穀雨。春雨降りて百穀を生化すればなり
雨がかわってきました
もうすっかり春です。
桜も終わりました。
雨も冷たくなくなってきました。
ということで、

咲きはじめた藤の花
「百穀春雨」
だいたい毎年4月の21日ごろ。
「
植物、特に草を育てていると実感できますが、この時期、ひと雨ごとに目立って大きく育つのです。
冗談でも誇張でもなく、ほんとうです。
一日雨が降り続くような日、翌日畑にいってみるとびっくり。
定規で測らなくても、明かに二日前より成長しています。
その雨が穀雨なのでしょう。
南方? 北方?
いままで
でも、
それは「穀」という字です。
穀物となれば主食になる食べ物のことを指しますが、お米以外にも麦や大豆など幅広い食べ物が含まれます。
「穀」
そこで調べてみると、中国語の「
なんか、南方の言葉っぽくありません。
しかし『(方言として)
その方言がどこの方言かはわかりませんが、「穀=お米」ということもありそうです。
やはり二十四節気は南方で作られたことの証でしょうか?
いやいや、結論は早すぎます。
もうすぐ夏
その

藤の花にやってきたクマバチ

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