【 ツタバウンラン】

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下赤阪の棚田の2014年 5月下旬の赤~紫色~青い花編


 暦の上では夏を迎えた5月の下赤阪の棚田。

 田んぼに水を入れる入水はまだですが、水路には水が流れ始め、少しづつ棚田の雰囲気が変わってきました。

 田んぼビオトープのはじまりです。


 そんな初夏の下赤阪の棚田で出会った赤い花から青い花編です。




まわりでは緑が濃くなってきた5月の下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、説明やコメントを省いているものもあります。
説明のあるページのタグリンクをつけていますので、そちらをご覧ください。



赤い花・ピンク色の花・赤紫色の花
植物界 被子植物門
双子葉植物綱
フウロソウ目
オトメフウロ(乙女風露)Geraniumu dissectum
フウロソウ目 フウロソウ科 フウロソウ属
一年草
ヨーロッパ原産の帰化植物

アメリカフウロウに似ていますが、薄赤紫の花弁と同じ色の葯(花粉があるところ)ということで、オトメフウロとしました。

アメリカフウロと同じように帰化植物です。
ヨーロッパ原産だから「ヨーロッパフウロ」はダメだったのでしょうか。

ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草)Oxalis corymbosa
フウロソウ目 カタバミ科 カタバミ属
多年草
南アメリカ原産の帰化植物
要注意外来生物

元々は園芸植物として持ち込まれたものが野生化したようです。

たしかにカタバミヨリも花は大きくきれいです。

フウロソウ目
植物界 被子植物門 双子葉植物綱
その他の目
カラスノエンドウ
(烏野豌豆)
Vicia sativa ssp. nigra
マメ目
マメ科
ソラマメ属
越年草
別名:ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)

タグ♦ カラスノエンドウ
ノアザミ(野薊)Cirsium japonicum
キク目 キク科 アザミ属
多年草

アザミの種類を見つけるのにはいつも苦労しますが、ノアザミのロゼットがあったのでノアザミとしました。
ホトケノザ
(仏の座)
Lamium amplexicaule
シソ目
シソ科
オドリコソウ属
越年草

タグ♦ ホトケノザ
アレチギシギシ(荒地羊蹄)Rumex conglomeratus
タデ目 タデ科 ギシギシ属
多年草
ヨーロッパ原産の帰化植物

葉っぱはギシギシを飲ものですが、花がなんかちがう植物のよう。

ギシギシ属にしては派手な花だなぁと思ったら、外来種でした。
ユウゲショウ
(夕化粧)
Oenothera rosea
フトモモ目
アカバナ科
マツヨイグサ属
多年草
アメリカ大陸原産の帰化植物

タグ♦ ユウゲショウ
モチツツジ(黐躑躅)Rhododendron macrosepalum
ツツジ目 ツツジ科 ツツジ属
落葉(半落葉)低木

名前の由来は萼(がく)などにネバネバしている毛があることから。

ですから「“餅”ツツジ」じゃなくて「“黐”ツツジ」。
「黐」は「とりもち(鳥黐)」のことです。

ネバネバにはよく小さな虫がひっついていてモウセンゴケのようですが、花を食べに来る虫を捕まえるためと言われています。
その他の目
双子葉植物綱
植物界 被子植物門
単子葉植物綱
ニワゼキショウ(庭石菖)Sisyrinchium rosulatum
キジカクシ目 アヤメ科 ニワゼキショウ属
一年草
北アメリカ原産の帰化植物

丈は低いものの、すっくと立つ姿はアヤメ科。

道端や芝地など結構普通にはえています。

丈が低いので刈り込まれるところを好むようです。
チガヤ(茅萱)Imperata cylindrica
イネ目 イネ科 チガヤ属
多年草

“花”は白い綿毛が目立ちますが、花柱が細長く赤っぽい色をしているので、咲いているときは赤く見えます。

昔はまださやの中にある花穂をおやつとして食べていたそうです。

単子葉植物綱
植物界 被子植物門
赤い花・ピンク色の花・赤紫色の花



青い花・水色の花・紫色の花
植物界 被子植物門 双子葉植物綱
シソ目
シソ科
タツナミソウ(立浪草)Scutellaria indica
シソ目 シソ科 タツナミソウ属
多年草

シソ科特有の唇形花。

シソ科にはよく似た花が多いですが、青紫の花が葉より上に伸び上がって咲くのが特徴です。

キランソウ
(金瘡小草)
Ajuga decumbens
シソ目
シソ科
キランソウ属
多年草
別名:ジゴクノカマノフタ,コウボウソウ,

タグ♦ キランソウ
シソ科
植物界 被子植物門 双子葉植物綱 シソ目
オオバコ科
ツタバウンラン(蔦葉海蘭)Cymbalaria muralis
シソ目 オオバコ科 ツタバウンラン属
一年草・多年草
ヨーロッバ原産
別名:海蘭葛(うんらんかずら),蔦唐草(つたからくさ)

名前のように葉がツタに似ています。
大きさはこちらのほうがずっと小さいですが。

花には細長い距がついています。

オオイヌノフグリ
(大犬の陰嚢)
Veronica persica
シソ目
オオバコ科
クワガタソウ属
越年草
ヨーロッパ原産の帰化植物
別名:瑠璃唐草

タグ♦ オオイヌノフグリ
オオバコ科
植物界 被子植物門 双子葉植物綱 シソ目
ハエドクソウ科
トキワハゼ
(常磐爆)
Mazus pumilus
シソ目
ハエドクソウ科
サギゴケ属
一年草

タグ♦ トキワハゼ
ハエドクソウ科
シソ目
植物界 被子植物門 双子葉植物綱
キク目
キュウリグサ
(胡瓜草)
Trigonotis peduncularis
キク目
ムラサキ科
キュウリグサ属
二年草

タグ♦ キュウリグサ
キク目
植物界 被子植物門 双子葉植物綱
青い花・水色の花・紫色の花



 下赤阪の棚田のいきものも一巡。

 でもはじめて出会う花もありました。

 う~ん、まだまだチェックが甘いのですね。

 これからもまだ新しい出会いがあるでしょう。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部

要注意外来生物リスト : 植物(一覧)[外来生物法]


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タグ: 5月の下赤阪の棚田の植物  ムラサキカタバミ  アレチギシギシ  モチツツジ  タツナミソウ  ツタバウンラン  下赤阪の棚田の2014年  下赤阪の棚田201405  赤紫色の花/SA-tanada  青紫色の花/SA-tanada 

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島の石垣で謎のスミレに遭遇した?



ごごしまへ


 愛媛県の興居島(ごごしま)にいってきました。

 松山市から伊予鉄(いよてつ)、フェリーと乗り継いで1時間もかかりません。接続がよければですが。

 島は観光地ではなく、『るるぶ』にも『マップル』にも載っていない島です。
 偶然見つけ、フェリーの本数も少なくないようなので行ってみようと思ったのです。

 目的はこのブログのネタ探し。
 瀬戸内海の島だからなにかいるだろうと、リサーチもほとんどしないで島に向かいました。

●【フィールド〈メモ〉てくてく: 興居島てくてく


接近遭遇!


 フェリーがついた泊港の近くの丘の上に小さな神社がありました。
 その神社の周りの狭い路地をうろついていると、民家の石垣の上に何やら見たことのない花が。

 茎を石垣に上から垂らすようにのばしてます。
 花は小さく紫色。

紫色の花
紫色の花



 なんとなく気になって小さな花をのぞきこんでみると……

 (きょ)があります。
 スミレで、しょうか?

距がある花
距がある花




緊急出動!


 今まで見てきたスミレは葉も花も中心から広がるように出ていました。
 目の前の距のある花の植物は、茎をのばして石垣の上に広がっています。ツタ状の茎です。
 花もそれらしいようなちょっとちがうような……

ツタ状の草
ツタ状の草



 本当にスミレでしょうか?

 ということで、急遽スミレ探検隊を結成、写真撮ってしまえ作戦を決行し、次の獲物を探す旅に出たのでした。


見つからない!


 部屋に戻ってからネットで調べてみると……

 特徴ある花なのに、見つかりません。
 新種のスミレでしょうか? それとも希少種のスミレでしょうか?


結果


 いろいろ調べてみると、やっとわかりました。

 それは、「ツタバウンラン」。漢字では「蔦葉海蘭」。
 ウンラン? ラン? スミレは?

 そうです。スミレではなかったのです。

 しかも帰化植物、外国からやってきて、日本に居ついてしまった植物だったのです。


ぜんぜんちがう


 ウィキペディアに書かれている分類では、植物界‐被子植物門‐双子葉植物綱まで共通で、そこから下はまったくちがう分類です。

 誤解覚悟で簡単に言うと、「双葉があって花が咲くということ以外はまったくちがう植物」です。


 うす紫色の花で距があるのに、こんなに違う種類の植物というのは、とてもおもしろいですね。



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タグ: ツタバウンラン  興居島    帰化植物  紫色の花  春の花  雑草 

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