【 タルサトイモ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

ちょっと早めの収穫になりました。タルサトイモ2015

 4月15日に植えておよそ半年。
 今年のタルサトイモの収穫です。

 サトイモは暖かいところの植物なので、冬を知らないのかいつまでも成長を続けようとします。
 もちろん冬になれば寒さに耐えられなくて枯れてしまいますが。
 ということで、里芋の収穫は枯れる寸前が一番。
 早いと孫芋は小さいまま。

 今年は夏の暑さを無事乗り越え、青々とした葉を茂らせていたのですが、どういうわけか秋になると元気がなくなってしまいました。
 そして、急に枯れはじめた株がでてきたので、収穫することに。

 結果。

小2-5個 230g

小1-4個 260g

中-7個 405g

大-27個 985g

 合計43個 1875g
 今までの中ではまあまあの出来。
 重さも去年より200g少ないだけ。

この先にはイモムシの画像があります。


 そして、芋掘りをしている最中、秋口から調子が悪くなった理由がわかりました。
 それは、コガネムシの幼虫。
 ぽろぽろ土の中から出てきます。
 コガネムシ科の幼虫はみんな似ていて、多くが腐植質を食べます。
 しかしコガネムシの幼虫が食べるのは植物の根。
 ですから畑や植木鉢で見つかるのは、カナブンやハナムグリではなくコガネムシの幼虫。
 つまり、害虫。


足で歩くコガネムシの幼虫

 幼虫の孵化は8月から9月。
 タルサトイモの調子が悪くなった時期と合います。
 サトイモにも何かに食べられたような跡があり、腐りかけているものもあります。


孫芋の芽のとなりが食べられて凹んでいます

 確認できたのは12匹。
 派手に食べられたようです。
 いつ、どこからやってくるかわからないコガネムシ。
 いままでは見つかったことがなかっただけに、今年はちょっと運が悪かったようです。

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斑入りが出ました。タルサトイモ2015

 タルサトイモ、育ってます。
 タルで育てている、サトイモ。

 そんなタルサトイモに斑入りの葉が。
 まだ小さい脇芽の葉なので、あまり大きくならないでしょう。
 かわいいサトイモの斑入りです。


ちっちゃな斑入りのタルサトイモの葉

 今年は夏になってもハダニの襲撃もなく、きれいに育ってます。
 一番大きい里芋の茎は、根本で幅が10センチ近く。
 実は茎のように見えて、葉の柄の部分(葉柄)かかさなっているので「偽茎(ぎけい)」といいます。


