【 カワウ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

カワウはカモとはちがいます。みんなちがっておもしろい。

 カワウ。
 河鵜。
 川鵜。
 学名 Phalacrocorax carbo hanedae
 鳥綱 カツオドリ目 ウ科 ウ属。

 一年中みかける留鳥。
 地域によっては夏鳥や冬鳥のことも。

カワウが

 水に浮いているときカモ類とちがって体の大部分が沈んでいるのが特徴。
 マニア向けに説明すると、カモ類は水上艦艇で、カワウは現代的潜水艦。
 さらにマニア向けに説明すると、潜水型のカモ類は第二次世界大戦型潜水艦。
 ということは、カワウは潜水能力が高そうです。

もぐって

 他にカモ類との違いは、泳ぐときに活躍する足ヒレが4本の指全部をつなげています。
 カモ類は3本の指だけ。
 カモ類は、人間で言うところの親指が退化して短くなっています。
 カワウは親指が長くて人間のように棒をつかめます。
 ですから、いつも水の上にいるカモ類と違い、よく木の上に止まっています。

ぽちゃん

 カワウとカモ類。
 同じところにいる同じように見える鳥ですが、いろいろちがっておもしろい。

ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

新品価格
¥1,650から
(2019/11/30 22:20時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: カワウ水鳥カラスより大きい鳥錦織公園の鳥錦織公園

関連記事
スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

冬の狭山池の鳥たち 2013.1 水辺のまわりにいた鳥たち編


 前回からかなり開いてしまった冬の狭山池にやってくる鳥たち。

 もたもたしている間に冬鳥の季節が終わってしまったの、次の冬鳥の季節まで待っていました。

 ということで、この鳥は2013年はじめの冬の鳥達です。

 この冬にやってくるのも同じ鳥たちだと思いますが、かならずしも同じとは限りません。




北側から見た狭山池
正面に見えるのは岩湧山や和泉葛城山などの和泉山脈の山々




 狭山池は大阪南東部の河内(かわち)地方にある、日本で一番古い溜池と言われる池で、農林水産省の「ため池百選」にも選ばれています。

 さらに大阪でも一二を争う大きな池で、周回路が整備され、トイレも数箇所、駐車場もあって、無料の博物館もあります。

 一部には浅瀬や葦原など様々なビオトープが残されていて、水辺の鳥から草原の鳥までいろいろ集まってくるのが特徴。

 なかでも種類が多い冬の狭山池で出会った鳥たちです。



 前回の狭山池の冬の鳥はこちらです。
【冬の狭山池の鳥たち 2013.1 水辺にいた鳥たち編】



 これらの鳥は冬に見かけた「冬の鳥」で、必ずしも冬の間だけ日本にやってくる「冬鳥(ふゆどり)」だけではありません。
 一年中日本にいる「留鳥(りゅうちょう)」や季節によって住む所変える「漂鳥(ひょうちょう)」も含まれます。



水際の刈られた草むらにいた鳥
ツル目
バン(鷭)
ツル目 クイナ科 バン属
ハトくらい
留鳥


草むらにいるとクイナっぽいバン
オオバンのように池に浮かんでいることもありますが、水かきのかわりになる弁足(べんそく)が無いためか立つことができる浅瀬を好むような気がします。
人影を見ると、カモが平然と泳いでいるような距離でも隠れようとします。

いつも水の中にいるイメージですが、人が近寄らないようなところだと地面の上にも上がってくるようです。





池の中や岸のコンクリートや
岩等の上にいた鳥
コウノトリ目
アオサギ(蒼鷺)
コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥


首を縮めている?アオサギ
池の中にある謎の構造物の上に泊まるアオサギ。
首を縮めているのか、ちょっとゴイサギのような感じ。

下の黒い物体は、多分カワウ。



ペリカン目
カワウ(川鵜)
ペリカン目 ウ科 ウ属
カラスより大きい
留鳥


岩の上で体を温めろカワウ
川に住んでいますが、鵜飼(うかい)に使われるウではありません。
鵜飼に使われるのは海に住むウミウ。

カモのように長時間水につかっているのは苦手なのか、泳ぐ姿よりもこのようにぼーっとしてる姿をよく見ます。

本来ウは真っ黒ですが、顔が白くなってきているので、繁殖期が近づいて婚姻色(こんいんしょく)にかわる途中のようです。



スズメ目
ハクセキレイ(白鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥


灰セキレイではなくハクセキレイ

セグロセキレイではなくハクセキレイ
水辺から住宅街や都市のアスファルトや電線の上まで、人間の活動範囲を生活圏にする鳥。
よく見かける三鶺鴒(さんせきれい)の一つ。

名前は「白セキレイ」ですが、見た目は「灰セキレイ」。
そして「黒セキレイ」もいるのがやっかい。
「黒セキレイ」はセグロセキレイと間違いやすいですが、過眼線(かがんせん)(目の部分を通る線模様)があるのが特徴です。


セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥


背中が真っ黒なセグロセキレイ
ハクセキレイと違って見た目もわかりやすいセグロセキレイ。
三鶺鴒の一つ。

行動範囲はハクセキレイと同じで、一緒にいることもよくあります。

黒いハクセキレイとの見分け方は、黒い顔に白い眉。


キセキレイ(黄鶺鴒)
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥


黄色くて小さいキセキレイ

飛ぶキセキレイ
よく見かける三鶺鴒のひとつですが、ハクセキレイやセグロセキレイほど見かけません。

行動範囲は水辺にこだわりを持っているようです。
体もちょっと小さく、いつも1羽で行動するなどちょっと、ハクセキレイやセグロセキレイより個性的?なセキレイです。


アオジ(青鵐,蒿鵐,蒿雀)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメくらい
漂鳥


珍しくはっきり写せたアオジ
冬になると草むらで「チッチッチッ」とよく鳴いていますが、なかなか姿を見せないのはウグイス並。
意外と住宅街の公園にいたりしますが、姿を見せないので身近な鳥というイメージは持たれていないようです。

水辺でもよく見かけますが、水辺が好きというよりも河原に茂っている草が好きなようです。


イソヒヨドリ(磯鵯)
スズメ目 ツグミ科 イソヒヨドリ属
ハトより小さい
留鳥


赤いお腹がよく目立つイソヒヨドリ
画像では黒っぽく見えますが濃い紺色の背中と茶色がかった赤いお腹が特徴。

1年に1回位見かけますが、日頃どこにいるのかはわかりません。

名前に「ヒヨドリ」がついていますが「ツグミ」の仲間。
首をぴんと立ててスタスタ歩く姿はたしかにツグミ。



ハト目
カワラバト(河原鳩)
ハト目 ハト科 カワラバト属
大きさ33cm
留鳥


公園などによくいるハト。
ドバトとも呼ばれます。

数ある野鳥の中でも最も人間を恐れません。
伝書鳩やレース鳩として日本に持ち込まれたものが野生化したもの。
人間を恐れないのは遺伝的なものかもしれません。

特に水辺を好むというわけではありませんが、狭山池ではよく見かけます。




 水辺の近くには、水辺を好む鳥と、水辺にこだわらない鳥たちがいます。
 いつも水に浮かんでいるカモ類もいることがありますが、この時はみかけませんでした。

 草がたくさん生えているので種がいっぱい転がっているのでしょう。

 水辺の鳥と野原の鳥の交差点です。



››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 狭山池冬の鳥水辺の鳥冬の狭山池の鳥13.1キセキレイアオジイソヒヨドリカワラバトハクセキレイカワウ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

冬の長居植物園の大池の鳥たち2013 水鳥編


 大阪市の南部、大和川の北にあるのが大阪市立長居(ながい)植物園。

 植物園の真ん中に大きな池があります。

 大きな池があるということは、水鳥が集まるということ。
 そして冬にはいろいろなカモもやってくるということ。

 ということで今年も行ってきました。




長居植物園の大池




 まずは水鳥。

 水に住んでいる鳥。

 といっても一生水の上にいるわけではありません。
 巣は水のないところに作りますし、陸の上で餌を食べることもあります。

 簡単に言うと、水中、水底、水上、水際でエサをとる鳥たちのことです。



 池に浮かんでいた鳥 水鳥

 カモ目-カモ科-マガモ属

マガモ(真鴨)
カモ目 カモ科 マガモ属
カラスより大きい
冬鳥

黄色い嘴に青緑色構造色頭のマガモのオス
緑色の構造色の頭に黄色いくちばしが特徴。
日本では普通に見られる四種類のカモ(日本四鴨/マガモ、オナガガモ、コガモ、ヒドリガモ)の一つ。


ホシハジロ(星羽白)
カモ目 カモ科 ハジロ属
カラスより小さい
冬鳥

ホシハジロのオス
ヒドリガモっぽいですが、頭全体が赤茶色のところと羽が明るいグレーで眼が赤いところが特徴です。


カルガモ(軽鴨)
カモ目 カモ科 マガモ属
カラスより大きい
留鳥

コガモの行列で有名なカモ
他のカモとちがって一年中います。
先だけが黄色いくちばしがカルガモの特徴。




 カモ目-カモ科-ハジロ属

キンクロハジロ(金黒羽白)
カモ目 カモ科 ハジロ属
ハトくらい
冬鳥

キンクロハジロのオス

キンクロハジロのメス
全身真っ黒で羽の下あたりだけが白く、後頭部のちょろっと飛び出した毛(アホ毛)が特徴。
単純ではっきりとした色のちがいがあるので遠くにいても見分けやすいカモ。 メスは腹が白くなく全体が同じような色。




 カモ目-カモ科-ハクチョウ属

コブハクチョウ(瘤白鳥)
カモ目 カモ科 ハクチョウ属
カラスよりずっと大きい
外来種

日本にはいない種類の白鳥です。
この白鳥のカップルは北海道の旭山動物園から譲り受けたもの。
いつ行っても池を泳いでいます。




 カイツブリ目

カイツブリ(鳰)
カイツブリ目 カイツブリ科 カイツブリ属
ハトより小さい
留鳥

カメの隣のカイツブリ
人影を見るとすぐ潜り、数十秒してからまったくちがうところから顔を出す忍者のような鳥。
人が多いのでいつも岸から離れたところを泳いでいます。




 ペリカン目

カワウ(川鵜)
ペリカン目 ウ科 ウ属
カラスより大きい
留鳥

婚姻色で頭が白いカワウのオス

冬でも頭が真っ黒なカワウのメス
鵜飼(うかい)に使うウではありません。
鵜飼は川で行いますが、使われるのはウミウ。

カワに潜って魚を食べる鳥ですが、体が冷えやすいのか食事以外は岩や木の上などで体を暖めています。
ですから、どこにでもいる鳥ですが、泳いでいるよりも休日のパパのように岩の上で体を乾かす姿ばかり目にします。




 ツル目

バン(鷭)
ツル目 クイナ科 バン属
ハトくらい
留鳥

泳いでいるバン
脚に水かきはもちろんオオバンのような弁足もないので浅瀬を歩いているところをよく見かけますが、このように泳ぐこともできます。





 枯れた蓮田の中にいた鳥 水鳥


 カモ目

コガモ(小鴨)
カモ目 カモ科 マガモ属
ハトより大きい
冬鳥

小さいコガモのオスとメス
小さいカモ。
多くのカモと同様に模様がはっきりしているのがオスで、地味なのがメス。

他のカモよりも小さいからでしょうか、枯れた葉柄や花柄が乱立している蓮ゾーンにいました。
たしかもここではオオバンをみかけることもあります。





 まずは水につかっていた鳥たち、水鳥でした。

 次は水鳥以外の鳥、陸鳥も登場します。



 そうそう。

 「陸鳥」という言葉は辞典には載っていません。
 「水鳥」に対する言葉としてつくりました。



››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 冬の長居植物園の大池の鳥長居植物園冬の鳥水鳥ホシハジロコガモバンカワウカイツブリコブハクチョウ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

大きなため池の光明池のいきものたち 動物編

 大阪の南部、大阪二つ目の政令指定都市の堺市ととなりの和泉市(いずみし)にまたがる大きなため池の光明池(こうみょういけ)
 大阪で3番目の大きさの溜め池に行ってきました。


今回は池や森の生き物の記事です。
の画像もあります。
が苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。




不毛の池? 豊饒の池?


 名前は世界的宝物庫の正倉院(しょうそういん)ができるきっかけをつくり、王羲之(おうぎし)楽毅論(がっきろん)」の臨書(りんしょ)で有名な光明皇后(こうみょうこうそう)の名前に由来しています。

 というと1000年以上の歴史があり、行基(ぎょうき)空海(くうかい)が作った溜め池……のよう気がしますが、できたのは1936年。昭和11年のことです。

 ということだからでしょうか周囲はコンクリートできれいに固められ芦原もほとんど無く、そのうえ夏に雨がほとんど降らなかったためか池の水は減っていて、何も無い土の地面ばかり目立っていました。
 水辺の鳥は期待できそうにありません。

 と書いてしまうと生き物観察の不毛地帯かと思われてしまうかもしれませんが、池の南側が光明池緑地公園として整備され、一部には小さいですが豊かな森も残されているので、そこはいっぱい生き物がいそうです。

 ということで、今回は池の周りで出会ったいきものたちの動物編です。

北の本堤防から見た水位が下がった光明池
北の本堤防から見た水位が下がった光明池




池にいた鳥たち



鵜飼に使われないほうのカワウと水辺ならどこにでもるアオサギ
鵜飼に使われないほうのカワウと水辺ならどこにでもるアオサギ




森にいた鳥たち



近くで聞くと木をつつく音が結構大きいコゲラ
近くで聞くと木をつつく音が結構大きいコゲラ



図鑑にも下からの写真がないので自信が無いホオジロ?
図鑑にも下からの写真がないので自信が無いホオジロ?




蝶蛾たち



いっぱいいた森のコミスジ
いっぱいいた森のコミスジ



花壇のアオスジアゲハ
花壇のアオスジアゲハ



花壇のアカタテハ
花壇のアカタテハ



花壇のオオスカシバ
花壇のオオスカシバ



 森にもヤマトシジミらしき蝶などいっぱいいましたが、やはり花がかたまって咲いている花壇の方が写真は撮りやすいようです。


緑地公園の虫たち



大きく長いショウリョウバッタ
大きく長いショウリョウバッタ



心なしかスリムなのでチョウセンカマキリ?
心なしかスリムなのでチョウセンカマキリ?



緑色のトノサマバッタ
緑色のトノサマバッタ



巣をつくってないナガコガネグモ
巣をつくってないナガコガネグモ

 どうして「昆虫たち」と書かなかったかというと、六脚亜門(ろっきゃくあもん)昆虫綱(こんちゅうこう)ではなく鋏角亜門(きょうかくあもん)のこのクモがいたからです。


森のあちこちにいたツチイナゴの幼虫
森のあちこちにいたツチイナゴの幼虫



 もう秋ですのでバッタとカマキリとクモの季節のようです。


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 光明池カワウコミスジアオスジアゲハアカタテハオオスカシバショウリョウバッタトノサマバッタナガコガネグモツチイナゴ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS