海岸を歩いて海の生き物探し ムラサキウニ?
イソヒヨドリと出会った大阪南部の海岸。
砂浜、というか砂利浜があります。
こういうところには海の生き物が打ち上げられていたりします。
それを観察することで、陸上で海の中の生き物のことを知ることができます。
これもビーチコーミングでしょうか。
この日もいろいろ見つけましたが、そのひとつがウニ。
色などからすると、ムラサキウニ?。

片側に大きな穴が開き、中身がなくなっています。
誰かが海に潜って撮ってきたうにを海岸で食べてから捨てたのでしょうか。
その可能性がないわけではありませんが、今真冬に海に潜る人はそんなにいないでしょう。
それに、普通、ウニを食べるときは殻を真っ二つに割ります。

何年か前にこの海岸に来たときにはアオサギがウニを食べていました。
これもアオサギが食べたのかもしれません。
でも、前回は岩場。
タイドプールにいたものを捕まえたのでしょう。
今回は砂利浜。
アオサギが立てるほどの浅瀬にウニがいるのでしょうか。

鳥に食べられたというより、海底で魚に食べられた後、打ち上げられたのかもしれません。
詳しい人が見れば、簡単に解けるかもしれませんが、謎です。
ムラサキウニ
紫海胆
Heliocidaris crassispina
棘皮動物門 ウニ綱 ホンウニ目 ナガウニ科 ムラサキウニ属
タグ: ムラサキウニ ウニ 棘皮動物 ビーチコーミング 冬の海 長松海岸

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