【 エイザンスミレ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

白花で2+1+2はエイザンスミレ 金剛山のスミレ

 晩春の金剛山の花々。
 ニリンソウのように一面に咲かないので見過ごされそうな花もあります。
 そんなひとつが、エイザンスミレ。

エイザンスミレ

 漢字では「叡山菫」。
 文字を見ればなんとなくわかるように、比叡山にちなんでいますが、分布は本州・四国・九州と日本の多くの地域になります。


 よくにたスミレにヒゴスミレ(肥後菫)がありますが、こちらも熊本県だけでなく、本州・四国・九州と広く分布しています。


 エイザンスミレとヒゴスミレは分布地域だけでなく見た目もよくにています。
 わかりやすいみわけかたは、葉。


 深く切れ込んでいるので一体何枚なのかわかりにくいですが、よく見ると、1本の葉柄に5枚がついているようです。
 それはエイザンスミレもヒゴスミレも同じ。

 もっと近づいてよく見ると、エイザンスミレは葉柄からまず3本別れてから、左右がさらに2つに分かれて葉が出ます。
 つまり、2+1+2で5枚。
 ヒゴスミレはもとから5本に分かれます。

右下から伸びてきた葉柄が3方に分かれ左は1つ
上と下からそれぞれ2つ葉が出ています

 金剛山のスミレは2+1+2なのでエイザンスミレです。

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: エイザンスミレスミレ白い花春の花金剛山の花金剛山

関連記事
スポンサーサイト



theme : 山野草
genre : 趣味・実用

今まで見逃していた! 白いスミレ エイザンスミレ


 大阪と奈良の府県境にそびえる、役行者が開いた霊峰金剛山。

 あるあるといわれながら、実は一度も出会っていなかった白いスミレ、エイザンスミレとやっと出会いました。



金剛山のエイザンスミレ
金剛山のエイザンスミレ




 それが超メジャーな道、何度も通っている道で。

 なんというか、今まで見逃していたのです。



エイザンスミレの花
エイザンスミレの花




エイザンスミレの距
エイザンスミレの距




 実はこの日も見逃しかけていました。

 この時期、4月中旬の金剛山ではミヤマカタバミがあちこちで咲いています。

 同じ白い花なので、ミヤマカタバミと思ってスルーしかけていました。

 となりにタチツボスミレが咲いていたので、立ち止まった時にミヤマカタバミでないことに気づいたのです。



金剛山のミヤマカタバミ
金剛山のミヤマカタバミ




 エイザンスミレは花が白いだけでなく、葉が細かく裂けているのが特徴。

 葉だけを見ているとスミレとは思えません。



エイザンスミレの葉
エイザンスミレの葉




 同じような葉を持つスミレにヒゴスミレがあります。

 ちがいの一つが葉の分かれ方。

 どちらも細かく裂けているのは同じですが、葉柄から最初に分かれる数。

 5つに分かれるとヒゴスミレ。

 3つか2つに分かれるのがエイザンスミレ。



3つにわかれた葉
3つにわかれた葉
左下から来た葉柄から上・右上・下の3方に分かれています。
上と下に分かれた直後にまた分かれています。




 そのあとさらに分かれることもあるので、たくさん分かれているように見えます。



 次回金剛山に行く時には、もう花は終わっていると思いますが、来年の楽しみが増えました。



タグ♦ スミレ 金剛山の花

スミレハンドブック [ 山田隆彦 ]

価格:1,512円
(2015/4/24 22:21時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: エイザンスミレ金剛山の花春の花白い花スミレ

関連記事

theme : 山野草
genre : 趣味・実用

春の岩湧山の小さな花


 山頂がススキに覆われ、まわりには杉が植林されている岩湧山(いわわきさん)

 一部には広葉樹などが残り、様々な山野草を見ることができます。

 そんな中で春の岩湧山で出会った山野草です。



山焼で真っ黒になった春の岩湧山(滝畑ダムより)
山焼で真っ黒になった春の岩湧山(滝畑ダムより)




 まずはセンボンヤリ。



岩湧山のセンボンヤリ
岩湧山のセンボンヤリ




 秋には60センチにもなるそうですが、春は10センチほど。

 花も小さいのでうっかり見落としてしまいそうです。

 秋にも花ができますが、蕾のまま開かない閉鎖花。
 長く伸びた閉鎖花が何本も並ぶ姿が名前の由来だそうです。



センボンヤリ(千本槍)

キク科 センボンヤリ属
多年草
別名:ムラサキタンポポ,
生育環境:丘陵・山地の草地
日本での分布:北海道,本州,四国,九州,

[レッドデータブック]
 環境省RDB:記載なし
 準絶滅危惧種:鹿児島県,




 そしてスミレ。

 花は普通のスミレのようですが、葉っぱが細かく切れ込んで入れうのが特徴です。

 葉が切れこむスミレにはエイザンスミレ(叡山菫)やナンザンスミレ(南山菫)がありますが、葉の切れ込みが深く幅が狭く乾燥気味なところに生えていたのでヒゴスミレではないかと思います。
 といってもそれほど自信はなく、エイザンスミレかもしれません。



岩湧山のヒゴスミレ?
岩湧山のヒゴスミレ?




 名前の「ヒゴ(肥後)」は、熊本県のことですが、特に熊本県にに多いというわけではないようです。



ヒゴスミレ(肥後菫)

スミレ科 スミレ属
多年草
生育環境:乾燥気味の登山道や草地
日本での分布:本州,四国,九州,

[レッドデータブック]
 環境省RDB:記載なし
 絶滅危惧Ⅰ類:宮城県 ,山形県,石川県,高知県,
 絶滅危惧II類:秋田県,東京都,新潟県,鹿児島県,
 準絶滅危惧種:栃木県,埼玉県,鳥取県,山口県,
 その他:福井県,静岡県,大阪府,




 大阪と奈良・和歌山の府県境に連なる山々のなかでも、個性的な山頂の岩湧山で春に出会った花でした。



◆タグ 岩湧山の花 岩湧山 春の花 ◆

■外部リンク■
河内長野市 岩湧の森 「四季彩館」


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: センボンヤリヒゴスミレエイザンスミレスミレ岩湧山の花岩湧山春の花白い花

関連記事

theme : 草花
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
09 | 2022/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS