【 キランソウ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

春を教えてくれる紫色の花 春は足下にもきています。金瘡小草

 丘陵地のハイキングコースに紫色の春の花が咲いていました。


 地面に張り付くようにはえるので目立ちにくいかもしれませんが、春を知らせてくれる花です。
 キランソウ(金瘡小草)。


 シソ科キランソウ属の多年草。
 花弁が左右に広がり、下のほうが大きくなった唇形花。
 花を見ているとシソ科っぽいですが、地面に張り付く姿は別の植物のよう。


 別名は「地獄の釜の蓋(じごくのかまのふた)」。
 由来は民間薬として使われ、病気を治して地獄の釜にふたをしてしまうから。
 見るからに後付の設定のようです。

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タグ: キランソウ  春の花  紫色の花 

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下赤阪の棚田の2015年 6月上旬の赤紫~紫~青紫・緑色の花・その他植物編

 棚田に水がはいった6月上旬の下赤阪の棚田ビオトープ。

 花もいっぱい咲いています。

 それは棚田の管理がいい加減で雑草がいっぱい生えている、わけではありません。

 棚田にかぎらず、畦が崩れることを防ぐため、あえて雑草は刈り取るだけで抜くことはしないのです。

 雑草の根に土をしっかり押さえてもらっているのです。


6月下旬の下赤阪の棚田の輝きと影のコントラスト

植物界
赤紫色の花
被子植物門
双子葉植物綱
コマツナギ(駒繋)
Indigofera
pseudotinctoria
マメ目
マメ科
コマツナギ属
落葉小低木
タグ:コマツナギ
ノアザミ(野薊)
Cirsium japonicum
キク目
キク科
アザミ属
多年草
タグ:ノアザミ
ムラサキカタバミ
(紫片喰)
Oxalis corymbosa
フウロソウ目
カタバミ科
カタバミ属
多年草
南アメリカ原産の帰化植物
要注意外来生物
タグ:ムラサキカタバミ
オトメフウロ(乙女風露)
Geraniumu dissectum
フウロソウ目
フウロソウ科
フウロソウ属
一年草
ヨーロッパ原産の帰化植物
タグ:オトメフウロ
トウバナ(塔花)
Clinopodium gracile
シソ目
シソ科
トウバナ属
多年草
タグ:トウバナ
 双子葉植物綱
被子植物門
単子葉植物綱
ニワゼキショウ(庭石菖)
Sisyrinchium rosulatum
キジカクシ目
アヤメ科
ニワゼキショウ属
一年草
北アメリカ原産の帰化植物
タグ:ニワゼキショウ
単子葉植物綱
被子植物門
赤紫色の花
植物界
紫色の花
被子植物門 双子葉植物綱
ウツボグサ(靫草)
Prunella vulgaris
ssp. asiatica
シソ目
シソ科
ウツボグサ属
多年草
別名:夏枯草(かこそう)
タグ:ウツボグサ

毎年たくさん咲くところですが、今年は草刈りのタイミングが悪かったようで、咲いているのはこの一つだけでした。
被子植物門 双子葉植物綱
紫色の花
植物界
青紫色の花
被子植物門 双子葉植物綱
アジサイ(紫陽花)
Hydrangea macrophylla
var. macrophylla
ミズキ目
アジサイ科
アジサイ属
落葉低木
別名:セイヨウアジサイ
タグ:アジサイ

駐車場とトイレのある場所で垣根のように植えられています。
キランソウ(金瘡小草)Ajuga decumbens
シソ目 シソ科 キランソウ属
多年草
別名:ジゴクノカマノフタ,コウボウソウ,
タグ:キランソウ
花がゴマノハグサ科のようですが、シソ科。


きれいな青紫色ですが、葉はロゼット状に広がり、地面に貼り付くように咲いているので、足下に注意しないと見逃してしまうかもしれません。
被子植物門 双子葉植物綱
青紫色の花
植物界
緑色の花
被子植物門 双子葉植物綱
クリ(栗)Castanea crenata
ブナ目 ブナ科 クリ属
落葉高木
タグ:クリ
イガイガのクリも雄花はこんな感じです。

雌花は小さく、枝にひっついていて、この距離ではちょっとわかりません。

どんぐりができるブナ科の特徴です。
アカメガシワ
(赤芽槲,赤芽柏)
Mallotus japonicus
キントラノオ目
トウダイグサ科
アカメガシワ属
落葉高木
タグ:アカメガシワ
被子植物門 双子葉植物綱
緑色の花
裸子植物門 マツ綱
イヌマキ(犬槇)Podocarpus macrophyllus の雄花
マツ目 マキ科 マキ属
常緑高木
タグ:イヌマキ
平たい葉ですが針葉樹。

