【 二十四節気】

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このブログでの季節の区切りについて

 一年を気候変化に合わせて分けた季節。
 世界のほとんどの地域では季節の変化があります。
 日本では春・夏・秋・冬の4つに分け、四季と呼ばれています。
 このブログでもよく使っていますが、四季の境界は人によってちがうでしょうし、具体的に「この日」と示すことは難しいと思います。

5月(初夏)の金剛山

 ということで、このブログでは季節の区切りは二十四節気を利用しています。
 二十四節気は一年を24等分にして、それぞれに自然の移り変わりを合わせたものです。
 さらに春夏秋冬の区切りにもなっています。

記事【二十四節気表】

 このブログでは、今までも、そしてこれからも、基本的に四季の区切りは下記のとおりです。

二十四節気は春夏秋冬の区切りになるもののみ表示しています
季節 このブログでのはじまり
初春(立春) 2月4日頃 2月1日~2月末日
仲春 3月5日頃 3月1日~3月31日
晩春 4月4日頃 4月1日~4月30日
初夏(立夏) 5月5日頃 5月1日~5月31日
仲夏 6月5日頃 6月1日~6月30日
晩夏 7月7日頃 7月1日~7月31日
初秋(立秋) 8月7日頃 8月1日~8月31日
仲秋 9月7日頃 9月1日~9月30日
晩秋 10月8日頃 10月1日~10月31日
初冬(立冬) 11月7日頃 11月1日~11月30日
仲冬 12月7日頃 12月1日~12月31日
晩冬 1月5日頃 1月1日~1月31日

 二十四節気は太陽の動きをもとにしているので、毎年少し前後します。
 だいたい毎月4~9日あたりに区切りが来るのですが、このブログではわかりやすいように月初めで区切っています。

2月(初春)の金剛山

 ところが、そうすると2月が春? 5月が夏? 8月が秋?
 違和感がないわけではありません。
 それは、二十四節気は太陽の動きに合わせた区切りですので、地球があたたまるのにも冷えるのにも時間がかかるので、太陽の動きとズレが出てしまうのです。

 でも、あくまで個人的な感覚ですが、いろいろと生き物を見ている、と二十四節気の区切りで動植物の変化が感じられるように思います。
 もちろん、標高や緯度の高いところ、緯度の低いところは二十四節気の区切りとは大きくずれてしまいますので、補正が必要です。
 それについてはいろいろ考えていますが、なかなかきれいにまとまりません。
 今後の課題です。

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タグ: 二十四節気四季季節

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秋のお彼岸の彼岸花

 秋分の日。
 お彼岸です。
 お彼岸は、秋分と春分の日を中心に、その前後3日をふくめて、それぞれ7日間のこと。
 秋のお彼岸のころに咲くのが、ヒガンバナ。
 結構あちこちで目にする花でもあります。


下赤阪の棚田のヒガンバナ

 たとえば、田んぼのまわりによくうえられています。
 ヒガンバナの毒は食べないと効かないのですが、モグラは基本肉食。
 ヒガンバナを食べることはないでしょう。
 それにスイセンなど毒がある植物はほかにたくさんあります。


錦織公園河内の里のヒガンバナ

 ヒガンバナの鱗茎は毒がありますがデンプンが豊富で、不作の時に食料とする救荒植物として使われたこともあります。
 食べるとき、水にさらす毒抜きが不十分で被害があり、それで「毒」のイメージが強くなったのかもしれません。


錦織公園河内の里のヒガンバナ2

 ただ、ヒガンバナの毒は食べて初めて影響があるもの。
 近づいたり触ったりしても問題はありません。
 安心してください。

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夏至 乃東枯 の下赤阪の棚田


 一年で最も昼間が長い夏至(げし)。

 10番目の二十四節気。

 その最初の七十二候が「乃東枯」。

 よみは「ないとう かるる」「なつかれくさ かるる」。

 この「乃東」は「夏枯草(なつかれくさ/かこそう)」のことで、「夏枯草」はシソ科のウツボグサのことと言われています。



乃東枯のころが花期の下赤阪の棚田のウツボクサ
乃東枯のころが花期の下赤阪の棚田のウツボクサ




 花が終わると枯れてしまうウツボグサですが、今はちょうど花期。

 枯れるにはちょっと早いような気もします。

 諸説ありますが、中国語では「夏枯草(シァクツァォ/かこそう)」は「ウツボグサ」のことということなので、「夏枯草」=「ウツボグサ」説がよくとられているようです。



乃東枯のころの下赤阪の棚田のウツボグサ
乃東枯のころの下赤阪の棚田のウツボグサ




 ウツボグサが咲いている下赤阪の棚田は、田植えも終わり、水を張った田んぼに空や山が映っています。

 棚田が美しい時のひとつ。



景色が映る乃東枯のころの下赤阪の棚田
景色が映る乃東枯のころの下赤阪の棚田




 同時に棚田中に水がまわっていろいろな動物たちの生活の証があちこちに。

 田んぼに命があふれる季節がはじまりました



緑にかこまれた乃東枯のころの下赤阪の棚田
緑にかこまれた乃東枯のころの下赤阪の棚田




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タグ: 乃東枯夏至ウツボグサ下赤阪の棚田七十二候二十四節気夏の花紫色の花下赤阪の棚田の植物下赤阪の棚田201406

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二十四節気「啓蟄」の初候「蟄虫啓戸」と末候「菜虫化蝶」


 3月にはいると春の真ん中、春分を前に虫たちが動き始める「啓蟄」になります。

 「啓蟄」は立春から3つ目の節気。

 よみは「けいちつ」。
 暖かくなってきたので“土の中にこもっていた(蟄)”虫たちが、“穴を開いて(啓)”出てくる。という意味。

 春らしい二十四節気です。



この記事にはの画像があります。





啓蟄の次候は「桃始笑(もも はじめて わらう)」
啓蟄の次候は「桃始笑(もも はじめて わらう)」
2013年は3月下旬が見頃だった花桃「ほうき性花桃(長居公園)」。
今年はまだ桃の花は見ていません。




 啓蟄の期間は3つの七十二項に分けられます。

 その一つ目、初候は「蟄虫啓戸」。

 よみは「かくれたるむし とをひらく」「ちっちゅう こをひらく」「すごもりむし とをひらく」など。

 意味は基本的に啓蟄と同じ、暖かくなってきたので冬ごもりしていた出てくるとような意味です。



フクジュソウの花に集まってきた啓蟄のコバエ(ちはや園地)
フクジュソウの花に集まってきた啓蟄のコバエ(ちはや園地)
ハナバエ科のタネバエ?
受粉のためにこういった虫があつまるようにパラボラアンテナのような花で太陽の光を花の中心に集めると言われています。




 ただし、IWO(いきもの は おもしろい!)では、「啓」と「蟄」の位置がちがうことからこう解釈をしています

 「啓蟄」は「(暖かくなってきた気候“が”)こもっていた虫“を”開放する」。
 「蟄虫啓戸」は「(暖かくなってきたので)こもっていた虫“が”出口を開く」。

 それぞれ視点がちがいます。

 「啓蟄」は、虫が出てきたくなるほど暖かくなってきた気候が中心。

 「蟄虫啓戸」は暖かくなってきので出てきた虫が中心。

 そう解釈すれば、啓蟄の中にもう一つの虫の候「菜虫化蝶」が含まれることも納得できます。

 冬ごもりしていた虫も出てくるほど暖かくなったので、チョウも羽化しはじめるのです。



モンシロチョウに似ているキタキチョウの秋型(天野街道)
モンシロチョウに似ているキタキチョウの秋型(天野街道)
キタキチョウは秋に羽化した成虫(秋型)で越冬します。
冬越しが大変だったようで翅(はね)が傷んでいます。




 啓蟄の末候の「菜虫化蝶」。
 よみは「なむし ちょうとけす」「なむし ちょうとなる」。

 「なむし」は「菜虫」、モンシロチョウの幼虫のアオムシのこと。

 それが羽化してモンシロチョウになるということです。

 まだまだ寒い日がある3月。

 見かけるチョウは成虫のまま越冬してきたものばかり。
 「菜虫化蝶」よりも「蟄虫啓戸」の方がしっくりします。



成虫で越冬するテングチョウ(近つ飛鳥風土記の丘)
成虫で越冬するテングチョウ(近つ飛鳥風土記の丘)
翅が欠けているようですがこれがこのチョウの特徴です。
モンシロチョウはまだ見ていません。




 ところがモンシロチョウは蛹で越冬して、3月には羽化を始めるのです。

 七十二候は二十四節気と同じように中国由来ですが、「菜虫化蝶」は日本オリジナル。

 江戸前期の天文暦学者の渋川春海(しぶかわ はるみ)さんが1685年に日本に合うように改正した貞享暦(じょうきょうれき)に使われてから続いています。

 渋川春海さんは宇宙をみる天文暦学者でしたが、足下の生き物たちもじっくりと観察する学者だったのかもしれません。



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タグ: 啓蟄蟄虫啓戸桃始笑菜虫化蝶渋川春海二十四節気七十二候ほうき性花桃タネバエテングチョウ

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いきもの は おもしろい!の「こよみ」のはなし 二十四節気と七十二候を計算する


 最近、二十四節気(にじゅうしせっき)や七十二候(しちじゅうにこう)の本が出版されるなど徐々に注目を集めています。

 この2つは現在の「新暦」が日本に導入される以前に使われていたため「旧暦」とひとまとめにされることがあります。



 「旧暦」でよく想像されるのが「太陰暦(たいいんれき)」。

 太陽の動きの1周期を1年とする太陽暦(たいようれき)とちがい、月の満ちかけの周期を1月とするのが太陰暦。

 ですから1年の長さは太陽暦とちがってきます。

 月の動きと海の干満と関係がありますので、漁業をしている人にとっては、太陰暦はわかりやすい暦(こよみ)になります。



 日本のように四季があるところ。
 北極圏のように極端に冬が長いもの。
 熱帯地域のように雨季と乾季にわかれるもの。

 地域によって様々ですが、気候の移り変わりは生活に直接結びつきます。

 季節は地球が太陽の周りをまわる動きと関係しています。

 言い換えると、地球からみたときの太陽の動きが季節と関係しているのです。

 つまり、季節の移り変わりは太陽暦のほうがわかりやすいのです。



1日と1年のサイクルをつくる太陽(正しくは地球の自転と公転ですが)
1日と1年のサイクルをつくる太陽(正しくは地球の自転と公転ですが)
太陽観察グラスを使用 右下の黒い点は金星




 日本の太陰暦の場合、太陽暦と比べると毎年10日ほど少なくなりズレが出てきます。

 ズレは3年ごと1月増やして1年を13ヶ月にして調整しますが、それでも農業をしている人にとっては農作業の基準にしずらいでしょう。

 それで、太陽の動きを基準とした二十四節気と七十二候をつくって農作業の基準にしたのです。



 このように二十四節気も七十二候も月ではなく太陽の動きをもとに作られたものなのです。
 つまり太陽暦。

 そのため日本の「旧暦」は太陰暦と太陽暦を合わせていたので「太陰太陽暦」とも呼ばれています。

 ですから「旧暦」=「太陰暦」というのは半分ちがいます。



海の干満の周期をつくる月
海の干満の周期をつくる月




 二十四節気は1年を24等分するのですが、その分け方には二通りあります。

 ひとつは「平気法(へいきほう)」と呼ばれ、冬至から次の冬至までの時間を24等分するもの。
 もちろん、すべての節気は等間隔の時間で分けられます。
 ただ、24時間で割り切れませんので、カレンダー上は1日程度ずれることもあります。



