【 サワガニ】

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下赤阪の棚田の2014年 10月上旬の昆虫以外の動物編


 稲刈りがはじまった10月の下赤阪の棚田ビオトープ。

 田んぼと同じように小さな動物たちも冬支度をはじめているようです。



この記事にはカエルの画像があります。






運動公園から見た稲刈り中の下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、画像や説明等を省いているものもあります。
画像や説明等のあるページのタグリンクを名前につけていますので、そちらをご覧ください。



動物界
節足動物門
甲殻亜門 軟甲綱
十脚目
サワガニ科
サワガニ属

山の上から流れてきたのでしょう。

棚田の環境が合わないのか、死んでいるようです。
甲殻亜門 軟甲綱
動物界 節足動物門
鋏角亜門 蛛形綱
クモ目
ジョロウグモ科
ジョロウグモ属

コガネグモのように腹部が丸くなっているのは、卵が詰まっているから。

よく見ると、ちゃんとジョロウグモの模様のパターンになっています。
鋏角亜門 蛛形綱
節足動物門
動物界
軟体動物門
腹足綱
クチベニマイマイ(口紅蝸牛)Euhadra amaliae
有肺目 オナジマイマイ科 マイマイ属

クチベニマイマイの特徴は、殻の口の部分が小豆色になっていること。

そして近畿地方では人の生活圏でありふれたカタツムリ。

ということで、多分クチベニマイマイ。
腹足綱
軟体動物門
動物界
脊索動物門
両生綱
カエル目
アマガエル科
アマガエル属

「カエル」っぽいカエル。

手足の吸盤で緑の葉っぱにひっついているので、意外と気づかないかもしれません。
カエル目
アカガエル科
アカガエル属

日本ではわりと大きくなるカエルですが、なんか頭のバランスが変です。

実はまだ子供のトノサマガエルでした。
カエル目
アカガエル科
アカガエル属

よく似たカエルにヌマガエルがいますが、背中の隆条(イボ)細くなります。

ツチガエルは別名が「イボガエル」というように、丸くなっています。
両生綱
脊索動物門
動物界



 カエルがいっぱいいましたが、水がなくなり寒くなるのも冬越の準備中?

 次に会えるのは、来年の春、入水の頃になるでしょう。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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海と決別した淡水蟹の中の淡水蟹。その名はサワガニ


 金剛山でサワガニ(沢蟹)を見ました。

 文字通り山の斜面を流れる小さな川にすむカニです。

 ですから二合目直下の階段のところまでしか川がなく、しかも道から下のほうを流れているので千早本道(ちはやほんどう)ではなかなか目にしません。


この記事にはカニの画像があります。




 沢があるカトラ谷や黒栂谷(くろとがだに)のほうの道ではときおり目にします。

 サワガニは淡水にすむ日本の固有種のカニのひとつですが、ちょっと変わった生活をしています。


サワガニがいた金剛山の黒栂谷道
サワガニがいた金剛山の黒栂谷道
こんな道でもきれいな水があれば
サワガニは住んでいます
 わたしたちが目にするカニは、大抵四角く平べったい体に8本の脚に2本のハサミのついた手を持っていると思います。

 しかし卵から生まれたときは違う形をしています。
 小さなエビか細いミジンコのような形をしていて、水の中を泳ぎまわるプランクトンの一種。

 これは水中に住む多くの甲殻類(こうかくるい)に共通する特徴です。


 もちろん淡水にすむカニも卵から生まれたときはプランクトンとして生活するのですが、なんとプランクトン時代は海ですごすのです。

 敵が多くても栄養が豊富な海で成長しながら川をさかのぼり、淡水ガニとしての生活をはじめるのです。

 川にはいても池や沼でカニを見かけないのはそういう理由があるのかもしれません。

 ところが、サワガニはちょっと違います。


金剛山黒栂谷道のサワガニその1
金剛山黒栂谷道のサワガニその1
コンクリートでもこれだけコケが覆っていればサワガニも大丈夫



 サワガニはほかの淡水のカニと違って一度も海でプランクトン時代を経験することもなく、一生淡水で暮らします。

 それなら一体どこでプランクトン時代をすごすのでしょうか。

 それは、卵の中です。
 たぶん。


金剛山黒栂谷のサワガニその2
金剛山黒栂谷のサワガニその2
今度はサワガニらしく沢にいました



 サワガニは卵から生まれたときにはすでに大人と同じカニ型をしているのです。
 きっとプランクトン時代は卵の中で終わらせているにちがいありません。


 海を知らないカニ。

 しかし本物の淡水ガニ。


 それがサワガニです。


◆タグナビ◆ 〔サワガニ〕 〔金剛山の虫〕 〔金剛山〕

■外部リンク■ 金剛山カトラ谷のルートが紹介されています
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)
金剛山愛好会
金剛山 金剛山登山道・金剛山ハイキングコース
   金剛山四季と風景の写真



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夏の金剛山で出会ったいきものたち 伏見峠編

今回は山の生き物の記事です。
の画像もあります。
が苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。



◆記事ナビ◆
 【夏の金剛山で出会ったいきものたち ダイヤモンドトレール編】



伏見峠からいよいよ下山


 ポピュラーな千早本道からはじまった金剛山(こんごうざん)登山は、無事登頂後、下山のために尾根伝いにダイヤモンドトレールを歩いてきました。

 キャンプ場を抜けて伏見峠(ふしみとうげ)に到着。
 下山が始まります。

 伏見峠からロープウエイ乗り場前の道は、登山道とは言いにくいかもしれません。
 ほとんどがコンクリートで舗装されていて、道もまっすぐ、道幅も車が十分通れるほどあります。
 ただ、スクーターでは登れないような急な坂が何箇所かありますが。
 登山道というよりも山頂の様々な施設へ物や人を運ぶための道かもしれません。

 そんな道ですので、豊かな自然を期待はできないかもしれませんが、それでも平地では見ることができない生き物たちがいました。


地衣類


 地衣類(ちいるい)自体はどこにでもいますが、やはり平地では見かけることがない種類が多いようです。
 特に比較的大きな樹状(じゅじょう)地衣類が目立つのが特徴かもしれません。

ショクダイゴケ?
ショクダイゴケ?



コアカミゴケの仲間?
コアカミゴケの仲間?




キノコ


 古い木から一斉に生えています。
 傘がないのでキノコのようには見えませんが、生える場所生え方大きさなどから考えてキノコだと思います。

 自信はありませんが、形からするとナギナタダケの一種ではないかと思います。

ナギナタダケの一種?
ナギナタダケの一種?



 こうやってキノコが朽木を分解することで、ほかの植物の栄養になっていくのです。
 もちろんキノコ以外にも植物を分解できる生き物はいますが、森でキノコの果たす役割は重要なようです。
 もしキノコがいない森があったとすると、多くの植物は栄養が足りなくて死んでしまい、死の森になるかもしれません。


キイチゴ? ノイチゴ? そもそもイチゴ?


 道端でなっていた実。
 赤くて小さな粒粒は、なんだか木イチゴかなにかのようです。

謎の赤いつぶつぶ実
謎の赤いつぶつぶ実



 イチゴはバラ科の植物。
 茎を見るとなんだかバラぽい感じがしますが、調べきれませんでした。
 一体何の実でしょうか。
 謎です。

 ちなみに、食べていません。


昆虫


 昆虫は気づいただけでも両手で数え切れないほどいましたが、中でも目立ったものの一つがガガンボ(大蚊)。

 まるで放射線を浴びて巨大化した蚊のような姿をしています。
 または、イトトンボが蚊のコスプレをしたという感じでしょうか。

頭の端から腹の端まで約5cmのミカドガガンボ
頭の端から腹の端まで約5cmのミカドガガンボ



 見た目の通り蚊の仲間です。
 刺されたらものすごく痛そうですが、人刺したりしませんので心配いりませ。
 それどころか、体がちぎれやすいので、むやみに触らないほうがいいでしょう。

 ハエやカの仲間なので翅は2枚しかありません。
 後翅が平均棍(へいきんこん)という器官に変形しいています。
 いまだはっきりとした役割はわかっていないようですが、飛ぶときの向きや速さなどを知るための器官では無いかといわれてもいます。

 もちろんガガンボにもついています。
 写真にも写っています。わかりにくいですが。


 次は体が金色に輝くイトトンボ(糸蜻蛉)。
 いや細いながらも大きい体は川トンボかもしれません。

金色のきれいな大型イトトンボ
金色のきれいな大型イトトンボ



 金色できれいなトンボです。
 希少種というわけでもないと思うのですが、なかなか難しいです。


カニ


 山、清流、いきもの、となると登場するのはサワガニ(沢蟹)? です。

 ということで、サワガニの登場です。

金剛山のサワガニ
金剛山のサワガニ



 一生を淡水で過ごすカニです。
 淡水にすむカニの多くが大きな川に住み、繁殖や生長のために海に下ることが多い中、生涯を淡水のみ、しかもその名のとおり上流の沢に住む日本固有のカニです。

 サワガニとしては中くらいの大きさでしょうか。

 カメラを向けると一目散に溝の中に逃げていきました。

300歳の千早のトチノキ
300歳の千早のトチノキ

トチノキ


 坂をだいぶん下ったとこ、大きな広葉樹が立っています。
 あたりは杉の植林ですので、ちょっと違和感があります。

 大きな木の先の細い葉柄から靴べらのような形の葉が放射状に生えています。
 トチノキ(栃、橡)です。

 小さな説明板がありました。

 「千早のトチノキ」という名前で、大阪府の指定天然記念物だそうです。
 高さは25m、樹齢およそ300年。
 巨樹です。

 トチノキは秋にはクリを小さくしたようなトチの実をいっぱいつけます。
 山の幸の一つでしたが、今でも栃餅やせんべいなどに加工して販売しているところもあります。

 ただクリとちがってアクがつよいので、時間をかけた十分なアク抜きが必要なため、日常食として食べている地域は減っているかもしれません。



 千早のトチノキを過ぎると、登山口まであとわずか。

 アスファルト舗装の道路が見えたら、もう終わり。
 すぐそこの金剛山ロープウェイ前のバス停で金剛山との別れを惜しみながらバスを待ちました。

◆記事ナビ◆ 〔金剛山〕
 【夏の金剛山で出会ったいきものたち 千早本道編】
 【夏の金剛山で出会ったいきものたち ダイヤモンドトレール編】



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