太く育ったタルサトイモ

 ことしはなんか豊作の予感。
 掘るのはたいへんそう。


ハスのように水を弾く葉

 でも、楽しみ。

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今年もはじまってます。タルサトイモ2015


 今年もタルサトイモの季節がやってきました。

 大きな漬物樽で育てるベランダー・サトイモです。



 サトイモは育つ期間が長いほうが大きな芋がたくさんとれます。

 でも、寒さに弱いので霜が降りるより前に収穫しなければなりません。

 ということで、種芋を植えるのはだいたい4月中旬くらい。

 でもまだまだ寒いのでビニールで覆います。

 種芋にはすでに小さな芽ができていましたので、暖かければすぐ芽も出てくるでしょう。



芋ですから土に埋めなくても芽が出ます
芋ですから土に埋めなくても芽が出ます




 そしておよそ半月、4月下旬には芽が出ていました。

 今年は初春がちょっと寒かったのですが、後半暖かくなってきたので早く芽が出たようです。

 でもまだビニールは覆ったまま。

 新芽に寒さは大敵です。



単子葉植物なので葉は1枚ずつ
単子葉植物なので葉は1枚ずつ




 そしてさらに半月。

 種芋を植えてから1ヶ月。

 葉も2枚3枚と出て、元気に育っています。

 もうここまでくればビニールはいりません。



葉も大きくなってきました
葉も大きくなってきました




 あとは、真夏のハダニやイモムシに気をつけて、土を乾かさないように。

 そうすれば、今年も花が咲くでしょう。



タグ♦ タルサトイモ

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収穫おわりました。タルサトイモ2014


 今年のタルサトイモ、収穫おわりました。

 漬物樽で育てたサトイモ、タルサトイモ。

 家庭菜園の閉鎖で止む無くベランダの漬物樽で育てたサトイモです。



 今年はちょっと早い目の収穫。

 11月半ば頃に収穫しようと思ってたのですが、初旬に掘り出してしまいました。

 一株だけ茎(偽茎)が腐り始めたのです。

 腐敗がイモに、そして他のサトイモに移らないうちに、と急遽掘ったのです。



 今年は初夏にハダニが発生しましたが、その後雨が続いたせいかハダニがなくなりサトイモ復活。

 ところが秋にはまたハダニが発生。

 脇芽がどんどん枯れてしまい、結局最初の3株に脇芽が1株だけ

 さて、今年の結果は?



小- 9個  400g
小- 9個  400g




中-17個  620g
中-17個  620g




大-32個 1140g
大-32個 1140g




 トータル58個 2060g。

 2012年の75個 3000g2011年の71個に次いで3番目。

 意外とたくさん穫れました。

 といっても、大きくても1個、小さくても1個なので、個数が多いからといってたくさんの量がとれたというわけではありませんが、やっぱり10個20個と増えると、たしかくたくさん穫れます。

 ただ、同じ重さなら数が少ないほうが皮をむくのが楽、というちがいがあります。



 そこそこ穫れましたが、去年今年とちょっと成長がよくありません。

 原因はわかりませんが、連作を嫌うサトイモ。

 毎年1/3ほど土を変えますが、小さな樽では「同じ土」と一緒なのかもしれません。

 来年はもうちょっと土を多めに替えてみようかな、と思います。



タグ♦ タルサトイモ2014 タルサトイモ サトイモ

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今年はきれいに咲きました。 タルサトイモ2014


 ツイッターで予告していたサトイモの花です。

 サトイモはもちろん煮物にして食べるあのサトイモです。

 樽で育てているので「タルサトモ」。

 いろいろあって樽で育てていますが、畑とちがう狭い環境で育てているからでしょうか、ほぼ毎年花が咲きます。

 去年は蕾(つぼみ)はできたのですが咲かずに終わってしまいましたが、今年は咲きました。



タルサトイモの蕾が現れました
タルサトイモの蕾が現れました




 蕾が現れたといってもまだ仏炎苞(ぶつえんほう)の先だけ。

 「仏炎苞」はサトイモ科の花の特徴で、多くの場合は本当の花を包むように形になります。

 ミズバショウの花の白い部分です。

 右隣のは顔をのぞかせたばかりの葉。

 蕾は葉脈が見えませんので、葉と見分けることができます。



蕾発見3日目
蕾発見3日目




 やっと蕾本体が現れました。

 右側の葉の根元(偽茎)の割れ目からぷっくりとしたものが顔をのぞかせています。

 それが蕾です。

 左側は伸びた葉の葉柄。



仏炎苞も伸びてる6日目
仏炎苞も伸びてる6日目




 蕾は完全に現れています。

 仏炎苞が結構長くなり、左側の葉はすっかり開いています。



花開いた9日目の朝
花開いた9日目の朝




 仏炎苞が割れ、中から花が顔をのぞかせています。

 黄色い棒状のものが花。

 正しくは、棒状の柄の表面に小さな花が並んだもの。

 この様な花は「肉穂花序(にくすいかじょ)」といいます。

 これも仏炎苞と共にサトイモ科の花の特徴。



その夕方
その夕方




 仏炎苞がそりかえっています。

 これが本当の咲いた状態でしょうか。

 今年は今までの中でも一番きれいでは?



ちょっと角度を変えると同じサトイモ科のカラー(オランダカイウ)っぽい?
ちょっと角度を変えると同じサトイモ科のカラー(オランダカイウ)っぽい?




