【 ジムグリ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

ヘビだって身を守るためにがんばってます。じむぐり

 晴天でも薄暗い低山の登山道を類ていると、突然道の上をにょろと動くものが。
 ヘビ!

この記事にはヘビの画像があります。


 濃いめの肌色というか、黒い黄土色というか。
 体は細長いしとりあえずマムシではないような。
 ジムグリ?

 するすると落ち枝の中に入っていき、ちょっと離れたところこちらの出方を伺うようにとまっていました。

画像で見るとスギの落ち葉の中では保護色になっています

 体の色が違っています。
 赤地に黒くて短い筋。
 見るからにやばそうな色と模様です。
 薄暗い上に動いていたので赤と黒が混ざって見えたようです。

アップで見るとやっぱり派手
Elaphe conspicillata

 毒があるようにしか見えない派手なヘビですが、本州にいる毒ヘビはたった2種。
 マムシとヤマカガシ。
 マムシは薄い茶色期で人を死に至らしめるほどの毒がありながら、かなり地味。
 ヤマカガシは色使いは似ていますが、このヘビほどいかにもってほどではありません。

地潜

 いったい、このヤバそうなヘビは?

 それはジムグリの子供。
 親になれば黒っぽい黄土色の地味なヘビですが、子供はまるで別の種類ような派手さ。
 ジムグリに限らず、本州のヘビの子供の頃は派手な模様だったり、マムシのような模様だったりします。
 いかにも毒があるように見せて捕食者から逃れるため、とも言われます。

別の機会に出会った大人のジムグリ
ジムグリ

 とはいえ、ヘビが自分の意志で体の模様を決めるわけではないので、気が遠くなるような試行錯誤の結果と考えると、とても尊い模様に思えてきます。

ジムグリ
地潜
Elaphe conspicillata (Boie, 1826) 爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科 ナメラ属

スマホで読めるヘビ図鑑 スマホで読める爬虫類図鑑

新品価格
¥1,250から
(2023/9/28 23:20時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ジムグリヘビ保護色

関連記事
スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

林道で出会ったヘビは隙間に潜り込んでいくヘビでした。

 低山の林道を歩いていると、細い長いものが道を横切りました。
 ヘビです。

この記事にはヘビの画像があります。


 日本には30種類以上のヘビが生息していますが、本州と四国と九州にいるのはたった8種類。
 覚えるのがかんたん。
 と思いますが、それぞれ色や模様のバリエーションがいくつもあり、小さい頃はマムシに似ているものもあってまぎらわしい。
 意外と一筋縄には行きません。

 このヘビは濃い黄土色かくらい茶色。
 するすると道を横切り舗装の下へ。


 刺激しないようにそっと覗くと、向こうもこちらを見ているようです。
 隙間で薄暗くてコンパクトデジカメのピントがなかなか合いませんが、ズームしてみると。

ジムグリ

 頭は鼻先がスパッと切れたような感じの長方形に近い台形。
 あごの後ろのエラはあまり張っていなくて、頭からそのまま胴へつながっているよう。
 黒いまだら模様がなんとなくヤマカガシのような気もしますが、あごから首にかけての白い筋がありません。
 そして、頭に黒いV字模様が。

地潜

 頭の模様と形などから、このヘビはジムグリ。
 名前の由来は、穴に入るところから。
 ネズミやモグラなど、穴に住む小型の哺乳類を食べるとか。

 この日も舗装の下の隙間に潜り込んでいきました。

Elaphe conspicillata

ジムグリ
地潜
Elaphe conspicillata
爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科 ジムグリ属

山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本のカメ・トカゲ・ヘビ

新品価格
¥3,080から
(2021/9/28 23:46時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ジムグリヘビ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

初夏の低山でいきなりヘビさんを驚かせてしまいました。ジムグリさん?

 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除されましたので府県境を越えないよう、大阪府内の低山に登りました。

 落葉樹の下を歩いていると、いきない「ガサッ!」。

 音の大きさ、方向、距離からすると、ヘビ?

この記事にはヘビの画像があります。


Elaphe conspicillata

 そろりそろりと音のした方を見ると、やっぱりヘビ。
 黄土色っぽい色はシマヘビのようですが、肝心の黒い縞がない!

 えーと、ジムグリ?
 ジムグリの特徴の一つは、首がないこと。
 正しくは、首のクビレがないこと。
 ヘビは顎の付け根あたりが広がり、三角形っぽい頭をしていることがよくあります。
 毒のあるマムシは目立ちますが、毒のないシマヘビもちょこっと飛び出しています。
 ところがジムグリは、頭からそのまま胴へと流れるようにつながっています。

ジムグリ

 さて、そろりそろりと頭を上から見える位置に移動して、写してみると。
 首はないようです。
 それに薄っすらと頭に「Λ」模様。
 ジムグリのようです。

地潜

 ちょうど写真を写し終わった頃、森の中へ消えていきました。

 ジムグリ。
 地潜。
 Elaphe conspicillata
 爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科 ナメラ属の固有種。

山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本のカメ・トカゲ・ヘビ

新品価格
¥2,464から
(2020/6/7 22:59時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ジムグリヘビナミヘビ科固有種

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

金剛山でヘビと出会いました。毒はありません。


 初夏の金剛山。

 咲いていたチゴユリを写そうと思っていると、何かが動きました。

 ヘビです。



この記事にはヘビの画像があります。





 ちょっとくすんが色のスマートな姿はシマヘビ……
 と思ったのですが、黒い縞がありません。

 ということで写真を撮りまくって家で確認。



 どうやら、ジムグリのようです。

 ジムグリ(地潜)は爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ナメラ属のヘビで、平地から低い山の気が多く生えているところに住んでいるようです。

 背中は赤から褐色ですが、歳をとったものは灰色がかってくるということで、歳をとったジムグリなのでしょう。
 特徴となる頭の黒い横縞模様もあります。



金剛山(大阪)のジムグリ
金剛山(大阪)のジムグリ




 見た目の通り毒はなく、おとなしい性格のようで、舌を出すこともなくしばらく固まっています。

 そしてカメラを近づけていくと、ヤブの中へ逃げて行きました。

 山を歩いていてもヘビと出会うことは少なく、出会ってもすぐ藪の中へ逃げていくのでなかなか写真が撮れないのですが、これほど近くでヘビを写したのははじめてです。



横から見たジムグリの顔
横から見たジムグリの顔




 北海道から九州までが分布域になっているのですが、このおとなしい性格が災いしたのか16都府県でレッドデータブックに掲載されています。
 中でも東京都は唯一の絶滅種。

 金剛山がある奈良県では情報不足種となっていますが、大阪府では記載されていません。
 確かにジムグリに出会った七合目付近はまだ大阪。

 大阪でレッドデータブックに掲載されていて奈良では掲載されていないミソサザイを奈良県側で見たのと同じ。

 これが府県境の金剛山ならではの出会い?



››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ジムグリヘビ金剛山の脊椎動物金剛山初夏の金剛山レッドデータ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS