【 ケヤキ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

欅でも梅の木木毛(けやきでもうめのきごけ)

 葉を落とした冬のケヤキの幹の地衣類。


 地衣類は菌類と藻類が互いに助け合うような形で共生している生き物。
 目に見えるのは菌類が作った部分なので、分類では菌類として扱われることが多いように思います。

 色や反り返った裏側が淡い茶色で根が生えていないのでウメノキゴケでしょうか。


 地衣類の成長はとてもゆっくり。
 ここまで育つのに何年かかったでしょうか。

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タグ: ウメノキゴケ地衣類ケヤキ

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季節の移り変わりは一瞬 いい頃合いはむずかしい

 いろいろな紅葉ポイントがある錦織公園。
 その一つが梅の里の丘。
 平らな場所にベンチがいくつかあるだけですが、まわりをエノキ、カキノキ、ケヤキに囲まれています。
 エノキは黄色、カキノキは普通は橙から赤ですがここではエノキの陰になるので黄色、そしてケヤキは明るい褐色。
 真ん中に立つと黄色い壁に囲まれているようです。

 ところが、エノキの黄色い葉が見られる期間は短いようで一週間遅れるともう、見られません。

 そして、今年は。
 見られませんでした。
 かろうじて大きなケヤキが半分だけ葉を残して褐葉していただけ。

錦織公園 梅の里
大きのケヤキの下から見上げる褐葉
ケヤキ

褐葉

 半分だけ褐葉のケヤキも見方を変えれば十分きれい。
 季節の変わり目の出会いはタイミングがたいせつです。

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タグ: ケヤキ褐葉紅葉錦織公園の紅葉錦織公園

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秋になるとハラハラ落ちるケヤキの実と葉と枝

 10月。
 秋。
 まだモミジの紅葉にはちょっと早いですが、もう葉を落としはじめている木もあります。

 公園を歩いていると、はらはらとまわりながら落ちてくる葉があります。
 いや、枝ごと、何枚も葉をつけたまま、まわりながら落ちてきます。
 これは。
 ケヤキです。

こんなに葉がついた枝が落ちてきました

 ケヤキは落葉高木。
 本来は山や丘陵地に生える樹木ですが、街路樹によく使われ、街中でも目にします。
 くるくる落ちてきた葉がついた枝には、じつは実もついています。
 ケヤキの実は小さなタネを小さな殻がピタリと覆った痩果(そうか)。
 木から落ちると、そのまま下に。

もうだいぶん葉が落ちています

 大きな木の根本に落としても十分な光が当たらず、明るいところが好きな陽樹のケヤキは育つことができません。
 ですから、樹木は遠くへタネを運んでもらうためいろいろな工夫をしています。
 動物が食べてくれるよう「おいしい」部分を持ったり(液果)、風に運ばれて遠くへ飛ぶように羽根をつけたり(翼果)。
 ケヤキは鳥が食べるような果肉も、消化されない硬い殻も持っていません。
 動物に運んでもらえそうにありません。
 そこで葉っぱを羽根がわりにして翼果と同じ効果を狙ったようです。

葉の付け根にあるつぶれたようなものがケヤキの痩果

 ただ、落葉樹が秋に落とすのは枝じゃなく葉。
 普通、枝ごと落としません。
 せっかく伸ばした枝を落としてしまうと、次の年はまた0からのやり直し。
 成長ができません。

 でも、ケヤキは大きくなる木。
 ちゃんと成長しています。
 なぜなら、実がつく枝は、落とすために小さくなっています。
 成長する枝は別。実がつきません。
 さすがです。

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タグ: ケヤキ痩果褐葉

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巨樹・古樹・老樹 その27 高野山の金剛峯寺前駐車場の老欅

 開創1200年を迎えた高野山。
 ということで、高野山の巨樹・古樹・老樹を紹介しています。

 高野山で巨樹・古樹・老樹というと、やっぱり杉ですが、ほかにもあります。
 その一つが、金剛峯寺前の駐車場のケヤキ。

高野山の金剛峯寺前駐車場の老欅(2012年5月)

