知るからはじめる外来生物~未来へつなぐ地域の自然~〈大阪市立自然史博物館〉外来種はなぜ悪い?
もともと日本にはいなくて、人間が持ち込んできた外来種。
それがどうやら悪者らしいということは、テレビ番組などで有名になってきたと思います。
じゃあ、具体的になにがどうわるいのか?
もちろん、外来生物展ではそれが展示されています。

入り口から入ってすぐ、「2.外来生物問題」でわかりやすくまとめられています。

「最初に少数の外来生物を放すだけで、増加して生態系に大きな影響を与えることがあります。個人が簡単に大きな影響を与えうる。簡単にできてしまう身近な自然破壊、それが外来生物問題です。」
在来の生態系への影響
在来の生き物を食べる

在来の生き物の食べ物やすみ場所がなくなる
光が当たらなくなった水中・水底の環境をすっかりかえてしまうホテイアオイ

在来の生き物と交配して遺伝的な系統が失われる
雑種の花粉が受粉すると在来種のタネが雑種になってしまいます

生活や経済への影響
農業や漁業に被害が起きる
外来生物によって新しい農業被害が出ています

人の健康に被害が起きる
大阪では普通に見かけるようになりました

もっと具体的に何が起こっているかは、ぜひ会場で見てください。
■参考外部リンク■
知るからはじめる外来生物|大阪市立自然史博物館 #外来生物展
大阪市立自然史博物館
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