【 カゲロウ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

源流まであとわずかの谷で出会った水生生物 金剛山の狼谷


 大阪と奈良の境にある金剛山(こんごうざん)。

 その北側にあるモミジ谷。
 いくつもの谷に分かれます。

 その一つの狼谷。
 モミジ谷の西側を山頂に向って伸びています。



金剛山の位置



 真夏の8月の狼谷。

 モミジ谷も狭いですが、狼谷はもっと狭い谷です。

 入ってすぐ道はなくなります。

 というか、沢を歩くことになります。

 べつに沢登の道具は必要ありません。
 防水してある登山靴で歩けるくらいの水の量です。



この記事にはの画像があります。





倒木だらけの狭い狼谷
倒木だらけの狭い狼谷




 そんなところだから沢に生き物なんていないだろうと思いつつ、足元の花崗岩(かこうがん)の石をひろってみると。

 いました。

 ひとつは水生昆虫。

 まだ小さく形がはっきりしませんが、くろい二つの目と平たい体、2本の尾。

 ヒラタカゲロウの仲間の幼虫でしょうか。



狼谷のヒラタカゲロウの仲間?の幼虫
狼谷のヒラタカゲロウの仲間?の幼虫




 そして同じ石にいたのは体を「C」型に曲げて横になったまま動いています。

 おそらくヨコエビの仲間でしょう。



狼谷の小さなヨコエビ
狼谷の小さなヨコエビ




 カゲロウは昆虫で、幼虫は水の中に住んでいますが、成虫になると翅(はね)をはやして飛ぶことができます。

 それで飛んできて卵を産(う)んだのでしょう。

 しかしヨコエビは甲殻類(こうかくるい)。
 空を飛ぶ事はできません。

 こんな小さい体でこんな上の方まで登ってきたのでしょうか。



生き物がいたあたりの狼谷<
生き物がいたあたりの狼谷




 こういった水も食べ物も少なそうな所に生き物がいると思えなくてちょっとびっくりしました。

 でも水生昆虫の天敵は魚。

 さすがにこんな水の少ないところには魚はいないでしょう。

 ということは、虫たちには必ずしもひどい場所ではないのかもしれません。



 たまったま拾った石に2匹の虫が。
 意外と生き物が多そうです。

 機会を改めて狼谷のビオトープトレッキングをしてみたいと思います。



狼谷は高度な登山技術が必要な場所ではありませんが、道もわかりにくくある程度の登山の知識と経験が必要と思われます。


◆タグ 金剛山の虫 モミジ谷 金剛山 水生生物 ◆

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)
金剛山を歩く

身近な川の水生昆虫を調べてみよう!兵庫県立 人と自然の博物館


新訂 水生生物ハンドブック

新品価格
¥1,470から
(2013/10/5 11:08時点)

ホームビオトープ入門―生きものをわが家に招く

新品価格
¥1,700から
(2013/10/5 11:09時点)

自由研究の最適 メダカ飼育池

新品価格
¥1,670から
(2013/10/5 11:10時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: カゲロウヨコエビ金剛山の虫金剛山狼谷きれいな川の生き物川のビオトープビオトープ水生昆虫水生生物

関連記事
スポンサーサイト



theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術

夏休みの岩湧山の加賀田川源流の沢のビオトープの動物たち


 太平洋と瀬戸内海(大阪湾)を分ける分水嶺が走る和泉山脈。
 その支脈にあるのが岩湧山(いわわきさん)。

 大阪と和歌山の府県境はだいたい分水嶺にそっているので、岩湧山はまるまる大阪の山です。



この記事にはの画像があります。




 ひとつは紀見峠(きみとうげ)からのダイヤモンドトレール。

 その反対側の滝畑ダムからのダイヤモンドトレール。

 最後は山の中腹にある岩湧寺から。

 岩湧寺には参拝者用とは別に登山者などのために駐車場があり、最短のコースでは1時間あまりで山頂に立つことができます。



 岩湧寺は大阪の河内地方を流れる石川の支流の加賀田川(かがたがわ)の上流にあります。

 標高は500mを超え、897.7mの山頂まで400mほどのところ。
 川というよりも沢という感じですが、駐車場の近くには子供も遊べるような砂地で浅くて広いところもあります。

 夏休みのある日、そこで沢のビオトープの動物を探してみました。




子供も安心な浅くて流れも弱くて岩が少ない沢
ただし堰堤に注意!




節足動物門
昆虫綱
カゲロウ(蜉蝣)
カゲロウ目

ヒラタカゲロウの仲間?

幼虫です。
カゲロウの幼虫は特に川の上流部に多く、種類も豊富です。
それだけに、種類の見分けがつきません。
ヒラタカゲロウの仲間?

ということで、名前がついているものも「とりあえずこれかなぁ……」ということで、多分間違っているでしょう。
ヒラタカゲロウの仲間?

カゲロウは不完全変態で蛹(さなぎ)にはなりません。

幼虫から羽化したものは羽を持ちますが成虫ではなく亜成虫と呼ばれます。
亜成虫が水辺から離れるともう一度脱皮して成虫になります。
タニガワカゲロウの仲間?

トンボの幼虫のヤゴと同じように成虫になる前に小さな羽が背中にできます。
羽の部分が黒くてよく目立つので成虫になる直前の幼虫でしょうか。


ヒラタカゲロウの仲間?とタニガワカゲロウの仲間?
カゲロウは化石などから最初に翅(はね)を獲得した昆虫の一つと考えられ、その頃は翅も3対6枚持っていたようです。


トビケラ(飛螻蛄)
トビケラ目(毛翅目)

ムラサキトビケラ?

幼虫はカゲロウと同じように川の上流によく住んでいます。
幼虫は糸を吐き出していろいろなものを紡いで巣をつくります。
その巣によって種類を見分けることができますが、こちらもちょっと自信がありません。

カゲロウとちがってこちらは完全変態で蛹になります。
ホタルなどとちがって水中で蛹になり、羽化の前には蛹が水面に移動して、成虫が現れます。




軟甲綱
モクズガニ(藻屑蟹)?
エビ目(十脚目) イワガニ科 モクズガニ属

川の上流にいるカニはサワガニかモクズガニ。
これは子供のカニのようですが、サワガニは稚ガニも赤っぽい色をしているようなので、モクズガニでしょうか。
もちろん、同じとこにはサワガニも住んでいますが、この日は先客がすでにあちこち探しまわっていたので、もう見つけることができませんでした。



脊索動物門
条鰭綱
アマゴ(天魚)?
サケ目 サケ科 タイヘイヨウサケ属

小さな魚です。
ここの下に高さ数メートルの垂直の小さなダム(堰堤〉がありますので、魚は登れないでしょう。
ということで、上流に住んで産卵する魚でしょうか。
となると、アマゴ?
ただ、天然のアマゴは大阪にいないと言われますので、誰かが釣りのために放したもの?
そもそも、アマゴじゃないかもしれません。



両生綱
ヤマアカガエル
(山赤蛙)
無尾目
アカガエル科
アカガエル属




 沢のビオトープトレッキングは実ははじめて。

 水槽の中では写真を撮るのもなかなかたいへん。

 次はもう少しちゃんとした写真を撮れるように考えなければ。



 もちろん写真をとった後に生き物たちは川へ返しました。



◆タグ きれいな川の生き物 岩湧山 ビオトープ ◆

■参考外部リンク■
河内長野市 岩湧の森 「四季彩館」

カゲロウを調べるとき参考にさせてもらったページです
川の生き物かわ遊び・やま遊びのページ
カゲロウ図鑑・カワゲラ図鑑・トビケラ図鑑進化する昆虫図鑑
水生昆虫WEB図鑑日本産淡水魚の世界へようこそ!
大阪府水生昆虫図鑑 - トップページ
水生昆虫写真鑑
身近な川の水生昆虫を調べてみよう!兵庫県立 人と自然の博物館


身近な河川の
約75種
水生生物を紹介

水生生物ハンドブック

水辺の昆虫
約100種を掲載

わかる!図鑑8
水辺の昆虫


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: きれいな川の生き物岩湧山ヤマアカガエルカゲロウトビケラ淡水ガニ水生昆虫沢のビオトープビオトープ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

見えなくなった? 見なくなった? クサカゲロウ



今回はクサカゲロウの記事です。
クサカゲロウの画像もあります。
クサカゲロウが苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。
【記事の下へ】




 カゲロウの仲間の「クサカゲロウ」。

 漢字で書くと「草陽炎」。
 でも「臭陽炎」とも書くようです。

 臭いの?



 最近クサカゲロウを見なくなったなぁ、と思っていました。

 でも、よく考えてみると、子供のころのように藪の中で遊ばなくなったからかもしれません。


 今はデジカメがあるので気軽に写して拡大してみると、目が金色に光ってきれいなことにはじめて気がつきました。

目が金色に輝くクサカゲロウ
目が金色に輝くクサカゲロウ



キッズgoo


昆虫のほかの記事は カテゴリ[昆虫]





››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: クサカゲロウカゲロウ

関連記事

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
09 | 2022/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS