【 アジサイ】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

一番寒い時期ですが、よく見ると春は来ています。立春

 今日は立春
 暦の上では春がはじまります。

 でも、一番寒さが厳しい時期。
 違和感があります。

 ところが。
 生き物たち、特に植物がひそかに動き始はじめています。

フクジュソウの蕾が顔を出していました。

フクジュソウのつぼみ

冬芽を覆っていた芽鱗を脱いでいるネコヤナギもありました。

ネコヤナギの花

アジサイも固く結んでいた冬芽を開きはじめていました。

アジサイの冬芽

 日本は南北に長く起伏に富んでいますので、もう春がきているところも、まだまだ春がこないところもありますが、ここにはもう春がやってきています。

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タグ: 立春初春フクジュソウネコヤナギアジサイ錦織公園

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梅雨の植物園だってたのしいよ 雨のしずくと紫陽花


 梅雨。

 雨。

 冬に次いで植物園に人が少ない時期では。

 そんな時期に咲くのがアジサイ。

 雨の降る中、いつもの河内長野市の植物園、花の文化園へ行ってきました。



 もちろん目的はアジサイ。

 園の南、もみじ谷のとなりにアジサイ園があります。

 およそ80品種、1000株が植えられているそうです。



ヒノキ林の中のアジサイ園
ヒノキ林の中のアジサイ園




 アジサイというと、大きな花弁の花が丸く集まっている姿を想像するかもしれません。

 それはヨーロッパで品種改良されたアジサイ。

 その元となった日本のアジサイは、大きな花は小さな花のまわりを丸く囲むだけのガクアジサイ。

 そんなガクアジサイ風の品種の一部を集めてみました。



城ヶ崎 Hydrangea macrophylla f.normalis‘Jogasaki’
城ヶ崎




白ガク Hydrangea serrata "Shirogaku"
白ガク




品種不明
品種不明




 花の文化園のあじさいは、7月3日に剪定されたようです。

 雨にぬれるアジサイの花を楽しめるのは、また来年。



 風がなければ雨の日の植物園も趣があります。

 ただ種類によっては雨の日には咲かない花や閉じてしまう花がありますので、よく確認の上、雨の植物園を満喫してください。



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分水嶺の山紫陽花 和泉山脈大石ヶ峰


 700から800メートルの尾根を車で走ることができる紀泉(きせん)高原スカイラインがある和泉葛城山(いずみかつらぎさん)

 その和泉葛城山からスカイラインと反対の方向、鍋谷峠(なべたにとうげ)にむかって2つのハイキングコースがあります。

 一つは和歌山側の山腹を通る「近畿自然歩道紀泉南伊勢街道ふれあいルート」の「NO4 牛滝丁石地蔵を訪ねるみち」の一部。
 もう一つがアップダウンを繰り返しながら尾根伝いに行く道。



 その尾根伝いの道を行くと、1時間ほどで標高860mの大石ヶ峰(おおいしがみね)に到着します。
 標高858mの和泉葛城山よりも高いのですが、植林された杉にかこまれて全く展望はききません。

 そこから小堂峰の方へ下りていくつもりが、道を間違え北側に下りてしまったのですが、その時、杉に覆われ薄暗い中に青白い花が咲いていました。

 ヤマアジサイ(山紫陽花)の群生です。



大石ヶ峰のヤマアジサイの群生
大石ヶ峰のヤマアジサイの群生




 この日は曇りで光が少ない中、まるで青白く蛍光しているよう。

 道中時々ヤマアジサイは咲いていましたが、これだけ集まっているとまたちがう植物のようです。



大石ヶ峰のヤマアジサイの花
大石ヶ峰のヤマアジサイの花




 この和泉葛城山から鍋谷峠に向かう尾根の道は、近畿の分水界(ぶんすいかい)でもあります。

 分水界とは、日本の場合は太平洋に流れる川と日本海に流れる川の境のことです。
 日本ではは多くの場所で山の尾根(おね)(みね)と嶺をつなぐ筋)を通るので「分水嶺(ぶんすいれい)」がよく使われます。

 ただ地図を見てもわかるように日本の周りには太平洋・日本海以外にもたくさんの海があります。

 そこでオホーツク海と瀬戸内海は太平洋、東シナ海は日本海として北海道から九州まで分けたのが「中央分水嶺(中央分水界)」。
 そこにオホーツク海・瀬戸内海・東シナ海との中央分水嶺の支線を加えたものが「大分水嶺(大分水界)」です。



 和泉山脈に走るのは太平洋と瀬戸内海を分ける支線になります。

 ところが、太平洋と瀬戸内海の境については省庁の組織などによってもかわり、和泉山脈の南の紀の川のさらに南が分水嶺になることもあります。
 このように日本の分水界はまだ一つに統一されていないのが現実です。

