【 ツグミ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

今年の初つぐみんは、つぐみんのなる木

 今年の初つぐみん。
 つぐみんはツグミの愛称。
 スズメ目ヒタキ科ツグミ属。
 シベリアなどからやってくる冬鳥で、ハトより小さい鳥。

つぐみん

 この冬の初つぐみんは12月でしたが、初写真つぐみんは今年の初つぐみんに。

ツグミ

 葉を落としたポプラの大木にすずなり。


 でも、これだけ離れているというのに、近づいていくとなんかソワソワしはじめます。
 ちょっと小心者のところも、やっぱりつぐみん。

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タグ: ツグミつぐみん冬鳥渡鳥ハトより小さい鳥

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今年の初つぐみん

 ということで、今年の初つぐみん写真。

振り返ってこっちを意識している今年の初つぐみん
初つぐみん

 「つぐみん」は、鳥のツグミのこと。
 野鳥マンガ「とりぱん」での愛称。

 ツグミは冬になると日本にやってくる冬鳥。
 もちろん、春になると北の国へ帰っていきます。
 「とりぱん」ではヘタレキャラとして愛されていますが、実際のツグミも人を見つけるとすぐ逃げていってします。

まるで固まっているようなつぐみんポーズ
固まっているつぐみん

 でも、好きな場所は、刈られた芝地。
 つまり、人の住むところ。
 人間が苦手なのに、住むのは人間の近く。
 おもしろい鳥です。

 暖かいと言われるこの冬ですが、つぐみんと出会って冬が来ていることを感じます。

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タグ: つぐみんツグミ冬鳥冬の鳥

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この冬の初つぐみん写真


 冬になると北の方の国からやってきる冬の渡り鳥のツグミ。

 愛称「つぐみん」。

 野鳥マンガ「とりぱん」ではおなじみのキャラクターです。

 草刈り後の地面が大好きで、人間の生活圏にも普通にいるのですが、「とりぱん」で描かれているようにすぐ物陰に隠れてしまいます。

 だからでしょうか、冬がはじまるころにはやってくると思うのですが、なかなか姿を見ることができないこともあります。

 鳴き声はよく聞きますが。



 ということで、この冬はじめてのつぐみん写真。

 場所はよく行く大阪唯一の村、千早赤阪村の12月中旬の下赤阪の棚田です。



葉を落としたハゼノキにとまっていますが、つぐみん模様がうまく枯れ木迷彩になっているようです。
つぐみん模様がうまく枯れ木迷彩になっているようです。




といっても、枝よりも太いつぐみんは、拡大すればすぐ見つかります。




つぐみん。
ハトよりも小さい鳥で、よく草刈りされた地面の上で何かを食べています。
よく草刈りされた地面の上で何かを食べています。




 冬鳥と言いつつ、おもいっきり春になっても北の国に帰りません。

 そんなに日本がいいのかな?



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タグ: ツグミつぐみん冬の鳥冬鳥下赤阪の棚田201412ハトより小さい鳥

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冬の狭山池の鳥たち 2013.1 水辺から離れた刈られた草原にいた鳥編


 ため池が多い大阪でトップクラスの大きさの狭山池。

 日本最古の溜池、日本最古のダムと言われています。

 池の周りを駐車場、公園、博物館などがあり、公園には売店のたぐいはないものの、博物館の喫茶室や隣の国道沿いにはいろいろなお店があります。

 池にも葦原や浅瀬などの様々なビオトープが作られ、様々な種類の鳥がやってきます。

 そんな狭山池に2013年の前半の冬に集まってきた鳥達の水辺のまわりの草原の鳥たち編です。




立入禁止の草原がある狭山池の西岸




 この冬にやってくるのも同じ鳥たちだと思いますが、かならずしも同じとは限りません。



水辺から離れた刈られた草原にいた鳥
スズメ目
ヒバリ(雲雀)
スズメ目 ヒバリ科 ヒバリ属
スズメより大きい
留鳥

春ではないので冠羽(かんう)も立てず、ホバリングしながら鳴いてたりしていません。
留鳥ですので一年中いますが、春以外は目立たないのはウグイスと同じです。


ホオジロ(頬白)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメより大きい
留鳥

右の顔の白い色がはっきりしているほうが多分オスで、左の白が少し茶色がかっている方が多分メスです。


アオジ(青鵐,蒿鵐,蒿雀)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメくらい
漂鳥

アオジは住宅街の植え込みから公園の茂みまで意外と身近にいますが、なかなか姿を見せてくれない珍しい鳥。
冬に「チチチチ……」と言う鳴き声だけが聞こえてきたら、多分藪の中にアオジがいます。

お腹が黄色いほうがアオジ。
顔に白と黒の線が入っているのがホオジロ。
特にお互いを意識しているような様子はなかったのですが、一緒にいたので混群でしょうか。
仲がいいのは同じホオジロ属だから?


ツグミ(鶇)
スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥

野鳥マンガ「とりぱん」では気弱キャラのつぐみんこと、ツグミです。
地面の上をとっとこ走りながら落ちてる種などを食べます。
気弱のくせになぜか人家のまわりにもよくいます。




 今回紹介した鳥は少ないですが、全体では十種類以上の鳥と出会いました。
 それもたった1日、しかも一周しただけで。

 冬の狭山池は、鳥でいっぱいです。



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タグ: 狭山池冬の鳥水辺の鳥冬の狭山池の鳥13.1ヒバリホオジロアオジツグミ狭山池の鳥

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「とりぱん」第15巻 冬はどうしてもつぐみんが主役!


とりぱん15巻目

 いつのまにやら15巻目を迎えた「とりぱん」。

 はじめての方のために説明すると、岩手県在住のマンガ家、とりのなん子さんとまわりにいる様々な鳥との日常を描いたマンガです。

 「とりぱん」の特徴は、鳥のありのままの様子を擬人化を交えて描いていること。
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 擬人化と言っても、よくある人間の価値観をそのまま動物に映しているのではなく、鳥の行動を擬人化を通して描いています。

 鳥が「高等な」人間のように考えて行動しているわけがない。
 と考えるかもしれません。

 確かに鳥が哲学的な倫理を考えることはないと思います。

 しかし視点を変えて鳥を観察していると、人間の中に「鳥と同じ」行動するところがあることに気付きます。

 それをズバっと鳥に映しているのが「とりぱん」、と思います。



冬の主役はやっぱりつぐみん

 15巻は2月中旬くらいからはじまります。

 大阪ではもう梅が咲き始めるくらいの季節ですが、岩手ではまだまだ雪。物語は完全に冬モード。

 冬の「とりぱん」というと、やっぱり主役はツグミのつぐみん。

 今回もなん子さんの庭で様々な鳥とバトルを繰り広げます。



この冬の初つぐみん(花の文化園1月)
この冬の初つぐみん(花の文化園1月)




 庭にやってくる鳥の中では決して小さくはないつぐみんですが、どういうわけか大きさに関係なく他の鳥に負けてしまいます。
 ときには、戦う気がない鳥に対しても勝手に負けます。

 ツグミは庭や公園など人の生活の場にいる鳥。

 刈り込まれた芝地も大好きなようで、結構目立ちます。

 しかし人の姿と見たとたんその場でかたまり、そして鳴きながら飛んでいってしまいます。

 駐車場を平気で走り回っているハクセキレイとはおおちがい。

 このへたれキャラっぷりがつぐみん人気の秘密?




勝手に15巻の鳥

 いつも選んでいる「○○巻の鳥」。

 勝手に選ぶ15巻の鳥は、ゴジュウカラことゴジュぴー。

 巻頭カラーと第386羽とお便りコーナーにしか登場しません。

 表紙にもなって出番も多かったキジのほうが目立っていましたが、だから遠慮していただいてゴジュぴーに。



眼光鋭い?ゴジュウカラのゴジュぴー(金剛山12月)
眼光鋭い?ゴジュウカラのゴジュぴー(金剛山12月)




 ゴジュウカラ(五十雀)はスズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属の留鳥。

 スズメくらいの大きさの鳥ですが、特徴はキリっとした過眼線(目を覆うようにある線)と、樹の幹を上下にススっと動く機動性。

 眼光鋭く木の上を忍者走する姿は、ほかのカラ系の鳥たちとは一線を画しています。

 ところが、せっかく見つけた木の種を隠したまま忘れてしまうという天然ぶりもまた魅力。



幹に縦にひっつくゴジュぴー(金剛山12月)
幹に縦にひっつくゴジュぴー(金剛山12月)




アオジを間近で

 身近で目にしたことのない鳥がよく登場する「とりぱん」はいつも羨ましく思っています。

 なかでも15巻で1番羨ましく思った鳥は、第385羽のアオジ。

 なんと、なん子さんはたった2メートルの距離でじっくりとアオジを見たのです。

 アオジは近所に普通にいる冬鳥ですが、薮の中が好きなうえに人間が嫌いなようで、なかなか見えるところに出てきてくれません。

 そのアオジをたった2メートルの距離で見ることができたのは、これは羨ましい!



身近にいるけどめったに見られないアオジ(狭山池1月)
身近にいるけどめったに見られないアオジ(狭山池1月)




 もちろん虫ネタも健在。

 夏に向けて巻末にはコムクドリのバカップルも登場。

 次の「とりぱん」16巻は2014年夏発売予定。

 たのしみです!



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タグ: とりぱんとりのなん子ツグミつぐみんゴジュウカラゴジュぴーアオジ

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やっぱり、つぐみんはいいよねっ。『とりぱん』第13巻


 出版されてからだいぶん時間がたっていますが、野鳥マンガ『とりぱん』の13巻です。

 年に2冊しか出版されないというのに、もう13冊。

 「とりぱん」好きはかなり多そうです。

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 東北に住む作者、とりのなん子さんが日常生活で出会う数々の野鳥の様子を描いたマンガです。

 ただ、人間の勝手な綺麗なイメージを動物に植え付けるようなよくある動物ものではありません。
 それは、弱肉強食の世界に生きている野鳥のリアルな姿が描かれています。

 けっして「きれい」でも「カワイイ」わけでもない野生の鳥たちを、それでいてたのしく描いているのが「とりぱん」。



いつもかわいそうな役回りのコゲラ
いつもかわいそうな役回りのコゲラ




 冬編ということで、ツグミの「つぐみん」とT松の池の狂暴白鳥の出番が多いのですが、おなじみの鳥たちが登場します。

 そういった野鳥たちに接近する秘技が公開。

 それは「つぐみさんがころんだ」。

 野鳥が他に気を取られているうちに接近し、こちらに気付きそうになった時にピタリと止まる。

 それを繰り返しながら少しずつ野鳥に接近するのです。

 確かに写真を撮る時よく使う技でしたが、まさか「つぐみさんがころんだ」という名前がついているとは知りませんでした(正しくは、対象になる鳥によって名前は変わります)。



とりぱんの主人公?のつぐみん
とりぱんの主人公?のつぐみん




 さて、いつもの勝手に選ぶ13巻の鳥です。

 この巻もいろんな鳥が大活躍するのですが、やっぱりつぐみん。

 たとえば突然開けた窓の手すりで固まったり。
 いつも通りの要領悪い食べ物バトル。

 その様子を見てとりのなん子さんは「打たれ強い弱腰」。

 しかし、とりぱん殿堂入り的実力派なのでここは辞退していただいて……
 メジロのめめじろーとめめ子ご夫妻に決定!

 同じカップルなのに、図太いコムクドリのバカップルと違い、小さくマイペースで要領よく餌場を回る姿に「砂漠のオアシス!」と。

 コムクドリを見たことがないので比べることはできませんが、確かにメジロはかわいい!



小さくってかわいいメジロ
小さくってかわいいメジロ




 検索の上位に引っかかるブログが「とりぱん」の虫ネタについて信じられないようなことを書いていたので心配していたのですが、虫ネタも健在。

 ワラジムシの裏側を描いちゃうほどなので安心しました。

 虫ネタ、木の実試食ネタの「よりぬきとりぱん」(どこにも「とり」も「ぱん」もないけれど)なんてのも欲しいな、と思ってしまいます。
 もちろん、鳥ごとの「よりぬきとりぱん」もあったらいいな、です。

 ともあれ、ゴキブリだって差別しないで画像のっける「いきもの は おもしろい!」は、「とりぱん」の虫ネタ応援してます!



 もちろん、鳥ネタが一番です。



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タグ: とりぱんとりのなん子つぐみんツグミコゲラメジロ

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梅にウグイス、じゃなくて本当はメジロ、と思ったらジョウビタキだった。大阪城公園梅園


 今年は遅れた梅の季節。

 春分の日の大阪城公園の梅園。



 満開の梅の木に小さな鳥が。



満開の梅の枝にとまる鳥
満開の梅の枝にとまる鳥







 梅といったらウグイス(鴬)

 というのは間違いで、人目につくところが大嫌いのウグイスが、こんな目立つところに出てくることはめったなことではないでしょう。

 ということで、この「ウグイス」はメジロ(目白)のことといわれています。

 花の蜜が好きなメジロは、梅の季節は梅に、桜の季節になったら桜に、花の蜜を吸いにやってきます。

 というわけで、この鳥はメジロ。



 とおもったら、色がちょっと黒すぎます。
 それにオレンジ色も見えます。
 どちらもメジロの色ではありません。

 ということで、この鳥はジョウビタキ(尉鶲)。

 梅の花の蜜を食べに来たようです。



梅に尉鶲
梅に尉鶲

ジョウビタキ(尉鶲)

スズメ目 ツグミ科 ジョウビタキ属
冬鳥
スズメくらいの鳥

黒い上半身と羽、オレンジ色の下半身、羽の白い斑点はジョウビタキの雄の特徴





 そして梅の木の下にはツグミ(鶫)。通称「つぐみん」。

 梅の木まで人がやってこないとはいえ、まわりは大勢の人に囲まれ草はきれいに刈られ、隠れるところはありません。

 気弱なつぐみんは、なんだか落ちつかなそうです。

 でも、薮の方へ飛んでいかないのが、つぐみんです。



梅園につぐみん
梅園につぐみん




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