 決して高くはありません。
 もっと高いケヤキは、近所にたくさんあります。
 しかし、このケヤキほど年月を感じさせるものはありません。

 はじめは一体何の木かわかりませんでした。
 ぐるりと先を向いてチクッととがっている個性的な鋸歯でケヤキとわかりました。


 太い幹は本当ならもっと見上げるような高さがあったことを物語っています。
 そして2つに分かれるほど深く裂けたところも、長い年月の間に様々な物語があったことがわかります。
 太い幹から出ている枝は細いものばかり。
 まるで朽木に落ちたタネが芽生えたよう。


 本当ならばここまでのことがあれば枯れてしまっても不思議がないものの、ケヤキの生命力で新たな目を出したようです。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

タグ♦ 巨樹・古樹・老樹 高野山

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タグ: 巨樹・古樹・老樹ケヤキ高野山高野山の木不動坂

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大阪城の立冬の紅葉・黄葉・褐葉


 北海道や沖縄などを除き、日本中の多くの地域で見頃になっている紅葉(こうよう)。

 大阪にも紅葉の名所はありますが、多くは山の手になります。
 数少ない平野部の名所と言われる大阪城公園へ行ってきました。



大阪城の刻印石広場から見た天守閣
大阪城の刻印石広場から見た天守閣




 大阪の中央で南北に連なる上町台地(うえまちだいち)。

 旧淀川(現在の大川)から新大和川を超えて泉北丘陵(せんぼくきゅうりょう)につながっています。

 瀬戸内海と京都をつなぐ流通の要衝の淀川を見下ろすような形になっていたのが大阪城。

 豊臣秀吉がつくった城です。

 現在では一部が官庁街などになっているものの、城の縄張りにはグラウンドやホールなどの施設の他に、庭園や公園などがあります。



黄葉している銀杏と紅葉している桜と鉄筋コンクリートの天守閣
黄葉している銀杏と紅葉している桜と鉄筋コンクリートの天守閣




 大阪城公園には梅林、桃園、桜並木などがありますが、残念ながらモミジやカエデ園のようなものはないようです。

 奈良の春日大社(かすがたいしゃ)の原始林を観てもわかるように、ほっておけば常緑広葉樹(じょうりょくこうようじゅ)に覆われていまう大阪平野・丘陵部。

 モミジやカエデがきれいに紅葉するのが難しい環境なのかもしれません。



褐葉しているケヤキ
褐葉しているケヤキ



 そんな中できれいに色づいているのは外堀の東側にある道路のイチョウ並木。

 まだ少し早かったのか、若干緑色が残っているものもありますが、黄色に染まっています。

 ただ並木が作られて間がないようで、小さい木ばかりなのがちょっと残念。



まだ小さいイチョウの並木
まだ小さいイチョウの並木




 桜も紅葉していますが、よく目につくのはハゼノキ。



本丸の広場のハゼノキ
本丸の広場のハゼノキ




 石垣にも生えていました。

 草のように小さいハゼノキですが、いずれ陸上自衛隊の隊員に抜かれてしまうことでしょう。



内堀の石垣のハゼノキ
内堀の石垣のハゼノキ




 いつまでも暑いと思っていたら、もう冬。

 そしていつの間にか紅葉も終わってしまいそうです。



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タグ: 大阪城公園紅葉黄葉褐葉イチョウサクラケヤキハゼノキ

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暑い暑いと思っていたらいつの間にか秋がやってきていました。


 大阪では10月になって夏のように30℃を超える日が続いています。

 いつまでも夏が続いているようですが、二十四節気で秋の始まりの立春は、今年は8月7日。
 秋の真ん中の秋分は9月23日。

 もうすぐ冬です。



 一体秋はどこに行ったのだろうと、秋を探しに休日の錦織公園(にしこおりこうえん)へ。
 大阪南西部にある里山を利用した大きな公園です。

 公園には山を切り開いて作った遊具がいっぱいある広場があります。

 そこには秋に紅葉する落葉樹が植えられています。



木も遊具もいっぱいの錦織公園のやんちゃの里
木も遊具もいっぱいの錦織公園のやんちゃの里




 その中で、モミジバフウが紅葉をはじめていました。

 まだまだ緑色の木もるのですが、気の早い木はもう葉を落としています。




いつの間にか赤くなっていたモミジバフウ




 きれいに紅葉する条件は、大きな寒暖の差ですが、それは夜の間に植物が盛んに呼吸しないほど低い気温になることです。

 どう考えてもそこまで気温が低いとは思えません。

 それでも結構赤く染まっていました。



名前に「モミジ」がついていますがモミジ(カエデ(楓))の仲間ではなく「フウ(楓)」の仲間
名前に「モミジ」がついていますが
モミジ(カエデ(楓))の仲間ではなく「フウ(楓)」の仲間




モミジのように葉が分かれていますが葉の縁がまっすぐなのでなんとなく違和感がある葉
モミジのように葉が分かれていますが
葉の縁がまっすぐなのでなんとなく違和感がある葉




 近くにはケヤキがあります。

 家の近くのケヤキは黄色く色づいていますが、公園ではもう葉を落としているものもあります。

 となりではほんのりと黄緑色になっているケヤキが。



となりはまだ緑色なのに葉を落としたケヤキ
となりはまだ緑色なのに葉を落としたケヤキ




 暑い暑いと言いつついつの間にか秋になってきていましたが、モミジバフウもケヤキもいつまでも続く暑さにちょっと困っているようにも見えました。



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タグ: 紅葉モミジバフウケヤキ褐葉錦織公園

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巨樹・古樹・老樹 その13 糺の森の瀬見の小川の紅葉橋のほとりの欅


 歴史が古いといわれる京都の中でも平安京以前からある古い神社の一つ、下鴨神社(しもがもじんじゃ)

 この「下鴨神社」は通称で、正しくは「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。

 賀茂川と高野川に挟まれたような形の社殿から南へ伸びる表参道はニレ科を中心に多くの木々が茂り、「(ただす)(もり)」と呼ばれています。
 社格の高い神社のものとして大切に守られたためか、樹齢の高い木々が数多くあります。

 しかしその多くは昭和初期の大水害後に植えられた樹木になります。

 古いものが多いというイメージが強い京都ですが、幾度も戦乱や大火に見舞われていますので、意外と古いものは少なかったりします。



社殿のまわりは常緑樹の下鴨神社
社殿のまわりは常緑樹の下鴨神社




 糺の森の参道に並ぶように小川が流れています。
 鴨長明(かものちょうめい)も歌に詠んだ瀬見(せみ)小川(おがわ)です。

 表参道の入り口付近には下鴨神社の摂社(せっしゃ)の河合神社があり、そちらへ向かって小さな石橋の紅葉橋かけられています。

 この辺りには大きはケヤキ(欅)が並んでいます。



糺の森の瀬見の小川の紅葉橋のほとりの欅(2013年1月)
糺の森の瀬見の小川の紅葉橋のほとりの欅(2013年1月)




 ケヤキは街路樹としてよく植えられていますが、日本在来の樹木で山地や丘陵地帯に生えていました。

 糺の森でもよく生えている樹木のひとつですが、参道に並んだケヤキは植えられたものでしょう。



樹皮がはがれた跡が波打つように見えるケヤキ
樹皮がはがれた跡が波打つように見えるケヤキ

葉の鋸歯が先が尖ったノコギリの歯のようになっているケヤキ
葉の鋸歯が先が尖ったノコギリの歯のようになっているケヤキ




 京都の町中に残る原生林の糺の森。
 世界文化遺産「古都京都の文化財」の一部です。

 しかし「森」といいつつも木々が残るのは参道のまわりだけ。
 外には京都の普通の住宅街が広がります。

 しかしそれは現在のこと。
 昔はほんとうに神社のまわり一帯が森でした。

 それが明治政府に取り上げられ、今のように小さな森になってしまったのです。



落葉樹が目立つ冬の糺の森の表参道
落葉樹が目立つ冬の糺の森の表参道




 「鎮守(ちんじゅ)の森」という言葉があるように古来日本の神社には森がつきものでした。

 しかし明治政府による神社の領地の没収のため、下鴨神社だけでなく日本中の神社から森が消えていったのです。

 その後日本中の神社の統廃合が行われ、さらに鎮守の森が消えていきました。
 それに反対した人の一人が博物学者の南方熊楠(みなかたくまぐす)さんです。

 その活動が功を奏し神社の統廃合はおわりますが、すでに多くの神社と森が失われていました。

 その後、それに逆行するような形で東京の広大な土地に人工的に作られたのが、明治神宮の森。

 糺の森は明治神宮よりもはるかに広かったそうですので、そういうことがなかったとしたら本当の巨樹や老樹の宝庫になっていたことでしょう。



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