【 お茶の実】

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4月を前にしてお茶の実の植え替え


 3月下旬にお茶の実を植え替えました。

 冬にとれたお茶の実を、台所の三角コーナー用の網(もちろん新品)にいれて植木鉢に埋めていました。
 お茶の実を乾燥から守るためです。



 お茶の芽が出るのは5月頃ですが、もう根を伸ばしているものがいくつもありました。

 ですからお茶の実を拾った時点で植えるのが一番かもしれませんが、元気に根が伸びているものを選んで植えることができるので、のんびりするのも悪くないかもしれません。



もう根が出ていたお茶の実
もう根が出ていたお茶の実




 全部で25個ありますので、5号の深鉢に根が出ていたり殻が割れているものを3つずつ植えました。

 あと1ヶ月は何もない植木鉢ですが、お茶が小さな芽を出すのが楽しみです。



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今年のお茶の実を蒔きなおし〈お茶栽培日記〉


 3月の末にお茶の植え替えをしました。

 本当は3月の始めころにしたかったのですが、寒かったのと用事が重なり、ちょっと遅い植え替えになりました。

 土はいつも悩むのですが、赤玉土(あかだまつち)が多い鉢がよく根が回っているので、今年はブレンド無しで赤玉土100%で育ててみることにしました。

 さあ、今年は元気に育つでしょうか。



 そしてお茶の実も()きなおしをすることにしました。

 年末頃から集めたお茶の実をそのまま蒔いても良かったのですが、鉢の都合がつかなかったのでとりあえず土にうめ、乾かないように水やりをしていました。

 それを掘り返して鉢に蒔きなおすのです。



 去年の蒔きなおしは遅れてしまった根が盛大に伸びていましたが、今年は去年よりも早いですし、春先に寒かったこともあり根が伸びているものはひとつもありません。

 殻が割れているのがひとつあっただけです。



割れていたお茶の実
割れていたお茶の実




 植え替えもそうですが、このとき悩むのは土。

 お茶は土を選ぶようでなかなかいいブレンドがみつかりません。

 鉢の植え替えと同じように思い切って赤玉土100%でやってみることにしました。



 芽が土の上に出てくるのは5月頃。

 それまでは土を乾かさないように水やりを続けます。



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お茶の実の季節はじまりました。〈お茶栽培日記〉


 お茶の花が咲き、冷え込んできました。

 ということでお茶の実の季節です。

 開花からなんと1年。じっくりと熟した果皮が割れて、なかから丸い実が転がり出ます。

 お茶の実は乾燥に弱く、地面の上に転がったまま時間がたってしまうと芽が出ません。
 実際、今までも年を越してから集めた実はたいてい芽が出ません。
 しかし落ちたところをすぐ集めた実の発芽率は決して低くありません。

 ということで、今頃の季節はお茶の木の下を毎日チェック。
 落ちていた実や果皮が割れている実を集めます。

この冬のお茶の実
この冬のお茶の実



 実はとりあえず植木鉢に入れた土の中に埋めて、植物を育てているように土が乾かないようにときどき水をやります。

 桜が咲き始めることにはもう根を伸ばし始めまていすので、それよりも早めにちゃんとしたところに実を埋めなおせば、とりあえず大丈夫。
 もちろんすでにお茶を育てる場所が決まっているのなら、最初からそこに埋めるのが一番でしょう。
 実の乾燥にさえを気をつけていれば発芽率は悪くないと思います。
 もっとも、水のやりすぎもよくないでしょうから、土が乾かない程度がいいでしょう。


 今年の春に芽を出したお茶は、忙しくて土の用意ができなかったので、生長はいまひとつ。
 さらに植木鉢で育てたので夏の水の管理が難しく、思うように育ちませんでした。
 なかなか苦戦しています。

 ということで、この冬の実にはちゃんと土を用意して、水の管理のしやすい大き目のプランターにしようなかと思っています。


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あわてて種まき〈お茶栽培日記〉


春は始まり


 春。お茶の栽培の一年が始まるときでもあります。

 鉢植えしているものは、1サイズ上の植木鉢に植え替えしたり、サイズをあげなくても増えすぎた根を切ったりします。
 畑の地植えならばこんなことはしなくてもいいのですが、鉢植えはなかなか面倒なこともあります。

 鉢植えの手入れと同時に今年は実生(みしょう)(実から育てること)のため準備があります。
 冬の間にしてしまえばいいのですが、畑再開のうわさもあり今年の予定が立てられなかったので春になってしまいました。
 といっても、3月末、春分がすぎてからはちょっと遅いのではないかと気になっていました。
もうこんなに根を伸ばしているお茶の実
もうこんなに根を伸ばしている
お茶の実


お茶の実の保存法


 ということで、土に埋めていたお茶の実を取り出しました。

 果たしてお茶の実は、割れ、根を伸ばし始めていました。
 ちょっと遅かったようです。

 20個を土に埋め、20個を新聞にはさんで土に埋めていました。
 掘り出し多結果は、どっちも同じように実が割れ根を出していました。

 ということで、土にそのまま埋めていても新聞にはさんで埋めても、乾燥しないように水やしをしていれば問題ない、ということのようです。

 ただ水を含んだ新聞はもろくなり、包んだ意味がありませんでした。

もう根が出ているお茶の実
もう根が出ているお茶の実



発芽率


 さて、発芽の状況ですが、保存していた40個中、発根したもの・殻(種皮(しゅひ))が割れているものは39個。
 そしていまだ何事も起こっていないのはたった1個。発芽に向け活動し始めた率は約98%。
 意外にも高率です。

 その要因は、実を覆っていた果皮(かひ)が割れて実が落ちたらすぐ拾い上げ土に埋めて乾かさないようにしたこと。
 そしてあらかじめ水に入れて浮いたものを取り除いたためかもしれません。
 特に乾燥に弱いお茶の実を、落ちたその日(多分)にすばやく回収したことが一番でしょう。

こんなに小さくても種皮が割れています
こんなに小さくても種皮が割れています



 ということで、さっそく苗床になる土を作って根が下になるように埋めました。

 ここから一体どれだけが成長してくれるのか楽しみです。

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