「針葉樹」といっても、文字通りの針のような葉ばかりではありません。

イヌマキは雌雄異株。

これは雄株です。
裸子植物門 マツ綱
緑色の花
植物界
植物界
その他植物
被子植物門 単子葉植物綱
イネ(稲,稻,禾)Oryza sativa
イネ目 イネ科 イネ属
多年草(日本では一年草的栽培)
インドから中国南部原産と言われる食用作物
タグ:イネ
もう田植えが終わった田んぼもあります。

これから4ヶ月かけて棚田で育っていきます。
アオウキクサ(青浮草)
Lemna aoukikusa
オモダカ目
サトイモ科
アオウキクサ属
多年草
タグ:アオウキクサ
被子植物門 単子葉綱
その他植物
シダ植物門 ウラボシ綱
ノキシノブ(軒忍)
Lepisorus thunbergianus
ウラボシ目
ウラボシ科
ノキシノブ属
タグ:ノキシノブ

決して生えるのは家の軒だけではありません。

岩でもコンクリートでも樹の幹でも条件が良ければ生えます。

身近なシダの一つ。
シダ植物門 ウラボシ綱
その他植物
植物界

 草だけでなく、樹木もいろいろ咲いています。

 葉が茂って光合成が盛んに行われるようになる頃にも花は咲きます。

 ただ、葉に隠れて目立たないだけ。

 視線を上げると、たくさんの花が咲いているかもしれません。

タグ♦ 6月の下赤阪の棚田の植物 2015年の下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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タグ: 下赤阪の棚田2015  下赤阪の棚田2015/06  6月の下赤阪の棚田の植物  クリ  イヌマキ  イネ  ウツボグサ  アジサイ  ノキシノブ  キランソウ 

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下赤阪の棚田の2014年 4月上旬の青い花編


 日本の棚田百選にも選ばれた下赤阪の棚田。

 そこで出会った花たち。

 赤色編に続いて青色編の花たちです。




水田雑草も芽生え始めた4月の下赤阪の棚田




「色」の分類について
赤と青はまったくちがう色ですが、その中間にある紫系の色は青にも赤にも区別しにくいものがあります。
人によって青に近いか赤に近いか分かれることでしょう。
ということで、紫色を青色系に、赤紫を赤色系として、分けてみました。
もちろん、この境界は主観的なうえに曖昧ですので、青色で見つからない場合は前の赤色系編も見てください。




青い花・水色の花・紫色の花
植物界 被子植物門
双子葉植物綱
シソ目
キランソウ(金瘡小草)
シソ目 シソ科 キランソウ属
多年草
別名:ジゴクノカマノフタ,コウボウソウ,

春先に紫色の花を咲かせます。

ただ地面に張り付くように葉を広げますので、足下に注意していないと見過ごしてしまうかもしれません。
トキワハゼ(常磐爆)
シソ目 ハエドクソウ科 サギゴケ属
一年草

花の形がキランソウになんとなく似ていますが、盛り上がった二つの畝と黄色い斑点が特徴です。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
シソ目 オオバコ科 クワガタソウ属
越年草
別名:瑠璃唐草
ヨーロッパ原産の帰化植物

街なかの公園や道端などでも普通に咲いている雑草。

花は2、3日でポロリと落ちてしまいます。

でも、連続して咲くので何日も咲き続けているように見えます。
シソ目
植物界 被子植物門 双子葉植物綱
その他の目 キク目・キントラノオ目・マメ目
キュウリグサ(胡瓜草)
キク目 ムラサキ科 キュウリグサ属
二年草

ロゼットでいっぱい見たキュウリグサも、茎を伸ばしてたくさん花をつけています。

薄い青色できれいですが、とても小さい花です。

タチツボスミレ(立坪菫)
キントラノオ目 スミレ科 スミレ属
多年草

ポピュラーなスミレ。

でも棚田ではちょっと少なめです。
カスマグサ(かす間草)
マメ目 マメ科 ソラマメ属
蔓性越年草

カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさというのが名前の由来。

カラスノエンドウの「か」とスズメノエンドウの「す」とその間の「間(ま)」。

このネーミングセンスは牧野博士?

その他の目 マメ目・キク目・キントラノオ目
双子葉植物綱
植物界 被子植物門
単子葉植物綱
クサスギカズラ目
ムスカリ
単子葉類 クサスギカズラ目 クサスギカズラ科 ムスカリ属
園芸植物
別名:ブドウヒヤシンス

春先に咲く園芸植物。

花の少ない季節に咲くので植物園などでもよく目にします。

この棚田でも鑑賞のために植えられたものでしょう。
クサスギカズラ目
単子葉植物綱
植物界 被子植物門
青い花・水色の花・紫色の花



 赤と比べるとちょっと少ない青い花でした。

 青編・赤編と続けて雑草三人衆のひとつ、キク科が登場していません。

 もちろん、黄色い花編をお楽しみに。



タグ♦ 2014年4月の下赤阪の棚田 下赤阪の棚田 青い花

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


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タグ: 4月の下赤阪の棚田の植物  キランソウ  トキワハゼ  ムスカリ  タチツボスミレ  カスマグサ  下赤阪の棚田の2014年  下赤阪の棚田201404  青い花/SA-tanada  紫色の花/SA-tanada 

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初夏の高野山で出会った花2012 極楽橋~不動坂 青・紫色の花編


 ちょっと遅目の桜を見に行った世界遺産の高野山。

 その時であった花たち。

 その極楽橋(ごくらくばし)から不動坂(ふどうざか)の青や紫色の花編です。



初夏の高野山で出会った花2012


極楽橋から女人堂までの
県道118号線

極楽橋(ごくらくばし)

南海高野線と鋼索線(こうさくせん)乗り継ぎの極楽橋駅から登山道が始まる極楽橋までの数百メートルのこと。
周りは駅以外何もない山の中ですが、隣を流れる川の護岸を固め、斜面を切り崩した道ですので、野草と言うよりも郊外住宅地に生えるような雑草が目立つところです。


不動坂(ふどうざか)

極楽橋から女人堂(にょにんどう)の近くまで通じる道で、舗装され軽自動車が走れるくらいの道幅があり、地図では県道118号線となっています。
極楽橋駅を渡ったところに「不動坂」と書かれた標識がありますが、不動坂以外にも複数の道をつなげて118号線にしていますので、極楽橋から女人堂までは正確には「不動坂」ではありません。
舗装されているとはいえ、車は基本的に走らないでしょし、歩く人も少ないので野草が多いところです。



※「花」の色で分けましたが、「花」は学術的な生殖器官としての「花」ではなく、様々な色や形に変化した苞や萼も含む「見た目の花」を指します。
※色についてはIWO(いきもの は おもしろい!)が独自に分類したものですので、分類には個人差があります。




  青い花 


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
越年草
別名:瑠璃唐草,天人唐草,星の瞳,
分布:北海道~沖縄,
ヨーロッパ原産外来種

区域:極楽橋

丈が低く小さい花で目立ちませんが、公園から田んぼの畦道(あぜみち)など普通に見られる雑草です。


タチツボスミレ(立坪菫)

スミレ科 スミレ属
多年草
分布:北海道~沖縄,

区域:不動坂

丸い葉と立ち上がる茎が特徴の日本でよく見られるスミレの一つ。
スミレは変種が多く見た目で区別しにくいところがありますので、最近はある程度形が似ていればとりあえず「タチツボスミレ」にしています。
本来タチツボスミレなら紫色に分類するべきでしょうが、画像は青みのほうが強いように見えましたので、青に分類しました。


フデリンドウ(筆竜胆)

リンドウ科 リンドウ属
越年草
分布:北海道~九州,

区域:不動坂

1年前にも不動坂で出会った花。
よく似た花が多い中、大きさと葉の形で決めました。
花は晴れの日にしか開かないそうです。
去年同様運が良かったようです。


ヤマルリソウ(山瑠璃草)

ムラサキ科  ルリソウ属
多年草
分布:福島県以西の本州,四国,九州,

区域:不動坂

1センチもないとても小さな花。
見落とさないように。





  紫色の花 


ムラサキケマン(紫華鬘)

ケマンソウ科 キケマン属
越年草
別名:ヤブケマン,
分布:北海道~沖縄,

区域:極楽橋


区域:不動坂

ケマンソウの仲間の花には、スミレと同じように(きょ)があります。


ラショウモンカズラ(羅生門葛)

シソ科 ラショウモンカズラ属
多年草
分布:本州,四国,九州,

区域:不動坂

渡辺綱(わたなべのつな)が平安京の羅城門(らじょうもん)で切り落としたとされる鬼女の腕に花を見立てたものとされるそうですが、鬼の腕には見えません。
渡辺綱は平安時代中期(安倍晴明(あべのせいめい)と同じ頃)の武士、源頼光(みなもとのよりみつ)の家臣四天王(してんのう)の一人。
羅生門(らしょうもん)」は芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)の小説『羅生門』で有名ですが、正しくは「羅城門」。
芥川龍之介が人間の生をテーマにした小説に合わせて「羅生門」と変更したとされていますので、明治以前は「ラョウモンカズラ」と呼ばれていたのかもしれません。


キランソウ(金瘡小草)

シソ科 キランソウ属
多年草
別名:ジゴクノカマノフタ,コウボウソウ,
分布:本州,四国,九州,

区域:不動坂

葉が地面に張り付くように広がることから、ジゴクノカマノフタともよばれます。
また弘法大師(こうぼうだいし)が、この草が薬になることを教えたことから「コウボウソウ」とも呼ばれます。
高野山にふさわしい名前です。


カキドオシ(垣通し)

シソ科 カキドオシ属
多年草
分布:北海道~沖縄,

区域:極楽橋

ラショウモンカズラやキランソウとともにシソ科らしい個性的な花弁の形の花です。




 いつもながら、青と紫の線引きには苦労します。

 それだけ青から紫にかけての花は多いということなのでしょう。


 次の「初夏の高野山で出会った花2012 極楽橋~不動坂」は白い花編の予定です。



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◆関連タグ◆ 〔初夏の高野山で出会った花2012〕
〔高野山の花〕 〔初夏の花〕 〔青い花〕 〔紫色の花〕


■外部リンク■
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
高野山宿坊組合・高野山観光協会ホームページ
悠誘高野山へようこそ
南海高野ほっと・ねっと お山の魅力まるわかりガイド 南海電鉄
南海電鉄


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タグ: 高野山の花  初夏の高野山で出会った花2012  初夏の花  青い花  紫色の花  ヤマルリソウ  ムラサキケマン  ラショウモンカズラ  キランソウ  カキドオシ 

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初夏の錦織公園の日本の草と外国の草


 大阪南東部の南河内(みなみがわち)地方にあるのが錦織(にしこおり)公園。
 住宅街と交通量が多い国道に囲まれながらも貴重な自然が残っています。

 公園はもとからあった里山を残した区域と、芝生が敷かれたり遊具が置かれたりした区域などにわかれます。

錦織公園の場所


 スミレも咲き終わった頃、公園内で咲いている雑草の写真を集めました。

 もちろん、錦織公園は里山も含めてちゃんと管理されている公園です。
 広場も里山の小道も雑草で困ることはありません。

 しかしそこは雑草。

 そんな状況でもちゃっかり花を咲かせていました。



「雑草」とは


 日常的な言葉の「雑草」ですが、その意味をよく考えてみると、結構あいまいな言葉かもしれません。

 そこでこのブログでは、基本的にこのような意味で使うことにしました。


  「雑草」とは人間の生活範囲に勝手に生えて勝手に増えている草のこと。


 つまり、道端や空き地、公園や庭など人間がつくった環境に勝手に生えて、世話もしてないのに何年も生え続ける草のことです。

 ですから普通に「雑草」と呼ばれているものはもちろん、花壇に植えられるような草花でも、こぼれて勝手に増え始めれば、それも雑草です。

 逆に、勝手に生えて勝手に増えていても、日常的な場所で無い山の中で生えているものは、雑草ではありません。


在来植物


 日本に昔から生えていたと思われている雑草です。


キク科

ニガナ(苦菜)
キク科ニガナ属
多年草

名前の通り苦いそうです。


ハハコグサ(母子草)
キク科ハハコグサ属
越年草
別名:ゴギョウ(御形)
山菜(若葉・茎)

春の七草の「ゴギョウ」です。
このような花が咲きます。
葉や茎は細かい毛に覆われていて、白っぽく見えるのが特徴です。




マメ科

カラスノエンドウ(烏野豌豆)
マメ科ソラマメ属
越年草
別名:ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
そこら中に生えている雑草です。
豆は種をとって笛のように鳴らせます。




タデ科

スイバ(蓚,酸い葉)
タデ科スイバ属
多年草
別名:ギシギシ,スカンポ,ソレル
山菜(若芽・若茎)
葉や茎が酸っぱことが名前の由来といわれています。




カタバミ科

カタバミ(片喰,酢漿草)
カタバミ科カタバミ属
多年草
これもどこにでも生える雑草です。
繁殖力がすごく、あっと言う間にあたりに広がります。




サクラソウ科

コナスビ(小茄子)
サクラソウ科オカトラノオ属
多年草




シソ科

キランソウ(金瘡小草)
シソ科キランソウ属
多年草
別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
シソ科らしい紫色の小さな花。
これも空き地などでよく咲いている雑草です。




オオバコ科

オオバコ(大葉子)
オオバコ科オオバコ属
多年草
別名:シャゼンソウ(車前草)
山菜(若葉)
公園の芝生の上などでよく生えています。
踏み固められた地面でも生え、踏まれても平気な強い雑草です。




ゴマノハグサ科

トキワハゼ(常磐爆)
ゴマノハグサ科サギゴケ属
一年草
どこにでも生えていますが、丈が低くて花も小さいので目立ちにくいかもしれません。




ナデシコ科

ハコベ(繁縷)
ナデシコ科ハコベ属
越年草
別名:ハコベラ
山菜(根以外)春の七草
春の七草のひとつです。
どこにでも生えている雑草です。




バラ科

ヘビイチゴ(蛇苺)
バラ科ヘビイチゴ属
多年草

ヘビイチゴの花

ヘビイチゴの実
イチゴっぽい花にイチゴっぽい実ですが、実はおいしくなくヘビくらいしか食べないだろう、というのが名前の由来といわれています。


クサイチゴ(草苺)
バラ科キイチゴ属
落葉小低木
別名:ワセチゴ(早稲苺)。
名前に「草」がついて地面を這うように育つので一見草のようですが、実は背の低い木(小低木)です。




帰化植物


 人間が日本に持ち込んだと考えられる雑草です。

 貿易の荷物や他の動植物に勝手についていたもの、食べるためや観賞のために持ち込んだものなど、経過はどうであれ、外国から日本に入ってきた植物のことです。


キク科

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
キク科タンポポ属
多年草
山菜(若芽・花・根)

セイヨウタンポポの花

花の下の総苞片(そうほうへん)が反り返っているセイヨウタンポポ
じっくり調べたわけではありませんが、いくつか見たタンポポはすべてセイヨウタンポポでした。
一般的には荒地にセイヨウタンポポが多いといわれるのでちょっと意外でした。


ハルジオン(春紫苑)
キク科ムカシヨモギ属
多年草
山菜(若苗)

ヒメジョオン(姫女苑)の可能性もあります。


ブタナ(豚菜)
キク科エゾコウゾリナ属
多年草

成長しすぎたタンポポのような雑草。
これもあちこちで生えています。




マメ科

シロツメクサ(白詰草)
マメ科シャジクソウ属
多年草
別名:クローバー
山菜(若葉・花)

説明の必要の無いメジャー雑草です。


コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥やし)
マメ科ウマゴヤシ属
一年生植物または多年生植物

葉はシロツメクサによく似ています。


ミヤコグサ(都草)
マメ科ミヤコグサ属
多年草

これは歴史が始まるより前に日本にやってきた史前(しぜん)帰化植物ではないかと言われています。




アヤメ科

ニワゼキショウ(庭石菖)
アヤメ科ニワゼキショウ属
一年草

紫の小さいニワゼキショウの花

白花のニワゼキショウ
これもよく生えていますが、丈が低く花が小さいので目立たないかもしれません。
花は朝咲いて、早ければ昼には閉じてしまいます。




アカバナ科

ユウゲショウ(夕化粧)
アカバナ科マツヨイグサ属
多年草
別名:アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)




 見てまわったのは芝生のあるところから里山の遊歩道まで。

 その中でいろいろな科の植物がある在来種に対して、キク科、マメ科が目立つのが帰化植物。

 キク科とマメ科にイネ科を加えた3科が帰化植物に特に多い科だそうです。

 今回は鮮やかな花を咲かせるものを中心に見ていきましたが、花が地味なイネ科も含めると、外来種の種類がもっと増えていくのでしょう。


■外部リンク■
大阪府営 錦織公園


◆タグナビ◆ 〔錦織公園〕 〔初夏の花〕



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タグ: 雑草  錦織公園  初夏の花  在来種  外来種  クサイチゴ  コナスビ  ユウゲショウ  キランソウ  ヘビイチゴ 

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