翅上目
昆虫綱
節足動物門
動物界

 体温が気温で左右される外温動物(変温動物)は、冬にはどこかでじっとしてそうですが、特に昆虫は冬でも動きまわるものがいます。
 真冬でも暖かい日は草花を観察していると、意外といろいろ動き回っている昆虫とであるかもしれません。
 マイナーで小さなハエばかりかもしれませんが。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 下赤阪の棚田2015下赤阪の棚田2015/1212月の下赤阪の棚田の動物ウスモンカスミカメムラサキナガカメムシナミホシヒラタアブヘリヒラタアブヒゲナガヤチバエヨモギワタタマバエクヌギエダイガタマバチ

関連記事
スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

下赤阪の棚田の2014年 1月中旬の動物編


 1年のはじまりの1月。

 収穫が終わった棚田はひっそりとして田植えが始まるのを待っています。

 稲と稲を育てる水に集まってきた動物たちも、今は一休み。

 そんな1月の棚田でであった動物たちです。



この記事にはの画像があります。






1月のちょっとさみしい下赤阪の棚田



 一年で最も寒い1月。

 12月には姿を見なくなっていた虫たちですが、この日は姿を見ることができました。

 冬の寒い時期、虫の多くは卵や蛹で冬を越しますが、成虫のまま冬を越すものもいます。

 そういった昆虫は、真冬でも暖かくなると動き始めることがあります。



動物界
節足動物門
昆虫綱
キタキチョウ(北黄蝶)
チョウ目 シロチョウ科 キチョウ属


一見花弁(はなびら)のように見えますが、チョウの翅(はね)です。

キチョウは秋に誕生した成虫は越冬をします。
これもそういった秋型の成虫と思われます。

しかし、こんな気温がそのまま影響してしまうようなところで春まで越冬するのでしょうか。

もっとも、こんな大きな羽を持っていたら土にもぐったり石の下に潜り込んだり、木の皮の下にもぐりこんだりはできないでしょうが。

ナミホシヒラタアブ(並星扁虻)?
ハエ目 ハナアブ科 フタホシヒラタアブ属


ヒラタアブの仲間はよく似ていますので、間違っている可能せもあります。

花アブの仲間は成虫で越冬するものが多いのか、真冬でも暖かかったら花にとまっているのを見かけます。

ムモントックリバチ(無紋徳利蜂)?の巣
ハチ目 ドロバチ科

ほかの昆虫などを捕まえて幼虫の食べ物にするカリバチの中で、巣をドロで作るものをドロバチといいます。
トックリバチがよく知られています。

平らな壁面に泥を盛り上げて徳利のような口を持つ巣をつくっているので、ムモントックリバチとしました。




脊索動物門
鳥綱
スズメ目
スズメ(雀)
スズメ目 スズメ科 スズメ属
留鳥


田んぼといえばスズメというイメージがあるのですが、意外とここでは目にしません。
目にすることがあってもすぐどこかに飛んでいってしまいます。

今回はじめてスズメの写真を撮ることができました。

ハクセキレイ(白鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
留鳥


黒い背に白い腹でセグロセキレイのようですが、白地に黒い過眼線(目のところを通る線)がありますので、ハクセキレイです。

黒いハクセキレイはセグロセキレイとよく似ていますので、注意が必要です。

ホオジロ(頬白)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
冬鳥


冬にしかやってこない冬鳥ですが、冬の下赤阪の棚田のでは1番多く見かけける鳥です。

ただ、いつも遠くの木の枝の間に隠れていますので、よく見えません。

このように、いつも数羽で群れをつくっています。

ハシボソガラス(嘴細烏)
スズメ目 カラス科 カラス属
留鳥


下赤阪の棚田でいつも見かける鳥といえば、カラス。

人里を好むと言われるように、棚田周辺に多くのカラスが住んでいます。



 冬の棚田はお休みです。

 水も止められていますので、出会える動物は鳥ばかり。
 と思っていたら、昆虫とも出会えました。

 何もいないように見えても、実は見えないところでじっと春がくるのも待っているようです。



◆タグ 下赤阪の棚田 田んぼ ビオトープ 田んぼの生き物 ◆

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑)

新品価格
¥1,050から
(2014/2/3 22:30時点)

日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)

新品価格
¥1,050から
(2014/2/3 22:30時点)

日本の鳥300 (ポケット図鑑)

新品価格
¥1,050から
(2014/2/3 22:31時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 下赤阪の棚田の2014年下赤阪の棚田2014011月の下赤阪の棚田の動物キタキチョウナミホシヒラタアブムモントックリバチスズメハクセキレイ鳥/SA-tanada昆虫/SA-tanada

関連記事

theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
09 | 2022/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS