【 アオサギ】

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自然は食べ物を盗る盗られるの熾烈な世界

 こちらの気配を察して飛んでいったダイサギ

 その直後。

 ダイサギを追う、影。
 ダイサギくらいの大きさですが、少し青灰色っぽい。
 アオサギです。

サギ

 ダイサギよりちょっと大きいサギの仲間。
 水辺ではダイサギよりよく見かけます。

 ダイサギは対岸へ向かって飛び、アオサギは執拗に追っています。
 といってもダイサギに体当りするわけではなく、一定の距離をあけています。
 ダイサギの行く手を塞いでプレッシャーをかけているのでしょうか。

大鷺

 見ている間にダイサギが降りました。

 アオサギも少し離れたところに降りています。
 もうダイサギには興味がないのか、背中を向けてしゃがんでいるようです。

青鷺

 写真を拡大してみると。

アオサギ

 アオサギが魚をくわえています。
 ダイサギはもうくわえていません。
 執拗にプレッシャーをかけて魚を落とさせ、それをとったのでしょう。

 そのアオサギもいつのまにかクチバシに魚はありません。
 喉がふくらんで見えます。
 ダイサギの魚は、アオサギに食べられてしまったようです。

ダイサギ

 野生動物の世界は体の大きさよりも気迫が重要。
 体の大きさはそんなに変わらないのに、気迫の差でダイサギはアオサギに負けたのでしょう。

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冬の中干しの池でついに激突?青鷺と大鷺!

 冬。
 12月。
 池の水位が下がっていました。
 池の底がみえています。
 意外と底が平らです。
 だからでしょうか、サギが歩いていました。
 全身白いので、白鷺です。

ダイサギ

 白鷺は真っ白なサギの総称で、この場所ならダイサギかチュウサギかコサギが当てはまります。
 この三種のサギは名前のように大きさで見分けることができます。
 一応は。

 このサギは遠目でも大きいのがわかりますので、コサギではないでしょう。
 ところがダイサギとチュウサギはよく似た大きさなので、困ります。
 見分け方の一つは口角、上下のくちばしがつながるところ。
 それが目と同じくらいのところならチュウサギ、目よりも後ろに伸びていればダイサギ。


 ということで、ダイサギ。
 実は、チュウサギは本州では夏鳥。
 普通、12月にはいません。
 でも、西日本で越冬することもあるようなので、念の為の確認はしたほうがいいかもしれません。

 ダイサギの近くにはアオサギがいました。
 どちらもほぼ同じくらいの大きさの鳥。

アオサギ

 お互いに顔を横に向けているので、相手を観察しているのかもしれません。

大鷺と蒼鷺

 なんか、微妙に緊張感が漂っているように、見えないこともありません。

ダイサギ
大鷺
Ardea alba
鳥綱 ペリカン目 サギ科 アオサギ属
亜種チュウダイサギ(Ardea alba modesta)が夏鳥、亜種オオダイサギ(Ardea alba alba)が冬鳥
結果、ダイサギは渡り鳥ですが、夏と冬で入れ替わり、種ダイサギ(Ardea alba)としては一年中見られることになります。

アオサギ
青鷺、蒼鷺
Ardea cinerea
鳥綱 ペリカン目 サギ科 アオサギ属の留鳥

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下赤阪の棚田のいきもの 2017年5月の動物の足跡

 5月下旬。
 田んぼに水が張られます。
 そうすると、現れるのが、足跡。
 日頃は出会うことがないような生き物たちが残してくれます。

動物界
脊索動物門 脊椎動物亜門 タグ:棚田の脊椎動物
爬虫綱

ナメラ属のヘビ類?Elaphe

有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科 ナメラ属

田んぼの中を走る1本の線。
並んでついているイタチの足痕とくらべると、幅は太いところで3センチくらい。
だからヘビ、と言いたいのですが、ヘビは普通泳ぎます。
それにあまり蛇行しているように見えません。

ヘビ以外に水が張られた田んぼにこんな後をつけそうなのは、タウナギ。
ただ半年間ほとんど水がなくなるこの棚田。
乾燥に強いタウナギとはいえ、果たして耐えられるのでしょうか。
そもそも上流部の水を取り入れるこの棚田にいるのか、というところも気になります。

ということで、とりあえず、ヘビとしました。
アオダイショウのような大きめのヘビ?

フォロワーさんのご指摘により、一部追加訂正しました。

爬虫綱
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 タグ:下赤阪の棚田の鳥類

アオサギ(蒼鷺)Ardea cinerea

コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥
捕食採餌:魚類・両生類・節足動物等小動物
タグ:アオサギ

物差しを田んぼの中に入れることはできませんので、実際の長さは15センチ以上。
ここの棚田に来そうでこんな大きな趾(あしゆび)の鳥は、ダイサギかアオサギ。

ダイサギは左右に広がった指(第2趾と第4趾)が90°以上開いています。
そして第3趾と第4趾の間に小さい水かき(半蹼(はんぼく))があります。

この足痕は第2趾と第4趾が90°で水かきはなさそう。
ということで、アオサギ。

第1趾の跡が残る鳥の足痕は、よく見ると左右のちがいがわかります。
サギ類の場合は第1趾と第3趾は一直線に並びますが、よく見ると後ろ向きの第1趾が少し横にずれます。
右にずれれば左足、左にずれれば右足。

ということで、定規と一緒に写っているのは左足です。

カルガモ(軽鴨)Anas zonorhyncha

鳥綱 カモ目カモ科 マガモ属
カラスより大きい
留鳥
水面・逆立・地面採餌:植物性が強い雑食
タグ:カルガモ

鳥の足痕のようですが、アオサギと比べると後ろ向きの第1趾がありません。
そして指と指の間がつぶれたようになって指の形がはっきりしません。
これはカモの仲間の足痕の特徴。

カモ類は第1趾が退化して小さく、上の方についているのであとが残りにくくなっています。
そして第2趾から4趾の間に水かきがあるので、足痕はつぶれたようになります。

この日は数組のカルガモを見かけ、この田圃の畦にもいましたので、カルガモでしょう。

ヒナの行列で有名ですが、留鳥ですので一年中見ることができます。
ただ、この棚田で出会ったのははじめて。
しかも数組。

イネが育つとなんか嫌なのかもしれません。

新たに追加しました。

両生綱
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門
哺乳綱 タグ:下赤阪の棚田の哺乳類

イタチ(鼬)Mustela ?の足跡

食肉目 イタチ科 イタチ属
タグ:イタチ

ちょっと崩れていますが、あまり大きくなく、指が短い足跡がほぼ一直線に並んでいます。
ネコの足跡のようですが、ネコが水を張った田んぼの中をあちこち歩くとは思えません。

ネコくらいの大きさで田んぼの中を歩きそうな動物というと、イタチ。

日本にいるイタチは、在来種のニホンイタチと、外来種のチョウセンイタチ。
どちらかはわかりませんが、山の麓という点から考えると、ニホンイタチなのかな、と思います。

哺乳綱
脊索動物門 脊椎動物亜門
動物界
軟体動物門 腹足綱 タグ:棚田の貝類

タニシ類?

原始紐舌目 タニシ科

田んぼに残された筋という点ではヘビ(仮)と同じですが、一緒に写っているアオサギの足痕と比べると指くらいの太さしかありません。
ということで、大型の淡水巻き貝のタニシ類の可能性が高そうです。

またはこの棚田で確認しているカワニナの可能性もあります。

フォロワーさんのご指摘により、追加しました。

哺乳綱
脊索動物門 脊椎動物亜門
動物界

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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冬の狭山池の鳥たち 2014.3 水辺からちょっと離れたところにいた鳥編


 日本一古く、行基さんが改修したと言われる大阪狭山市の狭山池の冬の鳥たち。

 水辺から離れると、いろんな鳥と出会えます。


【冬の狭山池の鳥たち 2014.3】をまとめて表示




このようなカヤが茂る場所もある狭山池




水辺から離れた刈られた草原にいた鳥
動物界 脊索動物門 鳥綱
ツグミ(鶇)Turdus eunomus
スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥
地上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ツグミ
町の中にもいる冬鳥のツグミ。
草刈りが終わってさらに人間が近寄らない柵の内側は天国のようなところでしょう。

と思うのですが、遠くから望遠で写しているのにしっかりとこちらを意識したつぐみん立ちです。
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Motacilla grandis
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥
歩行採餌:小型節足動・ミミズ等,雑食
タグ:セグロセキレイ
水辺からアスファルトの上まで行動範囲が広いセグロセキレイ。

背中だけでなく、顔も黒いのが特徴。
ハクセキレイ(白鶺鴒)Motacilla alba lugens
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:小型節足動・ミミズ等,雑食
タグ:ハクセキレイ
セグロセキレイと同じように活動範囲が広いハクセキレイ。

セグロセキレイよりもアスファルトの上が得意。

背中が黒いハクセキレイもいますが、顔が白いのが特徴です。
ヒバリ(雲雀)Alauda arvensis
スズメ目 ヒバリ科 ヒバリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌:主に植物の種子,昆虫類等
RDB:大阪-準絶滅危惧NT
タグ:ヒバリ
左は模様がはっきりして頭の毛(冠羽)を立てているのでオス。
右は頭がまるくなっているのでメス?

ということでカップル?
オスを近くで見るとこんな感じです。
ホオジロ(頬白)Emberiza cioides のメス
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ホオジロ
目の上の眉斑(びはん)と頬(ほほ)が薄茶色なのでメス。

オスは名前のように真っ白です。
ムクドリ(椋鳥)Sturnus cineraceus
スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ムクドリ
いつも大量に電線に止まって糞爆弾攻撃をするムクドリですが、ここでは少数。

それほど食べ物は落ちてないのでしょうか。
動物界 脊索動物門 鳥綱
水辺から離れた刈られた草原にいた鳥



水辺から離れた薮や木や柵にいた鳥
動物界 脊索動物門 鳥綱
ムクドリ(椋鳥)Sturnus cineraceus
スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ムクドリ
ムクドリは水辺にこだわりはありませんので、こんなところにもいます。

柵の上は樹の枝よりもとまりくくはないのでしょうか。
動物界 脊索動物門 鳥綱
水辺から離れた薮や木や柵にいた鳥



水辺から離れた石やコンクリートの上にいた鳥
動物界 脊索動物門 鳥綱
ハクセキレイ(白鶺鴒)Motacilla alba lugens
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:小型節足動・ミミズ等,雑食
タグ:ハクセキレイ
ハクセキレイは水辺が好きですが、水のないところだって平らな地面があったら平気なようです。

人や車が通るアスファルトの上に比べれば、ここは安全でしょう。
動物界 脊索動物門 鳥綱
水辺から離れた石やコンクリートの上にいた鳥



飛んでいた鳥
動物界 脊索動物門 鳥綱
コサギ(小鷺)Egretta garzetta
コウノトリ目 サギ科 シラサギ属
カラスより大きい
留鳥
捕食採餌:魚類・両生類・節足動物等小動物
タグ:コサギ
「白鷺(しらさぎ)」と呼ばれる白いサギには数種類あります。

主なものはダイサギ、チュウサギ、コサギ。

名前のように大きさがちがいますが、並んでくれるわけもありませんので、遠目ではちょっとわかりにくいときがあります。

そんなときでも、趾(あしゆび〉が黄色だったら、コサギです。
アオサギ(蒼鷺)Ardea cinerea
コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥
捕食採餌:魚類・両生類・節足動物等小動物
タグ:アオサギ
水辺にはよくいるアオサギ。

多くのサギと同じように首が長いのですが、飛ぶときは短く折りたたんでいます。

さらに小型の鳥ではたたんで羽毛の中に収める足を後ろへ伸ばしています。

長くなった首の分だけ前よりになる重心を翼に近づけるためでしょうか。

コサギも同じ格好で飛んでいます。
動物界 脊索動物門 鳥綱
飛んでいた鳥



 狭山池は外周を遊歩道がかこみ、ところどころに人が立ち入らない草地があるので、水鳥以外にもいろいろな種類の鳥が集まります。

 ラムサーリ条約に登録されるような特別な池ではありませんが、大切にしたいと思います。



タグ♦ 狭山池の鳥2014年3月

■参考外部リンク■
狭山池が国の史跡に指定されます/大阪狭山市ホームページ
大阪府/狭山池ダム
大阪府/大阪府レッドリスト


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タグ: 狭山池の鳥2014/03狭山池冬の鳥狭山池の鳥ツグミヒバリホオジロムクドリコサギアオサギ

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大阪のど真ん中に野鳥の楽園!?


大阪のど真ん中


 大阪のど真ん中に野鳥の楽園? を発見しました。
 といっても、知ってる人も多いと思います。
 ど真ん中ですから。

 それに、野鳥といっても見られるのは3種類で、楽園かどうかは、実は微妙です。

 その場所は。


その場所は


 となりには大阪市街の観光地の一つ、通天閣(つうてんかく)のある新世界(しんせかい)があります。ビルに囲まれた大阪のど真ん中にあります。

 天王寺(てんのうじ)動物園です。

 動物園なら鳥がいても当たり前?

 確かにそうです。
 世界中の鳥がいっぱいいます。

 しかし飼育展示されている鳥のことではありません。
 屋根の無いところを自由に飛びまわる鳥のことです。

 その自由な鳥たちは、コサギとアオサギとゴイサギです。

アシカプールのコサギ、アオサギ、ゴイサギ
アシカプールのコサギ、アオサギ、ゴイサギ




アシカとサギ


 サギを見ることができるのは、アシカのプール。
 天王寺(てんのうじ)動物園へいったことのある人なら、「ああ、そうか」と納得してもらえるでしょう。

 ここのアシカのプールでは、昔から魚の切り身をあげることができるのです。

 そう、サギたちはそのおこぼれを狙っているのです。


生ゴイサギ


 コサギは木田内川(きたないがわ)にも池井菜湖(ちいさいこ)にもいますが、結構小心者でこちらを横目で確認するとすぐ飛んでいってしまいます。

アシカプールのコサギ
アシカプールのコサギ



 コサギほど小心者ではありませんが、アオサギも横目でこちらをじっと見つめて、最後は飛んでいってしまいます。

アシカプールのアオサギ
アシカプールのアオサギ



 そしてゴイサギは木田内川(きたないがわ)にも池井菜湖(ちいさいこ)にもいません。じっくりと見る機会のなかった鳥です。
 それらが目の前、手を伸ばせば届くようなところにいるのです。

アシカプールのゴイサギ
アシカプールのゴイサギ



アシカプールのゴイサギの子供
アシカプールのゴイサギの子供




主役はアシカです


 もちろんここに来ている人は、大人も子供もみんなカリフォルニアアシカを見ています。

 目の前にいる鳥は決して珍しい鳥ではありませんが、近くで見ることが難しい鳥たちです。

 でも野生のカリフォルニアアシカは日本にはいません。多くの動物園や水族館で見ることはできますが。

 この4種類の動物のうちどれが一番珍しいかといえば、サギではなくカリフォルニアアシカでしょう、やっぱり。

サギの写真ばかり撮るのでふてくされている? カリフォルニアアシカ
サギの写真ばかり撮るのでふてくされている? カリフォルニアアシカ



天王寺動物園HOMEPAGE


コサギの記事は タグ〔コサギ〕
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タグ: コサギアオサギゴイサギカリフォルニアアシカ天王寺動物園動物園

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野鳥の楽園、冬の“木田内川”


木田内川と野鳥


 いつ行っても何かの野鳥がいる木田内川。

 そろそろ桜も咲き始める春なので、冬の木田内川で見かけた生き物たちをまとめてみました。
 だいたい11月から1月くらいまでの様子です。


木田内川の環境


 木田内川はきっちりと護岸が作られている川で、水面から護岸の上の道までの間にいろいろな環境があります。
 その場所によって住んでいる生き物がかわってきます。

 というわけで、木田内川の環境を大雑把に分けてみました。

1.水面・水中
2.流れの中から飛び出している石や岸の砂や土の上
3.岸に生えている丈の高い草や木
4.コンクリートの護岸
5.川の周囲

 この中で1~4までを木田内川ということにしています。


 さて、それらの環境で見かけた生き物たちです。といっても、川まで下りることはできないのでほとんどが野鳥ですが。


1.水面・水中


1-1.水底に立って歩くもの

アオサギ
アオサギ
ダイサギ
ダイサギ
コサギ
コサギ
イソシギ
イソシギ
バン
バン
使える写真が撮れませんでした
クサシギ

1-2.水面を泳ぐもの

カルガモ
カルガモ
コガモ
コガモ

1-3.水中にもぐるもの

カワセミ
カワセミ
魚をとる一瞬だけ
使える写真が撮れませんでした
カモより小さい謎の鳥
水中を泳ぎ草むらの中から顔を出すだけなので種類はわからない

1-4.水中を泳ぐもの・水底をはうもの

ミシシッピアカミミガメ
ミシシッピアカミミガメ
(ミドリガメ)
イシガメ? クサガメ?
イシガメ? クサガメ?
ミシシッピアカミミガメでないことしかわからない
コイ
コイ
カワセミにつかまった小魚
カワセミにつかまった小魚


2.流れの中から飛び出している石や岸の砂や土の上


セグロセキレイ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ハクセキレイ
キセキレイ
キセキレイ
カワセミ
カワセミ
ツグミ
ツグミ
イタチ
イタチ


3.岸に生えている丈の高い草や木


メジロ
メジロ
カワセミ
カワセミ
使える写真が撮れませんでした
スズメ
謎の鳥
謎の鳥
(ホオジロ?セッカ?)


4.コンクリートの護岸


カワセミ
カワセミ
使える写真が撮れませんでした
スズメ
謎の鳥
謎の鳥
(ホオジロ?セッカ?)


5.川の周囲


5-1.川に下りてくることがあるもの

セグロセキレイ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ハクセキレイ
ツグミ
ツグミ

5-2.川まで下りてこないもの

モズ
モズ
ドバト
ドバト
使える写真が撮れませんでした
ムク
使える写真が撮れませんでした
ヒヨ
使える写真が撮れませんでした
スズメ


活動範囲


 わかっているだけでもこれだけで、もっと増えると思います。

 サギの類は近づくと飛び上がり、時には周辺の木や家の屋根にとまるときもありますが、周辺の田んぼと川を行き来しているセグロセキレイ以外は、活動の場を川にしているようです。

 ツグミは川原に下りてくる鳥だとは思いませんでした。
 でも、ツグミの生態を考えると、それほど不思議ではないと思います。


いきものいっぱい


 これだけ鳥がすんでいるのですから、魚をはじめ水の中の生き物も多いと思います。
 周辺にはホタルもいるということですので、カワニナもいるかもしれません。
 あと、違う川にはヌマエビの仲間もいますので、ここにもいるでしょう。
 もちろんアメリカザリガニもいることでしょう。
 夏になればユスリカの赤くない幼虫もいるでしょうし、それ以外の水生昆虫も多いにちがいありません。

 なかなかいろいろな生き物がいそうです。

 しかし、残念ながら川に下りることはできませんのでわかりません。
 護岸の上から確認できたのはこれだけです。


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木田内川の危機!



自然が壊される!?


 先日、木田内川(きたないがわ)に行ってみると、なんと川の中にパワーショベルが下りていました。
 川にたまった砂を取り除いているのです。

 今まで書いてきたように木田内川の両岸には砂がたまり、多くの草や芦のような丈の高い草も生えています。
 それでカモやシギのような水面や砂地の川原を好む鳥だけでなく、芦原を好むような鳥も住んでいたのです。


大水害の素


 しかし、砂が溜まっていくと水の流れが悪くなり、もしもの大雨のときには大水害を引き起こすかもしれません。

 もともとこの川の下流は氾濫原(はんらんげん)でした。大昔の話ですが。
 小さいとはいえ住宅街の中を流れる川なので、少しでも不安があれば取り除く必要はあるでしょう。

 これでカワセミをはじめ何種類かの鳥たちはもういなくなると思います。
 いや、鳥自身がいなくなるかもしれません。


したたか


 と思っていると、パワーショベルが掘り返した泥水のところ、なんとアオサギが首を縮めたお決まりのポーズでいました。すぐ近くでは人間や機械が作業をしているというのに。

いつものポーズのアオサギ
いつものポーズのアオサギ



とぶアオサギ
とぶアオサギ



 横を見るとイソシギにしては少し大きなシギが。体の色は同じなのですが、おなかの白色が首のところまで回りこんでいないので、クサシギでしょう。

イソシギよりも大きいクサシギ
イソシギよりも大きいクサシギ



とぶクサシギ
とぶクサシギ



 そして掘り返した砂の上にはセグロセキレイやツグミが。
 いやはや、たくまし野鳥たちです。


どっこい生きてる


 野鳥とはいえ、人が住んでいるところの近くに住む鳥たちです。しぶとく生きています。
 泥を取るだけだったら時間がたてばいなくなった鳥たちも戻ってくるでしょう。きっと。

 人間の力によってあっけなく壊される自然もあれば、それなりに対応して柳に風という感じで生き残る自然もあります。


 自然、なかなかあなどれません。


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