【 カブトムシ】

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「特別展 昆虫」〈大阪市立自然史博物館〉は、む、む、む、む、むしだらけっ!

 大阪にやってきました、昆虫展。
 去年、夏はいつも恐竜か絶滅動物をやっているイメージがある東京の国立科学博物館で意表をついて開催された「特別展 昆虫」です。

この記事にはの画像があります。


 大阪市立自然史博物館の夏の特別展です。
 今回もブロガー招待に当選できました。
 大阪市の南部にある長居公園内の博物館から棟続きのいつもの会場です。

地下鉄で来きたときのたぶん最初の看板
長居公園

 科学博物館のときから、なんとひねりもなにもないつかみどころのないタイトルだと思っていました。
 しかし。
 もう「昆虫」としか言い表せないほど、多岐にわたる切り口で無数の「昆虫」が展示されています。

入口にはでかいロゴ
昆虫展

1.昆虫とは

 会場に入ってすぐ目につくのが、2メートルの巨大昆虫。
 もちろん、今も昔もこんなでかい昆虫はいません。
 30倍から200倍に拡大された昆虫の模型がドン、ドン、ドン、ドンと置かれています。

超巨大昆虫がいくつも!

 大きくなって見やすいだけでなく、気がつかなかった発見があります。
 ニホンミツバチの200倍模型を見ていた子供さんが、「ハチはこんなに毛がはえてるの!」と驚いていました。
 そう、実は昆虫はけっこうけむくじゃらなのです。
 そうでないのもいますが。

200倍のニホンミツバチ
ニホンミツバチ

 ただ、こんなに大きな模型を見てしまうと、奥にある2億年以上昔の最大の昆虫と言われる超巨大トンボのメガネウラの復元模型がなんか小さく感じてしまうのが、ちょっと残念。

拡大しなくてもでかい!メガネウラ
メガネウラ

 展示は昆虫の模型や化石、標本だけではありません。
 昆虫の出現時期の巨大年表や昆虫の分類表なども見ることができます。

恐竜が絶滅するころには昆虫の目(もく)が出揃っていました

恐竜出現より前に完全変態の昆虫は出現していました

2.昆虫の多様性

 科学博物館では展示されていなかった、自然史博物館所蔵の大阪の昆虫が展示されています。

大阪の昆虫が環境ごとに並んでいます

 今話題の「赤いクワガタ」という不本意な名前で呼ばれているツチハンミョウの仲間のヒラズゲンセイも見られます。
 クワガタの仲間でないのはもちろん、ハンミョウの仲間でもないというややこしい昆虫です。

最近話題の平頭芫青(ヒラズゲンセイ)
ヒラズゲンセイ

 長期間の開催のためか、生きているものはほとんどなく、標本が基本。
 でも、そのためいろいろな展示が可能になっています。
 たとえば世界のカブトムシを大きさの順に丸く並べたもの。

大きいカブトはよく見ますが小さいカブトは珍しいかも
カブトムシ

 世界のクワガタムシ版も。

ギラファは長い!
クワガタムシ

 ほかにチョウもあります。

 日本にいるのはちょっと地味なのばかりですが、外国では名前以上のわけのわからない形をしたものがたくさんいるツノゼミ。
 アブラムシのようにとても小さいので、みんな拡大された写真がついています。
 ブログやツイッターで書かれているように、虫メガネが必要かも。

小さすぎて虫メガネがあったほうがいいかものツノゼミ
ツノゼミ

3.昆虫の生態

 怒涛のような展示の3分の2ほど過ぎたころにあるのが、2017年の生物学賞を受賞することになった昆虫標本。
 その賞は、あのイグノーベル賞。
 そう、雌雄の生殖器が逆転したというものすごく変わった昆虫、トリカヘチャタテ。

