【 ケリ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
果物・実
紅葉・黄葉・褐葉
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について

〔関連タグ リスト〕

〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

水が少ない今年の春の狭山池はチドリの恋の舞台 鳧

 毎年冬鳥を見に行っている狭山池。
 大阪狭山市にある、日本一古いダム式溜池といわれ、溜池が多い南大阪の中でも二番目の大きさと言われます。
 カモ類を中心とした冬鳥が多く、そして周りに遮るものがなく見やすい池です。

 狭山池毎年冬には水を減らし、3月半ばにはもとに戻しますが、2017年は3月末になっても少ない!
 あちこちで池底が見え、残った池面に鳥影はほとんどありません。
 しかしこんな時には、日頃はあまり見かけない、浅い瀬や水際によくいるシギやチドリがみられるかもしれません。
 はたして、西除川が流れ込むところが砂が敷き詰められた川原のようになっていました。

西除川流入部 川原のように見える部分はいつもは水の底
狭山池

 白い翼の鳥が飛んでいました。
 そこそこ大きくて首が短い鳥なので、カモメかな、と思いました。
 ところが、地面に降り立った途端、見えなくなりました。
 カモメなら白い姿が見えるはずです。
 おかしいと思って望遠で写した画像を拡大してみると。
 いました!
 ケリ(鳧)です。

砂の上では保護色

 ケリはチドリ科タゲリ属のハトくらいの大きさの鳥。
 でも足が長いので、ハトよりも大きく見えます。
 渡り鳥ですが、渡らず同じところに居続ける留鳥もいます。
 たたんだ羽は暗い褐色。
 翼の裏はよく目立つ白なのに、池底の砂の上では保護色となって、どこにいるのかわかりません。
 田んぼで見たとき変な色とは思っていましたが、まさかこんなところで保護色になっているとは思いませんでした。

 よく見ていると、2羽いるようです。

微妙な距離感の2羽

 並んで歩いていたかと思うと、離れていってしまいます。
 ちょっと離れたところからもう1羽の頭の上を飛わざとらしくびます。
 縄張り争いのようにも見えますが、なんか緊迫感がなく、妙です。
 あまり接近しませんし、頭の上を飛ばれたケリも逃げようともやり返そうともしません。
 もしかして、ディスプレイ?
 鳥のプロポーズ?

横に並んで

飛び上がって

2羽で舞って

並んで歩いていきました

 ケリの繁殖期は3月から7月。
 日本でも繁殖するそうなので、たぶん、そうでしょう。
 でも、ケリは絶滅危惧種。
 環境省ではDD(情報不足)ですが、大阪ではNT(準絶滅危惧)。
 運が良かったようです。

 今年の春の狭山池は、水鳥がほとんどいませんでしたが、チドリの恋の舞台になっていました。

■参考外部リンク■
大阪府/狭山池ダム

日本の鳥550 水辺の鳥 増補改訂版 (ネイチャーガイド)

新品価格
¥3,888から
(2017/4/10 21:00時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ケリ  チドリ  春の鳥  狭山池の鳥  狭山池  3月の狭山池 

関連記事
スポンサーサイト

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

今まで気付かなかっただけの鳥?


 春の七草を探すために田んぼの近くを歩いていると、聞いたことの無い鳥の声が。

 どこだどこだとさがしてみると、田んぼの中にぽつんと1羽。
 なんがか灰色になってしまったカモメのような鳥が。

 ケリです。

 田畑など人間が切り開いたところにいる鳥だそうです。
 しかも基本留鳥。

 ということは、今まで気づいていなかっただけのようです。


ケリ(鳧、計里)

チドリ目 チドリ科 タゲリ属
留鳥(一部漂鳥)
ハトくらいの大きさ
田んぼの中でこちらを警戒しているケリ
田んぼの中でこちらを警戒しているケリ




◆記事ナビ◆ [鳥] 〔冬の鳥〕



Yahoo! JAPAN


Google
WWW を検索 いきもの は おもしろい! を検索
キッズgoo

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ケリ  冬の鳥  ハトくらいの鳥  留鳥 

関連記事

theme : 野鳥の写真
genre : 写真

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
bk1
リンク
動物プロダクション サイエンスとゆかいな仲間たち
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる