【 テングチョウ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

12月 冬の蝶 テングチョウ 岩湧山

 12月。
 黄葉も終わりかけの岩湧山に行きました。
 山頂の茅原を見に行くために。

 登山道を歩いていると、ひらひらと蝶が飛んできて、日当たりのいいところに止まって翅を広げています。
 温まっているようです。
 木の皮のような翅の裏と、濃い褐色と暗い赤の翅の表。
 テングチョウです。

落葉の中ではどこにいるかわかりにくいテングチョウ

 このチョウは成虫で冬を越します。
 3月のまだサクラが咲いていないような時期に飛びはじめるチョウの一つ。
 ですから、冬でも暖かいと動き始めることも。

ちょっと地味なテングチョウ

 でも、テングチョウの成虫の食べ物は花の蜜。
 まわりは落葉樹ばかりで、常緑樹はスギやヒノキ。
 食べ物はなさそうです。
 それなら、動くのは損にじゃないのかな。
 不思議です。

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タグ: テングチョウ冬の蝶岩湧山

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下赤阪の棚田の2014年 10月上旬の昆虫編


 10月、稲刈りの頃の棚田ビオトープの生き物の動物。

 その昆虫編です。

 稲刈りといっしょに棚田の生き物たちもも冬への準備が始まりました。

 昆虫たちと出会えるのも、そろそろおわり?



この記事には昆虫の画像があります。






立体的に交わる下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、画像や説明等を省いているものもあります。
画像や説明等のあるページのタグリンクを名前につけていますので、そちらをご覧ください。



動物界
節足動物門 昆虫綱
新翅節
多新翅上目
バッタ目 イナゴ科 ツチイナゴ属

複眼の下にある涙型の模様が特徴のツチイナゴ。

成虫はバッタらしい緑色タイプとこの茶色のタイプがあります。

多新翅上目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節
内翅上目
チョウ目
タテハチョウ科
チョウ目
タテハチョウ科
テングチョウ属

頭の先端に角のようなものがあるチョウ。

この突起はパルピ(下唇髭)という器官で、匂いを感じることができるらしいので、鼻という見立ては悪くないようです。
チョウ目 タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン属

マリーゴールドが大好きなチョウ。

この蝶が吸蜜しなければ受粉できないと聞いたことがありますが、真偽は不明。

チョウ目 タテハチョウ科 キタテハ属

翅の裏側を見ると「黄立羽」というより「木立羽」といった感じのチョウ。

翅の表の基本的なデザインはヒョウモンチョウと同じですが、なんかちょっとちがう感じがするのがキタテハ?

チョウ目 タテハチョウ科 コジャノメ属

ジャノメチョウの仲間はみんなよく似ていますが、目玉模様(眼状紋)の数や大きさ位置で区別ができます。

でも種類が多いので、出会った時は写真を撮っておきましょう。

タテハチョウ科
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目 チョウ目
その他の科
チョウ目
ヤガ科
フクラスズメ属

この日はフクラスズメの幼虫が大発生していました。
チョウ目 シジミチョウ科 ベニシジミ属

その他の科
チョウ目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目 
その他の目
タマバエ科の虫嬰 アカネツボミフクレフシ
ハエ目 タマバエ科

寄生している虫を取り囲むように植物が異常発達したものが虫嬰(ちゅうえい)・虫瘤(むしこぶ)。

寄生する虫によって虫嬰の形も変わり、植物の種類と合わせると虫の種類を絞り込めます。

これは寄生蝿がつくった虫嬰と思われます。

これはアカネの虫嬰です。
甲虫目 ハムシ科 ウリハムシ属

その他の目
内翅上目
新翅節
節足動物門 昆虫綱
動物界



 これからしばらくは出会える昆虫は減っていくでしょうが、成虫で冬越しするものも少なくありません。

 注意深く見ていれば、まだまだ昆虫たちと出会えるかもしれません。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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下赤阪の棚田の2014年 4月上旬の動物編


 続いてきた4月の下赤阪の棚田の生き物も、これで最後。

 暖かくなってきましたが、棚田ビオトープのいきものにとっては冬と春の間のような時期。

 動物も少し増えてきました。




スポーツ公園から見た4月の棚田




動物界
脊索動物門
鳥綱
スズメ目
モズ(百舌,百舌鳥,鵙)Lanius bucephalus のオス
スズメ目 モズ科 モズ属
スズメより大きい
漂鳥

スズメ目の猛禽。
※「猛禽」には諸説あり。

季節で住む場所を変える漂鳥ですす。
百舌鳥太郎も畑に来るのは子育ての間だけ。

ここでは一年中見かけます。
同じモズなのかどうかはわかりませんが。
ツグミ(鶇)Turdus naumanni
スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥

愛称「つぐみん」。

冬鳥ですが、晩春までいるのんびり屋さんです。
ムクドリ(椋鳥)Sturnus cineraceus
スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥

なんかかっこよく写ったムクドリ。

なんか顔が白っぽい。
スズメ目
動物界 脊索動物門 鳥綱
キジ目
キジ(雉子,雉)Phasianus versicolor のオス
キジ目 キジ科 キジ属
カラスより大きい
留鳥

よく鳴き声を聞きますが、めったに姿は見せません。

メスはもっと姿を見せません。
キジ目
鳥綱
動物界 脊索動物門
哺乳綱
ネズミ目
ハタネズミ(畑鼠)Microtus montebelli の巣穴?
ネズミ目 ネズミ科 ハタネズミ属

大きさからネズミが作った穴かな、と思います。

田んぼなのでハタネズミにしました。
大きさもそれくらいですし。
ネズミ目
哺乳綱
脊索動物門
動物界
節足動物門
昆虫綱 ここからは虫の画像があります。【虫の部分をとばす】
チョウ目

嶽山方向の棚田

モンシロチョウ(紋白蝶)Pieris rapae
チョウ目 シロチョウ科 モンシロチョウ属

蝶の代名詞のようなチョウ。

菜の花も咲いていたのでたくさん飛んでいましたが、じっとしてくれないのでなかなか写真が取りにくい蝶です。
ベニシジミ(紅小灰蝶)Lycaena phlaeas
チョウ目 シジミチョウ科 ベニシジミ属

アカタテハに似ていますが、シジミチョウですので、親指の爪くらいの小さい蝶です。
テングチョウ(天狗蝶)Libythea celtis の幼虫
チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ属

成虫の頭が尖っているのが名前の由来。

その幼虫のイモムシです。

タグ♦ テングチョウ
チョウ目
動物界 節足動物門 昆虫綱
甲虫目
ナナホシテントウ(七星天道)Coccinella septempunctata
甲虫目 テントウムシ科 コッキネラ属

テントウムシを代表する虫。

背中に「●」が7つあるので「七星」ですが、一番頭に近いところの一つが左右の翅に分かれているので本当は「八星」?

緑の葉っぱに赤い体なのでよく目につきます。
甲虫目
動物界 節足動物門 昆虫綱
ハチ目
ニホンミツバチ(日本蜜蜂)Apis cerana japonica
ハチ目 ミツバチ科 ミツバチ属

普通のはちみつを集めるのはセイヨウミツバチ。
外来種です。

これは体が黒っぽいのでニホンミツバチだと思います。
在来種です。
ハチ目
昆虫綱
節足動物門
動物界



 田んぼにはまだ水が入っていませんので、田んぼの動物の多くはまだ姿を見せていません。

 昆虫も越冬してきたもの中心で、まだまだ本番ではないようです。



タグ♦ 2014年4月の下赤阪の棚田 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ


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タグ: 4月の下赤阪の棚田の動物ハタネズミモンシロチョウテングチョウニホンミツバチ下赤阪の棚田の2014年下赤阪の棚田201404鳥/SA-tanada哺乳類/SA-tanada昆虫/SA-tanada

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二十四節気「啓蟄」の初候「蟄虫啓戸」と末候「菜虫化蝶」


 3月にはいると春の真ん中、春分を前に虫たちが動き始める「啓蟄」になります。

 「啓蟄」は立春から3つ目の節気。

 よみは「けいちつ」。
 暖かくなってきたので“土の中にこもっていた(蟄)”虫たちが、“穴を開いて(啓)”出てくる。という意味。

 春らしい二十四節気です。



この記事にはの画像があります。





啓蟄の次候は「桃始笑(もも はじめて わらう)」
啓蟄の次候は「桃始笑(もも はじめて わらう)」
2013年は3月下旬が見頃だった花桃「ほうき性花桃(長居公園)」。
今年はまだ桃の花は見ていません。




 啓蟄の期間は3つの七十二項に分けられます。

 その一つ目、初候は「蟄虫啓戸」。

 よみは「かくれたるむし とをひらく」「ちっちゅう こをひらく」「すごもりむし とをひらく」など。

 意味は基本的に啓蟄と同じ、暖かくなってきたので冬ごもりしていた出てくるとような意味です。



フクジュソウの花に集まってきた啓蟄のコバエ(ちはや園地)
フクジュソウの花に集まってきた啓蟄のコバエ(ちはや園地)
ハナバエ科のタネバエ?
受粉のためにこういった虫があつまるようにパラボラアンテナのような花で太陽の光を花の中心に集めると言われています。




 ただし、IWO(いきもの は おもしろい!)では、「啓」と「蟄」の位置がちがうことからこう解釈をしています

 「啓蟄」は「(暖かくなってきた気候“が”)こもっていた虫“を”開放する」。
 「蟄虫啓戸」は「(暖かくなってきたので)こもっていた虫“が”出口を開く」。

 それぞれ視点がちがいます。

 「啓蟄」は、虫が出てきたくなるほど暖かくなってきた気候が中心。

 「蟄虫啓戸」は暖かくなってきので出てきた虫が中心。

 そう解釈すれば、啓蟄の中にもう一つの虫の候「菜虫化蝶」が含まれることも納得できます。

 冬ごもりしていた虫も出てくるほど暖かくなったので、チョウも羽化しはじめるのです。



モンシロチョウに似ているキタキチョウの秋型(天野街道)
モンシロチョウに似ているキタキチョウの秋型(天野街道)
キタキチョウは秋に羽化した成虫(秋型)で越冬します。
冬越しが大変だったようで翅(はね)が傷んでいます。




 啓蟄の末候の「菜虫化蝶」。
 よみは「なむし ちょうとけす」「なむし ちょうとなる」。

 「なむし」は「菜虫」、モンシロチョウの幼虫のアオムシのこと。

 それが羽化してモンシロチョウになるということです。

 まだまだ寒い日がある3月。

 見かけるチョウは成虫のまま越冬してきたものばかり。
 「菜虫化蝶」よりも「蟄虫啓戸」の方がしっくりします。



成虫で越冬するテングチョウ(近つ飛鳥風土記の丘)
成虫で越冬するテングチョウ(近つ飛鳥風土記の丘)
翅が欠けているようですがこれがこのチョウの特徴です。
モンシロチョウはまだ見ていません。




 ところがモンシロチョウは蛹で越冬して、3月には羽化を始めるのです。

 七十二候は二十四節気と同じように中国由来ですが、「菜虫化蝶」は日本オリジナル。

 江戸前期の天文暦学者の渋川春海(しぶかわ はるみ)さんが1685年に日本に合うように改正した貞享暦(じょうきょうれき)に使われてから続いています。

 渋川春海さんは宇宙をみる天文暦学者でしたが、足下の生き物たちもじっくりと観察する学者だったのかもしれません。



タグ♦ 啓蟄 蟄虫啓戸 桃始笑 菜虫化蝶 二十四節気 七十二候

■参考外部リンク■
長居公園 - NAGAI PARK -
大阪府民の森(ちはや園地)
泉北ぐるりんウォーキング|陶器山パノラマコース
近つ飛鳥風土記の丘 - 近つ飛鳥博物館


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タグ: 啓蟄蟄虫啓戸桃始笑菜虫化蝶渋川春海二十四節気七十二候ほうき性花桃タネバエテングチョウ

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