冬に咲く花には冬に咲く花なりの事情がある? 寒椿
12月に咲いていた花。
カンツバキ。
名前に「ツバキ」とついていますが、サザンカとツバキを交配させた園芸品種。
見た目はサザンカっぽいし、花弁も1枚1枚散るサザンカの特徴を持ってますが、なぜがツバキ。

目立つ花は花粉を運んでもらう動物を呼ぶため。
でも、12月にチョウチョなんて飛んでるのでしょうか。
寒い時期に咲くサザンカやツバキは、鳥に花粉を運んでもらっています。
鳥の食べ物が少なくなる季節。
ほんのちょっとの蜜でも大切な食べ物でしょう。

と思っていたら、虫が。
セイヨウミツバチ。
働き蜂も越冬します。
冬でも暖かければ、蜜を集めに飛ぶこともあります。
はたして、ミツバチは花粉を運んでくれるのでしょうか。
そもそも人間が交雑させて作った園芸品種は、実をつくることができるのでしょうか。
謎がいくつも湧いてきました。
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タグ: カンツバキ サザンカ 冬の花 赤い花 セイヨウミツバチ

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