【 ショウリョウバッタ】

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下赤阪の棚田の2015年 8月中旬の節足動物編

 暦の上ではすでに秋になった8月中旬の下赤阪の棚田ビオトープ。
 秋の虫、アカトンボが棚田の上を飛びまわっていました。

この記事にはの画像があります。



ぐるりと階段状の下赤阪の棚田

動物界
節足動物門
昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
旧翅節 トンボ目
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)
Orthetrum albistylum speciosum
トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属
タグ:シオカラトンボ
長い腹部が白と黒に分かれたよく見かけるトンボ。

白と黒にわかれているのは成熟したオス(上の画像)です。

成熟したメスは黄色と黒の縞のような模様(下の画像)になります。

未成熟のオスもメスのような模様ですが、目が薄茶色になります。
童謡「とんぼのめがね」にあるように、大きな複眼が青空のような色をしていいます。

メスは少し緑がかった青い色(上の画像)です。

また、オスの羽のつけは透明になっていて(下の画像)、よく似たオオシオカラトンボとのちがいになります。


また、シオカラトンボのほうが腹部の黒い部分が長くなります。
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)
Orthetrum triangulare melania のオス
トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属
タグ:オオシオカラトンボ
名前ほどシオカラトンボより大きいとは感じません。

オスはシオカラトンボとそっくりですが、翅の付け根が黒くなっているところと、腹部の黒いところが短いところがちがいます。
アカトンボ(赤蜻蛉)
トンボ目 トンボ科
タグ:アカトンボ
秋を象徴する「アカトンボ」は、特定の種類のトンボのことではなく、秋に赤くなるトンボの総称です。

この時期のアカトンボはつねに飛び回っていて、とまることがないのではっきりとした写真が撮れません。

ということで、どの種かはわかりません。
旧翅節 トンボ目
動物界 節足動物門 昆虫綱
新翅節
多新翅上目
カマキリ目
チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)
Tenodera angustipennis
カマキリ目 カマキリ科 Tenodera属
大型のカマキリにはオオカマキリとチョウセンカマキリがあります。

どちらもよく似ていますが、成虫なのに細身なのでチョウセンカマキリじゃないかと思います。
カマキリ目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 多新翅上目
バッタ目
ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)Acrida cinerea
バッタ目 バッタ科 ショウリョウバッタ属
タグ:ショウリョウバッタ
細長い大型バッタ。

緑色や褐色型、茶色い模様が入るものなど色にはいくつかのバリエーションがあります。

この時も2種類のショウリョウバッタがいました(下の画像)。

2匹の距離感が微妙なことと、体の大きさがちがうので、オスとメスのように思います。

ところがオスはメスの半分くらいしかありませんので、どちらもとメスのようです。
バッタ目
多新翅上目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節
内翅上目 チョウ目
モンシロチョウ(紋白蝶)Pieris rapae のオス
チョウ目 シロチョウ科 モンシロチョウ属
タグ:モンシロチョウ
有名なチョウです。

全体が白いのに「紋白」は変だと思っていたら、翅にある黒っぽい点を「紋」と見立てたためと言われています。

つまり、「紋が白いチョウ」じゃなくて、「紋があるシロチョウ」。

「モンシロ+チョウ」ではなくて、「モン+シロチョウ」のようです。
モンキチョウ(紋黄蝶)Colias erate
チョウ目 シロチョウ科 モンキチョウ属
黄色いチョウの代名詞となるチョウ。

翅の裏に白い紋があります。

キタキチョウもよくいる黄色い蝶ですが、黒い点が散らばっているところがちがいます。

モンシロチョウと同じ由来と考えると、「モン+キチョウ」なのでしょう。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)Argyreus hyperbius
 のオス
チョウ目 タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン属
タグ:ツマグロヒョウモン
ベニシジミ(紅小灰蝶)Lycaena phlaeas
シジミチョウ科 ベニシジミ亜科 ベニシジミ属
タグ:ベニシジミ
内翅上目 チョウ目
新翅節
昆虫綱
動物界 節足動物門
クモ綱 タグ:下赤阪の棚田のクモ
ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)Argiope bruennichi ?の幼体
クモ目 コガネグモ科 コガネグモ属
タグ:ナガコガネグモ
成虫になると、ちょっと細めの腹部が黄色地にクロの横縞という名前のように「細いコガネグモ」のような大型クモ。

個性的な模様なのに見つからないとおもっていたら、幼体に似ていました。
ジョロウグモ(女郎蜘蛛)Nephila clavata
クモ目 ジョロウグモ科 ジョロウグモ属
タグ:ジョロウグモ
オオシロカネグモ
(大銀蜘蛛)
Leucauge magnifica
クモ目
アシナガグモ科
Leucauge属
タグ:オオシロカネグモ
クモ綱
節足動物門
動物界

 珍しくもない普通のトンボ、シオカラトンボ。
 じっくり見ると、青い目がとてもきれいです。
 空が青かったから、ですね、きっと。

タグ♦ 下赤阪の棚田の昆虫 下赤阪の棚田の2015年
■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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タグ: 下赤阪の棚田2015下赤阪の棚田2015/088月の下赤阪の棚田の動物シオカラトンボオオシオカラトンボチョウセンカマキリモンキチョウナガコガネグモモンシロチョウショウリョウバッタ

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下赤阪の棚田の2015年 7月中旬の昆虫編

 イネもどんどん育ってきているので、イネを食べる害虫も少しずつ増えてきているような気がする、7月上旬の下赤阪の棚田ビオトープです。

この記事にはの画像があります。



近くで見るつまだ隙間がある7月中旬の下赤阪の棚田

動物界
節足動物門 昆虫綱 新翅節
多新翅上目
カマキリ目
オオカマキリ(大蟷螂)Tenodera aridifolia の幼虫
カマキリ目 カマキリ科 Tenodera属
いつもカメラ目線のカメラ慣れしている?カマキリ。

チョウセンカマキリと似ていますが、鎌(前肢)の付根の胸の部分が黄色くなっていたら、オオカマキリ。
カマキリ目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 多新翅上目
バッタ目
ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)Acrida cinerea の幼虫
バッタ目 バッタ科 ショウリョウバッタ属
バッタ界をトノサマバッタ型と二分するショウリョウバッタ型のフラッグシップ?

後足が長くて体も細長い。

これはまだ小さい幼虫。

もっと大きくなります。
バッタ目
多新翅上目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節
外翅上目
カメムシ目
アカヘリヒメカメムシ Rhopalus maculatus
カメムシ目 ヒメヘリカメムシ科 Rhopalus属
光の加減か図鑑類の写真とはちょっとちがうような感じもします。

ただ、三角の頭部と同じく三角の前胸の雰囲気が、アカヘリヒメカメムシっぽいと感じます。
ホシハラビロヘリカメムシ
Homoeocerus unipunctatus
カメムシ目
ヘリカメムシ科
Homoeocerus属
タグ:ホシハラビロヘリカメムシ
カメムシ目
外翅上目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節
内翅上目
甲虫目
クロウリハムシ(黒瓜葉虫)Aulacophora nigripennis
甲虫目 ハムシ科 ウリハムシ属
タグ:クロウリハムシ
名前のように黒いウリハムシ。

好きな食べ物はカラスウリ。

カラスウリの葉は緑色なので黒い体は目立ちますので、不思議です。

他にも色々食べるようですが、確かにカラスウリ地帯にいます。
甲虫目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
ハエ目
ミナミヒメヒラタアブ Sphaerophoria indiana
ハエ目 ハナアブ科 ヒラタアブ属
腹部が細いヒラタアブ。

他にも似たヒラタアブはたくさんいます。

胸部の色や形などからミナミヒメヒラタアブとしました。
ハエ目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
トビケラ目
ホタルトビケラ
Nothopsyche ruficollis
トビケラ目
エグリトビケラ科
ホタルトビケラ属
タグ:ホタルトビケラ
トビケラ目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
チョウ目
モンシロチョウ(紋白蝶)
のメス
Pieris rapae
チョウ目
シロチョウ科
モンシロチョウ属
タグ:モンシロチョウ
キタキチョウ(北黄蝶)
Eurema mandarina
チョウ目
シロチョウ科
キチョウ属
タグ:キタキチョウ
ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)Ypthima argus
チョウ目 タテハチョウ科 ウラナミジャノメ属
タグ:ヒメウラナミジャノメ
ベニシジミ(紅小灰蝶)Lycaena phlaeas の夏型
チョウ目 シジミチョウ科 ベニシジミ属
タグ:ベニシジミ
結構あちこちで見かけるシジミチョウ。

幼虫の食草はタデ科のスイバやギシギシなど。

ということは、そんなにスイバやギシギシだらけなの?

よく考えたら、スイバだらけだった。
コチャバネセセリ(小茶羽?)Thoressa varia
チョウ目 セセリチョウ科 コチャバネセセリ属
「セセリチョウ」というと、イチモンジセセリやチャバネセセリのようなくすんだ茶色のイメージがあります。

こちらはちょっと黄色みがかかっているセセリチョウ。

黒い筋が入っているところが、ちょっとかっこいいかも。
キムジシロナミシャク
Asthena corculina
チョウ目
シャクガ科
Asthena属
タグ:キムジシロナミシャク
チョウ目
内翅上目
節足動物門 昆虫綱 新翅節
動物界

 チョウがどんどん増えてきました。
 ということは、どんどんタマゴをうんで、どんどんイモムシが生まれるということ。
 今月は稲の害虫と出会っていませんが、それはこれからでしょう。

タグ♦ 下赤阪の棚田の昆虫 下赤阪の棚田の2015年
■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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バケツ稲に敵がやってきた!




花盛りのバケツ稲
花盛りのバケツ稲

 花盛りのバケツ稲。
 といっても稲には花弁がないので地味ですが。

 そんな地味な稲にもとうとうやってきました。

 それは。

 害虫です。


この記事にはバッタイモムシの画像があります。




害虫その一。


 ショウリョウバッタ(精霊飛蝗)。

 頭からおしりの先までとんがったバッタです。

 大きな体の上にジャンプしてさらに翅で飛ぶので大食漢でしょうきっと。

 写真を撮ってる最中に逃げていきました。


バケツ稲とショウリョウバッタ
バケツ稲とショウリョウバッタ



害虫その二。


 チャバネセセリ(茶羽セセリ)の幼虫。


バケツ稲と幼虫
バケツ稲と幼虫



 翅を閉じると三角になる茶色い蛾のような蝶です。

 植物というのは、動物にとっては決して効率のいい食べ物ではありません。
 大量に食べても消化できるのはほんのわずか。
 よく消化するためには長い消化器官が必要になります。

 ですのでチョウやガの幼虫のイモムシやケムシは大きな体でめいいっぱい葉っぱを食べ、糞をたくさんします。

 このチャバネセセリの幼虫も大食漢で、みるみる稲の葉を食べていてしまいます。

 アオムシによくあるパターンで活動は夜が中心のようで、昼間は自分が出した糸で葉をまるく綴じて筒にして、その中で休むようです。

 しかしちょうどいい緑色のからだは、保護色になって昼間でも見つけにくくなっています。


 大きな頭は平たくなって左右に線がはいり、シンプルなデザインのヒーローのようですが、稲の葉を食べる害虫です。


チャバネセセリの幼虫の“顔”
チャバネセセリの幼虫の“顔”



 とりあえず目に付くと処分していますが、一か所に大量の卵を産む性質のようで、とってもとってもキリがありません。

 害虫が来るんだから天敵はこないのかなぁ、と思う今日この頃です。



 しかしお茶のアブラムシの経験から、天敵は害虫がやたらと増えない限りやってこないし、全滅させる前にどこか行ってしまうものです。

 天敵に頼らず、自分の手で取り除くのが一番確実なのです……


◆タグナビ◆ 〔害虫〕 〔バケツ稲〕



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タグ: 害虫ショウリョウバッタチャバネセセリバケツ稲バケツ稲2011プランター稲の害虫

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大きなため池の光明池のいきものたち 動物編

 大阪の南部、大阪二つ目の政令指定都市の堺市ととなりの和泉市(いずみし)にまたがる大きなため池の光明池(こうみょういけ)
 大阪で3番目の大きさの溜め池に行ってきました。

光明池



今回は池や森の生き物の記事です。
の画像もあります。
が苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。




不毛の池? 豊饒の池?


 名前は世界的宝物庫の正倉院(しょうそういん)ができるきっかけをつくり、王羲之(おうぎし)楽毅論(がっきろん)」の臨書(りんしょ)で有名な光明皇后(こうみょうこうそう)の名前に由来しています。

 というと1000年以上の歴史があり、行基(ぎょうき)空海(くうかい)が作った溜め池……のよう気がしますが、できたのは1936年。昭和11年のことです。

 ということだからでしょうか周囲はコンクリートできれいに固められ芦原もほとんど無く、そのうえ夏に雨がほとんど降らなかったためか池の水は減っていて、何も無い土の地面ばかり目立っていました。
 水辺の鳥は期待できそうにありません。

 と書いてしまうと生き物観察の不毛地帯かと思われてしまうかもしれませんが、池の南側が光明池緑地公園として整備され、一部には小さいですが豊かな森も残されているので、そこはいっぱい生き物がいそうです。

 ということで、今回は池の周りで出会ったいきものたちの動物編です。

北の本堤防から見た水位が下がった光明池
北の本堤防から見た水位が下がった光明池




池にいた鳥たち



鵜飼に使われないほうのカワウと水辺ならどこにでもるアオサギ
鵜飼に使われないほうのカワウと水辺ならどこにでもるアオサギ




森にいた鳥たち



近くで聞くと木をつつく音が結構大きいコゲラ
近くで聞くと木をつつく音が結構大きいコゲラ



図鑑にも下からの写真がないので自信が無いホオジロ?
図鑑にも下からの写真がないので自信が無いホオジロ?




蝶蛾たち



いっぱいいた森のコミスジ
いっぱいいた森のコミスジ



花壇のアオスジアゲハ
花壇のアオスジアゲハ



花壇のアカタテハ
花壇のアカタテハ



花壇のオオスカシバ
花壇のオオスカシバ



 森にもヤマトシジミらしき蝶などいっぱいいましたが、やはり花がかたまって咲いている花壇の方が写真は撮りやすいようです。


緑地公園の虫たち



大きく長いショウリョウバッタ
大きく長いショウリョウバッタ



心なしかスリムなのでチョウセンカマキリ?
心なしかスリムなのでチョウセンカマキリ?



緑色のトノサマバッタ
緑色のトノサマバッタ



巣をつくってないナガコガネグモ
巣をつくってないナガコガネグモ

 どうして「昆虫たち」と書かなかったかというと、六脚亜門(ろっきゃくあもん)昆虫綱(こんちゅうこう)ではなく鋏角亜門(きょうかくあもん)のこのクモがいたからです。


森のあちこちにいたツチイナゴの幼虫
森のあちこちにいたツチイナゴの幼虫



 もう秋ですのでバッタとカマキリとクモの季節のようです。


■外部リンク■
いずみ観光ナビ|観光:和泉市の観光スポット・公園 16.光明池緑地
/ KOMYOIKE PARK



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都会のショウリョウバッタ

今回はバッタの記事です。
バッタの画像もあります。
バッタが苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。

 大阪難波(なんば)のビルの花壇。

 大きなショウリョウバッタ(精霊蝗虫)がいました。

 このあたりは大阪の繁華街のミナミ。
 ビルの花壇や街路樹には事欠かないですが、バッタが育ちそうな公園はなかったような。

 遠くの緑ある公園から何キロも跳んできたのでしょうか。

 近所に緑豊かな公園があるのでしょうか。

 それともビルのすき間の緑地でここまで育ったのでしょうか。

難波のビルの花壇のショウリョウバッタ
難波のビルの花壇のショウリョウバッタ



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