 そこで、今回は、堀公俊著『日本の分水嶺』山と渓谷社(ヤマケイ文庫)を参考にしました。



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アジサイが咲きはじめています。服部緑地都市緑化植物園


 植物園や大きな公園でアジサイが咲き始めています。


ヤマアジサイ
山紫陽花
[服部緑地 都市緑化植物園]
ヤマアジサイ


 このヤマアジサイは、なんだかアジサイっぽくないように感じます。

 アジサイは小さな花が丸く並んだもので、まわりにだけちらほらと花が咲いているのは、アジサイっぽくありません。
 それとも、まだ咲きかけのアジサイなのでしょうか。


 花がまわりに並ぶアジサイは、昔から自然に生えているアジサイの姿で、花が丸く集まったものは観賞用に品種改良されたものです。



クロヒメアジサイ
黒姫紫陽花
[服部緑地 都市緑化植物園]
クロヒメアジサイ




 まわりの目立つ花の花びらは、(がく)が変化したもので、花びら(花弁(かべん))ではありません。
 そしてこの花は雌蕊(めしべ)雄蕊(おしべ)も退化していて、種ができません。
 こういった花は「中性花(ちゅうせいか)」とよばれ、昆虫を呼び寄せる役割があると考えられています。

 中性花にかこまれたところの小さな花には雄蕊も雌蕊もあり、種を作ることができ、「両性花(りょうせいか)」と呼ばれます。

 つまり、観賞用のアジサイは、見栄えがいいように中性花ばかりになって種ができないのです。


幻のアジサイ シチダンカ
七段花
[服部緑地 都市緑化植物園]
シチダンカ



 このシチダンカは、江戸時代末にシーボルトが「日本植物誌」で紹介して以来、実物を見た人がいないので「幻のアジサイ」といわれていました。
 1959年に六甲ケーブルのあたりでみつかり、今ではいくつかの植物園などで見ることができます。

 数は少ないながらも中性花ばかりのように見えますが、それは両性花の発達が不十分で消えてしまうそうです。

 ということは野生の状態では今でも、これからも「まぼろし」なのかもしれません。



 どのアジサイも、よくみると咲いているのはまわりの中性花ばかりで中の両性花は咲いていないようです。

 アジサイの季節はまだこれからのようです。



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アジサイ咲いてます。でもきれいなのは花ではありません?

あじさい


 「紫陽花(しようか)」と漢字で書いてアジサイ。
 漢字や片仮名で書くよりも「あじさい」と平仮名の方がよく似合うと思います。

 梅雨時に咲く花の代名詞とともに、梅雨そのものの象徴にもなっています。

 小さい花が丸く集まって一斉に咲いている様子は、大きな一つの花のようです。

紫陽花の“花”[長居植物園]
紫陽花の“花”[長居植物園]




実は花びらじゃない?!


 でも、そのアジサイの花。
 実は花ではありません。いや、花びらではありません。

 じゃあ、ドクダミのような(ほう)が変化したものでしょうか。

 そうではなく、(がく)が花びらのようになったものだそうです。

アジサイの“花”のアップ[長居植物園]
アジサイの“花”のアップ[長居植物園]




がく


 萼というのは、花びらの外側の部分で、普通は緑色をして花の付け根あたりについています。
 アジサイの花びらに見えるところはそれが緑以外の色に変わったものなのです。

 アジサイにしろドクダミにしろ、花びらを小さくしたのに苞や萼を花びらのように変化させる。
 なら最初から花びらを小さくしなければいいのに、と思うのですが理由はよくわかりません。


適者生存?


 ダーウィンの進化論の、環境に適応したものが生存競争を勝ち抜いて生き残るという考え方を「適者生存」といいます。

 しかしその戦いを生き抜いてきたはずの身近な生き物たちを見ていると、結構意味不明わけのわからないものもいっぱいあります。
 「適者生存」というよりも、多少適当でもよほどひどくなければなんとかなる「不適者脱落」ではないか、と思ったりします。

 生き物は不思議です。


アジサイの名所


 アジサイの名所は各地にありますが、今回の画像はおなじみ大阪市立長居(ながい)植物園です。

 長居植物園にはアジサイ園と呼ばれる地区があり、小川をはさんで両側一面アジサイが植えられています。
 一斉に咲いている様子はまるで「紫陽花の谷」。

長居植物園のアジサイ園
長居植物園のアジサイ園



 反面、アジサイの季節以外は緑の低木が茂っているだけの場所ですが。

 その場所が年で一度だけ華やかになるとき。
 それが今です。




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