【 スズメより小さい鳥】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

メジロはうごきがかわいい!

 「ちゅるちゅるちゅる」
 メジロです。

メジロ

 たいてい2羽以上で行動しています。

 木の枝にぶら下がったり、幹に立ったり。

目白
ヒサカキの蕾をくわえているようです

 スズメより小さく、体は丸く。

 そこがかわいい。

 そしてかわいい。

 見ていて飽きません。

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タグ: メジロ留鳥冬の鳥スズメより小さい鳥

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ひさしぶりにエナガの写真、撮れました!

 エナガは野山のように木の多いところに住む鳥。
 全長は14センチとスズメとはそれほどかわりませんが、体と同じくらいの長い尾を持っているので、実はスズメより小さい鳥。
 いつも群れで行動し、珍しい鳥ではないのですが、枝から枝へと飛び回るのでなかなか写す機会がありませんでした。

 このあいだ、群れが近くの木にしばらく留まってくれたので久しぶりに写すことができました。

柄長

 でも、11月の夕方。
 じっとしてくれない鳥。
 薄暗くてなかなかきれいに写せません。

エナガ

 次は明るいときに出会いたい。

エナガ
柄長
Aegithalos caudatus
スズメ目 エナガ科 エナガ属の留鳥

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タグ: エナガ留鳥スズメより小さい鳥

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金剛山の谷筋で出会った鳥はカワガラス! と思ったらミソサザイ?

 いろいろな野鳥が住み着いている金剛山。
 なかなか写真が撮れない鳥がいます。
 カワガラス。

 スズメよりちょっと大きいくらいの黒い鳥。
 山の渓流に住み、川の流れの中に歩いて入っていき、川底の虫などを食べます。
 谷筋の道を歩いていると、こちらの気配を先に察知して逃げていきます。

 ある日。
 いつもは遠くの藪の中に入っていって見失ってしまいますが、今回はちょっと離れた藪だったのでカメラを向けました。
 いました!
 しかし、すぐ奥の方へ飛んでいき、数枚しか写せませんでした。

 家に帰って確認してみると。
 薄暗い林の中なので手ブレばかり。


 金剛山にはカワガラスににている鳥がいます。
 ミソサザイ。
 カワガラスなのか、ミソサザイなのか確認が必要です。
 それぞれの特徴を照らし合わせてみます。

 お腹側にうっすら模様があります。
 これはミソサザイの特徴。
 でも、ネットで画像検索してみると、このような模様のあるカワガラスもいます。


 目の色。
 黒のようです。
 黒はミソサザイの色。
 カワガラスは赤。
 でも、黒っぽく見えることもあるようです。

 足の色。
 指は黒いようです。
 黒いのはカワガラス。
 ミソサザイは茶褐色。
 でも、黒く見えるのもいるようです。

 他にもくちばしの色など。
 どちらの鳥も同じ向きの画像が見つからないので決め手に欠けます。

 最初はカワガラスと思っていたのが、だんだんミソサザイのような気がしてきました……

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タグ: カワガラスミソサザイ留鳥スズメより大きい鳥スズメより小さい鳥金剛山の鳥金剛山

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遅咲の梅に黄緑色の小鳥は目白

 桜のツボミもふくらんできた3月中旬。
 遅咲の梅の花から黄緑色の小鳥が蜜を吸っていました。


 梅の花にやってくる鳥はウグイス。
 と思われていますが、ウグイスはこんな目立つところに出てきません。
 出てきても、人影を見るとすぐやぶのなかにはいってしまいます。
 それにウグイスの色は茶色がかった緑色。
 決してきれいな色ではありません。


 メジロの証拠に目のまわりが白くなっています。


 メジロは木の花の蜜が好きなようで、四季を通じていろいろな花にやってきます。
 そろそろ梅が終わります。
 次は桜の番です。


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タグ: メジロスズメより小さい鳥

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丸くて 白くて 小さくて ふわふわの かわいい鳥 エナガ


 住宅街ではみかけませんが、大きな公園や植物園に行ったらよく出会う小さな鳥。

 エナガ。



枝の上に並んだエナガ
枝の上に並んだエナガ




 いつも群れを作って集団で移動しています。

 長い尾を持っていますが、身近な鳥の中でも12を争う小さな体です。

 体が小さくて丸く、体と同じくらい長い尾があります。

 その姿を神社やお寺で清める手水舎(ちょうじゅしゃ)にある柄杓(ひしゃく)に見立てて、「尾長柄杓(おながひしゃく)」、「柄長鳥(えながどり)」などと呼ばれていたのが「柄長(えなが)」になったようです。



エナガ(柄長)

鳥綱 スズメ目 エナガ科 エナガ属
留鳥
スズメくらいの大きさ(体はスズメよりも小さい)




 エナガは虫を食べるので、せわしなく枝や幹の上を動き回っています。

 斜めになったり横になったりぶら下がったりと、自由に動き回る姿は、いつ見てもかわいいと思います。

 メジロも同じように枝にぶら下がったりシますが、つるりとした感じでちょっと大きめのメジロにたいして、小さくて丸くてフワフワした感じがエナガの魅力。



枝にぶら下がるのも得意
枝にぶら下がるのも得意




 IWO(いきもの は おもしろい!)的に身近なかわいい野鳥ナンバーワンです。



エナガに見つかった!
エナガに見つかった!




