【 ゲンノショウコ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

棚田のいきもの 2016年2月上旬のロゼットの分裂した葉

 花じゃなく実じゃなく、ロゼットだらけの2月の棚田ビオトープ。
 最後は分裂した葉です。
 まわりが切れ込んだ葉ですが、ギザギザ(鋸歯)との境目はちょっと曖昧。
 葉の中心まで切れ込んでいるのはもちろん分裂。
 とがるのではなく切れ込んでいるのは分裂。
 それでも境界は曖昧です。


ロゼット > 分裂した葉
円裂形の葉 周囲が切れ込んだ円形の葉
双子葉植物綱

ゲンノショウコ(現の証拠)Geranium thunbergii

フウロソウ目 フウロソウ科 フウロソウ属
多年草
タグ:ゲンノショウコ

秋に赤い花と白い花を咲かせるゲンノショウコ。

よく効く薬草というのが名前の由来。

ロゼットはほかのフウロソウ属に似ています。

アメリカフウロ(あめりか風露)Geranium carolinianum

フウロソウ目 フウロソウ科 フウロソウ属
越年草
北アメリカ原産の帰化植物
タグ:アメリカフウロ

花もゲンノショウコに似ていますが、ロゼットの葉はもっと良く似ています。

ゲンノショウコより細かく別れ、切れ込みが深いのが特徴。

双子葉植物綱
円裂形の葉
ロゼット > 分裂した葉
分裂形の葉 側脈の間で切れ込んだ葉
双子葉植物綱

ヨモギ(蓬)Artemisia indica var. maximowiczii

キク目 キク科 ヨモギ属
多年草
タグ:ヨモギ

お灸に使うもぐさの原料。

草餅(よもぎ餅)の原料でもあります。

そしてどこにでも生える結構強い雑草。

双子葉植物綱
分裂形の葉
ロゼット > 分裂した葉
羽状形の葉 側脈が切れ込んだ長い葉
双子葉植物綱

コオニタビラコ(小鬼田平子)Lapsana apogonoides

キク目 キク科 ヤブタビラコ属
越年草
タグ:コオニタビラコ

春の七種のほとけのざ。

この葉の雰囲気はコオニタビラコ。

でもコオニタビラコは小さな葉がたくさん並びます。

小さな葉があまり発達しなかったら、こんな感じのような気がします。
大きさもそんな感じですし。

オニタビラコ(鬼田平子)Youngia japonica

キク目 キク科 オニタビラコ属
一年草
羽状深裂形
タグ:オニタビラコ

春の七種のコオニタビラコの大きい版。

ですが、コオニタビラコはヤブタビラコ属。

よく似ていますが、羽状の小さい羽片が重なるようになっているのが特徴。

あと小さいトゲがあることも。

ノアザミ(野薊)Cirsium japonicum

キク目 キク科 アザミ属
多年草
羽状形
タグ:ノアザミ

初夏から夏にかけて赤紫色の花を咲かせます。

アザミの名に恥じないトゲトゲだらけの葉。

羽状に分裂した葉がさらにトゲトゲ感を増しています。

ヒレアザミ(鰭薊)Carduus crispus

キク目 キク科 ヒレアザミ属
一年草
羽状形
史前帰化植物? ヨーロッパから東アジア原産
タグ:ヒレアザミ

「ヒレ(鰭)」の名前に相応しくないトゲトゲ葉。

花が咲くともっとトゲトゲ葉がでてきます。

タンポポ(蒲公英)Taraxacum

キク目 キク科 タンポポ属
多年草
羽状形
タグ:タンポポ

日本のタンポポか外国のタンポポか、ロゼットではわかりません。

羽状の先頭がほかの葉とあまり変わらない大きさなのが特徴。

オオアレチノギク(大荒地野菊)Conyza sumatrensis

キク目 キク科 イズハハコ属
越年草
羽状形
南アメリカ原産の帰化植物

花に気づいたことがありません。

キク科特有の花びらがついた舌状花があつまっているのですが、花弁が小さく開くこともないので気付かなかったのかもしれません。

ノゲシ(野芥子)Sonchus oleraceus

キク目 キク科 ノゲシ属
越年草
羽状形
ヨーロッパ原産の史前帰化植物?
別名:ハルノノゲシ
タグ:ノゲシ

オニタビラコに似ていますが、もっと大きなロゼットです。

トゲトゲした感じでこちらのほうが「オニ(鬼)」がふさわしいと思います。

葉を見るとアザミのようですが、花は黄色です。

オニノゲシ(鬼野芥子)Sonchus asper

双子葉植物綱 キク目 キク科 ノゲシ属
越年草
羽状浅裂形
ヨーロッパ原産
タグ:オニノゲシ

「ノゲシ」といってもケシではありません。キクの仲間です。

見るからに痛そうな過剰トゲトゲは、見た目の通り外来種。

マメカミツレ(豆加密列)Cotula australis

キク目 キク科 タカサゴトキンソウ属
一年草
オーストラリア原産

名前のようにカミツレ(カモミール)に似ていますが、地面を這うような形であまり立ち上がりません。

花も小さく黄緑色。

咲いているのがわかりにくいので、あまり気付かないかもしれません。

双子葉植物綱
羽状形の葉
ロゼット > 長い葉

 やっぱり羽状に分裂した葉はキク科ばかり。
 しかも結構外来種が多かったりします。
 そしてアザミ科などトゲだらけのものも少なくありません。
 草食動物対策のようですが、刺が細かいと虫対策にもなるそうです。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次
■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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タグ: 下赤阪の棚田2016下赤阪の棚田2016/22月の下赤阪の棚田の植物ロゼット/SA-tanada分裂した葉rosette/SA-tanadaマメカミツレゲンノショウコタンポポオオアレチノギクヒレアザミ

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下赤阪の棚田の2015年 3月下旬のロゼット〈切れ込み(長い葉・短い葉)・線形の葉〉編


 金剛山の麓に広がる下赤阪の棚田。

 春を迎えた棚田ビオトープでは、たくさんのロゼットが今にも成長しようとしていました。

 今回は、さまざまな長い葉のロゼットを集めてみました。




田起こしが進む3月下旬の下赤阪の棚田




すでに紹介している生き物については、一部画像や説明等を省いていますので、
画像や説明等のあるページへのリンクをつけています。
タグ:3月の下赤阪の棚田の植物



植物界 被子植物門
ロゼット
葉の形 ≫ 切れ込み(短い葉)
双子葉植物綱
ヨモギ(蓬)Artemisia indica var. maximowiczii
キク目 キク科 ヨモギ属
多年草
タグ:ヨモギ
お餅などに使われるヨモギです。

荒れ地に生える雑草で、空地や道端などに生えています。

ということで、棚田でもありふれた植物になっています。
ゲンノショウコ(現の証拠)Geranium thunbergii
フウロソウ目 フウロソウ科 フウロソウ属
多年草
タグ:ゲンノショウコ
ほかのフウロソウの仲間とよく似たロゼット。

このころのゲンノショウコは、葉の切れ込みはまだまだ小さいようです。
双子葉植物綱
葉の形 ≫ 切れ込み(短い葉)
ロゼット
葉の形 ≫ 切れ込み(短い葉)
双子葉植物綱
タンポポ(蒲公英)Taraxacum
キク目 キク科 タンポポ属
多年草
タグ:タンポポ
タンポポというと在来種と外来種があります。

一応、花で見分けることができますが、ロゼットでは無理なようです。

ということで、とりあえずタンポポ属。
コオニタビラコ(小鬼田平子)Lapsana apogonoides
キク目 キク科 ヤブタビラコ属
越年草
タグ:コオニタビラコ
春の七種の「ほとけのざ」。

湿ったところを好む水田雑草。

4月ころには黄色く小さい花を咲かせます。

果実には毛(冠羽)がないのでオニタビラコなどと見分けることができます。
オニタビラコ(鬼田平子)Youngia japonica
キク目 キク科 オニタビラコ属
一年草
タグ:オニタビラコ
葉の切れ方はコオニタビラコとはずいぶんちがいます。

名前はよく似ていますが、属がちがいますので似ていなくてあたりまえかも?
ナズナ(薺)Capsella bursa-pastoris
フウチョウソウ目 アブラナ科 ナズナ属
越年草
別名:ペンペングサ
タグ:ナズナ
春の七種のナズナです。

ナズナはロゼットの葉の形が様々で、いつも困ります。

これは、図鑑に出ているようなポピュラーなタイプではありません。
双子葉植物綱
葉の形 ≫ 切れ込み(長い葉)
ロゼット
葉の形 ≫ 線形
単子葉植物綱
オヒシバ(雄日芝)Eleusine indica
イネ目 イネ科 オヒシバ属
一年草
タグ:オヒシバ
空地や公園や道端などに生えるよくある雑草。

似た名前の植物にメヒシバがあります。

オヒシバのほうが「ごつい」感じがするので「日芝」になったそうです。
単子葉植物綱
葉の形 ≫ 線形
ロゼット
植物界 被子植物門



 3月下旬ということで、大きく成長しはじめる直前でしょうか。

 中にはロゼットのまま一気に花を咲かせているものもありました。

 ロゼットハントにはいい季節なのかもしれません。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2015年 ロゼット

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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タグ: 下赤阪の棚田2015下赤阪の棚田2015/033月の下赤阪の棚田の植物コオニタビラコオニタビラコヨモギゲンノショウコタンポポロゼット/SA-tanada長い葉rosette/SA-tanada

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秋の棚田とヒガンバナ


 お彼岸を迎え、暑さもおさまってきた9月下旬。

 日本の棚田百選にも選ばれた大阪府千早赤阪村にある下赤阪の棚田も稲が少しだけ黄色く色づいてきました。



お彼岸の頃の下赤阪の棚田
お彼岸の頃の下赤阪の棚田
※画像スライドできます ⇒⇒




 お彼岸の頃に咲くことが由来となったヒガンバナ咲いています。



ヒガンバナの後ろに見えるのが棚田と村立中学校
ヒガンバナの後ろに見えるのが棚田と村立中学校




 草地に生える多年草のワレモコウも咲いていました。

 去年は気づかなかったので、びっくり。



花だけ見ているとバラ科には見えないワレモコウ
花だけ見ているとバラ科には見えないワレモコウ




 そして、ゲンノショウコも咲きはじめました。

 ここでは赤花が圧倒的多数。
 白花はイネ科の草に埋もれるように細々と咲いていました。



赤いゲンノショウコ
赤いゲンノショウコ
白いゲンノショウコ
白いゲンノショウコ



 来月には棚田も黄色く染まり、入水と並ぶ棚田が美しくなる季節がやってきます。



下赤阪の棚田のヒガンバナの画像は
別館【いきもの を ぱちり!】【お彼岸の棚田と彼岸花】にもあります。


タグ♦ 下赤阪の棚田 ヒガンバナ 秋の花

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


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タグ: ヒガンバナ下赤阪の棚田秋の花赤い花白い花下赤阪の棚田の2014年下赤阪の棚田201409ワレモコウゲンノショウコ

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8月下旬、山頂は秋の気配が漂う金剛山の花 ガンドガコバ林道編


 8月下旬の秋の金剛山の花です。

 千年以上信仰の山としての歴史を持ち、杉や檜の植林に覆われていますが、神社がある山頂付近はブナ林が残り、様々なランクの登山道も多いいろいろな顔を持つ山です。



ガンドガコバ林道

ガンドガコバ林道から見た金剛山




 水越峠側からのメイン登山道。
 一部がダイヤモンドトレールになっています。

 作業用の林道で、時には伐採した杉を運ぶトラックが通ったりしますので、広くて整備されています。

 川沿いで人の手が入っていますので、花の種類も多いところです。



被子植物門
双子葉植物綱
バラ目

キンミズヒキ(金水引)

バラ科 キンミズヒキ属
多年草


名前に「ミズヒキ」とありますが、バラ科。
花もバラ科らしく遠目にもそれほどミズヒキに似ているようにも思えません。

メヤブマオ(雌薮苧麻)

イラクサ科 ヤブマオ属
多年草

見た目はカラムシとよく似ていますが、カラムシは葉が茎に互いちがいにつく互生(ごせい)、メヤブマオは茎に左右同じ所につく対生(たいせい)です。




マメ目

クズ(葛)

マメ科 クズ属
蔓性多年草

根からは漢方の葛根湯(かっこんとう)や高級和菓子に使われる葛粉(くずこ)がとられるものの、雑草王として嫌われる雑草です。
秋の七草の一つでありながら、植物園の秋の七草コーナーで見かけることがありません。

乾燥地や荒れ地でもよく育つためか林道部分の始まり部分に多く見ますが、山の近づくに連れて見かけなくなってきます。


クサフジ(草藤)

マメ科 ソラマメ属
蔓性多年草

和名の由来は、葉と花がフジに似ていることから。
ということですが、同じマメ科なので葉はともかく、花も総状花序(そうじょうかじょ)は同じですが、垂れるフジに対して上に伸びているので、気持ちはわかるけどフジとはちがうような。




フウロソウ目

ゲンノショウコ(現の証拠)

フウロソウ科 フウロソウ属
多年草


日本の伝統的な胃薬として使われていました。

図鑑などでは白花中心に扱われますが、金剛山では赤花をよく目にします。
時折白花も咲いています。


ツリフネソウ(釣船草,吊舟草)

ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
一年草
別名:ムラサキツリフネ(紫釣船)

花が大きいので目立ちませんが、くるりと曲がった距(きょ)がついています。

水辺を好みます。




その他の目

オタカラコウ(雄宝香 )

キク目 キク科 メタカラコウ属
多年草

名前からわかるように同じ属に「メタカラコウ(雌宝香)」があります。
花は同じ色ですが、小ぶりになります。

水辺を好むようです。


オトコエシ(男郎花)

マツムシソウ目 オミナエシ科 オミナエシ属
多年草


こちらも名前を見ての通り同じ属の「オミナエシ(女郎花)」と対になっています。
こちらは花の色が違い、オミナエシの花は黄色になります。

フシグロセンノウ(節黒仙翁)

ナデシコ目 ナデシコ科 センノウ属
多年草

鮮やかな色と形の花はヨーロッパの園芸種のようですが、日本固有種の野草です。


ミズヒキ(水引)

タデ目 タデ科 ミズヒキ属
多年草


よく見かけるのは舌のようなものを出した赤い紡錘形(ぼうすいがた)の花ですが、これは咲き終わったもの。
赤い萼が色が変わらないまま残っているだけです。

タデ科の花の花弁は5枚です。
ミズヒキは4枚ですが萼(がく)。
オシベは5本ありますので、花弁は退化したのかもしれません。

ボタンヅル(牡丹蔓)

キンポウゲ目 キンポウゲ科 センニンソウ属
落葉蔓性低木


多くのキンポウゲ科と同じように毒があります。



 ガンドガコバ林道も後半は沢筋の道になりますので、水辺を好む植物が増えてきます。

 そしていよいよモミジ谷に入りますが、それは次の機会に。



◆タグ 秋の金剛山の花 金剛山の花 ダイヤモンドトレール ◆

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)


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タグ: 秋の金剛山の花金剛山の花ガンドガコバ林道フシグロセンノウボタンヅルゲンノショウコキンミズヒキクサフジヤブマオ

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