 もう一つは「定気法(ていきほう)」と呼ばれ、地球から見た太陽の通り道(黄道)を春分の場所をはじまりとして24等分するもの。

 地球の軌道は楕円ですので、定気法では節気と節気の間の時間は厳密には一致しません。

 こちらの方法ではそれぞれ間隔の時間が変わってきます。



 といってもそんなに大きなちがいはないのですが、冬至や夏至の頃では1日ずれることもあります。
 そうなると、どちらかに統一しなければ、ちょっと具合が悪くなります。

 現在、日本の天文観測の中心といえる国立天文台の二十四節気は定気法で行われていますので、このブログも二十四節気は定気法に合わせています。



太陽と月が一緒に見られるのが日蝕
太陽と月が一緒に見られるのが日蝕



 二十四節気が定気法なのですから、二十四節気をさらに3分して、1年を72に分ける七十二候も定気法で行うのが自然です。

 ところが国立天文台が公開しているのは二十四節気まで。

 さらに天体運行の高度な計算はできないので、この記事を公開した時点では、このブログでは七十二候については節気と節気の間の時間を平気法のように3等分しています。



 ただ、少しでも定気法に近づけるために、国立天文台が公表している分単位まで計算に入れています。

 ですので、「定気平気法」ともいえるような方法で七十二候の計算をしています。

 そのため他の個人や団体などの発表する七十二候の日付とずれている可能性があります。

 ご了承ください。



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タグ: 太陽暦太陰暦太陰太陽暦二十四節気七十二候暦の話

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二十四節気でも七十二候でも霜が降りる季節なんですが……


 10月後半になり、1年を24に分けて季節の移り変わりを表した二十四節気(にじゅうしせっき)では18番目の「霜降(そうこう)」。

 1年を72に分けて季節を表した七十二候(しちじゅうにこう)では第五十二項の「霜始降(しもはじめてふる)」。

 どちらも霜が降り始めるほど寒くなってきたことを表します。



窓ガラスについた霜
窓ガラスについた霜




 「霜」は空気中の水蒸気が物の表面で氷になること。
 霜がつくものの温度が0℃以下になっていなくてはならなく、普通は気温が5℃位から下がった時に起きる現象です。

 いくら冷え込んできたからといって、近畿の平野部では最低気温が10℃よりもまだまだ上。
 まだまだ霜には縁遠く感じます。



 ちょうどこの頃に白い花を咲かせるのがシモバシラ。

 漢字で書くと「霜柱」。
 冬に現れる霜柱そのものが由来です。

 シモバシラが咲くので「霜」の二十四節気や七十二候が現れたのでしょうか。



シモバシラの花(花の文化園)
シモバシラの花(花の文化園)




 植物のシモバシラの由来は、冬になると枯れた茎に大きな霜柱ができるからで、「霜降」や「霜始降」とは関係無さそうです。

 それに霜柱は地面に中の水分が凍って地面の上に飛び出してきたもので、霜とはちょっとでき方がちがいます。



 結局、「霜降」「霜始降」の由来はわかりませんが、もしかしたら二十四節気が考えられた頃の中国は寒冷期だったのかもしれません。

 なにしろ中国の首都は基本的に北方の内陸部にありましたので、今頃なら時には霜が降りることがあったのかもしれません。

 もっとも七十二候は日本で何度か改定されていますから、江戸時代に寒冷化して大飢饉を迎えた時に改定したままになっているのでしょうか。



長く成長した霜柱
長く成長した霜柱




 もちろん北の地域や標高の高いところではすでに霜が降りていることもあるでしょう。

 逆に南の地域では一年中霜が降りることがない地域もあります。
 その補正を行った七十二候に「暦の会」の「現代七十二候」があります。

 それによると「霜始降」は次のようになります。


おおよその
期間
七十二候 暦の会の現代七十二候
北日本 中部日本 西日本
10月24日
  ~28日
霜始降 初雪 サザンカ開花 ガン渡来



 「中部日本」「西日本」という区分がわかりにくく、残念ながら南西諸島が含まれていませんが、参考にしたものが古いので今では改良されているかもしれません。


 二十四節気や七十二候は万能ではありませんが、各地の気候に合わせて補正すれば、日々身近に季節の移り変わりを感じることができるかもしれません。



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タグ: 霜降霜始降二十四節気七十二候シモバシラ白い花晩秋の花

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二十四節気の「芒種」の「芒」ってなに?


 二十四節気(にじゅうしせっき)立春(りっしゅん)から数えて九つ目、夏至(げし)の直前の芒種(ぼうしゅ)

 入梅(つゆいり)前で田植えが始まる時期のことです。
ノギがわかりやすい麦[錦織公園河内の里]
ノギがわかりやすい麦
[錦織公園河内の里]



 江戸時代の(こよみ)の解説書、『暦便覧』では「(のぎ)のある穀類、稼種する時なればなり」、つまりノギのある穀物の種をまく時と説明されています。

 穀物の先端の細い毛のことで、植物を表す「草冠」と、発音を表す「亡」をあわせた形声文字です。



 ノギがわかりやすい穀物の一つは麦。

 刈り取り前の麦の実には細い毛が1本ついています。
 これがノギです。

 しかしパンや麺類の材料になり、中国北方の主食にもなる小麦をまくのは晩秋から初冬。

 梅雨前にまくのは(もみ)。お米です。

 今の中国でも芒種は「ノギのある麦を収穫して、ノギのある籾をまく」という意味に説明されています。
稲籾の先が尖っているのがノギの名残?
稲籾の先が尖っているのが
ノギの名残?

 ところがお米、つまり籾にはノギはありません。


 ちょっと変ですが、稲の野生種や古代米と呼ばれるもの中にはノギがついている種類もあるそうです。
 ということで、「芒種」のノギは籾のノギのことだったのでしょう。

 きっと。


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タグ: 二十四節気芒種

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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