夏至 乃東枯 の下赤阪の棚田
一年で最も昼間が長い夏至(げし)。
10番目の二十四節気。
その最初の七十二候が「乃東枯」。
よみは「ないとう かるる」「なつかれくさ かるる」。
この「乃東」は「夏枯草(なつかれくさ/かこそう)」のことで、「夏枯草」はシソ科のウツボグサのことと言われています。

乃東枯のころが花期の下赤阪の棚田のウツボクサ
花が終わると枯れてしまうウツボグサですが、今はちょうど花期。
枯れるにはちょっと早いような気もします。
諸説ありますが、中国語では「夏枯草(シァクツァォ/かこそう)」は「ウツボグサ」のことということなので、「夏枯草」=「ウツボグサ」説がよくとられているようです。

乃東枯のころの下赤阪の棚田のウツボグサ
ウツボグサが咲いている下赤阪の棚田は、田植えも終わり、水を張った田んぼに空や山が映っています。
棚田が美しい時のひとつ。

景色が映る乃東枯のころの下赤阪の棚田
同時に棚田中に水がまわっていろいろな動物たちの生活の証があちこちに。
田んぼに命があふれる季節がはじまりました

緑にかこまれた乃東枯のころの下赤阪の棚田

タグ: 乃東枯 夏至 ウツボグサ 下赤阪の棚田 七十二候 二十四節気 夏の花 紫色の花 下赤阪の棚田の植物 下赤阪の棚田201406

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