ちいさなトリカヘチャタテ

 そしてイグノーベル賞の賞状レプリカ。


 アリやシロアリの巣に入り込む昆虫がいるのですが、そんな変わった昆虫がマンガで紹介されています。
 アリは仲間以外を巣に入れません。
 ちがう種類の昆虫はもちろん、同じ種類でもちがうファミリーのアリなら攻撃します。
 なのに、ちゃっかり巣に入り込むアリでない昆虫たち。
 その方法も様々。

マンガでわかりやすく解説

4.昆虫の能力

 ここはパネル展示が中心ですが、昆虫の飛ぶための筋肉のちがいや足の構造などがわかります。

昆虫の飛ぶ筋肉の付き方

5.昆虫研究室

 となりには採集や標本作成などの研究コーナー。


 続いて標本壁。
 壁が様々なコレクションの標本で埋め尽くされています。


 いろいろな昆虫標本を間近でたくさん見ることができます。
 ここにも小さな昆虫がありますので、やっぱり虫メガネはあったほうがいいかも。
 ただ上の方は見上げるばかりでよく見えませんし、小さいのはあるのか無いのかわかりません。
 もはや斬新なデザインの壁。
 ここは標本をアートとしても楽しむ場なのかもしれません。

 最後はモルフォ蝶などの構造色を応用した様々な商品の展示など。

 そして、あえて飛ばしていましたが、途中には科学博物館でも話題になった「Gの部屋」も。


 もちろん「ゴキブリ」です。
 よく見ると形はゴキブリですが、「思っていたのとちがう」ゴキブリがいろいろ展示されています。
 そしてなにより、ここでは生体展示がされています!
 「G」が苦手な方は素通りしましょう。

 会場入口の前には、いつもと同じようにオリジナルグッズコーナー。
 おすすめは、図録。
 展示のカタログ的な意味もありますが、なにより昆虫の出現時期に分類、体の作りや機能に飛び方など、展示されているさまざなま昆虫学の情報が詰まっています。
 これだけの内容が2000円で1冊にまとまっているなんて、ほかにはないのでは?


 ただただ展示されているのが小さな昆虫。
 全体ではとんでもない数になります。
 一度と言わず二度三度と足を運びたくなる昆虫展。
 いや、何度も行かなければ見られないほどすごい量の昆虫がいます。

■参考外部リンク■
特別展 昆虫 | イベント | 関西テレビ放送 カンテレ
大阪市立自然史博物館

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ハタケカブト旅立ちました。

今回はカブトムシのサナギの記事です。
カブトムシのサナギの画像もあります。
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 畑で見つけたカブトムシの幼虫。畑で見つけたので「ハタケカブト」。
 羽化(うか)して親になって(めす)()んだ卵から生まれたハタケカブト2世。
 2世が羽化する季節がやってきました。


 数日前、カブトムシがいるはずの昆虫マットに穴が開いていました。
 羽化したかぶとが抜けたあと、と思っていたら中に動く物体が。

 ライトの光を当ててよく見るとカブトムシの成虫です。雄のようです。

穴の中で光る目と2本の角が見えるハタケカブト2世のオス
穴の中で光る目と2本の角が見えるハタケカブト2世のオス



 どうして外に出てこないのでしょうか。

 カブトムシなど土の中で羽化する甲虫は、羽化してサナギの殻を脱いでもしばらく土の中で過ごす種類がいます。
 カブトムシもその中の一種です。

 どうやら土から出る気は無かったのに天井が抜け落ちでしまったようです。

 翌日も同じ状態でした。

 そして発見してから3日後、夜の間に飛び立ったようです。朝には「もぬけの空」になっていました。



 さらに数日後、今度はメスのカブトムシが出てきました。

土の中から出てきたハタケカブト2世のメス
土の中から出てきたハタケカブト2世のメス



 穴から抜け出たとたん、どこかに飛んでいったオスとちがい、メスが旅立ったのは2日後でした。

 去年同様、オスのカブトムシの方が行動力があるようです。

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ハタケカブト二世はさなぎになりました。そして……

今回はカブトムシのサナギの記事です。
カブトムシのサナギの画像もあります。
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 梅雨です。

 ということで、カブトムシの季節でもあります。

 ハタケカブトも次々とさなぎになっているようで、バケツで飼っているほうはいつのまにに穴が二つ開いています。
 きっと羽化して飛び立って行ったのでしょう。

バケツのカブトムシマットに開いた穴
バケツのカブトムシマットに開いた穴



 ためしにおそるおそる土を退けていきます。
 底の方に小さな部屋があり、そこにサナギがいました。
 角が無いのでメスでしょう。

バケツのカブトムシのメスのサナギ
バケツのカブトムシのメスのサナギ


 カブトムシの幼虫は初夏のころ壁がつるつるした丸い部屋をつくります。
 そこでサナギになるのです。

 そして羽化したあとは、部屋の中で体を硬くして外に出るタイミングをうかがいます。
 ですので部屋は横の壁をそっと崩す程度にして、サナギを確認したら、そっと土を戻します。

 多分大丈夫でしょう?


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 今年はもう勝手に自然に帰るように雨よけ程度のふたしかしていません。
 力持ちのカブトムシにとっては無いのも同じでしょう。
 羽化して出てきたものは、そのまま空へと飛んで行くでしょう。

 もう7月。
 すべてのハタケカブトが飛んでいくのもそう先の話ではないと思います。


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ハタケカブト2世 幼虫は秋に育つ

今回はカブトムシの幼虫の記事です。
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ハタケカブト2世


 畑で見つけたカブトムシの幼虫をそだて、それが卵を産んで生まれたハタケカブト2世。

 春になって暖かくなってきたのでちょっと様子を見てみました。

 カブトムシマットの中で丸まっていたのは、もうさなぎになってもいいくらい大きくなった幼虫でした。
 丸まった状態で6cm弱。
 もうカナブンとは絶対間違わない大きさです。

2月末のハタケカブトの幼虫
2月末のハタケカブトの幼虫


 冬の間に育ったのでしょうか。

 ところがそうではありません。


去年の7月のことでした


 水槽の蓋を開けてみると、小さくて白くて丸いものがカブトムシマットの上に転がっているのを見つけたのが去年の7月。
 カブトムシの卵です。

 カブトムシは卵を土の中に生みます。
 水槽が小さかったので、成虫のカブトムシがマットにもぐりこむときに掘り出してしまったのでしょう。

 大きさは3~4mmほど、色が白いので生みたてかもしれません。


7月初旬のハタケカブトの卵


 その後親は逃がしてしまいましたので、一体いくつの卵を産んだのかわかりませんが、最終的に確認できた幼虫は2匹だけでした。


立冬の頃


 そして立冬もすぎた11月中旬。
 幼虫がどれだけ育っているか確認してみると。

 すでに丸まった状態でも5センチ以上。もう十分成長しています。

11月中旬のハタケカブトの幼虫
11月中旬のハタケカブトの幼虫


 さなぎになるまで徐々に育っていくのかと思っていたのですが、生まれてすぐ成長仕切ってしまうようです。

 幼虫で厳しい冬を越さなければならないカブトムシ。
 昆虫の多くは気温が下がると動けなくなってしまいます。
 冬の数ヶ月を乗り切るための体をつくるために、急いで成長するのかもしれません。


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メスハタケカブトの秋

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 最後まで残っていたカブトムシのメスです。

 他の3匹のカブトムシはとっくの昔にどこかへ飛んでいってしまいました。

 先日、そのカブトムシが亡くなりました。
 カブトムシは越冬しないのでそろそろそういう時期です。


 メスカブトは昼間は昆虫マットにもぐって、夜は食事。

 エサもちょっと高目のゼリーを買ったのですがまったく目を向けず、スイカばかり食べていました。

 夜は水槽のふたを開けて屋外においていましたが、結局逃げることはありませんでした。

 見た目は普通のカブトムシのメスでしたので飛べないということはなかったと思います。
 霧吹きのしずくが少しでもかかると威嚇するくらい元気でした。

 きっと面倒くさがりやのカブトムシだったのでしょう。

たった一匹になったメスハタケカブト
たった一匹になったメスハタケカブト


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カブトムシのオスとメス

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強運のカブトムシ


 畑の土の中からでてきたカブトムシ。別名ハタケカブト。
 いろいろと驚かせてくれたり楽しませてくれてりしました。

 畑の野菜くず捨て場から見つかった幼虫です。なかなかたくましいカブトムシにちがいありません。

 百舌鳥太郎とそのヒナの餌を探すためカナブンの幼虫を探しているときにみつけました。
 それで百舌鳥太郎の餌にはならなかったのですから、運も強いにちがいありません。


そろそろ逃がしましょう


 そんなカブトムシたちを狭い籠に閉じ込めているのも悪いですし、メスも卵を産みはじめています。
 ということで逃がすことにしました。

 と言ってもただ逃がすのは面白くありません。
 でもいじわるもしたくありません。

 ということで夜の間、ケースのふたを開けて外に出しておくことにしました。

オスとメスのハタケカブト
オスとメスのハタケカブト




ほっておいてみると


 1日目。

 夜中を待たずしてオスがもう外に出ています。
 といっても籠の近くをうろついているだけですが。

 翌日の夜。

 オスはいなくなっていましたが、メスは3匹そろっています。

 3日目の朝。

 お茶を育てている植木鉢がなんか変です。妙に土が混ぜられたようになっています。
 まさかと思い、掘ってみるとカブトのメスがいました。
 ということで、再びケースの中へ。


オスとメス


 その後も同じことを繰り返していると、1匹減り、2匹減り、最後のメスがいなくなるのに10日もかかりました。
 と思っていたらまだ1匹残っていました。そんなにここが気に入ったのでしょうか。

 たった1日で逃げて行ってしまったオスに対してなかなか逃げないメス。
 毎日餌を欠かさずあげていたとはいえ、このような差は、カブトムシの性差なんでしょうか。

 オス1匹にメス3匹では性差が個体差かは、わかりませんがなんだかおもしろそうです。

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カブトは夜動く

【影が行く? ハタケカブト】の続きです。

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しかし……


 夜中。何やら不審な物音に電気をつけてみると、羽化したカブトムシが家の中を這いまわっていました。
 バケツに飼っていた幼虫がいつの間にかサナギになり、羽化したのです。

 予想もしていなかったのでカブトムシを入れるべきケースはありません。
 しかたないので四角いプラスチックのかごをさかさまにして、その上に重石、というかカブトムシが入っていたバケツを載せていました。
 その重さは3キロ弱。

 朝起きてからカブトムシをとりあえずとじこめていたかごを見てみると、いません。
 どこにもいません。
 一匹もいません。


カブトムシを侮るなかれ


 あんな小さなカブトムシがそんな重いものをのけるのでしょうか。

 いやいや、カブトムシの力を侮ってはいけません。

 すっかり忘れていました。
 子供の頃、夜中にカブトムシが脱走したことは何度もありました。


カブトムシは夜動く


 カブトムシはどこに行ったのでしょう。
 開いている窓にはすべて網戸。
 外に飛び出すことはできません。

 ということは家の中にいるはずです。

 カブトムシは夜行性。昼間は暗いところでじっとしているはず。
 とりあえず、いそうなところを見ましたが、みつかりません。
 まさかかたっばしから家中を探すわけにもいかず、早々にあきらめました。
 夜になればきっと出てくるはず。


果たして。


 夜に出てきました。

 昼の間にカブトムシ用に飼育ケースと昆虫ゼリーを買ってきたいたので、その中に入れました。

元気なカブトムシ
元気なカブトムシ



 ハタケカブトは元気です。


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