 いろいろなカラ類やコゲラなどと混群(一緒に行動すること)するので、よく見るとちがう鳥が混ざっていることもあります。

 でも、ほかの鳥がいてもいなくてもたくさんで群れをつくっているのがエナガです。



伸び上がるとスズメくらい?
伸び上がるとスズメくらい?




 あまり人間に近寄ってこない鳥ですが、エナガの群れが近くにいるときに動かないでじっとしていると、結構近くの枝までやってくることがあります。

 公園などの木の多いところで「チーチーチー」と鳴き声がいっぱい聞こえてきたら、じっとしているとエナガが近づいてくるかもしれません。



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タグ: エナガ野鳥スズメくらいの鳥スズメより小さい鳥留鳥

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ミソサザイは恥ずかしがり屋なのか目立ちたがり屋なのか


 晩春から初夏にかけて、金剛山ではミソサザイの鳴き声をよく耳にします。

 ミソサザイもウグイス同様声は聞こえても姿を見るのは大変な鳥です。

 ただ、ウグイスのように藪の中にばかりに隠れているのではないので、いくらかは姿を目にすることはありますが。



新緑の五月の金剛山
新緑の五月の金剛山




 金剛山の遊歩道を歩いていると、ミソサザイの声が聞こえて来ました。

 ミソサザイは水のあるところを好む小さな鳥です。

 ちょうどそこは水が流れる小さな谷。

 木の陰からそっと覗いてみると、何やら動くものが。

 周りの岩に同化したようなその色は、ミソサザイです。



ミソサザイ(鷦鷯)

スズメ目 ミソサザイ科 ミソサザイ属
スズメより小さい
留鳥

ミソサザイ(鷦鷯)
谷川で保護色になっているミソサザイ。
じっとしていたら気がつきません。



 金剛山の谷を歩いているとときどき小さな鳥が飛んでいくのを見かけますが、いつも正体を確かめる前に見えないところへ飛んでいってしまいます。

 それも多分、ミソサザイだと思います。
 そういった谷筋の道の多くは岩場があったり両手を使わなければならないようなことが多いので、高倍率のカメラばザックの中。

 なかなか種類がわかるまでの写真をとることはできません。

 薄暗くて少し鮮明さに欠けるものの、ミソサザイの写真を撮ることができたのは久しぶり。



何かをついばむミソサザイ
何かをついばむミソサザイ




 と思っていたら別の日のこと。

 金剛山山頂の回数登山者の名前が掲示されているとこのテーブルでお昼ごはんを食べていると、ミソサザイの鳴き声が。

 ふと見上げると電線の上で鳥が鳴いています。
 ミソサザイの姿を隠すものはありません。

 まさかこんな人の多いところに現れて鳴くとは。

 なんて運がいいのでしょうか。



山頂の休憩スペースの電線でさえずっているミソサザイ
山頂の休憩スペースの電線でさえずっているミソサザイ




 しかしこの日はちょっとハードな道を歩くつもりでしたので高倍率のカメラは持ってきていません。

 実は運が悪かったのかもしれません。



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タグ: ミソサザイスズメより小さい鳥金剛山の鳥金剛山金剛山の脊椎動物初夏の金剛山

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住宅街の里山 錦織公園でキクイタダキ


 梅の状況を見に行った錦織公園(にしこおりこうえん)

 せっかく公園に来たのだから尾根道を歩きました。
 鳥と出会うためです。

 ススキがないすすきの丘に来た時、1羽の鳥が。



小さい体に細い嘴に短い尾はヤブサメ?
小さい体に細い嘴に短い尾はヤブサメ?




 小さくてせわしなく動くのメジロかと思ったのですが、たった1羽。
 時折ホバリングするように飛ぶ姿はメジロではありません。

 青空を背景にして、ちょっと離れた松の木のまわりを飛ぶので、よく見えません。

 しかもこちらを意識しているようで、常に木の向こう側にいます。



羽と目の周りに色の薄い部分があるからヤブサメでもメジロでもない!
羽と目の周りに色の薄い部分があるからヤブサメでもメジロでもない!




 少し離れたところからよく見える位置にやって来るチャンスを狙っていると、向こうから人が。
 しかもリードをつけていない犬が2匹。

 さすがに犬2匹が隣を通っていったので、小さな鳥は藪の奥の方へ飛んでいってしまいました。



 あきらめて家に帰ってパソコンで画像をみてみると……

 遠くて小さく写っていることと、木の陰の方ばかりにいたので、色がはっきりしません。

 拡大しなから色を調整していると、体の模様が見えて来ました。

 図鑑で探すと……個性的な飛び方、模様、大きさがピタリと当てはまる鳥が。



 キクイタダキでした。

 東日本では越冬するようですが、大阪では冬鳥。
 日本では一二を争う小さな鳥です。
 針葉樹が好きな鳥らしく、松の枝の間を飛び回っていました。



キクイタダキ(菊戴)

キクイタダキ(菊戴)

スズメ目 キクイタダキ科 キクイタダキ属
漂鳥
スズメより小さい鳥

[レッドデータブック]
 環境省RDB :記載なし
 絶滅危惧I類 :三重県,
 絶滅危惧II類 :奈良県,長崎県,
 準絶滅危惧種 :山形県,滋賀県,鳥取県,
 その他 :東京都,神奈川県,





 こういう鳥に出会えるとは、さすが錦織公園。



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タグ: キクイタダキ錦織公園初春の鳥冬鳥スズメより小さい鳥錦織公園の鳥漂鳥レッドデータ

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