【 カワセミ】

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シュッとしてないまんまるカワセミ 冬は寒いね

 池にカワセミが飛んできました。

 枝にとまったところで写真を撮って拡大してみると。


 なんかへんです。


 丸い。
 真冬のスズメのようです。

カワセミ
嘴の下側が赤いのでメス

 水に飛び込み一瞬で魚を捕まえるカワセミ。
 シュッとしたイメージでしたが、寒いときはまんまるでした。

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春の かわせみ

 春のカワセミ。

 いや、春だからといってなにか変わっているわけではありませんが。

カワセミ

 くちばしの下が赤くないようですからオス。

翡翆

 ここは公園。
 人には多少なれているのでしょう。
 遠ければ、こちらの姿が見えていても逃げません。

Alcedo atthis

 でも、なんか、ちょっと気になって魚を探すことに集中できないようです。

カワセミ
翡翆、川蟬
Alcedo atthis
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属の留鳥
スズメより大きい鳥

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タグ: カワセミ留鳥スズメより大きい鳥水辺の鳥青い鳥

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公園の小さな池のかわせみ

 公園の小さな池にカワセミがいました。

カワセミ

 農業用溜池の名残なのか、見えにくいように垣根で囲われています。
 そのおおかげでカワセミからはこちらがわからないようです。

 垣根からちょっと離れてしばらく見ていました。
 頭や背中が鮮やかな瑠璃色。
 よく見ると水が流れるような水色が。

翡翠

 この池は小魚がいないのか、寒くて動かないのか、カワセミはしばらく水面とにらめっこしたあと、飛んでいきました。

カワセミ
翡翠、川蟬
Alcedo atthis
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属の留鳥
スズメより大きい鳥

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ひさしぶりのかわせみ

 ひさしぶりにカワセミを写しました。

カワセミ

 一年中いる留鳥ですが行動範囲が広く、すぐ見切りをつけて別の場所へ行きます。
 それに人間があまり好きでないようで、よく逃げられます。
 さらに縄張りを持ち、1羽で行動するので数も多くありません。
 町中の汚れのひどくない川にも来るので意外と身近な鳥ですが、注意してないとなかなか出会えない鳥かもしれません。

カワセミ
翡翠、川蝉
Alcedo atthis
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属の留鳥
スズメより大きい鳥

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タグ: カワセミブッポウソウ目留鳥スズメより大きい鳥

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春になったらカワセミの恋の季節のはじまり

 公園を歩いていると、古い自転車のブレーキのような音が聞こえてきました。
 カワセミです。
 池の方をよーく見てみます。
 カワセミは「清流の宝石」と呼ばれることがありますが、池や町中の川にもいますし、鮮やかな色も緑の葉の中では保護色になることもあります。
 魚を狙うため石の上や枝の上によくとまりますので、いそうなところを目を凝らして見ます。
 いました!

 どうも魚をくわえているようです。


 でも、なんかヘンです。
 カワセミは、つかまえた魚を石や枝に叩きつけてぐったりさせて飲み込みます。
 でも、このカワセミはそのような素振りは見せません。
 枝にとまって、じっとくわえているだけ。


 見ていると、また古自転車のブレーキ音をたてながら、飛んでいきました。
 魚をくわえたままのようです。


 ということは、行き先はメスのところ。
 魚はプレゼント、求愛給餌でしょう。

 ところが、彼らの姿を探しているうちに、鳴きながらどこかに飛んでいってしまいました。
 失敗でしょうか?

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タグ: カワセミスズメより大きい鳥

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特別展「たまごとたね -いのちのはじまりと不思議-」は鳥の卵がものすご~くいっぱい!〈大阪市立自然史博物館〉

 新しい生命のはじまりとなるタマゴとタネをくらべてみようという企画です。
 もちろん、展示はタマゴとタネが中心。
 そのなかで目をひくのが、鳥のタマゴ。
 剥製や巣の標本と一緒に並べられています。
 形はほとんどがタマゴ型ですが、大きさや模様には色々なバリエーションがあります。

◆「たまごとたね -いのちのはじまりと不思議-」の記事をまとめてみる
 【知っているのに知らないタマゴとタネがいっぱい!】


会場までまだまだあるぞ!

 タマゴを見比べてみると、白などの模様のないタマゴと、模様があるタマゴに分けられます。
 タマゴの特徴は、動かないことと栄養豊富なこと。
 つまり、お腹がすいている生き物に狙われる、ということ。
 それで、まわりのものに紛れるように模様がついている、つまり保護色や擬態というわけです。
 石や土の上、枝の上など上から見えるタマゴは、模様がついているのです。
 会場では巣が作られる場所も再現されています。


河原などの礫地に巣をつくるイカルチドリのタマゴは模様付き


砂浜などに巣をつくるコアジサシのタマゴは模様付き


河原などの砂地に巣をつくるシロチドリのタマゴは河原迷彩

 ということは、模様のないタマゴは見えない所、たとえば洞窟とか穴の中に巣がある鳥のタマゴということになります。
 木の上に巣をつくるハトのタマゴも白いのですが、一日中親鳥が温めているのでタマゴが見えないからだとか。


山の森のなかに巣をつくるヤマドリのタマゴは白


常に親が卵を温めてるキジバトのタマゴは白


土手に穴を掘って巣をつくるカワセミもヤマセミもタマゴは白

 タマゴの特徴は、展示によると、自由に動き回れる動物が自由に動き回れない時。
 もちろん、動物の多様性は植物以上で、一部の海洋生物などは、タマゴの状態で世界周遊をしたりしますが、身近な動物のタマゴは、普通動きません。
 つまり、動物が最も弱い状態がタマゴ、とも言えます。
 それをいかに守るか。
 鳥たちの戦術の一端がタマゴと巣から見えてきます。

タグ♦ たまごとたね -いのちのはじまりと不思議- 大阪市立自然史博物館

■参考外部リンク■
第46回特別展 たまごとたね -いのちのはじまりとふしぎ-|大阪市立自然史博物館
ようこそ大阪市立自然史博物館へ


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タグ: たまごとたね大阪市立自然史博物館タマゴイカルチドリコアジサシシロチドリヤマドリカワセミヤマセミ46th-tamagototane

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ひなは勉強して大人になるのです『とりぱん』第14巻


 ちょっと遅れましたが『とりぱん』も第14巻が発売です。

 マンガ雑誌「モーニング」に掲載されていつのまにか8年。

とりぱん(14) [ とりのなん子 ]

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感想(14件)

 それだけ長く続いたのも、「きれい!」「かわいい!」と人間の好みを勝手に動物に投影したペットマンガではなく、あえて自然の状態の鳥達の姿を人間のような意思を持つように描いた、ファーブル的視点でシートン的描写のマンガだからだと思います。

 もちろん、「きれい」「かわいい」もありますが、その陰に自然の厳しさ(カッコ悪さ)もあります。



 登場鳥も多い14巻は、「ひな話」が目立ちました。

 すずめひな、かるがもひな(カルガモヒナーズ)、からすひな(ハシボソガラス?)、こむくひな(寸づまリーズ)、ひよひな、きじひな。

 「ひな話」はとりぱんの定番ネタですが、今回は結構いろいろ鳥のひな話を見ることができました。




第351羽などに登場のすずめひな(左)とすずめおや(右)




 動物は本能で生きていて、人間とちがって生まれた時から何をするのかわかっているように思う人も少なくないかもしれません。

 確かに昆虫などはそうですが、哺乳類は生きて行くために必要な技術は教わらなければなりません。
 ラッコだってアザラシだってはじめは泳ぐこともできません。

 鳥も同じように親から教わることがいくつもあることがわかります。



 「とりぱん」の特徴は、タイトルとちがって鳥だけにこだわらず、自然の生き物や様子も描くこと。
 特に虫話は、定番になっています。

 中には自然が大嫌なようで虫話に拒絶反応を示す人もいますが、著者の日常で出会う生き物を描いているのですから、虫だって差別はしません。

 が、14巻ではとうとう登場しました!

 第358羽のヤマナメクジ!!
 このブログでも取り上げていないと言うのに、先を越されてしまいました。

 ヤマナメクジは主に山に住むナメクジで、その大きさは10センチ以上。
 著者のなん子さんが出会ったのは18センチ級!

 単行本では7割ほど縮小されていますが、それでも迫力十分。
 これだけの大物はめったに出会えないでしょう。



第370羽に登場のシジュウカラ
第370羽に登場のシジュウカラ
と似ているヒガラ
と似ているヒガラ


 さて、毎巻選んでいる14巻の鳥です。

 14巻も魅力的な鳥がいっぱい。

 日本の国鳥のキジも夫婦親子で出番いっぱい。

 そんな中で14巻の鳥に選んだのは。

 市内某公園のカワセミ。

 カワセミというと、青く輝く構造色の体から「清流の宝石」とも呼ばれる人気のある鳥です。



第360羽などに登場のカワセミ
第360羽などに登場のカワセミ




 カワセミがいるとなれば望遠鏡カメラおやじが集まってくるのはお約束。

 しかし流れの強くない水場なら選ばないのがカワセミ。

 「けっこう人出はあるのに 誰も気がつかないの!?」
 「とにかくいろんなことに気づかない」

 とあるように、近所の小さい川や公園の池が人知れずカワセミ川や池だったりします。

 そういうカワセミに気づくことができるかどうかも、「とりぱん流」自然観察の極意なのかもしれません。



第376羽登場のみそちー(ミソサザイ)
第376羽登場のみそちー(ミソサザイ)




 「とりぱん」はまだまだ続きます。

 15巻は2013年秋発売予定。

 今度はどんな鳥が活躍するのか? 待ち遠しい!



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タグ: とりぱんとりのなん子ひなスズメひなカワセミシジュウカラヒガラミソサザイ

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