 そして次の日には花はしぼんでしまいます。

 サトイモの花はめったに咲かないだけでなく、寿命も短いのでした。



 さあ、残りの二株は咲くのでしょうか。

 今のところはその気配はありませんが。



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タグ: サトイモの花サトイモ科の花タルサトイモ2014タルサトイモサトイモ初秋の花黄色い花仏炎苞肉穂花序

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タルサトイモ大きくなっています。 タルサトイモ2014


 ベランダに置いた樽で育てるサトイモ。

 タルサトイモ。

 1株で畑並みに収穫あります。

 4月上旬に植えた種芋は、およそ1ヶ月で土のうえに芽を出しました。



やっと芽を出したサトイモ
やっと芽を出したサトイモ
単子葉植物ですから双葉はありません。




 樽に植えたときにはすでに芽がでていましたが、それが成長して土のうえに出るまでにはこれくらい時間が必要です。

 それだけ4月はサトイモにとってはまだ寒いということかもしれません。



一つずつ葉を伸ばすサトイモ
一つずつ葉を伸ばすサトイモ
単子葉植物らしい成長です。




 そしておよそ2ヶ月。

 こんなに大きくなりました。



大きくなったサトイモ
大きくなったサトイモ
茎がないので大きな葉に長い葉柄をのばします。




 といってもサトイモは収穫までおよそ半年。

 日焼けとハダニに襲われる暑い夏が待っています。

 そして花が咲いてもまだまだ収穫は先。

 水が大好きで、暑いところ出身のくせに強い日光が苦手なサトイモの世話はまだまだ続きます。



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今年もタルサトイモがはじまります! タルサトイモ2014


 桜の花も終わって今年もタルサトイモの季節がやって来ました。

 もともと家庭菜園で作っていたのですが、閉鎖にともなって漬物樽をベランダにおいて作ってみると思っていたい以上によくつくれました。
 タルサトイモのはじまりです。

 サトイモは種でなく芋で増やしますので、親の性質がそのまま受け継がれます。
 同じように育てたら、同じ味になります。

 もちろん「理屈では」ですが、種で育てる植物よりも性質が安定しているのは明らかです。



 半年寒さに耐えてきた種芋は、早く植えろとばかりに芽を伸ばしはじめています。

 ということで、去年よりちょっと早く植え付け。



もう芽をのばしはじめているタルサトイモの種芋
もう芽をのばしはじめているタルサトイモの種芋




 サトイモは連作障害(毎年同じ土で作ると野菜が育たなくなること)が出やすいので去年の土は半分取り出し、野菜用の栽培用土と入れ替えます。

 サトイモの土は冬の間に水菜を育てたのでもちろん肥料も。

 取り出した土は、ほかのプランターで使いますが、サトイモの土にはたくさんミミズが住んでいるので、見つけ次第樽の中へ戻します。



 種芋は芽を上にして、すべてが土に隠れるまでちょっと深めに埋めます。

 まだ朝晩冷え込む可能性があるので、樽の上に透明なビニールをかけます。

 サトイモは暖かい地域の植物なので、寒さに弱いのです。

 あとは土が乾かないようにときどき水をかけるだけ。



新しい土に埋める前の種芋
新しい土に埋める前の種芋




 サトイモは冬が苦手。

 種芋は収穫から翌年の春までうまく冬を越させることが大切。

 サトイモは親芋小芋についていた部分から腐りやすいので、できるだけまとまったまま残します。

 箱のなかに籾殻(もみがら)か、なければおが屑(くず)をいれ、その中に種芋を埋めて、直射日光の当たらないところで保管します。

 寒いのが苦手だからと暖かくし過ぎると芽が育ってしまいますので、手頃な温度が必要。

 気温が氷点下まで下がることがほとんどないので、毎年屋外に箱をおいています。



腐らずに冬を越した親芋
腐らずに冬を越した親芋
このあとスタッフがおいしくいただきました。




 それでも春までの間にはいくつか腐ることを覚悟して、植えるよりも多めにとっておいて、残った種芋はおいしく食べるつもりくらいがちょうどいいかもしれません。

 いつもなら種芋は子芋孫芋を使うのですが、去年は不作。

 親芋に子芋をつけたまま残していました。

 親芋はたくさん小芋がついているのでどうしても腐りやすくなります。

 去年は不作で芋が少なかったので、親芋ごと残したのですが、ほぼまるごとだったので腐らなかったようです。



 ということで、これから半年間、タルサトイモを育てます。



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